道下水道災害対策会議、被災時の早期復旧目的に苫小牧で初の合同訓練
- 2019年11月6日
道や道内の自治体で構成する北海道下水道災害対策会議の合同訓練が5、6の両日、苫小牧市内で初めて実施された。自然災害で被害を受けた下水道施設の迅速な復旧と広域連携の体制強化などが目的。被災地に設定した苫小牧市に道内4市から応援班が実際に駆け付け、各種訓練や意見交換を通じて相互連携の在り方などを確認し
道や道内の自治体で構成する北海道下水道災害対策会議の合同訓練が5、6の両日、苫小牧市内で初めて実施された。自然災害で被害を受けた下水道施設の迅速な復旧と広域連携の体制強化などが目的。被災地に設定した苫小牧市に道内4市から応援班が実際に駆け付け、各種訓練や意見交換を通じて相互連携の在り方などを確認し
東日本大震災を契機に制定された「津波防災の日」の5日、震度5弱の地震を想定した防災避難訓練が苫小牧港西港フェリーターミナルで行われた。ターミナルを運営する苫小牧港開発を中心に商船三井フェリー、太平洋フェリー、川崎近海汽船など14団体から約100人が参加。担架を使ったけが人搬送や模擬消火など本番さな
昆虫は幼時の友達。ただし、見たことはあっても、怖くて仲良しになれなかった虫も多い。ハサミムシもそうだ。お尻の先の鋭い2本の針が怖かった。 いろいろな生き物たちの、最期を書いた随筆集「生き物の死にざま」(草思社)は、ゾウやサケ、セミやミツバチなどの感動的な死に焦点を当てている。石などの下にい
日高・胆振管内で障害者福祉事業所を運営する法人の担当者が、障害福祉サービスの利用を希望する子どもや保護者に、事業所でしている支援内容や定員の空き状況、利用方法を伝える合同説明会が10日午前10時~午後3時、苫小牧市福祉ふれあいセンター(市内双葉町)で開かれる。 北海道知的障がい福祉協会日高
苫小牧消費者協会(山内幸子会長)は9日午前10時半から、苫小牧市民活動センター3階で消費生活講演会「e―ネットキャラバン」を開く。 消費者に役立つ情報を提供する恒例の講演会。 市内明野新町の「auショップ苫小牧東」の店員藤井美里さんが、「子どもをネットトラブルから守る」をテーマに、
苫小牧市美術博物館は3日、常設展示や企画展を無料で観覧できる「あみゅー 秋のサンクスデー」を実施した。市民ら888人が来館し、展示資料の観覧や工作教室、野鳥観察会、火おこし体験などのイベントを楽しんだ。 文化の日(3日)にちなんだ恒例のイベント。針と糸を使って画用紙に白鳥や葉を刺しゅうして
苫小牧書道連盟(佐々木静石理事長)はこのほど、第58回苫小牧書道連盟展の入賞者を発表した。大賞、準大賞ともに該当者はなかった。 同連盟の役員や会友、会員が計50点を出品。作品は10月下旬に開かれた第71回市民文化祭総合展示発表の会場、市総合体育館に展示した。入賞者は次の通り(敬称略)。
僕は、生まれて一度も食べ物に困った事がない。家にいればお母さんがご飯を作ってくれるし、学校では栄養バランスの考えられたおいしい給食を食べる事ができる。食べ物に困ることは一切なく、むしろ余るくらいだ。 しかし世界には、食べ物が少ししか食べられない国がある。アフリカ大陸中央に位置する南スーダン
保育士の資格を持つが現場では働いていない人を集め、苫小牧市内の認可保育園や認定こども園の採用担当者が求人状況を説明する合同職場説明会がこのほど、市教育・福祉センターで開かれた。17法人が参加し、人材確保に向けてブースを訪れた人に熱心に説明した。 市が保育士確保策として主催した。保育士資格を
苫小牧市錦岡の苫小牧美術協会会員、栗井典子さん(69)による小品展「KURIMARU日記コラージュ展」が15日まで、同市表町の喫茶プロムナードで開かれている。 日記を書くような気持ちで制作を―という趣旨で毎年この時期に開いており、26回目。過去に旅したタイやギリシャなどの雑誌やカタログ、包
苫小牧市新明町の日本絵手紙協会公認講師、佐々木順子さん(67)は16日から12月14日まで、市民活動センターで絵手紙の年賀状を製作する講座を開く。佐々木さんは「個性やぬくもりが感じられる手書きの年賀状作りにチャレンジを」と呼び掛ける。 講座は直線やうず巻きを描く基礎から学び、約20枚の絵手
第6回新千歳空港国際アニメーション映画祭(実行委員会主催)は4日、各賞を決定した。トマーシュ・ポパクル監督(ポーランド)の「アシッド・レイン」が、最も優れた作品に授与される最高位の短編グランプリを獲得。授賞式が空港内の多目的ホール「ポルトムホール」で行われた。 同映画祭は1日に開幕。84カ
苫小牧市健康づくり推進協議会(片岡昌哉委員長)の第9回会合がこのほど、市役所で開かれた。市が来春施行を目指す受動喫煙防止条例の素案やパブリックコメント(意見公募)の実施結果について、意見交換。今年度内に策定予定の受動喫煙防止対策ガイドラインと自殺対策行動計画の素案についても話し合った。 パ
今年、開業60周年を迎えた、苫小牧市春日町のさいとう楽器(斎藤典子社長)は、節目を記念し、9日を皮切りに毎週土曜日、店内で市民や音楽愛好家らによる演奏会を楽しんでもらう無料コンサート「週末ひろば・週末ピアノ」を展開する。 同店は1959年6月、同市表町の三条通り沿いに、斎藤社長の祖父清助さ
7月からおよそ3カ月、東京・上野の国立科学博物館で開催された恐竜の祭典「恐竜博2019」に出展していた、むかわ町が誇る国内最大の全身骨格化石「むかわ竜」(通称)が町に戻ってきた。3、4日に穂別町民センターで行われたおかえりイベント。見る人たちの目が以前とは違ったような気がした。その姿を見て、ずいぶ
12月16日に新千歳―ヘルシンキ線を就航させるフィンランド航空(フィンエアー)関係者が5日、道庁の鈴木直道知事を表敬訪問した。フィンランドの人気キャラクター「ムーミン」も初めて来道し、直行便の魅力を道民にアピールした。 本道と欧州を結ぶ定期直行便は17年ぶり。新千歳―ヘルシンキ線は12月1
道は5日、札幌市内で2019年度北海道文化賞の贈呈式を行った。平取町の工芸家、貝澤雪子さん(78)ら3人に鈴木直道知事から表彰状などが贈られた。 貝澤さんは、故貝澤ハギ氏(二風谷アットゥシ織生産組合副組合長)に師事し、オヒョウの皮で作るアイヌの伝統的な織物である「アットゥシ織」に50年以上
道内経済8団体は5日、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)の本道誘致実現に向けた要望書を、道議会の最大会派の自民党・道民会議(佐々木俊雄会長、53人)と同会派の全議員で構成するIR検討調査会(遠藤連会長)に提出した。10月21日に緊急共同宣言を発表した4団体の趣旨に賛同し、新たに4団体が加わった
苫小牧(5日) ◇就任あいさつ▽勤医協福祉会理事長、太田眞智子氏。 ◇業務あいさつ▽勤医協福祉会理事、三隅雅彦氏。
(7日) 苫小牧 午後3時30分、第36回道南市長会(登別市)。 千 歳 午前10時、北海道自衛隊駐屯地等連絡協議会秋季中央要望(東京都)。 恵 庭 午前10時、北海道自衛隊駐屯地等連絡協議会秋季中央要望(東京都)。 北広島 午前10時、北海道自衛隊駐屯地等連絡協議会要請活
千歳市は2日、市出身の声優、鈴木愛奈さんが主演を務めるテレビアニメ「邪神ちゃんドロップキック」の千歳を舞台にした「千歳編」アニメ制作を「ふるさと納税」を活用して行うと発表した。目標金額は12月末までに2000万円で、ふるさと納税を活用したアニメの製作は、全国でも初めての試みになる。 第6回
若年性認知症の当事者2人によるトークイベントが2日、千歳市内のANAクラウンプラザホテル千歳で開かれた。仙台市の丹野智文さん(45)と広島市の竹内裕さん(69)が登壇し、認知症の人に寄り添った支援の在り方や当事者としての思いを話した。 千歳と恵庭両市の認知症地域支援推進員の主催。認知症啓発
サケのふるさと千歳水族館の水中観察ゾーンに9月から展示していたサケの受精卵がこのほど、相次いでふ化した。赤ちゃんはさいのうと呼ばれる大きな栄養袋を抱え、水槽内を元気に泳ぎ回り、入館者の目を楽しませている。 同館では入館者に好評の「サケの採卵体験」(定員32人、有料)の卵の一部を展示。入館者
むかわ町の鵡川高校、鵡川中学校の両吹奏楽部がそれぞれ今月中旬から下旬にかけて東京、千葉で行われる全国大会に出場する。共にCDによる審査を通過し、全国舞台の切符を獲得。昨年の胆振東部地震を乗り越えて大舞台に立つ両校は「支えてもらった感謝の気持ちを音楽で届けたい」と意気込んでいる。 鵡川高は、
むかわ町が誇る国内最大の恐竜全身骨格化石「むかわ竜」(通称)のおかえりイベントが3~4日、同町穂別町民センターで開かれた。恐竜の祭典「恐竜博2019」(7月13日~10月14日、国立科学博物館=東京・上野)から凱旋(がいせん)したむかわ竜を一目見ようと、道内外から2日間で延べ800人が来場した。
むかわ町は4日、穂別町民センターで「恐竜化石を活(い)かしたまちづくりワークショップ」を開いた。国内最前線で恐竜研究を進める北大総合博物館の小林快次教授と、デイノケイルスなど多くの恐竜化石が発掘されるモンゴルの駐日特命全権大使、ダンバダルジャー・バッチジャルガルさんが講演。道内外からの参加者、来賓
厚真町は、昨年9月に発生した胆振東部地震からの復興に向けて町民の生活に必要な支援制度をまとめた「生活再建に向けた支援ガイドブック」の第8版と別冊・住まい再建編(2)を新たに発行した=写真=。いずれもA4判で町役場窓口に置いてあるほか、町のホームページにも掲載している。 今回、新たに更新した
白老町のハンドメード愛好家らでつくる「悠々布遊びクラブ」(新岡世子代表)の作品展が2、3の両日、町内本町の創造空間「蔵」で開かれた。 古い着物などをほどいた古布を活用して手作りしたバッグや財布などの味わい深い小物類、洋服など約150点が並んだ。新岡代表は「タンスに眠った着物の再利用を考え、
カジノを含む統合型リゾート(IR)の問題点を考える講演会が3日、苫小牧市文化会館で開かれた。「カジノ(賭博場)誘致に反対する苫小牧市民の会」の主催。駒沢大学経済学部の姉歯暁(あき)教授(59)が他国の事例を挙げ、「カジノが人口増や観光客の獲得など地域の活性化につながるというのは幻想」と訴えた。
苫小牧市地域福祉計画推進委員会(岡田秀樹委員長)の会合がこのほど、市役所で開かれた。委員15人が出席し、現行の第2期地域福祉計画(2016~20年度)の進捗(しんちょく)状況や7月に行った市民意識調査の結果を確認。20度中の策定を目指している次期計画に反映させるため、積極的に意見を出し合った。