牛の生レバー 客に提供容疑 苫小牧の飲食店長ら書類送検
- 2019年9月4日
牛の生レバーを客に提供したとして、苫小牧署は4日、食品衛生法違反の疑いで、苫小牧市錦町1の飲食店の運営会社と40代の男性店長を書類送検した。「生で提供してはいけないことを分かっていたが、売り上げが必要だった」と容疑を認めている。厚生労働省が牛の生レバー提供を2012年7月に禁止して以降、道内では初
牛の生レバーを客に提供したとして、苫小牧署は4日、食品衛生法違反の疑いで、苫小牧市錦町1の飲食店の運営会社と40代の男性店長を書類送検した。「生で提供してはいけないことを分かっていたが、売り上げが必要だった」と容疑を認めている。厚生労働省が牛の生レバー提供を2012年7月に禁止して以降、道内では初
苫小牧市と千歳市にまたがる樽前山(1041メートル)の登山者数は2018年度、胆振東部地震の影響などで前年度比約5000人減の約2万8000人と大きく落ち込んだ。19年度は8月末時点で1万5000人を超え、年間3万人の大台を回復するペースだが近年、急増している外国人の立ち入り禁止場所への侵入や軽装
3日正午ごろ、平取町芽生の町営牧場内で土に埋まって死んでいる肉牛1頭を町畜産公社の職員が見つけ、町役場を通じて門別署に通報した。 同署などによると、牛の首には大きな傷があり、周囲に長さ約30センチのクマの足跡があった。同署はクマが牛を襲った後、埋めた可能性が高いとみて調べている。
3日午後9時30分ごろ、JR千歳線植苗―南千歳駅間を走行中の回送列車(3両編成)の運転士が異音に気付き、緊急停車した。車両点検後、約15分遅れで運転を再開したが、同列車を使用予定の千歳発札幌行き普通列車1本が運休した。60人に影響した。 JR北海道が原因を詳しく調べている。
8月27日の正午すぎ。厚真町本郷の仮設住宅内にある談話室に10人ほどが集まっていた。昼食を一緒に食べながら交流してもらおうと、苫小牧の団体が今年6月から月1回程度のペースで開催している交流サロン「ともカフェ」。スタッフが手作りした天ぷらうどんを味わいながら、「最近、なんだか寒いね」「今度みんなで焼
苫小牧市沼ノ端の基礎化学品製造、北海道曹達(本社苫小牧市、神田知幸社長)は、ウニ殻を使用した水槽用ろ過材「uniporous(ウニポラス)」を開発した。共同研究機関と製造方法について試行錯誤を繰り返し、千歳市のサケのふるさと千歳水族館などで実証実験を積み重ねた。道内で残さとして捨てられるウニ殻の有
3%の税率で消費税の徴収が始まったのは1989年4月。「売上税」の名前で議論が始まった頃の、中曽根康弘首相が舌を出しあっかんべェをしたイラストのポスターを覚えている。 消費税スタートの当時、長男は小学校中学年。次男が小学校入学を控えていた。以来30年。税率は子どもたちの食欲増進と胃袋の成長
苫小牧市は7日、市民に上下水道への理解を深めてもらおうと、PRイベント「上下水道フェスタ」を市内表町のココトマで開催する。上下水道部が企画した。会場では、下水道管路調査ロボットの体験コーナーや苫小牧のおいしい水(水道水)ができる行程を学ぶ勉強コーナーなど、四つのブースを用意する。入場無料で多くの来
国土交通省北海道運輸局苫小牧海事事務所は9月の船員労働安全衛生月間を踏まえ、貨物船の訪船などを通じて労働災害防止の啓発活動に取り組んでいる。月末までの期間中は苫小牧港に入港する貨物船やRORO船(フェリー型貨物船)、旅客フェリー30~40隻を訪問し、点検指導するなど、海事関係者の安全意識のさらなる
北海道栄高校柔道部の大谷大斗(3年)が14、15の両日に埼玉県立武道館で開かれるJOCジュニアオリンピックカップ2019年度全日本ジュニア(15―20歳)柔道体重別選手権大会男子90キロ級に出場する。大学生もひしめく北海道予選同部を制し、高校選手権(東京都)、インターハイ(鹿児島県)に続く全国切符
第8回大成フェニックス杯争奪少年野球大会は1日、苫小牧市内大成町の西町公園グラウンドで開かれた。決勝では北光ファイターズが3―0で明柳ジャイアンツを下し、頂点に輝いた。 市内の少年野球チーム、大成フェニックススポーツ少年団が主催する親善大会。市内から6チームが参加し、トーナメント戦で栄冠を
道六大学野球秋季リーグ(1部リーグ)は3日、上川管内愛別町のあいべつ球場で第2節1試合を行った。苫小牧駒大は2―4で旭川大に逆転負けし、今リーグ戦初黒星を喫した。
苫小牧市日新町のアブロス日新温水プール(都市総合開発指定管理)が9月から、高校生を除く18歳以上を対象にした運動処方プログラムを導入した。利用者個々人の運動レベルや目的に合わせたトレーニングメニューを推奨。体重増減や筋力変化など経過管理も行うことができる。日ごろから体調維持に努める運動上級者はもち
第53回苫小牧ライオンズクラブ旗争奪日胆東部剣道大会が1日、苫小牧市総合体育館で開かれた。競技は年代別の個人戦と団体戦のそれぞれトーナメントなどで競われた。団体戦では小学生低学年の部で苫小牧剣心館が、小学生高学年と一般の部は苫小牧如水館がそれぞれ制した。 胆振、日高管内の小学生から一般まで
苫小牧市内の空手道場、優至会塚本道場がこのほど、恵庭市で開かれた第9回優至会北海道空手道大会で、優勝を含めて延べ39人の入賞者を出す好成績を残した。指導する同道場の塚本鉄兵代表は「初出場の選手も入賞できた。自信にもなったと思うが、これからも先輩の背中を追い掛け成長してほしい」と喜びを語った。
苫小牧市介護保険事業等運営委員会の今年度初会合がこのほど、市役所で開かれた。市医師会の理事、堀田哲也さんを委員長に選出し、事務局が市高齢者保健福祉計画・第7期介護保険事業計画(2018年度~20年度)の達成状況や次期計画策定に向けた考えを示した。 同委員会は同計画や高齢者保健、介護保険事業の
苫小牧明野小学校(石川一美校長)の2年生がこのほど、同校周辺の7店舗で「お店たんけん」学習をした。明野新町の苫小牧民報大須賀販売店には8人の児童が訪れ、新聞配達の方法やチラシの折り込み方などを見学した。 同校では毎年、2年の生活科授業で、児童が学校周辺の店を訪ねて仕事について学ぶお店探検学習
認知症の人や家族、認知症予防に関心のある市民などを対象に「ふれんどサロン」がこのほど、苫小牧市表町のふれんどビルで開かれた。浄土真宗本願寺派正光寺(高砂町)の吉井直道住職が、仏教の視点から見た病気との向き合い方について講話した。 同サロンは、認知症の人の孤立化を防ぐため、市が市内数カ所で展
苫小牧市のジャズのビッグバンド、トマフィールド・ジャズ・オーケストラ(上村悦代団長)は1日、市文化会館で定期ライブを開いた。団員約20人が迫力ある演奏を披露し、来場したジャズ愛好家など約250人を沸かせた。 同バンドは2008年6月に結成され、団員はジャズの普及を目的に日々練習を重ねている
苫小牧市の子育て団体、苫小牧西子ども劇場(戸村綾子運営委員長)は1日、市内日吉町のあかつき公園で「子どもまつり」を開いた。会員交流の場として年1回開いている恒例行事。会員親子が手掛けたくじ引きやゲームなどの出店が並び、会場はにぎわいを見せた。 同劇場は会員が住む地域ごとにブロックを組織。「