胆振21年度上期 観光入り込み客数511万人 10年度以降で最少 中央IC効果苫小牧は増加
- 2022年3月3日
胆振総合振興局がまとめた2021年度上期(4~9月)の胆振管内観光入り込み客数は前年度同期比0・3%減の511万100人で、2年連続の減少となった。新型コロナウイルス禍前の19年度同期(1027万800人)と比べると半減しており、統計方式が変わった10年度以降で最少となった。 同振興局によ
胆振総合振興局がまとめた2021年度上期(4~9月)の胆振管内観光入り込み客数は前年度同期比0・3%減の511万100人で、2年連続の減少となった。新型コロナウイルス禍前の19年度同期(1027万800人)と比べると半減しており、統計方式が変わった10年度以降で最少となった。 同振興局によ
苫小牧市議会定例会は2日、一般会計予算審査特別委員会(宇多春美委員長)を続行した。市は2021年度に始めた70歳以上対象の安全運転支援装置設置補助制度について、少なくとも23年度までは継続する方針を示した。 牧田俊之氏(改革フォーラム)の質問への答弁。 同制度は(1)障害物検知機能
道は2日、新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開き、6日に期限を迎える「まん延防止等重点措置」の延長を政府に要請することを決めた。新規感染者数は減少傾向にあるものの、病症使用率が高止まりの状態にあることなどから判断した。鈴木直道知事は「重点措置を終了できる状況と言えず、予断を許さない」と強調。「
▽苫小牧市 健康こども部職員1人感染。職員、一般市民に濃厚接触者はなし ▽苫小牧市新ときわスケートセンター 指定管理者職員3人感染。職員、一般市民に濃厚接触者はなし。通常通り開館
苫小牧市で新型コロナウイルスワクチンの3回目接種が進んでいる。医療機関で個別接種、ホテルで集団接種を展開し、市民から敬遠されがちな米モデルナ製の有効活用策として、2回目接種から6カ月経過で打てる先行接種にも取り組む。国の方針が朝令暮改の様相を呈した中、体制を整えた関係者には頭が下がる。 当
道と札幌市などは2日、新型コロナウイルスの感染者を新たに2232人確認し、8人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数が2000人を上回るのは3日ぶり。このうち1393人の感染経路が不明。道内の感染者は延べ17万6245人(実人数17万4886人)となった。 死亡を確認したのは、道が3人
全道域を対象にした新型コロナウイルスの「まん延防止等重点措置」の延長を道が2日に要請したことを受け、政府は3日、関係閣僚会議を開いて方針を固める。延長期間は21日までを軸に検討している。政府が北海道への延長を決定した場合、道は「感染防止対策と社会経済活動の回復の両立に向け、集中的に取り組みを進める
道は2日、ロシアのウクライナ侵攻により影響を受けている道内中小企業者向けの総合相談窓口を、経済部国際経済課内に設置した。 設置期間は当面の間とし、利用時間は午前8時45分~午後5時30分(土日、祝日除く)。電話番号は011(204)5339。
連合北海道(杉山元会長)は2日、札幌市内で政治センター拡大幹事会を開き、7月10日投開票が有力視される参院選道選挙区(改選数3)で、立憲民主党現職の徳永エリ氏(60)を1次推薦候補予定者とすることを決めた。推薦状を受け取った徳永氏は「参院野党第1党の立憲民主党の存亡を懸けた選挙で、大変に危機感を持
北海道中小企業団体中央会は、2021年度冬季賞与(ボーナス)支給調査結果を発表した。正社員1人当たりの平均支給額は39万2382円(平均1・8カ月)となり、前年度に比べ3695円減少した。 調査は同会の会員組合に加入する中小企業・小規模事業所833社を対象に実施。377社から回答を得た。回
(4日) 苫小牧 午前10時、市議会予算審査特別委員会。 千 歳 午前9時、千歳地方防衛協会による自衛隊広報担当者への感謝状贈呈。 恵 庭 午前10時、市議会予算審査特別委員会(市民会館)。 白 老 在庁執務。 安 平 在庁執務。 厚 真 午前10時、北海道市町
交付金制度は19年5月施行のアイヌ施策推進法で創設。白老町は同年度から交付金を活用した事業に乗り出した。22年度は前年度並みの約1億7800万円の交付が見込まれており、町は一般財源も合わせた約2億2300万円の予算で事業を進める予定で、新年度一般会計予算案に関連事業費を計上した。
道内農業の振興などに多大な功績を挙げたとして2日、胆振東部の厚真、むかわの両町で2021年度北海道産業貢献賞(農業関係功労者)などの贈呈式が行われた。胆振総合振興局の谷内浩史局長がそれぞれの町役場を訪れ、表彰状を贈った。 厚真町では、日西善博さん(69)が道産業貢献賞を受賞し、花き・稲作の
道が主催する「第36回全道中学生の税をテーマとしたポスター募集」で、厚真町の厚南中学校1年の小向彩さん(13)と2年の内山裕翔さん(14)が胆振総合振興局長賞を受けた。1日に同校で行われた伝達表彰セレモニーで賞状や副賞が贈られ、「すごくうれしい」と笑顔を見せた。 ポスター募集は中学生に税つ
白老町は、4月から2年間を任期とした町環境審議会の委員を募集している。 同審議会は、町の環境施策について意見を交わす組織。応募資格は町内に在住する18歳以上で、環境保全などに関心を持つ町民。年3回程度(平日)の会議に出席できることも条件。 募集人数は若干名。必要事項を記入した応募用
苫小牧市議会定例会は1日、一般会計予算審査特別委員会(宇多春美委員長)を開いた。市内の複数の市民団体から要望があった平和のモニュメント設置について、岩倉博文市長は「新年度に、より具体的な設置について考え方を発信したい」と4期目の任期(7月8日)内の決断を約束した。 原啓司氏(共産)の質問に
国の雇用調整助成金または緊急雇用安定助成金の申請業務を社会保険労務士に依頼した場合の経費を補助する苫小牧市の事業(第2期)で、市は1日、当初の見込みを上回る利用申請があったため、予備費から追加で500万円を充てる方針を決めた。 同事業は社会保険労務士への支払いのうち▽申請書類作成経費▽提出
苫小牧市のぞみコミュニティセンターで2月28日、性教育講座が開かれた。コミセンをはじめとする市内の公共施設の指定管理業務などを手掛ける、NPO法人ワーカーズコープの主催で、講師は市内在住の助産師中田知穂さん。子育て中の母親ら11人が参加し、子どもたちが自分らしく生きるために必要な性教育の在り方を学
胆振総合振興局は2022年度、独自の地域政策推進事業として、大きく分けて6計画の事業1681万円を予算化した。新規計画は「ゼロカーボン北海道実現のための胆振アクション」で事業費203万3000円。それ以外の五つは継続の計画だが、胆振の魅力を発信するポータルサイトの作成、仕事と休暇を組み合わせた「ワ
苫小牧郷土文化研究会(斎野伊知郎会長)は2月27日、苫小牧市美術博物館で第37回市民公開講座を開いた。同会の副会長で、かつて新冠町内で軽種馬牧場を営んでいた林隆光さん(78)が「日高地方の馬産の歴史」をテーマに講演し、会員と市民を合わせ35人が耳を傾けた。 林さんは1975年から90年ごろ
6日に期限を迎える道内全域の「まん延防止等重点措置」について、道は再延長を要請する方向で調整している。営業時間短縮が続く苫小牧市内の飲食店では理解を示す一方、効果を疑問視する声もあり、再延長をめぐってさまざまな反応を見せている。 「売り上げが上がる可能性は無いに等しい」と肩を落とすのは「創
苫小牧市高丘の樽前山神社(永井承邦宮司)にあり、学問の神様菅原道真を祭る樽前天満宮で1日、大学や高校、高専などの受験生が奉納した絵馬を焼く神事「合格祈願絵馬焼納祭」が行われた。この時期恒例の神事で、10年ほど前から公開して催されている。 絵馬は木製で年明けから奉納された縦10センチ、横15
苫小牧市教育委員会は、国指定史跡・静川遺跡(静川)の3次元データを作成し1日、インターネット上で公開した。縄文時代の環壕(かんごう)集落、竪穴式住居の想像図と、発掘作業が行われた1982年当時の様子を表したものの2種類。拡大や縮小、回転させて見ることもでき、市教委は「まちに存在する貴重な史跡に親し
新型コロナウイルス感染に伴う学校などの臨時休業・再開 (2日発表分) ▽1日から休園 拓勇おひさま保育園 ▽2日から学級閉鎖 苫小牧泉野小、苫小牧拓勇小 ▽2日から学年閉鎖 苫小牧啓明中 ▽2日から一部休園 かおり幼稚園 ▽2日に再開 苫小牧美園小(
苫小牧市錦西町の北洋大学は5日、同大で日本比較文化学会道支部大会を開く。講演や研究発表を予定しており、オンライン会議システム「ズーム」でも配信。市民に聴講を呼び掛けている。 講演は同学会の元会長で、同志社大学日本語日本文化教育センター長・文化情報学部の山内信幸教授が登壇。英語学や言語学が専
北海道エアポート(HAP)は1日、2月22日の大雪で全定期便が欠航した新千歳空港の欠航便数を、当初公表した228便から256便に訂正した。確認で誤りが判明したという。
JR北海道は4月1日から、利用客の待ち時間短縮や窓口の混雑緩和へ札幌圏を対象に、同社ホームページ(HP)上で遅延証明書の発行を開始する。 対象路線は、千歳線・室蘭線(札幌―新千歳空港・苫小牧)、函館線(札幌―小樽、札幌―岩見沢)、学園都市線(札幌―北海道医療大学)の普通・快速列車。
苫小牧市は、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)の候補地に定めた植苗地区で、地権者が追加で実施した調査を基に環境影響調査報告書をまとめた。希少種とされる猛禽(もうきん)類の調査期間を延長した他、ヒグマや春季の植生も新たに調査し、改めて「事業用地を確保できる可能性がある」と当初の結論を補強した。一
JR苫小牧駅南口の旧商業施設「苫小牧駅前プラザエガオ」をめぐり、1日の市議会一般会計予算審査特別委員会(宇多春美委員長)で建物の公費解体に関する議論が交わされた。苫小牧市の岩倉博文市長は「推移を見守ってほしい」と明言を避けながらも、「複数会派から公費解体を前提とした質疑があったことは、非常に重いこ
ロシアのウクライナ侵攻を受け、「平和憲法を生かす苫小牧連絡会」のメンバーら約20人は1日、苫小牧市柳町の国道36号沿いに並び、「戦争をやめろ」とシュプレヒコールを上げた。 「ロシアはウクライナ侵略 直ちにやめよ!」と書いたボードや、「ロシア軍は撤退を」と抗議するプラカードを手に、道行くドラ