アイスホッケーアジアリーグのレッドイーグルス北海道の選手が20日、新ときわスケートセンター=苫小牧市=で行われた豊川小のスケート授業に参加した。
チームの認知度向上が目的で、今季2度目の授業参加。キャプテンのDF橋本僚、FW入倉大雅、中島彰吾の3選手が駆け付け、5、6年生の児童102人にスケーティングのこつなどを伝授した。
このうち橋本は、6年生にスピード感ある滑走を披露。間近で見るプロの技術や力強い滑りに児童たちが何度も拍手を送った。アイスホッケーチームに所属し、将来の夢はプロ選手という保浦広治君(6年)は「滑り方を分かりやすく教えてくれた。(スケーティングが)すごかった」と目を輝かせた。
橋本は「子どもたちの元気な姿を見られて良かった。少しでもレッドイーグルスに興味を持って、試合に足を運んでくれたら」と笑みを浮かべた。