白老 年末年始の防犯呼び掛け 町防犯協会などパトロール
- 2019年12月23日
白老町防犯協会などは20日、東町から大町にかけた商店街通りで歳末防犯パトロールを行った。 同協会や苫小牧署、苫小牧地域安全推進委員、町青少年育成町民の会、町教育委員会など関係機関から約40人が参加。苫小牧署白老交番で出陣式を行い、同協会の加藤泰久副会長が「年末年始は犯罪が多くなる時期。防犯
白老町防犯協会などは20日、東町から大町にかけた商店街通りで歳末防犯パトロールを行った。 同協会や苫小牧署、苫小牧地域安全推進委員、町青少年育成町民の会、町教育委員会など関係機関から約40人が参加。苫小牧署白老交番で出陣式を行い、同協会の加藤泰久副会長が「年末年始は犯罪が多くなる時期。防犯
北海道開発局は20日、道内最大規模の災害対応訓練「鵡川・沙流川合同総合水防演習」で総指揮者を務めるなど水防技術の向上、普及に尽力したとして、鵡川消防団長の前田嗣夫さん(68)に水防功労者表彰を贈った。賞状と記念品を受け、前田さんは「10年も団長をやらせてもらって、こんなにありがたいことはない」と喜
白老町は20日、町内で地域貢献活動に取り組んだ幌村建設(本社新ひだか町、幌村司社長)に感謝状を贈った。 同社は白老町で2017年度から、アイヌ文化復興拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)整備の工事に携わっている。このため、地域のアイヌ文化振興に貢献したいとして町役場に相談。町の希望に沿って1
様似町議会定例会で20日、交流促進施設「アポイ山荘」と関連施設の来年度の指定管理者を様似観光開発公社(資本金5000万円、社長・坂下一幸様似町長)とする町の指定議案が、反対多数で否決された。第三セクターの同公社はアポイ山荘と関連施設の運営だけが収益源だったが、赤字経営が続き、6000万円以上の債務
苫小牧東部開発連絡協議会は20日、厚真高校の1年生13人と2年生17人を招き苫東視察見学会を開いた。いすゞエンジン製造北海道、北電苫東厚真発電所、北海道エコリサイクルシステムズの3社を訪問し、職場の雰囲気や仕事へのやりがいなどに理解を深めていた。 いすゞエンジン製造北海道は自動車用エンジン
千歳市防災学習交流センター・そなえーるはこのほど、「冬の備え展・暖~DAN~」を千歳市北信濃の同施設で開催した。冬期間の避難所生活を想定し、寒冷地で生命を維持するための暖の取り方のほか、災害発生後1週間を経過した頃の避難所の様子を企画展示。訪れた人は災害発生を身近に受け止め、気を引き締めていた。
JR苫小牧駅北口前の旧大型商業施設「トマモール」でアスベスト(石綿)の飛散防止策の不徹底で一時停止していた解体工事をめぐる住民説明会が18日、苫小牧市文化交流センターで開かれた。事業主のパチンコ大手マルハン(本社京都・東京)は解体工事が来年3月にも完了する見通しで、跡地にはパチンコ店を建設し、来年
胆振海区の秋サケ定置網漁は今季、漁獲尾数は76万7252匹で前年比19・7%(約18万8200匹)減、重量は約2401トンで同14・91%(約420トン)減、金額は約13億5805万4000円で同29・37%(約5億6400万円)減の不漁だった。 胆振海区漁業調整委員会のまとめ。胆振海区の
プロ野球日本ハムの北広島新球場を核とするボールパーク(BP)建設構想の下、北広島市共栄で天然芝の栽培試験が進められている。BP建設を手掛ける大手ゼネコンの大林組が試験場を設置し、3年かけて寒冷地で高品質な芝の栽培法を開発する。 大林組は今年10月からBP予定地に隣接する約3000平方メート
苫小牧工業高等専門学校は2020年度から、企業や団体と共に展開する課題解決型授業「共同教育」を、専攻科1年生と本科5年生の合同で実施する。19年度までは専攻科のみの科目だったが、学生のキャリア形成などを目的に対象を拡大。実施時期も後期から前期に前倒す。来年1月15日まで、協力企業・団体を募っている
苫小牧市内を中心に焼き肉店などを展開する金剛園(須藤精作社長)の社員6人が、全国焼肉協会(本部東京都)が認定する「アドバイザー」の資格を取得した。このうち、初代牛タン赤兵衛(同市新中野町)のホールリーダー吉田美穂さん(41)は、より難易度の高い「ソムリエ」の検定にも合格。「仕事を終えてから毎日、勉
苫小牧市入船町の苫小牧西港フェリーターミナルで彩り豊かなイルミネーションがともり、出発前や到着した船旅客らを楽しませている。ビル前の中庭では樹木やプランターのほか、フェリーをかたどったものなど数万個のLED(発光ダイオード)を飾り付け。正面玄関を入った階段エリアでも展開し、白や青、オレンジなどの色
21日午前7時20分ごろ、苫小牧市永福町1の国道36号で「人が頭から血を流して道路に倒れている」と近くのガソリンスタンドの従業員から苫小牧署に通報があった。同市小糸井町の無職女性(83)が外傷性くも膜下出血などの重傷を負い、市内の病院に運ばれたが命に別条はないという。防犯カメラの映像などから、苫小
苫小牧市ボランティアセンターによる高校生向けのプログラム「ボランティアスクール(ボラスク)高校生の部」が来年1月、市民活動センターで開かれる。従来の内容を見直し、今回は地域活動をテーマに実施。災害時に役立つ調理法や健康運動の体験、鵡川高校(むかわ町)の生徒との交流などを予定しており、参加者を募集中
20日午後8時10分ごろ、JR室蘭線の早来―安平間の踏切で非常ボタンが押され、普通列車2本に最大約1時間35分の遅れが出て、約50人に影響した。 JR北海道によると、安平町東早来の西川通り踏切で乗用車がスリップして道路から外れ、線路内で立ち往生。苫小牧―早来間で苫小牧発岩見沢行き普通列車の
苫小牧市は市営霊園の在り方を検討するため、23日から共同墓地に関する市民アンケートを始める。新規利用の減少と、墓じまいによる市への返還で空き区画が増えているためで、今後の活用策などを探る。市は新規の貸し付けを伸ばして運営費を確保したいものの、近年は合葬式の共同墓の需要が高いなど、葬送や埋葬の価値観
「本当に来ないの?」―。カジノを含む統合型リゾート施設(IR)の誘致をめぐり、北海道の鈴木直道知事が11月29日の道議会で国への区域認定申請見送りを表明して3週間余り。しかし、賛成派、反対派の双方からはいまだに戸惑いの言葉を聞く。知事が決断しても疑心暗鬼と未練の思いを断ち切れないという人は少なくな
苫小牧市表町の苫小牧信用金庫本店で21日、クリスマスイベントが開かれた。各階に用意された会場では、集まった親子連れがケーキ作りなどに参加。餅つきも行われ、一足早くお正月の雰囲気を味わった。 ケーキ作りの会場となった7階では一般公募で75組約180人が集まり、子どもたちは母親のアドバイスを受
大人が話している不確かな情報を小耳に挟み、声を潜めて周囲に広める子どもがいた。差別は、そんなふうに次の世代に伝えられていったのだと思う。 人は平等。差別や陰口は良くないこと。理念は知っていたはずなのに、その理念と、現実の世界の大人たちの言動との食い違いを、どう処理すればいいのかが、子どもた
政府が20日に閣議決定した2020年度予算案で、経済産業省は苫小牧市真砂町の苫小牧CCS実証試験センター運営費などを含む研究開発実証関連事業に62億円を計上した。主な項目は▽地中に封じ込めた二酸化炭素(CO2)をモニタリング▽CO2の長距離輸送の在り方調査▽カーボンリサイクル(CCUS)の調査・基