知事が記者会見 公約実行に移す 体制と予算両輪で本道を前へ
- 2023年6月17日
鈴木直道知事は16日、記者会見し、第2回定例道議会に提案する補正予算案の概要を説明した。2期目最初の政策予算となった補正について「公約として掲げた基本政策を実行に移すことはもとより、(当選後)2カ月間でこれまで進めてきた取り組みが目に見える形で動き始めている」とし、「こうした動きを加速していくため
鈴木直道知事は16日、記者会見し、第2回定例道議会に提案する補正予算案の概要を説明した。2期目最初の政策予算となった補正について「公約として掲げた基本政策を実行に移すことはもとより、(当選後)2カ月間でこれまで進めてきた取り組みが目に見える形で動き始めている」とし、「こうした動きを加速していくため
道教委の倉本博史教育長は16日、記者会見し、75億5614万円の2023年度教育補正予算案を発表した。当初予算に補正を加えた総額は3767億5893万円。倉本教育長は「北海道教育推進計画(23~27年度)が掲げる子どもたち一人一人の可能性を引き出す教育の推進に取り組む」と語った。 全国学力
道は22日開会の第2回定例道議会に、知事や特別職の給与を削減する条例改正案を提出する。2期目の行財政改革に臨む道政トップの姿勢をアピールするのが狙い。1期目に続く削減で、内容も同じ。 削減幅は、鈴木直道知事が月額給料・期末手当・退職手当を30%削減。3人の副知事は給料と期末手当を13%カッ
丸彦渡辺建設人事(16日) 【新任】取締役執行役員事業本部統括営業部長兼担当部長 佐久間明▽非常勤取締役 光武雅史▽非常勤監査役 青山知之 【退任】進藤智・非常勤監査役
(18日) 苫小牧 午前10時、苫小牧風花の会定期総会(市民活動センター)。午前11時、北海道はまなす会創立45周年チャリティー撮影会(中央公園)。 千 歳 公式行事なし。 恵 庭 公式行事なし。 白 老 公式行事なし。 安 平 公式行事なし。 厚 真 午前10
苫小牧市消費生活審議会の2023年度第1回会合がこのほど、市民活動センターで開かれた。委員に委嘱状が交付され、会長に北洋大学国際文化学部の福本達也教授を選任した。 同審議会は市の消費者行政を調査、審議する機関。委員は学識経験者、事業者、消費者代表など12人で、任期は25年5月31日までの2
苫小牧高等商業高校(猪瀬徹校長)は13日、ホームヘルパー養成講座の開講式を体育館で行った。1年生67人が8カ月間受講し、福祉や介護、障害の知識、技能を身に付ける。 来年1月までに座学と実技を全て履修すると「障害者居宅介護従業者基礎研修課程」の修了認定を得られる福祉学習。今年度で20回目を迎
介護の現場で働く人の負担軽減や、リハビリを必要とする人の機能維持などに役立つ介護ロボットの展示会が12日、苫小牧市民活動センターで開かれた。コミュニケーションや見守り機能があるロボットも並び、来場者が操作を体験した。 道の介護ロボット普及推進事業の一環。介護、福祉に携わる企業マルベリー(本
政府は16日の持ち回り閣議で、経済財政運営の基本指針「骨太の方針」を決定した。子ども・子育て政策を「最も有効な未来への投資」とし、少子化反転のため2030年代初頭までに国の予算の倍増を目指すと明記。リスキリング(学び直し)支援など労働市場改革による構造的な賃上げを掲げ、「分厚い中間層を復活させる」
旧優生保護法に基づき不妊手術を強制されたとして、道内在住の女性(80)らが国に2200万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決が16日、札幌高裁であった。佐久間健吉裁判長は、不妊手術を受けたと認めなかった一審札幌地裁を支持し、原告側の控訴を棄却した。 強制不妊を巡る訴訟で、6件目の高裁判決。他
陸上自衛隊日野基本射撃場(岐阜市)で3人が死傷した小銃発砲事件で、殺人容疑で逮捕された自衛官候補生の男(18)は、小学生時代から「自衛隊に入りたい」と周囲に語っていた。候補生になる際の適性検査や入隊後の勤務態度に大きな問題はなかったといい、陸自警務隊と岐阜県警は経緯を慎重に調べている。 男は
新型コロナウイルス対策を助言する厚生労働省の専門家組織「アドバイザリーボード」が16日開かれ、「5類移行後も感染者数が増加しており、夏の間に一定の感染拡大が生じる可能性がある」との見解をまとめた。新型コロナの定点把握に基づく感染者数は前週比1・12倍で、36の都府県で増加した。 新型コロナの
立憲民主党が提出した岸田内閣不信任決議案は16日の衆院本会議で、与党などの反対多数で否決された。日本維新の会や国民民主党は反対に回った。終盤国会の焦点だった防衛費増額の財源確保法は同日の参院本会議で成立。与党は21日までの会期を延長せず、国会を閉幕させる方針だ。 立憲の泉健太代表は不信任案の
性別や年齢などにとらわれず誰もが生き生きと暮らせる社会の実現を目指す市民団体、平等社会を推進するネットワーク苫小牧(中村こずえ会長)は創立40周年の今年度、一般社団法人格を取得し、活動の幅を広げる方針だ。名称変更も行い、これまで以上に若い世代の参画を狙う。 1983年6月、男女平等参画社会
千歳市支笏湖温泉の支笏湖漁業協同組合(佐々木義朗組合長)は15日、チップ(ヒメマス)の今季の稚魚放流を支笏湖の沖合で始めた。初日は約2万匹を放流し、23日までに例年並みの18万5000匹を計画している。 同漁協職員が湖近くのふ化場内で育てた稚魚を容器に移し、動力船に積み込んで沖へ出発した。
奉仕団体「国際ソロプチミスト苫小牧」(青木節子会長)主催のチャリティー寄席が15日、苫小牧市民会館で開かれた。俳優などとしても活躍している落語家林家正蔵さんら4人が出演し、800人を超える観客を爆笑の渦に巻き込んだ。 奉仕活動の資金集めも兼ねた恒例企画で39回目。落語家の三升家小勝さん、林
KDDIの北海道総支社長佐藤英一さんと同支社管理部の児玉暁子さんが15日、苫小牧民報社を訪れ、30~7月2日の3日間、苫小牧市若草町のとまみんホール(同社4階)で行う「おもいでケータイ再起動」事業をPRした。 電池の放電などで電源が入らなくなった古い携帯電話を再起動し、保存されていた思い出
苫小牧大成小学校(五十嵐寛明校長)で15日、水産物加工食品製造販売マルゼン食品(樽前)の常務三小田太朗さん(47)を講師に迎え、水揚げ量日本一の苫小牧産ホッキ貝について学ぶ出前授業が行われた。5年生47人が、貝に触れながら生態への理解を深めた。 三小田さんはホッキ貝が漁獲されている地域や食
苫小牧市保健センター(旭町)の指定管理者、一般財団法人ハスカッププラザ(理事長・沖一郎苫小牧市医師会長)は、加齢による体の衰えをチェックし、予防につなげる「フレフレ健診」を開始する。40~65歳を対象にした新規の健康診断事業で、骨密度や体力などの各種測定と栄養講義の座学をセット化。企業や団体などの
アイスホッケーアジアリーグのレッドイーグルス北海道の選手たちが15日、苫小牧市若草町の介護老人保健施設ケアライフ王子を訪れ、通所リハビリテーション(デイケア)の利用者約30人と交流した。同チームは地域貢献活動の一環で、これまで地域の子どもたちなどと交流を深めてきたが、高齢者施設の訪問は今回が初めて
苫小牧市健康づくり推進協議会の今年度初会合が15日、市役所で開かれた。市は2024年度から展開する仮称・第3次健康増進計画の策定スケジュールを説明。市民アンケートを行った上、来年1月に計画を確定する予定だ。 アンケートは7月上旬、15歳以上3500人を対象に実施。第2次計画「健やかとまこま
中国の格安航空会社・春秋航空は7月8日、新型コロナウイルス感染拡大の影響で運休していた新千歳―上海線を再開する。 コロナ禍で2020年2月16日から運休していたが、約3年5カ月ぶりの復便となる。再開後は毎週火・土曜の週2往復、エアバス320型機(180席)で運航する。 新千歳と中国
道は15日、新型コロナウイルスの感染状況を発表した。5~11日の道内定点医療機関(221カ所)の1医療機関当たりの感染者数は全道平均で6・47人となり、前週(5月29日~6月4日)に比べ0・24人減少した。 定点医療機関から報告のあった同期間の新規感染者数は1429人で、前週から53人減っ
苫小牧の中心市街地に引っ越してきたのはちょうど4年前。JR苫小牧駅南口の旧商業施設「苫小牧駅前プラザエガオ」は最初、定休日かと思った。近づいてみて、工事中なのかと思った。ところが、閉鎖して5年近くもたつという。東京や首都圏の大都市にも、北関東や東北にも住んだ経験がある。駅前にシャッター街が広がる光
苫小牧工業高等専門学校創造工学科情報科学・工学系の大橋智志准教授(42)は14日、インターネットとの安心安全な向き合い方を伝える「e―ネットキャラバン講師」としての実績が認められ、一般財団法人マルチメディア振興センターから北海道総合通信局を通じ感謝状が授与された。 同キャラバンはネットトラ
苫小牧市は21日まで、空き家の解体費の一部を助成する補助金の申請を受け付けている。対象者は空き家の所有者か相続人。補助件数は6件で補助金額は上限50万円。 空き家の要件は、1981年5月31日以前に建築された、共同住宅を除く市内の居住用住宅。個人が所有し、▽現在、居住していない▽所有権以外
7月17日に苫小牧市民会館で開催するPMFオーケストラ苫小牧公演に向け、公演をサポートするPMF苫小牧ボランティア友の会が13日、市役所第2庁舎で初回会議を開いた。会員12人が参加し、公演の曲目やPMF創始者のレナード・バーンスタインについて語り合う事前学習会を今月22日と7月6日の2回実施するこ
◇ごみ投げないで 起床して自宅の前の道路を見ると、ほぼ毎朝、同じ銘柄のペットボトルが1本投棄してあります。最初はただのごみだと思って気付きませんでしたが、同じコーヒーなので気になるようになりました。夜寝る前の11時ごろにはありません。朝、家の前を見るのは6時すぎです。同一人物なのか? わざ
厚真町は、4月末で閉店した上厚真のスーパーマーケット「Aコープ上厚真店」の建物を所有者のとまこまい広域農業協同組合(JAとまこまい広域)から買い取り、改修することを決めた。町は「一日も早く地域住民の暮らしを支える店舗を再開させたい」と、改修工事と並行して建物を活用する事業者を公募し、地域住民の利便
むかわ町穂別富内で農業を営む傍ら、旧穂別町時代を含め約15年にわたって町議会議員として活躍した吉井久さん(88)に、国から高齢者叙勲の旭日単光章(地方自治功労)が贈られた。14日に町役場穂別総合支所で伝達式が行われ、吉井さんは「私が勲章を頂けたのは、皆さんの協力のおかげ。町民に感謝します」と謝辞を