代表監督やコーチが技術指導 アイスホッケースキルアップスクール

代表監督やコーチが技術指導
アイスホッケースキルアップスクール
熱心に練習に取り組む選手

 苫小牧市スポーツ協会は13日から15日の3日間、市内のネピアアイスアリーナで小学生から高校生を対象にアイスホッケースキルアップスクールを開催した。年代やポジション別に日時を分けて行い、計103人が参加。日本代表男子のジャロット・スカルディ監督や女子の飯塚祐司監督らトップチームのコーチ陣が集結し、参加者に技術指導を行った。

   14日は中学生を対象に行われ、このうちFWの練習時間では、細かなスケーティングからパスを受け、シュートをする1対0や2対0といったメニューが行われた。選手たちはコーチ陣から「ゴールに向かいながら味方にパスをする時は、(シュートを意識させるため)GKを見ながらパスを出す」、「パックを持っているプレーヤーを見ながらスケーティングする」などのアドバイスを受け、自身のプレーを見直しながら取り組んでいた。

   スクールはこのほか、13日に高校生、15日は小学生(4~6年生)を対象とし、ポジションで時間を分けて行われ、日本アイスホッケー連盟の鈴木貴人強化本部長、日本代表の春名真仁GKコーチなども指導に当たった。