道内2305人感染 胆振128人 苫小牧のクラスター拡大
- 2022年3月4日
道と札幌市などは3日、新型コロナウイルスの感染者を新たに2305人確認し、10人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数が2000人を上回るのは2日連続。このうち1466人の感染経路が不明。道内の感染者は延べ17万8550人(実人数17万7174人)となった。 死亡を確認したのは、道が4人
道と札幌市などは3日、新型コロナウイルスの感染者を新たに2305人確認し、10人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数が2000人を上回るのは2日連続。このうち1466人の感染経路が不明。道内の感染者は延べ17万8550人(実人数17万7174人)となった。 死亡を確認したのは、道が4人
石倉を使った白老町の文化施設「蔵」に先日、ドラムの音が響いた。昭和期に活躍したバンド・オフコースの名曲をバックに迫力のスティックさばきを披露したのは、元メンバーの大間ジローさん。青春時代を思い出しつつ名ドラマーの演奏にしばし酔いしれた。 これはコンサートではない。4月に開校する熱中小学校江
岩塚製菓(新潟県長岡市)は「大人のおつまみ支笏湖チップ魚醤(しょう)味」(35グラム、税込み120円前後)=写真=を7日から、イオン北海道とセイコーマート、セブンイレブンの道内の一部店舗、千歳市近隣の観光土産店で発売する。 同社北海道工場(千歳市)が昨年11月に操業30周年を迎え、これを記
道議会各会派は3日の定例会本会議で、「ロシアによるウクライナへの軍事侵略に対する決議」案を全会一致で可決した。 決議内容は、北海道はこれまで国境隣接地域として、北方領土問題を抱える地域として「長きにわたり、経済交流や人的交流等を通じてロシアとのつながりを深めてきた歴史がある」としながらも、
北海道教育委員会は3日、同日実施の2022年度公立高校入学者選抜試験の受験者数を発表した。会場は当初予定より1校減の211校(全日制210校、定時制1校)。実募集人員2万7662人(全日制2万7482人、定時制180人)に対し受験者数は全日制2万5667人、定時制254人の計2万5921人。全日制
道庁の農政部と水産林務部の若手職員による初の手作り企画「米(MY)おかずフェア」が8日まで、JR札幌駅西コンコースのどさんこプラザ札幌店で開かれている。コロナ禍で消費が落ち込む北海道米の消費拡大を目的に、北海道が誇る農水産品からご飯に合うえりすぐりの肉や魚を職員がバイヤーとなり仕入れた。魅力の品ぞ
第1回定例道議会は3日、本会議を再開して各会派による代表質問に入った。鈴木直道知事はロシアによるウクライナ侵攻について「わが国の中でもロシアと隣接する地域としてこれまで築いていた地域間の友好の絆や、領土問題の解決と平和条約締結に資する環境整備に向けて元島民をはじめ道民と共に積み重ねてきた交流を損な
(3日) ◇新任あいさつ▽北海道新聞社苫小牧支社報道部長兼論説委員、稲垣重則氏。
(5日) 苫小牧 公式行事なし。 千 歳 公式行事なし。 恵 庭 公式行事なし。 白 老 公式行事なし。 安 平 公式行事なし。 厚 真 午後3時30分、東胆振3町介護認定審査会(総合ケアセンターゆくり)。 むかわ 公式行事なし。
日本自動車販売協会連合会札幌支部室蘭事務所のまとめによると、2月の胆振日高地域の新車登録台数(軽自動車を除く)は前年同月比13・5%減の673台だった。 会員25社のうち、前年同月を上回ったのは8社。半導体不足や新型コロナウイルスの感染拡大により、工場で減産が続いていることが影響していると
厚真町は3日、町総合福祉センターで記者会見を開き、2022年度各会計予算案を発表した。一般会計は82億7000万円。21年度当初予算の7・3%減となったが、胆振東部地震で3000ヘクタールを超える大きな被害があった森林の再生や宅地耐震化推進など、復旧事業を多く盛り込んだ。宮坂尚市朗町長は「厚真町と
低気圧の影響で3日の胆振・日高地方は各地でまとまった雪が降り、白老町でも今季一番の24センチの降雪量を観測した。 大雪に見舞われた白老では、町が除雪車を町内全域に出動。町民も雪かきに追われた。スコップを手に自宅前で雪はね作業に汗を流した70代の男性は「ずいぶんと降ったね。車庫から車も出せな
浦河署(佃正広署長)は2日午後5時、えりも町の2地区で、初めて冬の深夜帯の巨大地震を想定し、避難訓練を実施した。2地区の住民計約150人が参加した。 89年前の1933年3月3日午前2時半に発生した昭和三陸沖地震で同町を約14・2メートルの津波が襲い、13人が亡くなったことにちなむ訓練。
冬期に休館していたえりも町襟裳岬の「風の館」が今季の営業を始めている。 昨年は新型コロナウイルスの感染予防のため6月1日まで休館したが、今年の営業は1日に始め、通常通り11月下旬まで予定している。 営業時間は午前9時~午後5時。入館料は一般300円、小中学生・高校生200円(町内の
住民基本台帳に基づく白老町の2月末人口は1万5951人となり、前月比で48人、前年同月比では359人それぞれ減少した。 男性は7574人で前月に比べて14人減。女性は8377人で34人減少した。 自然動態は出生3人に対し死亡30人で27人減。社会動態は転入23人に対し転出44人で2
苫小牧市議会定例会は2日、一般会計予算審査特別委員会(宇多春美委員長)を続行した。市は2022年度から、日常的に医療行為を必要とする「医療的ケア児」の市外への通院に伴う交通費に対し、最大で月額3000円を助成する事業に取り組むことを明らかにした。 首藤孝治氏(改革フォーラム)の質問に答えた
授業で理解できなかった部分を重点的に教える「リスタート学習塾」が4月11日、苫小牧市日吉町3に開講する。講師は元教員で、対象は小学5年生から中学3年生まで。「不登校児の受け皿」を目指し、不登校の児童生徒へのサポートを手厚くする考えで、6日と13日に説明会を開く。 同塾の講師は、代表を務める
北陸銀行は1日、アイスホッケー・アジアリーグのレッドイーグルス北海道に10万円を寄付した。金剛園(本社苫小牧市、須藤精作社長)が2021年12月に発行し、同行が引き受けた「ほくぎん寄贈型SDGs私募債」の手数料の一部を活用した。 市内新中野町の同社で寄贈式が行われ、須藤社長と同行苫小牧支店
ロシアのウクライナ侵攻で、首都キエフや第2の都市ハリコフを中心に、市民の犠牲が増え始めている。ウクライナ出身の2人が2日までに苫小牧民報の取材に応じ、古里にいる家族や祖国を心配する気持ちを切々と語った。音楽家のナターシャ・グジーさん(42)は、キエフで1人で暮らす68歳の母親を案じ、「一日でも
「みんなは戦いの最前線にいるのに、僕はここで何をやっているのか」と唇をかむのは恵庭市に住む会社員、セルヒー・ゴヴォロヴスキーさん(47)。オンライン会議システム「ズーム」で取材に応じ、「本当は自分も国へ帰って一緒に戦いたい。でも、家族や友人の無事を祈ることしかできない」と苦しい胸の内を明かした。
桃の節句の3日、苫小牧市内の認定こども園や幼稚園で、ひな祭りの催しが相次いで行われ、園児たちは担任教諭らから祭りの由来なども学んでいた。 柳町の認定こども園幼稚舎あいか(三上順子園長)では、担任が年長児約30人に「昔は、紙人形に病気や悪い物を込めて川に流したことが、現在のひな祭りにつながっ
全道の公立高校の一般入試が行われた3日、苫小牧市内の高校前には中学校の教員らが駆け付け、「落ち着いて頑張って」「行ってらっしゃい」などと受験生にエールを送る光景が広がった。 354人が出願した苫小牧東高校では、午前7時半ごろから保護者の車などに乗った受験生が続々と到着。校舎前には中学校ごと
新型コロナウイルス感染に伴う学校などの臨時休業・再開 (3日発表分) ▽3日から学級閉鎖 苫小牧錦岡小学校、苫小牧啓北中学校、苫小牧明野小学校 ▽3日に再開 苫小牧豊川小学校(学級閉鎖)、苫小牧泉野小学校(同)、苫小牧啓明中学校(学年閉鎖)
ロシアのウクライナ侵攻で、首都キエフや第2の都市ハリコフを中心に、市民の犠牲が増え始めている。ウクライナ出身の2人が2日までに苫小牧民報の取材に応じ、古里にいる家族や祖国を心配する気持ちを切々と語った。
道内公立高校の一般試験が3日、一斉に始まった。東胆振(苫小牧市、白老町、安平町、むかわ町、厚真町)、日高の全日制高校16校でも同日午前9時20分に試験が開始され、合格を目指し勉強に励んできた受験生たちが大一番に臨んだ。 東胆振の全日制課程10校で推薦、連携型試験の内定者を除く実募集定員10
胆振総合振興局がまとめた2021年度上期(4~9月)の胆振管内観光入り込み客数は前年度同期比0・3%減の511万100人で、2年連続の減少となった。新型コロナウイルス禍前の19年度同期(1027万800人)と比べると半減しており、統計方式が変わった10年度以降で最少となった。 同振興局によ
苫小牧市議会定例会は2日、一般会計予算審査特別委員会(宇多春美委員長)を続行した。市は2021年度に始めた70歳以上対象の安全運転支援装置設置補助制度について、少なくとも23年度までは継続する方針を示した。 牧田俊之氏(改革フォーラム)の質問への答弁。 同制度は(1)障害物検知機能
道は2日、新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開き、6日に期限を迎える「まん延防止等重点措置」の延長を政府に要請することを決めた。新規感染者数は減少傾向にあるものの、病症使用率が高止まりの状態にあることなどから判断した。鈴木直道知事は「重点措置を終了できる状況と言えず、予断を許さない」と強調。「
▽苫小牧市 健康こども部職員1人感染。職員、一般市民に濃厚接触者はなし ▽苫小牧市新ときわスケートセンター 指定管理者職員3人感染。職員、一般市民に濃厚接触者はなし。通常通り開館
苫小牧市で新型コロナウイルスワクチンの3回目接種が進んでいる。医療機関で個別接種、ホテルで集団接種を展開し、市民から敬遠されがちな米モデルナ製の有効活用策として、2回目接種から6カ月経過で打てる先行接種にも取り組む。国の方針が朝令暮改の様相を呈した中、体制を整えた関係者には頭が下がる。 当