日本、全勝優勝飾る アイスホッケー・女子アジア選手権

日本、全勝優勝飾る
アイスホッケー・女子アジア選手権

 国際アイスホッケー連盟主催の新設大会、女子アジア選手権最終日は3日、中国の北京で行われ、日本は中国に5―0(1―0、0―0、4―0)で快勝し、3戦全勝で優勝した。

   開始14分すぎに野呂莉が先制ゴールを決め、第2ピリオドは波状攻撃を再三仕掛けるものの中国の守りに点差を広げられなかった。第3ピリオドは2分に長岡が追加し、9分に浮田、10分代も伊藤、関が加点して突き放した。GKの増原が完封した。

   中国は2勝1敗で準優勝し、この日、韓国に勝利したカザフスタンが1勝2敗の3位。全敗の韓国が4位となった。

   今回は日本(世界ランキング7位)、中国(同12位)、韓国(同18位)、カザフスタン(同23位)が出場し、日本は国内組若手を多用する選手20人の編成で臨んで3試合すべてを完封した。

  カザフスタン(1勝2敗)5―4韓国(3敗)

  11月1日

  日本(2勝)8―0カザフスタン(2敗)、中国(2勝)4―0韓国(2敗)

  10月31日

  中国(1勝)5―0カザフスタン(1敗)