解体作業中の廃バス全焼 けが人なし 苫小牧
- 2024年5月22日
21日午後3時20分ごろ、苫小牧市あけぼの町3の自動車用品店の解体所から煙が上がっているのを、道道を挟んだ向かい側の市消防本部の署員が気付き、出動命令を出した。 消防車9台が出動し、火は約40分後に消し止められたがバスは全焼。周囲への延焼やけが人はなかった。同本部によると、複数の従業員が大
21日午後3時20分ごろ、苫小牧市あけぼの町3の自動車用品店の解体所から煙が上がっているのを、道道を挟んだ向かい側の市消防本部の署員が気付き、出動命令を出した。 消防車9台が出動し、火は約40分後に消し止められたがバスは全焼。周囲への延焼やけが人はなかった。同本部によると、複数の従業員が大
18日午前7時ごろ、むかわ町汐見の草地で作業をしていた同町の50代男性がヒグマとみられる足跡を発見した。3日後に地元猟友会に相談し、苫小牧署に通報した。 同署によると、現場は国道235号東側の珍川沿い。足跡は古く、大きさや進んだ方角は不明。人畜への被害は確認されていないが、同署員や町職員が
道は安全な食品の提供や道産食品の信頼性を高めるため、食品を作る際の衛生管理手法に独自の「北海道HACCP(ハサップ)」自主衛生管理認証制度を設けている。消費者や食品流通関係者に制度をPRするガイドブック「食の安全にこだわる2024」=写真=を作成し、認証を取得した食品や制度の概要を紹介している。
苫小牧消防設備協会(成田才仁会長)は17日、2024年度定期総会を苫小牧市住吉町のアールベルアンジェ苫小牧で開いた。会員ら25人が出席し、今年度の事業計画を承認した。 事業計画には、普通救命講習会(年4回予定)の実施、消防出初め式や歳末地域安全運動市民集会の協賛、消防設備試験用検査機器貸し
◇感じの悪い店員 先日、よく行く市内のパン屋さんで、いつも買うパンなどを6個購入しました。会計の時にいつもより金額が高く不審に思いましたが、混んでいたのでいったん店を出ました。車で確認すると1個分多くなっていたので、すぐ戻って申し出ましたが、聞き入れられませんでした。すると、別の店員さんが
苫小牧市しらかば町のピアニスト千葉理恵子さんが主催する演奏会「田村義一&千葉理恵子~リコーダーの芸術~」が19日、市糸井の三星本店ハスカップホールで開かれた。市民ら約100人が、リコーダーやチェンバロが奏でるバロック音楽に聞きほれた。 道内外からプロのアーティストを招いて行われるデュオリサ
駒沢苫小牧幼稚園(荒澤義寛園長)は20日、火災を想定した避難訓練を実施した。2歳以上の園児約100人が参加。非常時の動きを確認するとともに「押さない、走らない、しゃべらない、戻らない」の頭文字を取った防災標語「おはしも」を学んだ。 園内で活動中に火災が発生する想定で、園児らはアナウンスが流
2018年9月の胆振東部地震発生後、砂防施設建設のためコメの作付けができなかった厚真町幌内の幌内沢地区で、今年は6年ぶりに田植えが行われている。地震による土砂崩れで生産者の命が失われ、収穫目前の田んぼに大きな被害が出たが、5年8カ月を経て国による周辺の復旧工事が完了し、苗を植える環境が整った。生産
カナダのビショップス大学に在籍する先住民族の学生や教員ら9人が17~19日、白老町に滞在し、白老アイヌ協会との交流やポロト湖畔の散策、たき火を囲んだ昼食を堪能した。平取町なども訪れ、26日に帰国する予定。 一行は、カナダの先住民クリー族、ミクマク族、モホーク族などにルーツを持つ学生らで、そ
白老町青少年育成町民の会は17日、町コミュニティセンターで定期総会を開いた。青少年育成大会の開催(11月16日)など2024年度事業計画を承認し、役員改選で山田和子会長を再任した。山田会長は「子どもたちに適切で温かい声掛けができるよう、大人も学び続けていきましょう」と呼び掛けた。 事業計画
北海道日本ハムファイターズの選手OB杉谷拳士さん(33)らを迎えたスポーツキャラバン事業が18日、白老町内で行われた。ファイターズスポーツ&エンターテイメントとセイコーマートの主催で白老町制施行70周年記念行事の一環。 同日午後、杉谷さんのトークショーと公式チアリーディングチーム、ファイタ
苫小牧酒販協同組合の美苫みのり会(平田幸彦部会長)は18日、厚真町富里の水田で、苫小牧の地酒「美苫」の仕込みに使用する酒造好適米「彗星(すいせい)」の田植えをした。会員ら約20人が、豊作を願いながら苗を植えた。 美苫の醸造に欠かせない米作り。農業者の佐藤泰夫さん(68)=町新町=の協力を得
厚真町教育委員会は19日、プラネタリウムの定期投影会に合わせた事業「ディスカバリーカルチャー」を町青少年センターで行った。町内と恵庭市から親子連れ15人が参加し、プラネタリウムで星座を学び、ボードゲームで遊んで交流した。 2022年度から続ける取り組み。参加者は10種類以上のボードゲームや
北海道経済産業局は、5月の道内経済概況を発表した。総括判断は「緩やかに持ち直している」とし、前月から据え置いた。主要項目別では、公共工事の判断を前月から下方修正した。 3月の経済指標を中心として、4月以降の企業・団体へのヒアリングを加味して判断した。先行きについては「国際経済の動向等を十分
帝国データバンク札幌支店は、2024年度の業績見通しに関する道内企業意識調査結果を発表した。24年度(24年4月決算~25年3月決算)の業績見通し(売上高及び経常利益)について、「増収増益」を見込んでいる企業は24.4%だった。2年ぶりに増加した前年(25.2%)を0.8ポイント下回り、勢いが鈍化
(23日) 苫小牧 午後2時30分、ネットワーク苫小牧定期総会(市民活動センター)。 千 歳 午後2時10分、北海道基地協議会役員会・総会・研修会・意見交換会(空知管内沼田町)。 白 老 午後2時10分、北海道基地協議会役員会・総会(沼田町)。 安 平 午後2時10分、北海
21日から22日にかけては広く冷え込み、午前7時までに最も気温が低くなった釧路管内の弟子屈町川湯では氷点下1.5度まで下がりました。道内では5月10日以来の冬日(日最低気温が0度未満)となりました。しかし、日中は一気に気温が上がり、道東方面ではオホーツク海側を中心に最高気温が25度くらいになりそう
政府は6月から実施する定額減税で、会社員らの給与明細に所得税の減税額を明記するよう企業に義務付ける。国民に手取りが実際に増えたことを実感してもらい、内閣支持率の低迷が続く政権の浮揚につながることを期待する。野党は「選挙対策」「企業の事務作業が増える」と批判している。 定額減税は1人当たり所得
自民党が21日に横浜市で開いた「政治刷新車座対話」は時に怒号が飛び交う荒れ模様となった。神奈川県連幹部らから開催の遅さに「県連をなめているのではないか」との声が上がった。 平井卓也広報本部長は開催が遅いとの指摘に「早くやるべきだった」と反省。「野党も同じようなパーティーを開催しているし、野党
ジャーナリスト池上彰さんをかたった投資話で現金1010万円を詐取したとして、福島県警は21日、詐欺の疑いで、中国籍の会社役員温焯麟容疑者(34)=東京都墨田区亀沢=を逮捕した。 逮捕容疑は3月4日~4月8日の間、インターネット上で池上さんらに成り済まし、いわき市の70代女性に「原油に投資すれ
東京・練馬で車の窓に首が挟まり、2歳の女児が死亡した。子どもが車のドアや窓に挟まれる事故はこれまでもたびたび発生している。消費者庁は、車のドアやパワーウインドーを閉めるときは「子どもに一声掛け、顔や手が出ていないか確認した上で操作してほしい」と注意を呼び掛ける。 消費者庁によると、過去には駐
苫小牧市社会福祉協議会は今年度、生活上のあらゆる相談に応じる市民相談所について、より多くの人に気軽に利用してもらえるよう時間帯や運用の大幅な見直しを実施した。相談内容やライフスタイルの多様化に対応するため、特に午後や夜間の体制充実に主眼を置いた。 市民相談所は家族関係や友人とのトラブル、財
苫小牧手打ちそば愛好会(有川美紀子会長)は6月12日、手打ちそばの魅力を広める「手打ちそば食堂」を豊川コミュニティセンターでスタートさせる。来年3月まで毎月第2水曜日に開催し、参加費の一部を能登半島地震の被災地支援に充てる計画。有川会長は「少しでも被災地の人たちの助けになれたら」と話している。
アイスホッケーアジアリーグのレッドイーグルス北海道は20日、苫小牧市弥生町の認定こども園かおり幼稚園(加藤真希子園長)で園児65人との交流会を開いた。 選手と一緒に体を動かす中でアイスホッケーに親しみを感じてもらおうと企画。GK成澤優太選手、FW中島照人選手、DF橋本僚選手、同山田虎太朗選
苫小牧市出身のトランペット奏者清川大介さん(26)のコンサートが26日午後3時から、三星本店(同市糸井)2階のハスカップホールで開かれる。市内でのソロコンサートは2年ぶり3回目で、清川さんは「週末の気分転換のような気軽な気持ちで聞きに来てもらえれば」と話す。 伴奏は市内のピアニスト青野有里
環境省支笏洞爺国立公園管理事務所主催の「春の自然観察会」が25日午前9時50分から、千歳市支笏湖温泉の休暇村支笏湖園地で開かれる。参加無料、定員は15人ほど(先着順)。申し込みは24日午後5時まで。 自然公園財団支笏湖支部との共催。支笏湖のパークボランティアをガイドに展望台、野鳥の森などを
苫小牧市表町のグランドホテルニュー王子は22~28日、物産展「大北海道うまいもの市」を1階旧レストランハルニレで開く。稚内や旭川、函館、釧路など全道各地の特産品やご当地グルメなど約150品目を販売する。 「うまいもの市」はコロナ禍だった2022年度に開始。地元にいながらにして各地のグルメを
苫小牧市は20日、地域住民と外国人が日常的に共生する社会を目指す「多文化共生指針」の策定に向けた初会合を市役所で開いた。2023年度に定めた「多文化共生ビジョン」に基づき、今年度事業でまとめるもので、10月下旬までに指針案を作成する見通し。パブリックコメント(意見公募)などを経て、成案化に向けた最
苫小牧東部地域(苫東)の工業用地を分譲する株式会社苫東の第27回経営諮問委員会(委員長・寺島実郎日本総合研究所会長)が20日、札幌市内のホテルで開かれた。寺島委員長は会議後に記者会見し、次世代半導体製造ラピダス(東京)の千歳市進出に触れて「産業集積に光が見えている」と期待し、「そこで働き、暮らす人
道監査委員は20日、道が2022年度に補助金や交付金など財政援助した団体の監査報告をホームページで公表し、新型コロナウイルス感染症の病床確保事業で医療法人王子総合病院(苫小牧市)が補助金2件688万7000円を過大受給していたことを明らかにした。 同院は、重点医療機関として病床の一部を確保