2次リーグでトヨタが3戦全勝。1次リーグはAプール最下位となりBプールで迎えた今回、牧野監督は戦いのテーマに「得点力」を掲げていた。選手も応えて3試合合計30得点とシュート力の高さを見せつけた。しかし、FW獅々内をはじめ元五輪代表ら歴戦の選手が複数人加わる昭和大ゴールに放ったシュート63本で6点ゲットと効率が低調。主将の佐々木愛はリーグファイナルや全日本選手権と獲得が悲願のビッグタイトルをにらみ、「シュートチャンスは多かったのに、得点に結び付かなかった。このままでAプール上位陣とはまだ戦えない」と気を引き締めていた。