苫小牧の石橋さん 故郷でコーヒーショップ コロナ禍の失業にめげず開店
- 2022年2月28日
新型コロナウイルスの影響で職を失い、故郷の苫小牧市に戻ってコーヒー豆のオンライン販売を手掛けてきた石橋広大さん(24)が今月、市内日吉町2にコーヒーショップ「ISHIBASHI COFFEE」を開店した。「自宅以外のくつろげる場所として、店を使っていただけたら」とPRしている。 石橋さんが
新型コロナウイルスの影響で職を失い、故郷の苫小牧市に戻ってコーヒー豆のオンライン販売を手掛けてきた石橋広大さん(24)が今月、市内日吉町2にコーヒーショップ「ISHIBASHI COFFEE」を開店した。「自宅以外のくつろげる場所として、店を使っていただけたら」とPRしている。 石橋さんが
コロンとした形のフランスの伝統菓子「カヌレ」が最近、注目を集めている。シンプルな材料ながら奥深い味わいと複雑な食感が人気だ。苫小牧市内でもこだわりのカヌレを扱う店舗が増えている。 カヌレは薄力粉や牛乳、砂糖、バター、卵などを混ぜ合わせた生地を独特の型に流し入れて焼き上げた菓子。外はカリッと
駒大苫小牧高校吹奏楽局は26、27の両日、苫小牧市民会館で第32回定期演奏会を開いた。2年ぶりに一般客を迎えて開催した今回は、2日間で約1500人が来場。生徒たちの迫力あるパフォーマンスや繊細な音色を堪能していた。 3部構成で、1~3年生の局員100人が出演。1部はクラシック曲を中心に「恋
新型コロナウイルス感染に伴う学校などの臨時休業・再開 (28日発表分) ▽25日から学級閉鎖 苫小牧美園小、苫小牧啓明中 ▽26日から学級閉鎖 苫小牧豊川小、苫小牧泉野小、苫小牧啓明中 ▽26日から学年閉鎖 苫小牧啓明中 ▽28日から休園 青空幼稚園、青空にじ
27日午後6時35分ごろ、JR室蘭線社台―錦岡間で相模貨物駅(神奈川)発札幌貨物ターミナル行き貨物列車(21両編成)がシカと接触し、停車した。普通列車2本が運休するなどし、約260人に影響した。 26日午後6時15分ごろには、同線北吉原―竹浦間で苫小牧発東室蘭行き普通列車(2両編成)がシカ
17日(木)発生なし 18日(金)▽窃盗 有明町=アパートの車庫内で保管していた冬タイヤ、ホイール計10点 19日(土)発生なし 20日(日)同 21日(月)同 22日(火)▽窃盗 木場町=大型商業施設で陳列中の電子たばこなど計24点(約3万6000円相当)
苫小牧市議会定例会で24、25の両日、中心市街地活性化をめぐり活発な論戦が交わされた。JR苫小牧駅南口で廃虚化が進む旧商業施設「苫小牧駅前プラザエガオ」問題や、市が2022年度中に策定する駅前再整備に向けた新ビジョンに関心が集まった。岩倉博文市長は「早期に建物解体の道筋を付ける必要がある」と述べ、
コインランドリーを運営するはーとランドリー(苫小牧市)は24日、市内拓勇東町3の市道拓勇二条通沿いの同社店舗で、操作パネルが非接触型の洗濯乾燥機2台を導入した。長引く新型コロナウイルス禍を踏まえ、感染予防に配慮した試みだ。 いずれも、業務用大型クリーニング機器メーカー大手のTOSEI社(東
各分野のスペシャリストを講師にした大人の学びの場「熱中小学校」が4月、白老町に開設されるのを前に26日、しらおい創造空間「蔵」(本町)でオープンスクールが開かれた。幅広い年代の町民が教室に集まり、有名な音楽バンド・オフコースの元ドラマー大間ジローさんらの授業を楽しんだ。 熱中小学校は、各地
むかわ町は、2018年9月に発生した胆振東部地震で大きな被害を受けた鵡川、穂別両地区ににぎわいなどを取り戻す取り組みを示す「まちなか再生基本計画」の案をまとめた。町の復興計画(19―25年度)で位置付ける「復興・創成期」と、昨年策定した第2次まちづくり計画(21―30年度)で重点プロジェクト推進期
白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)で26日、ロシア東部・サハ共和国の音楽文化をテーマにした講演会が開かれた。北海道科学大学の荏原(えはら)小百合准教授が講師を務め、サハに伝わる口琴「ホムス」について解説した。 アイヌ文化のみならず、世界の多様な伝統文化をウポポイで伝えるため、アイヌ民族文
安平町追分旭の農家、小路恵子さん(50)がエゾシカの皮を使ったレザークラフト作りに励んでいる。自宅の畑で駆除した地元のエゾシカの皮を革に加工してもらい、かわいらしいサコッシュやポーチなど身近なものに様変わりさせる。「手に取った時に、『あ、シカなんだ』と実情に思いをはせてくれたら」と語る。
全国町村会自治功労者表彰の伝達式が25日、様似町役場で行われた。受賞した様似町の坂下一幸前町長に感謝状が手渡された。町長職を4期務めた首長の功績をたたえての表彰。 坂下前町長は、2005年の町長選で無投票で初当選。その後の選挙も立候補者がなく、4期連続で無投票当選した。日高町村会長などを歴
厚真町は27日、町内こども園で同日までに園児5人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。 町によると、24日に園児1人の陽性を確認。対象園児と接触の可能性が高い園児、職員らのPCR検査を行い、27日までに新たに4人の感染を確認した。 園は25日から臨時休園。町は集団感染として対応
桃の花のフラワーアレンジメントが25日、苫小牧市役所1階の中央玄関付近に展示された。苫小牧生花商組合(米田嘉慎組合長)から市への寄贈品で、春を感じさせる色と香りが市民を楽しませている。 同組合では20年以上前から、3月3日の桃の節句に合わせて桃の花の寄贈を続けている。 アレンジメン
出光興産北海道製油所(苫小牧市真砂町)のランニング部はこのほど、市社会福祉協議会に1万1200円を寄付した。 同部は健康増進を目的に活動し、部員は1キロ走るごとに1円を貯金。全部員20人分の年間総走行距離数となる額を寄せた。 2019年から毎年続けており、キャプテンの吉野健太さんと
苫小牧市有珠の沢町の浅野妙子さんはこのほど、「犬猫一時預かり事業に役立てて」と市社会福祉協議会に5000円を寄付した。 浅野さんは、飼い主の入院で世話をされなくなった犬・猫を市社協の登録ボランティアが一時的に保護する同事業の利用者。「日ごろ利用させてもらっているお礼に」と善意を寄せた。
海の駅ぷらっとみなと市場(苫小牧市港町)内に昨年12月にオープンした大衆食堂。同市場内に「わがまま丼 苫小牧食堂」も構える北海ダイニングの苫米地亮介代表が「低価格帯の店を持ちたい」と開店した。メニューのほとんどが1000円を切っている。 中でもお薦めは「ほっきかつ丼」で、みそ汁と漬物が付い
「フルシチョフ首相は無能だ―」と言い放つ男に逮捕命令が出た。容疑は「重大な国家機密の漏えい」だ。何十年か前に新聞か雑誌で読んだ、旧ソ連時代の政治小話。 1991年に崩壊した旧ソビエト連邦時代に政治の周辺にあった温かみは、ロシアには引き継がれなかったようだ。ロシアが、ウクライナに侵攻した。
国土交通省は25日、「苫小牧港東港区浜厚真地区複合一貫輸送ターミナル整備事業」について、2022年度予算の新規事業採択時評価手続きに着手したと公表した。地元経済界が長く求めてきた東港周文埠頭(ふとう)の新岸壁整備で、苫小牧港管理者の岩倉博文苫小牧市長は同日の市議会で「見通しがついてほっとしている。
苫小牧市議会定例会は24、25の両日、代表質問を行い、全6会派がカジノを含む統合型リゾート施設(IR)に対する市の姿勢をただした。市は候補地とする植苗地区について、追加の環境影響調査の結果を取りまとめたことを明らかにし、引き続きIR誘致に挑戦する方針を示した。岩倉博文市長は「誘致への知事の判断材料
ロシアのウクライナへの軍事侵攻に対し、苫小牧市の岩倉博文市長は25日、「どのような場合であっても、武力で解決しようとする姿勢は絶対に許されるものではない」と強く非難した。さらに「軍事侵攻を止めるべく、世界各国が一丸となって対応すべき」とした上で、「日本政府にも毅然(きぜん)とした姿勢でさらなる対策
「爆発音が聞こえる。眠れない」。ロシア軍の侵攻が刻々と迫る首都キエフは、連日爆発音とサイレンが鳴り響く。緑豊かな教会の黄金のドームが輝く古都は闇夜におびえている。25日、住宅街に墜落した航空機の残骸(AFP時事)
道と札幌市などは25日、新型コロナウイルスの感染者を新たに1930人確認し、12人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数が2000人を下回るのは4日ぶり。前週の同じ曜日を14日連続で下回った。このうち1106人の感染経路が不明。道内の感染者は延べ16万5998人(実人数16万4691人)となった
日本航空(JAL)と全日本空輸(ANA)は新型コロナウイルス感染拡大の影響で、3月も北海道発着路線で減便対応を続ける。 JALは1132便を減便し、減便率は22%。このうち新千歳空港発着路線は減便608便で、減便率は20・4%。 ANAは339便を減便し、減便率は8・4%。すべて新
桃の節句(3月3日)を前に、苫小牧市内の商業施設や小売店で「ひな祭り商戦」が本格化している。ひな人形はもちろん、ひなあられやケーキなど豊富な関連商品も店頭に並び、春らしいひな祭りのムードを盛り上げている。 イオン苫小牧店(柳町)は昨年12月下旬にひな人形の特設コーナーを設置。約150種類の
アイスホッケー・アジアリーグのレッドイーグルス北海道は27日、白鳥王子アイスアリーナ(苫小牧市若草町)で、ジャパンカップ後期リーグの今季ホーム最終戦に臨む。95年の歴史を誇る実業団「王子イーグルス」から昨年4月にクラブチーム化して以来、地道に取り組んできた「市民に応援してもらえるチームづくり」やフ
苫小牧市泉町の西本哲子さん(76)が、広島県の一般財団法人筆の里振興事業団など主催の「第23回筆の里ありがとうのちょっと大きな絵てがみ大賞」で奨励賞を受賞した。母親への感謝の思いをつづった温かみのある作品が評価された。 西本さんは、市男女平等参画推進センターの絵手紙サークル「風のたより」に
大雪に伴う除雪作業の影響で運休が続いていたJRは25日から26日にかけ、千歳線南千歳―苫小牧間や室蘭線苫小牧―追分間などの運転が順次、再開した。苫小牧駅の利用客には安堵(あんど)が広がったが、いら立ちや不満の声も目立った。 JR北海道によると、南千歳―苫小牧間は25日正午ごろ、苫小牧―追分
むかわ町は25日、2022年度当初予算案を発表した。任期満了に伴う町長選を3月に控えているため、継続事業が中心の骨格予算編成。一般会計は21年度当初予算を8%下回る83億600万円。主な事業では、胆振東部地震からの復興を具現化させていくため、外部から震災復興アドバイザーを迎え入れるほか、継続事業と