道、19年度越冬分布調査結果 胆振管内のタンチョウ数減らす
- 2020年1月15日
道は、2019年度の第1回タンチョウ越冬分布調査の結果を公表した。第1回調査では、過去最多となった18年度の1054羽を197羽上回る1251羽を確認。胆振管内は、前年度の3羽から1羽減の2羽だった。 第1回調査は昨年12月5日、全道9振興局41市町村(前年度比4市町村増)の計313カ所(
道は、2019年度の第1回タンチョウ越冬分布調査の結果を公表した。第1回調査では、過去最多となった18年度の1054羽を197羽上回る1251羽を確認。胆振管内は、前年度の3羽から1羽減の2羽だった。 第1回調査は昨年12月5日、全道9振興局41市町村(前年度比4市町村増)の計313カ所(
市民グループ「沼辺の会」は22日午前10時から、苫小牧市沼ノ端中央3のブックカフェ豆太で、「昭和の苫小牧 自然はどう守られた?」と題した講話会を開く。 語り手は元市職員の堀一郎さん(72)。全国で公害が社会問題化した1960~70年代、自然保護担当職員として、どんなことに関わったかなどを振
苫小牧市美術博物館は19日まで、2020年のえとにちなんで所蔵する「トガリネズミ」の剥製と、銑鉄製の大黒天像を同館入り口付近に展示している。 モグラの仲間で、頭から尾の付け根までの長さが約5センチ、重さは2グラムほど。市内にも生息しているという。 高さ9センチ、重さ1キロほどの大黒
苫小牧市表町の喫茶プロムナードで31日まで、市内や近郊の画家、美術愛好家ら16人による新春色紙展が開かれている。油彩やコラージュ、写真、彫刻など幅広いジャンルの作品を色紙サイズに額装して1人1点ずつ並べている。 今年で18回目。平取町の版画家こだまみわこさん(56)は、富士山の麓でナスをく
全国各地の平和運動センターや北海道平和運動フォーラムなどで構成する全国基地問題ネットワークは13日、日米共同訓練(22日~2月8日、北海道大演習場など)に反対する抗議集会を千歳市の北ガス文化ホール(千歳市民文化センター)で開き、約500人(主催者発表)が集まった。 同ネットワークの長田秀樹
千歳、恵庭で12日、成人式が行われた。会場付近には、振り袖などに身を包んだ新成人が歩く姿が見られ、めでたい気持ちにさせられた。節目を迎えた人たちの前途を祝いたい。 記者も今月、節目を迎えることになる。千歳民報が休刊となるためだ。部数の落ち込みや人員不足といった業界全体を取り巻く環境を踏まえ
白老町のポロト湖畔で整備されているアイヌ文化復興拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)は15日、開業100日前を迎えた。4月24日のオープンに向けた機運を盛り上げようと町が13日、町コミュニティーセンターで開催し、道内外から約700人が詰め掛けた「100日前イベント」の様子を写真で紹介する。
白老町の仙台藩元陣屋資料館で、北海道博物館(札幌市)のアイヌ文化巡回展「アイヌ語地名を歩く~山田秀三の地名研究から~2019白老」が開かれている。19日まで。 アイヌ語地名研究の第一人者で北海道曹達(本社苫小牧市)の社長を務めた山田秀三氏(1899~1992年)が、かつて白老町で行った地名
鵡川書道連盟(佐々木俊一会長)が主催する年明け恒例の新春書き初め大会が11日、むかわ町の道の駅「四季の館」で開かれた。幼児から一般までの28人の参加者がそれぞれ力強く筆を振るい、個性に富んだ作品を完成させた。 町と町教育委員会、町文化協会が後援。お題は新年に合わせて「おとし玉」(小学3年生
デンソー北海道(根橋聖治社長)=千歳市泉沢=は13日、小学4年生から小学6年生までを対象にした「プログラミング教室」を開いた。「インディ500に挑戦」をテーマにして9人が参加。パソコンにサーキットのコースデータを入力し、ロボットカーに読み込ませて紙の上のコースを走らせた。 工場に関心を持っ
恵庭商工会議所は、恵庭商人(あきんど)500円コインチャレンジ事業、通称「CODE(コード)500」を16日から開始する。飲食店など65店舗が参加し、ワンコイン(500円)、ツーコイン(1000円)、スリーコイン(1500円)で購入できる商品、サービスを提供する。 新規顧客の獲得や新商品の
千歳市防災学習交流センター・そなえーるは11、12両日、厳冬期の災害発生を想定した独自のイベント「避難所生活体験」を催した。参加者が館内の多目的ホールで避難所の開設や非常食の調理、施設内での宿泊を擬似的に行い、真冬に大きな災害の発生に備える訓練を繰り広げた。 冬期間の災害発生で停電や断水が
千歳公共職業安定所(ハローワーク千歳、山谷秀治所長)によると、昨年9月に閉店したイトーヨーカドー恵庭店(恵み野西)の離職者95人のうち、約3割の26人がスーパーなど販売系、軽作業、調理補助の仕事に就いた一方、約6割の56人が現在も求職中で、多くは時間をかけて職場を決めるつもりの50~60代という。
私はこの夏休み、「苫小牧市こども国際交流事業」で7月26日から31日までの6日間、中学1年生から高校3年生までの11名でカンボジアを訪問しました。首都プノンペンは、多くの人とバイクが行き交い、活気に溢れていましたが、1歩、街の中に入ると、食事中の私たちに食べ物を欲しがる子供が寄ってきたり、物乞いを
苫小牧市科学センターは15日、開館50周年の節目を迎えた。半世紀、科学や宇宙の魅力を伝え、市民に親しまれてきた施設。松本誠館長は「科学技術の進化は、先人が子どもの頃に抱いた科学への興味、関心が原動力になっている」と話し、今後も子どもたちへの情報発信や学習の場となる体験、実験教室などを展開していく考
全国の温浴施設の女性スタッフなどで構成されるアイドルグループ「OFR(オーエフアール)48」が13日、市内柳町の「なごみの湯」を訪れミニライブを行った。オリジナルソングなど6曲を披露し、利用者を楽しませた。 OFR48は、温浴業界のPRや活性化を目的に、一般社団法人ニッポンおふろ元気プロジ
苫小牧市のぞみコミュニティセンターは29日午前11時から、同施設の和室で節分をテーマに「読み聞かせスペシャル」を開く。 職員や地域のボランティア団体が毎週水曜日、主に未就学児を対象に実施している読み聞かせの一環。今回は節分にちなんだ物語を紹介し、鬼に扮(ふん)した職員に参加者が豆をまく。申
環境省がまとめた2018年度の公共用水域の水質測定結果で、苫小牧市内を流れる幌内川の上流が3年連続で最高ランクの水質と評価された。水質汚濁の代表的な指標であるBOD(生物化学的酸素要求量)の年平均値が1リットル当たり0・5ミリグラム以下で、最も良好な水質基準を満たした。 国や地方自治体から
苫小牧市は子育て施策を盛り込んだ、子ども・子育て支援事業計画の第2期計画案をまとめた。2020~24年度の計画期間内で待機児童解消を目指すほか、一時預かりや病児・病後児保育に対応する施設を増やすことで、安心して子育てできるまちづくりを推進する。23日まで、計画案への意見公募(パブリックコメント)を
苫小牧市植苗の道の駅ウトナイ湖内のすし店、海鮮パーク(滝本博代表)で、「氷の妖精」と呼ばれるクリオネが展示され、人気を集めている。「とてもかわいい」とスマートフォンのカメラなどで撮影する来店客も多い。 クリオネは、体長1~2センチほど。10匹ほどを透明なガラス容器に入れて店舗横で展示してい
苫小牧市は24日、市福祉ふれあいセンターで企業向けの障害者雇用支援セミナーを開く。国が民間企業に求める障害者の雇用率が2021年4月までに現行の2・2%から2・3%に引き上げられるのを受けたセミナーで、障害がある人を雇用する際の手続きや企業、本人を支援する国の仕組みなどについて説明。障害の特性や手
苫小牧駒沢大学の石純姫(ソク・スニ)教授による講演会が25日午後2時から、苫小牧市文化交流センターで開かれる。戦争に反対する市民行動・苫小牧会議(川上一代表)の主催で、テーマは「ヘイトと日本の現在~差別と排外の歴史を問い直す」。 石教授は1960年東京都生まれ。中央大学大学院文学研究科博士
苫小牧労働基準監督署は14日、清掃業「合同会社スミレクリーンサービス」(苫小牧市小糸井町)と同社の代表社員の男(38)を、最低賃金法違反(賃金不払い)容疑で札幌地検苫小牧支部に書類送検した。 送検容疑は、従業員1人に2018年10月分の賃金を期日に支給するに当たり、北海道最低賃金(時給83
13日午後5時25分ごろ、JR千歳線植苗―沼ノ端間で、札幌発函館行き特急スーパー北斗20号(7両編成)がシカと接触し、停車した。乗客乗員にけがはなかった。 JR北海道によると、車両点検などを経て、37分遅れで運転を再開させたが約170人に影響した。
白老町は、4月24日にオープンするアイヌ文化復興拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)の「開設100日前イベントinしらおい」を13日、町コミュニティーセンターで開いた。北海道を拠点に活動する俳優の森崎博之さんと戸田安彦町長らによるトークショーや、町観光大使・石原可奈子さん(39)のピアノとアイヌ伝統
苫小牧市内の全40小中学校が14日、3学期の始業式を一斉に行った。児童、生徒らは冬休みの思い出を胸に登校し、クラスメートとの再会を喜んだ。 苫小牧北光小学校(高橋慎治校長)は午前9時20分ごろから式を行い、高橋校長が「冬休み中には事故も無く、元気に集まれたことをうれしく思う」とあいさつ。3
まちのサポーターという言葉が当てはまるだろうか。定住はしないけれど、特定の市町村と継続的に関わる「関係人口」が地域活性化策のキーワードとして注目され始めた。土地に根を下ろす人と、観光に来た人の中間に位置するような立場。何かのきっかけで愛着を持ったまちへボランティアやイベントの手伝いで定期的に訪れた
苫小牧民報販売店協力会(佐野輝幸会長)は11日、苫小牧民報社=苫小牧市若草町=で「冬休みぬり絵コンクール」の審査会を開いた。未就学児、小学校低・中・高学年の4部門で金・銀・銅賞各1点、計12点と特別賞50点を選んだ。 同協力会は市内15の苫小牧民報販売店で組織しており、毎年冬休みに合わせて
北海道自然観察協議会は19日、苫小牧市高丘の北大苫小牧研究林で開く自然観察会の参加者を募集している。 林内の野鳥、動物の足跡、樹木の冬芽を自然解説員の案内で観察。真冬の動植物の生態を確かめる。 参加料100円(保険料込み)。当日は同研究林の駐車場に午前10時に集合し、正午ごろの解散
苫小牧市主催の小中学生、高校生を対象とした「ウィンターキャンプ」が11、12の両日、市内樽前のオートリゾート苫小牧アルテンで行われた。小学4年から高校2年の児童生徒13人が参加。野外活動や集団生活を通じ、友情を育んだ。 青少年の健全育成を目的とした市のリーダー養成事業の一環。市子ども会育成