白老に「熱中小学校」 4月から授業展開 大人の学びの場 各分野のスペシャリストを講師に
- 2022年2月11日
大人の学びの場として全国各地に開設されている民間団体運営の「熱中小学校」の活動が4月、白老町でもスタートする。熱中小学校江丹別・白老分校の名称で、白老町と旭川市江丹別町の2地域に教室を設け、各分野のスペシャリストを講師に授業を行う。白老ではNPO法人しらおい創造空間「蔵」が運営し、文化施設「蔵」(
大人の学びの場として全国各地に開設されている民間団体運営の「熱中小学校」の活動が4月、白老町でもスタートする。熱中小学校江丹別・白老分校の名称で、白老町と旭川市江丹別町の2地域に教室を設け、各分野のスペシャリストを講師に授業を行う。白老ではNPO法人しらおい創造空間「蔵」が運営し、文化施設「蔵」(
厚真町地域特産品開発機構(事務局・町役場産業経済課)は10日、沖縄県の浦添市シルバー人材センター、苫小牧工業高等専門学校と共同開発した地元産ハスカップを使用した高級ワイン(果実酒)「アンプロメッセ・デ・アムール」の販売を厚真町内でスタートさせた。町内では数量限定で販売するほか、ふるさと納税の返礼品
白老町は、2021~30年度の10年を期間とした「肉用牛生産近代化計画」を策定した。白老牛ブランド化の推進などに取り組み、地域の畜産業の振興を図る。 計画では、畜産振興の方針として▽畜産経営の育成と生産競争力の強化▽家畜衛生対策の推進▽ニーズを踏まえた生産・供給体制の推進―を掲げた。これに
日高軽種馬振興対策推進協議会は、人手不足が深刻な軽種馬牧場の人材確保のため、担い手や後継者を養成する2種類のコースを用意し、研修生を募集している。研修生は日高町緑町の施設「ひだか・ホース・フレンズ」で牧場への就農に向けた多様な体験を積むことができる。 コースの一つは2泊3日の「お仕事体験プ
白老町で4月に熱中小学校の活動が始まるのを前に、しらおい創造空間「蔵」で26日、無料体験のオープンスクールが開かれる。 講師は、著名なバンド・オフコースの元ドラマーで音楽プロデューサーの大間ジローさんと、元農林水産省畜産部長で宮崎こばやし熱中小学校(宮崎県小林市)の校長を務める原田英男さん
苫小牧市三光町の南條洋さん(77)が所有する「豆本」約40冊が市立中央図書館1階のカウンター前に展示されている。指先に乗る極小サイズの絵本や詩集などが並び、来館者の注目を集めている。24日まで。 豆本は、5年ほど前から南條さんの友人が手紙に添えて送ってくれているという手作り品が中心。サイズ
北海道国際交流・協力総合センター(HIECC、札幌市)はこのほど、苫小牧市まちなか交流センター・ココトマ(表町)で道内在住の外国人に向けた食糧支援「北海道在住外国人緊急支援プロジェクト」を開催した。事前に予約した外国人が、笑顔で食料品や消耗品などを受け取った。 約60人に延べ80袋の支援品
苫小牧市立中央図書館は2022年度、1階カウンター前のガラスケースにコレクションを展示する市民を募集している。 展示期間は4月以降の毎月最終金曜日の休館日の翌日から、翌月の休館日前日まで。希望月は相談に応じる。 計10組を募集し、定員になり次第締め切る。設置日となる休館日の午後1時
苫小牧市から市営住宅の管理業務を委託されているMMS・ニシムラグループ共同企業体は今月、1人暮らしの高齢者の見守り事業をスタートさせた。電話での定期的な安否確認のほか高齢者の生活に役立つセミナーの開催、玄関口に郵便物や新聞がたまっていないかを確認する活動などを計画。高齢になっても安心して慣れた地域
道内公立高校の2022年度入学者選抜の推薦入試が10日、一斉に行われた。東胆振(苫小牧、白老、厚真、むかわ、安平)でも受験生約130人が面接試験に臨んだ。 苫小牧南高校(高橋昭仁校長)は、午前9時35分に英語問答試験と面接試験を開始。受験生38人は緊張した面持ちで教室に入り、面接官に志望理
【北京・石井翔太】記者が2日に北京入りして1週間がたった。北京冬季五輪は新型コロナウイルスを徹底的に抑え込むため、外部と完全に隔離された「クローズドループ」と呼ばれる環境に関係者を閉じ込め、開かれている。 報道陣は北京首都空港での入国と同時に、いわゆる「バブル」の中に入る。宿泊先のホテルは
9日早朝、苫小牧市内で大陽から光の柱が伸びているように見える現象「サンピラー(太陽柱)」が観測され、同市美園町の自営業松本静男さん(72)が撮影に成功した。 サンピラーは空気中に浮かぶ六角形の氷の結晶に、太陽光が反射して見える光学現象。炎のような光の柱が垂直に伸びる。 町内会役員を
JR北海道は10日、記録的な大雪に伴う除雪作業が続いているとし、札幌駅発着の特急109本や快速エアポート77本など453本の運休を決めた。 運転を再開した函館線、千歳線の小樽―新千歳空港・苫小牧間なども減便運行となっている。 9日は札幌駅を発着する特急108本を含む634本が運休し
新型コロナウイルス感染に伴う学校などの臨時休業・再開 (10日発表分) ▽9日から学級閉鎖 苫小牧美園小 ▽10日から一部休園 幼稚舎あいか ▽10日から休園 苫小牧のぞみ幼稚園 ▽10日から学級閉鎖 苫小牧泉野小、苫小牧啓明中、苫小牧北光小 ▽10日
苫小牧税務署の高橋英樹署長は9日、苫小牧民報社を訪れ、2021年分の確定申告について、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、オンラインで申告できる国税電子申告・納税システム「e―Tax(イータックス)」の活用を呼び掛けた。 確定申告期間(16日~3月15日)の密を避けるため、同署は1日から
むかわ町など国内で恐竜化石が発掘された8自治体でつくる「にっぽん恐竜協議会」(会長、竹中喜之・むかわ町長)は、恐竜化石などをデザインしたマスキングテープを作成した。イルカやクジラを扱う博物館など5館とタイアップして取り組み、まちや施設のアピールに活用していく。 新型コロナウイルス感染拡大の
登別市は9日、2022年度の各会計予算案を発表した。一般会計は21年度当初予算比で8億4000万円増(3・9%増)の225億7200万円を計上。26年度に供用開始を予定する新しい市役所本庁舎や、JR登別駅前のにぎわいを創出する情報発信拠点施設など大型施設の建設事業費を盛り込み、小笠原春一市長は「新
むかわ町は、恐竜ワールド構想の取り組みや町内資源を情報発信する場で活用している恐竜をモチーフにしたPRキャラクター=イラスト=の名称を決める投票を、インターネットで受け付けている。最終候補に残った10点(別表)の中から最も票が多かった1点に決定する。投票は16日まで行われ、28日に正式名称を発表す
厚真町社会福祉協議会は9日、同町本郷にあり町高齢者福祉センターの通所介護を行う小規模多機能ホーム「ほんごう」で職員が新型コロナウイルスに感染したことを受け、職員、利用者にPCR検査を実施した結果、全員が陰性だったことを町社協ホームページで公表した。 町社協によると、6日に施設職員1人の陽性
白老町で文化芸術事業に取り組むウイマム文化芸術実行委員会は、20日にオンラインで「アースダイブ白老・札幌―アイヌ語地名から探る土地の記憶」を催す。 白老町と札幌市に残るアイヌ語地名の場を専門家が訪ね、オンラインの生配信(Zoom)で解説する。視聴は無料で、時間は午後2時から2時間。講師は北
にいかっぷネイチャーズクラブ(清野憲明代表、会員61人)主催の「新冠・日高の自然展」が12日まで、同町レ・コード館・優駿の塔で開かれている。入場無料。 同クラブは町の草花や野鳥と親しみながら自然の大切さを学習し、次世代に受け継ぐことを目的に活動している。昨年度は新型コロナの影響で年12回の
北陸銀行苫小牧支店(苫小牧市錦町)で、苫小牧キラキラ保育園(市内弥生町)の園児が描いた絵を展示している。28日まで。 同支店と同園によると、園児の作品展示は2021年5月以来2回目。0歳から2歳までの園児26人が、保育士の見本を見ながら人気絵本シリーズのキャラクター「アンパンマン」と「カレ
「子育て・介護」に重点を置いたまちづくりを考える「安心で住みやすいまちづくりを検討する会」の会合が8日、苫小牧港開発(苫小牧市入船町)ホールとオンラインで開かれた。市や苫小牧商工会議所、市内外の金融機関、不動産会社から15人が参加し、高齢者や障害者、子ども、その保護者らが世代を超えて交流する拠点づ
苫小牧港まつり実行委員会は9日、市職員会館で会合を開き、2022年度の第67回とまこまい港まつりの日程を8月5~7日の3日間と決めた。併せて、同まつりや苫小牧のPR活動を担う観光親善大使「ハスカップレディ」の募集や選出を行わないことを決め、ハスカップレディとしては廃止されることになった。
苫小牧日翔病院(苫小牧市矢代町)は、新型コロナウイルス感染症のクラスター(感染者集団)が発生する中、地域医療を守るため懸命の対応を続けている。コロナ感染症病床を拡大し、院内で感染が確認された患者を収容しながら、細やかな健康観察と検査を展開。13日まで外来診療などを縮小する予定だが、発熱外来の受け入
JR苫小牧駅南口の旧商業施設「苫小牧駅前プラザエガオ」をめぐり、建物を有する苫小牧市は9日、土地の一部を所有する大東開発(苫小牧市若草町)に対し、21カ月分の土地使用料224万7756円を支払う方針を明らかにした。17日開会の市議会定例会に、関連事業費を計上した2021年度一般会計補正予算案を提出
苫小牧市は大災害時に出る大量の廃棄物を適切、迅速に処理するため、2022年度から災害廃棄物処理計画の策定に着手する。9日公表の22年度一般会計当初予算案に関連事業費330万円を計上した。初動体制や仮置き場、分別方法などを検討し、早ければ同年度中にまとめる方針だが、並行して見直される津波ハザードマッ
道と札幌市などは9日、新型コロナウイルスの感染者を新たに3606人確認し、12人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数が3000人を上回るのは6日(3464人)以来3日ぶり。このうち63・5%に当たる2290人の感染経路が不明。道内の感染者は延べ12万2574人(実人数12万1489人)となり、
▽苫小牧市消防本部 職員1人が感染。職員、一般市民に濃厚接触者はなし ▽苫小牧市立病院 院内保育園で園児の感染を確認し、8日から休園。同日、医療従事者の保護者2人も感染を確認。院内の感染拡大はなく、診療は通常通り
今年は苫小牧港にフェリーが就航して半世紀の節目に当たる。本紙新年号で紹介していた。 第1船の「しれとこ丸」が入港したのは1972年4月29日。当時の苫小牧港はまだ東港の建設前で、現在の西港が石炭の積み出し港として開港してわずか9年足らず。工業港区の掘り込みでしゅんせつ、岸壁の建設が盛んに行