胆振地区 秋サケ定置網漁、今季も不漁か
- 2019年11月9日
胆振地区の秋サケ定置網漁の漁獲は今季、不漁だった昨年並みの水準にとどまっている。10月末現在60万1771匹で前年同期比0・4%(約2100匹)増。9月の解禁直後はまずまずだったが、10月下旬(21~31日)は各漁協で軒並み前年を下回り、不漁の傾向が顕著になりつつある。苫小牧漁協は健闘していたが、
胆振地区の秋サケ定置網漁の漁獲は今季、不漁だった昨年並みの水準にとどまっている。10月末現在60万1771匹で前年同期比0・4%(約2100匹)増。9月の解禁直後はまずまずだったが、10月下旬(21~31日)は各漁協で軒並み前年を下回り、不漁の傾向が顕著になりつつある。苫小牧漁協は健闘していたが、
苫小牧市内で無電柱化の工事が進んでいる。国土交通省が積極的に推進している取り組みで、歩道を広く使えるほか、災害時に電柱倒壊が起こらないなどの利点がある。現在も国道36号沿いの500メートル区間で地中化工事が進み、来年度も実施する予定。新たな都市空間づくりに地域住民の関心が高まりそうだ。あす11月1
室蘭開発建設部と苫小牧港管理組合は9日、苫小牧港・西港区真古舞地区中央北埠頭(ふとう)の新岸壁整備に係る着工式典を苫小牧市入船町のハーバーFビルで開いた。国会議員や国土交通省などの関係者約70人が出席。2022年度中の完成を目指し、工事の安全を祈願した。 式辞を述べた苫小牧港港湾管理者の岩
苫小牧市農業委員会(丹羽秀則会長)は7、8両日、農地パトロールを行った。農地の健全維持や荒廃予防を目的に前年度の調査結果などを踏まえて実施している。農業委員や農地利用最適化推進委員約20人が樽前、植苗などの農地19カ所を見て回り、利用状況を確認した。 7日は市内西部で14カ所、8日は同東部
苫小牧市の離職対策事業を活用し、処遇改善に役立てた地元企業の報告会が8日、苫小牧市文化交流センターで開かれた。市内企業の人事担当者など約10人が参加し、人材育成をテーマにした専門家の講演を通じて円滑な企業経営のヒントを学んだ。 市は離職防止等処遇改善事業として東京の民間企業に業務委託。各企
生き方の骨格はいつどこで身に付けるのだろう。親や先生の言葉を聞いた時か、友人の行いを見た時か、自分の言動を初めて恥ずかしいと思った時か。 新聞やテレビのニュースを見ていると政治家や官僚の問題点がよく見えて、参考になる。今は、就任間もなく辞任した経済産業大臣と法務大臣の説明責任や、安倍首相の
アブロス日新スイミングクラブに所属する木原繁樹(27)=紋別市出身・苫小牧市役所=、中谷亮太(23)=登別市出身・室蘭蘭北小教諭=、松尾祐輝(25)=函館市出身・苫小牧明倫中教諭=、長内駿宏(23)=青森県出身・静内第三中教諭=の4人がこのほど、札幌市平岸プール(短水路25メートル)で開かれた第2
苫小牧市内の空手道場、成空会川沿は、10月に千歳市で開かれた第53回和道流空手道連盟北海道大会の各部門別で優勝など多数の入賞者を輩出した。 このうち個人組手の中学2~3年男子部では田中琳久(緑陵中3年)が優勝した。9月の全国大会ではベスト8に入っているだけに、「全国で入賞できたので道大会で
第7回全道小学生低学年(U―9)アイスホッケー大会が9日、苫小牧市内の白鳥王子アイスアリーナで始まった。道内各地から7チームが集結し、栄冠を競い合う。 北海道アイスホッケー連盟主催。苫小牧アイスホッケー連盟が主管し、道や道スポーツ協会、苫小牧市教育委員会などが後援した。 競技はトー
2019年度第41回苫小牧民報杯争奪秋季ミニバスケットボール(ミニバス)大会が9日、市内の小学校体育館で開幕した。男女29チームが、伝統のタイトルを懸けて練習の成果をぶつけ合う。 苫小牧や日高地区の男子16、女子13の計29チームが参加した。リーグ戦やトーナメント戦の1次、2次の予選を行い
◇第15回2019年度オールドタイマーリーグ(8日、苫小牧市新ときわスケートセンター) ノーザンウルブス7―1オールドタイムベアーズ ◇第8回苫小牧ビアリーグ・1次リーグ(7、8日、同) ▽Cグループ オフサイド4―2ベアーズ ◇順位 (1)オフサイド5勝(勝点15)(2)キャ
苫小牧市体育協会は12月6日から、苫小牧市内のダイナックス沼ノ端アイスアリーナで小学生スケートスクール3を開く。主催者が参加者を募集している。 競技に興味と関心を持ってもらい、氷上で自由にスケーティングできる初歩的な技能の習得が目的。12月6~27日の毎週金曜日に計4回、時間は午後6時15
厚生労働省が定める「介護の日」の11日、イオンモール苫小牧で苫小牧市内の福祉施設で撮影した高齢者の笑顔の写真展や、介護の仕事の魅力を発信するトークイベントが開かれる。 写真展は「えがおの花咲く写真展」と銘打ち、市内の介護の専門職らでつくる実行委員会が主催。介護の仕事は、高齢者やスタッフの笑
苫小牧陶芸協会(中根洋男会長)は10日まで、苫小牧市木場町のMEGAドン・キホーテ苫小牧店2階で、チャリティー陶芸展を開いている。食器類を中心とした会員の力作約3000点が並ぶ。 30年以上前から続く恒例行事。売上金の一部が、市民文化芸術振興基金に寄付される。 同協会に加盟するどろ
第44回苫小牧フォトコンテスト入賞・入選作品展が10日まで、苫小牧市文化交流センター1階ギャラリーで開催されている。独自のアングルで撮影された風景写真や人物スナップなど38枚が並ぶ。 苫小牧写真連盟(はやしひろし会長)が主催する毎年恒例の写真コンテスト。最優秀の大賞は、苫小牧市山手町の主婦
北海道運輸局は7日、身体障害者の支援に理解を深めてもらうバリアフリー教室を新千歳空港国際線ターミナルビルで実施した。苫小牧植苗小学校の児童と空港職員を迎え、視覚障害者の誘導と車椅子の介助を実際に行い、体が不自由な利用者を助ける方法を学んだ。 不特定多数の人たちが利用する公共施設で展開してお
むかわ町穂別小学校(佐々木秀人校長)は、10月に発生した台風19号で大きな被害を受けた宮城県丸森町の丸森、金山の両小学校に、応援メッセージをつづった折り鶴を送った。昨年9月の胆振東部地震で被災した際、全国各地の小学校などから寄せ書きやメッセージ動画、支援物資などを受けて励みになったことから、今度は
東日本大震災で津波被害を受けた宮城県東松島市で拾われた松ぼっくりをルーツとする「希望の松」の苗木が7日、厚真中央小学校(池田健人校長)に贈られた。苗木を育てた福岡県春日市の「NPO法人星のふるさと」の今村次美理事長(66)が来校し、「希望の松基金」10万円と合わせて直接届けた。 同法人は、
白老町萩野の介護老人保健施設さくらの入所者らが、アイヌ文様刺しゅうを取り入れた大型のパッチワーク2点を制作し、施設内に飾っている。 作品名は「令和」と「舟」。「令和」は縦1・5メートル、横1メートルの布地に、令和の文字を布で描き、白老のアイヌ文化をアピールするため、文字の周囲にアイヌ文様の
白老東高校で7日、白老町のヨコスト湿原をテーマにした地域学の授業が行われ、講師に招かれた町環境町民会議会長の中野嘉陽さん(79)がヨコストの豊かな自然について生徒に伝えた。 地域学は3年生の選択科目。生徒24人が臨んだ今回の授業で、ヨコスト湿原友の会会長も務める中野さんはスライド写真でヨコ