新型コロナワクチン3回目 接種率23%に 白老
- 2022年2月19日
白老町のまとめによると、18歳以上の町民を対象にした新型コロナウイルスワクチン3回目接種の接種率は、15日現在で23%となった。町内でも感染者が増える中、64歳以下も2回目接種から6カ月たてば接種可能にするなど接種業務を加速させており、町は「今年度内にはほぼ追加接種が完了できるのでは」と見込む。
白老町のまとめによると、18歳以上の町民を対象にした新型コロナウイルスワクチン3回目接種の接種率は、15日現在で23%となった。町内でも感染者が増える中、64歳以下も2回目接種から6カ月たてば接種可能にするなど接種業務を加速させており、町は「今年度内にはほぼ追加接種が完了できるのでは」と見込む。
安平町議会は18日、臨時会を開き、現在早来地区で整備している小中一体型校舎の建設主体工事に係り、2022年度での執行をあらかじめ定める債務負担行為に増額分3800万円を追加した21年度一般会計補正予算案を原案通り可決した。 町によると、新型コロナウイルス感染拡大の影響による「アイアンショッ
白老町議会は18日、定例会2月会議を開き、バンノ沢川砂防事業の工事請負契約締結の議案1件を原案通り可決した。 バンノ沢川砂防事業は、降雨時に支渓から発生する土砂流出の対策として砂防ダムを整備するもの。全体15支渓のうち、今年度は西バンノ沢川の1支渓で工事を行う。
むかわ町は18日、町役場穂別総合支所に勤務する職員1人が新型コロナウイルスに感染した―と町ホームページや防災無線などで発表した。 町によると、職員の陽性は同日に判明。業務上、町民の接触はなかったが、接触の疑いがある職員らに対してはPCR検査を実施し、健康観察を行う。執務室の消毒作業は終了し
苫小牧市と青森県八戸市が交流連携協定を結ぶ「はちとまネットワーク」で、八戸市在住の人気動画クリエーター田中なつきさんが両市をめぐる観光PR動画「フェリー旅で苫小牧と八戸を満喫してみた」が公開されている。 動画は、田中さんが「初めての苫小牧市だからさ! 楽しみすぎる!」と語り、両市を結ぶ午後
17日の苫小牧市議会定例会で、JR苫小牧駅南口の旧商業施設「苫小牧駅前プラザエガオ」をめぐる質疑があった。土地の一部を所有する大東開発(苫小牧市)に対し、市が新たに土地使用料224万円を支払う補正予算案が提出されたため。岩倉博文市長は「市民の税金を使う意味から、大変心苦しい」と心情を明かし、「地権
2022年度高校生建築デザインコンクール(道など主催)の表彰式が17日、苫小牧工業高校で行われた。最優秀作品賞や優秀作品賞を受賞した同校の生徒5人が出席し、道建設部の大野雄一建築局長から賞状や盾を受け取った。 今回は26回目のコンクールで、「身近なバス停留所の上屋」をテーマとする募集に、個
苫小牧市美術博物館は、3月6日午後2時から館内で開く講演会「発掘調査からわかるアイヌ文化」の受講者を募集している。 講師は伊達市教育委員会生涯学習課文化財係の主任、永谷幸人さん。遺跡の発掘調査で明らかになるアイヌ文化期の暮らしについて紹介する。 一般対象で、定員は70人。受講無料。
もうじき訪れる春は、生活環境が変化しやすく自律神経のバランスが乱れがち。そのせいか3月は自ら命を断つ人が1年間で最も多い。自殺対策強化月間に定められ、関係団体は毎年、相談事業や啓発活動を展開している。 自殺と聞いて思い出すのは、昨年の暮れ、大物の歌手と俳優の一粒種が札幌市内のホテルで転落死
商船三井(東京)、商船三井フェリー(同)、内海造船(広島)の3社は17日、LNG(液化天然ガス)燃料の最新鋭フェリー2隻を建造し、2025年に苫小牧―大洗航路に就航させると発表した。従来船に比べて二酸化炭素(CO2)の排出量を35%削減するなど、最新技術を結集した次世代フェリーで、港湾関係者も歓迎
【北京時事】北京冬季五輪第14日は17日、スピードスケート女子1000メートルが行われ、高木美帆(日体大職)が1分13秒19の五輪新となる会心のレースで個人種目悲願の金メダルを獲得した。1500メートル、団体追い抜き、500メートルの三つの銀に続き、今大会4度目の表彰台。日本勢の金は3個目。小平奈
政府は18日午前、新型コロナウイルス対策の「まん延防止等重点措置」が今月のうちに期限を迎える22道府県について、5県を解除、17道府県を3月6日まで延長する方針を、専門家らでつくる基本的対処方針分科会に諮問した。了承されれば、国会への報告を経て夜に政府対策本部で決定する。 重点措置を解除す
道と札幌市などは17日、新型コロナウイルスの感染者を新たに3628人確認し、12人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数が3000人を上回るのは5日ぶり。このうち2457人の感染経路が不明。道内の感染者は延べ14万7303人(実人数14万6079人)となった。 死亡を確認したのは、道が居
苫小牧市議会定例会は17日、本会議を開き、2021年度一般会計補正予算案など議案8件を全会一致で原案通り可決した。休会をはさみ、24日から代表質問に入る。 補正予算は総額13億3090万円。1月の大雪で雪氷対策費(除雪費)が大幅にかさみ、3億円を補正で追加した。当初予算と合わせた総額は5億
苫小牧工業高等専門学校(小林幸徳校長)は、エネルギー収支実質ゼロの「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH=ゼッチ)」に関する研究を進めている。再生可能エネルギーの一つである地中熱源を利用した、寒冷地仕様の「地中熱ヒートポンプ」開発が目標。全国の高専を運営する国立高等専門学校機構の事業計画が文部
苫小牧市は低所得の高齢者や障害者世帯に灯油購入費の一部を助成する「ぬくもり灯油」事業で、今月28日までとしていた期限を3月31日まで延長し、申請を受け付ける。灯油価格の高止まりや今冬の積雪の多さを考慮した。支給額は1世帯当たり1万5000円。 ぬくもり灯油の対象は、世帯全員が市民税非課税で
苫小牧市新中野町の保健師高橋真由美さん(65)は、野崎まゆのペンネームで2作目となる小説「置き忘れたもの」を自費出版した。昨年2月に出版した「冬のアサガオ」が好評で、次回作を期待する声が執筆の原動力になったという。 ストーリーは、身体に障害を抱える聖羅(せいら)と新星ピアニストの隆彦が長崎
苫小牧公共職業安定所がまとめた管内(東胆振1市4町と日高町、平取町)の新規高卒予定者の就職内定率は2021年12月末現在で93・3%に上り、同月の比較では統計の残る2000年以降で3番目に高い数値となった。高校卒業予定者1622人のうち求職者は476人で、男性94・3%、女性91・8%の就職が内定
苫小牧公共職業安定所管内(東胆振1市4町と日高町、平取町)の2021年12月の有効求人倍率は、前年同月比0・01ポイント減の1・23倍で、23カ月連続して前年同月を下回った。 有効求職者数3539人(前年同月比4・8%増)に対し、有効求人数は4363人(同3・8%増)。新規求職者数は593
新型コロナウイルス感染に伴う学校などの臨時休業・再開 (18日発表分) ▽17日から学級閉鎖 苫小牧北星小 ▽18日から学級閉鎖 苫小牧ウトナイ小 ▽18日から休園 苫小牧聖ルカ幼稚園、なかの保育園 ▽18日に再開 苫小牧錦岡小(学級閉鎖)、苫小牧のぞみ幼稚園
17日午後6時17分ごろ、浦河沖を震源とする地震があり、厚真町などで震度3を観測した。気象庁によると、震源の深さは約60キロ。地震の規模を示すマグニチュード(M)は4・9と推定される。その他関係分の震度は次の通り。 震度3=新ひだか町、新冠町、浦河町 震度2=白老町、安平町、むかわ
JR北海道は17日、降雪の影響で、JR函館線の普通列車6本を運休した。このほか、普通列車2本が迂回(うかい)運転、長万部発苫小牧行き普通列車が1時間7分遅れるなどし、約370人に影響した。
北海道アイヌ協会(大川勝理事長)の第55回北海道アイヌ伝統工芸展で、白老町の彫刻師山田祐治さん(67)の木彫作品が最優秀賞(道知事賞)=一般工芸品部門=を獲得した。ヒグマを手の形だけで表現した斬新なデザインや、卓越した木彫りの技が高く評価された。アイヌ伝統の工芸技術を受け継ぐ山田さんは「芸術性を高
むかわ町と宮城県多賀城市で備蓄や防災事業、食文化創造事業などを展開する企業「ワンテーブル」は17日、2018年9月に発生した胆振東部地震からの創造的復興に向けた包括連携協定を結んだ。同社の包括連携協定は道内自治体ではむかわ町が初めて。同日、町役場に併設する産業会館と同社をオンラインでつないで協定書
厚真町の厚南中学校(石田憲一校長)は17日、後期の勉強集会を開いた。卒業を3月に控える3年生が1、2年生に対し、グループトークを通して高校受験の心構えや学習方法、進路選択の際の考え方などをレクチャーした。 受験目前、またはすでに合格を決めている3年生から後輩たちにアドバイスを送ってもらおう
白老町特別職報酬等審議会(熊谷威二会長)は17日、町長と副町長、教育長の給与額と町議会議員の報酬額について戸田安彦町長に答申した。 答申で町長ら特別職の給料については、今年度3%程度の引き下げを行ったことも踏まえ、「将来にわたり持続的なまちづくりの先陣を切る責務の重要性を鑑みて、現行の額は
浦河高校の写真部員を対象に作品を募集した「第5回BTC(公益財団法人軽種馬育成調教センター)フォトコンテスト」の入賞作品と出展作品が、22日まで町総合文化会館1階フロアで展示されている。 コンテストは、BTCが2017年から主催。浦河高写真部員に調教の施設や様子を撮った写真の出品を依頼し、
スピードスケート女子1000メートルで17日、金メダルを獲得した高木美帆選手(27)。個人種目での悲願達成に、出身地の十勝管内幕別町では関係者が喜びを爆発させた。父愛徳さん(64)はうっすらと涙を浮かべ、「全国から応援をいただき、本当にありがとう」などと語った。 町内のホールにはこの日、飯
道議会の全5会派は、25日開会の第1回定例会に北海道スポーツ推進条例案を議員提案する。スポーツの推進に関する基本理念を定め、道の責務などを盛り込んだ内容。3月24日までの今定例会会期中に可決、制定を目指す。 自民党・道民会議、民主・道民連合、北海道結志会、公明党、共産党の全会派で構成する同
札幌市の秋元克広市長は17日、定例記者会見を開き、新型コロナウイルス感染者の高止まりが続く状況に「医療機関でクラスターが発生するなど医療提供体制は厳しい。引き続き最大限の警戒が必要」と述べ、改めて市民に感染対策の徹底を呼び掛けた。20日で期限を迎える「まん延防止等重点措置」の延長に対しては、「措置