アイスホッケー男子のアジア選手権(カザフスタン、アルマトイ)で日本代表は8日、韓国と対戦。第1ピリオドに2点を先取、その後も得点を重ね5―2で勝利した。日本は大会2勝目を上げ、現在首位。以下は韓国(1勝1敗)、カザフスタン(同)、中国(2敗)となっている。最終戦は9日の日本時間午後11時から、カザフスタンと激突する。
▽第2戦
日 本 5-2 韓 国
▽得点者 武部(安藤、石田)入倉(榛澤、米山)入倉(榛澤、石田)入倉(磯谷、小林)磯谷(榛澤、入倉)
▽GK 伊藤
3ゴール1アシスト、勝利に貢献 FW入倉
数的有利なパワープレー(PP)のチャンスで3得点を挙げるなど試合を優位に進め勝利をたぐり寄せた日本は、第1ピリオドのPPでDF武部が先制するなど2点を先行。第2ピリオドには数的不利なキルプレーなどで連続失点するが、この日3ゴール1アシストの活躍を見せたFW入倉が、相手GKの肩口を抜くゴールで韓国を突き放した。第3ピリオドにも追加点を挙げ、最終戦へ弾みを付けた。