感染食い止めに全力 医療現場へチーム・専門家派遣 テレワークも推進 道議会一般質問 知事、コロナ対策で説明
- 2020年12月1日
第4回定例道議会は11月30日、本会議を再開して一般質問に入った。新型コロナウイルス感染が道内で急拡大する状況について、鈴木直道知事は「連日200人前後の感染者が確認され、医療施設などでの集団感染も増加し、医療提供体制の逼迫(ひっぱく)度合いが増している」と説明。年末年始を迎える前に、道として「集
第4回定例道議会は11月30日、本会議を再開して一般質問に入った。新型コロナウイルス感染が道内で急拡大する状況について、鈴木直道知事は「連日200人前後の感染者が確認され、医療施設などでの集団感染も増加し、医療提供体制の逼迫(ひっぱく)度合いが増している」と説明。年末年始を迎える前に、道として「集
道は11月30日、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、休業や時短要請に応じた札幌市内の飲食店への支援金として、6億2400万円を札幌市に補助すると発表した。今年度一般会計補正予算案として、開会中の第4回定例道議会に追加提案される。 道は11月27日までだった「集中対策期間」を、28日から
千歳市議会第4回定例会は11月30日開会し、本会議で会期を12月11日までの12日間と決定後、山口幸太郎市長が行政報告した。市長は新型コロナウイルス感染症が道内で急拡大していることに触れ、「市内でも複数の集団感染が発生。11月29日現在の感染者は213人。PCR検査センターの開設を週2回から3回に
北海道教育委員会人事(1日) 白老小教頭(苫小牧明野小教諭)長田拓生
(2日) 苫小牧 在庁執務。 千 歳 在庁執務。 恵 庭 午前10時、市議会第4回定例会本会議・一般質問。午後4時、新型コロナウイルス感染症対策本部会議。 白 老 午前9時、臨時事業費理事者調整会議。 安 平 午後1時30分、議会対策庁内会議。 厚 真 在庁執務
苫小牧更生保護女性会(佐々木和江会長)はこのほど、苫小牧市民活動センターで札幌市内の更生保護施設に送る衣類や日用品の箱詰め作業を行った。コロナ禍のため、例年よりも作業する会員の数や取り扱う品物の数を少なくして実施した。 同会は、罪を犯した人や非行に走った少年の更生を支援する奉仕団体。刑期を
苫小牧市桜木町にある豊巻歯科医院の院長、豊巻裕一さん(72)が、2020年度の「学校保健及び学校安全表彰」を受賞した。長年にわたり学校歯科医として、子どもたちの歯の健康を守る活動に貢献したことが評価された。豊巻さんは「驚きもあるが、励みになる」と喜んでいる。 豊巻さんは1978年に豊巻歯科
苫小牧市王子町の私設文学館「斉藤征義の宮沢賢治と詩の世界館」にこのほど、宮沢賢治全集などの資料が、南洋貿易(東京)初代会長の故栗林徳五郎さんの遺族から寄贈された。同館では書架に並べ、来館者が閲覧できるようにした。 寄贈資料は、筑摩書房が1956~58年に刊行した同社初の全集(全12巻)や3
道や札幌市などは28、29の両日で、新型コロナウイルスの感染者が新たに444人(28日252人、29日192人)確認されたと発表した。日別の新規感染者は29日、4日ぶりに200人を下回ったが、高止まりが続く。このうち124人(28日68人、29日56人)の感染経路を追えていない。道内の感染者は延べ
苫小牧市議会は30日、臨時会を開会し、市職員と特別職の給与に関する条例の一部改正案など議案3件を原案通り可決した。 給与条例の一部改正は人事院勧告を踏まえ、国家公務員の給与改定に準じて、市職員や特別職の期末手当を0・05カ月分引き下げる内容。 減額改定のため、支給基準日の12月1日
アイヌ文化が根付く白老町に、伝染病をもたらす悪い神をウサギが勇敢に追い払い、人間の村を守ったという神謡が残されている。 海の向こうから村へ近づく青い霧は病気の悪い神。それを丘から見た1匹のウサギが大急ぎで浜へ駆け下り、おしっこを引っ掛けて退散させた―。そんな物語だが、ウサギが頑張ったのか、
函館税関千歳税関支署がまとめた10月の新千歳空港の貿易概況(速報値)によると、輸出入総額は前年同月比52・6%減の20億5273万円で、15カ月連続のマイナスとなった。 輸出は47・5%減の17億2145万円。中国向けのカメラレンズフィルターなど「精密機器類」が12・2倍の3143万円、「
間もなくお歳暮シーズン。苫小牧市内の大型商業施設や贈答品店などでは各種ギフトを並べた特設コーナーを展開中だ。今年は新型コロナウイルスの影響で例年より売り上げ減を危惧する声も上がるが、各店とも来店客はこれから増え始めると予想。豊富な商品を取りそろえ、商戦のピークに備えている。 市内柳町のイオ
今年創立50周年を迎えた社会福祉法人錦岡福祉会(山田邦道理事長)と錦岡保育園(斎野伊知郎園長)の記念式典が28日、苫小牧市宮前町の同園で行われた。半世紀という大きな節目に山田理事長は「これからも保護者や地域に信頼いただける施設運営に努めていく」と抱負を述べた。 式典は新型コロナウイルスの感
28日午前9時20分ごろ、新ひだか町静内浦和の国道235号で大型貨物車と普通貨物車が衝突する事故があった。苫小牧方面に普通貨物車を運転していた男性(82)が足を折る重傷を負い、病院に運ばれたが命に別条はない。大型貨物車の男性は軽傷。 静内署によると、現場は陸上自衛隊静内駐屯地に近い片側1車
千歳署は28日、千歳市豊里5の一般住宅で26日深夜に発生した火災で、焼け跡から見つかった遺体はこの家に住む無職、信田智志さん(69)と判明したと発表した。 同署が引き続き、出火原因や死因などを調べている。
19日(木)▽発生なし 20日(金)▽発生なし 21日(土)▽窃盗 柳町=大型ショッピングセンター内の2店舗でそれぞれ男性用ジャケット1点(2万3000円相当)とバッグ1点(8800円相当) 22日(日)▽発生なし 23日(月)▽窃盗 木場町=店舗駐輪場で無施錠駐輪
29日午後0時20分ごろ、千歳市モラップの風不死岳で、登山中だった苫小牧市の男性(47)が自力で下山できなくなったとして、警察に110番通報した。道警航空隊のヘリが男性を発見し、無事救助された。けがはない。 千歳署によると、男性は風不死岳の7、8合目を登山中、眼鏡を紛失。自力の下山は困難と
コンクリートメーカーの会沢高圧コンクリート(本社苫小牧市、会沢祥弘社長)が、「自己治癒コンクリート」の生産を始めた。バクテリアの力でコンクリートのひび割れを自己修復する新技術。約2年半、実証実験を重ね、量産体制を確立した。札幌市内に新設したプラントで今月16日に販売を開始。今後、関東や関西でのプラ
北海道エアポートは、新千歳空港の10月の航空概況をまとめた。国内線は前年同月比45・2%減の96万9219人、国際線は4月以降、7カ月連続のゼロとなった。 国内線乗降客の主な内訳は、羽田線が45・2%減の47万3409人、伊丹線は23・1%減の8万2253人、関西線は39・5%減の6万73
厚真町に関わりのある事業者らでつくる新会社「Open Town(オープンタウン)厚真一般社団法人」が、今月始動した。来町者や町を第二の故郷として応援してくれる人に対し、さまざまなサービスを提供する「第2町民登録制度」のほか、町内の団体、事業所と連携して観光地などを整備する「アクセスポイント創出支援
白老町は町内を運行するバスの愛称について、日常生活向けのデマンドバスを「カムイ号」、観光客の足としている交流促進バスを「ぐるぽん」に決めた。 町は、デマンドバスと交流促進バスに親しみを持ってもらうため、愛称の公募を企画。10月に役場庁舎や出張所、各コミセンなどに投票箱を置き、備え付けの用紙
白老町でこのほど、胆振総合振興局主催の「第3回いぶりウポポイ活用促進プラットホーム」が開かれた。胆振管内の行政機関や経済団体、観光協会などの関係者ら約60人が町中央公民館に集まり、商品開発などウポポイを生かした企業の取り組み事例などを学んだ。 同プラットホームは、ウポポイ経済波及効果を取り
来年春の開通を予定している厚真町の町道新町フォーラム線(1050メートル)で29日、町民による植樹会が行われた。地域住民や町職員らおよそ60人が参加。将来、立派な桜の街路樹になることを願って100本の苗木を植えた。 宮坂尚市朗町長は「皆さんが植えたその成果が来年以降につながる。この場所も胆
厚真町が交通死亡事故ゼロ1000日を達成したのを受けて、苫小牧署は26日、同町交通安全推進委員会に感謝状を贈った。佐藤能啓署長から同委員会会長の宮坂尚市朗町長に記念の盾とともに贈呈された。 同委員会によると、町内では2018年2月23日に町内本郷の道道千歳鵡川線でバスと軽自動車が衝突し、軽
1981年にオープンし、来年7月に40周年を迎える老舗食堂。約30種類あるメニューは開店当初からほとんど変わっていない。オーナーの木村久美子さん(68)が1人で経営している。 インターネットの口コミを見て、遠方から客が来るほど人気なのがカツラーメン(税込み800円)。しょうゆ、みそ、塩の3
北海道経済産業局は、2020年上期(1~6月)の道内工場立地動向調査結果を発表した。1000平方メートル以上の用地を取得した工場立地件数は12件にとどまり、前年同期に比べ4件減った。工場立地面積も9・1ヘクタールとなり、前年同期(25・8ヘクタール)比で64・8%減少。新型コロナウイルスの影響もあ
新千歳空港など道内7空港の運営権を持つ北海道エアポート(HAP、千歳市)は26日、2020年9月中間連結決算を発表した。新型コロナウイルスの感染拡大による乗降客の大幅な減少で、営業損益は80億4000万円の赤字となった。航空各社の減便対応による着陸料収入や空港ビル内のテナント料収入の落ち込みが背景
前北海道知事の高橋はるみ参院議員の政経セミナーが28日、札幌市内で開かれた。昨年7月の参院選道選挙区で初当選して以来、自民党の国会議員1年生としての活動について「経産省職員であった経験と自治体のトップであった経験をミックスして、北海道の課題解決に向け、何かできないかとの思いで取り組んできた」と強調
苫小牧市は27日、市競争入札参加資格登録業者の北海土建工業(本社・苫小牧市)を同日から来年3月26日まで4カ月間の指名停止処分にした。 厚真町の水田区画整備事業の入札をめぐり、同社の社員が公契約関係競売入札妨害罪で、元役員は談合罪でそれぞれ起訴されたため、市は市競争入札参加資格者指名停止等