• 景気回復に期待 苫小牧民報社とグループ4社謝恩会
    景気回復に期待 苫小牧民報社とグループ4社謝恩会

       苫小牧市美沢のノーザンホースパークで11月27日に開かれた苫小牧民報社とグループ4社の2019年度謝恩会。苫小牧民報と千歳民報の発行エリアの地元経済人らに今年1年の振り返りと来年の展望を聞いた。  「苫小牧港を中心とした北海道経済の活発化へ、足固めの1年だった」と語るのは苫小牧埠頭(苫小牧市)

    • 2019年12月2日
  • 理事職に 女性を増員  苫小牧駅前通商店街振興組合

       苫小牧駅前通商店街振興組合は11月27日、市内で2019年度通常総会を開いた。任期満了に伴う役員改選で秋山集一理事長を再任。女性の視点で子育てや福祉などの対応を進める狙いから、定数14の理事職のうち女性を2人から6人に増やした。  18年度事業報告では、うまいっしょグランプリや百縁商店街への

    • 2019年12月2日
  • 道知事のIR誘致見送り表明 市民 落胆と歓迎 地域を活性化できたのに /ギャンブル施設ない方が
    道知事のIR誘致見送り表明 市民 落胆と歓迎 地域を活性化できたのに /ギャンブル施設ない方が

       鈴木直道知事がカジノを含む統合型リゾート施設(IR)の誘致を見送った29日、優先候補地の苫小牧市では衝撃が広がった。市民はそれぞれの立場で知事の判断を受け止め、期待の大きさから落胆したり、悪影響への懸念から歓迎したりと反応はさまざま。まちで市民の声を聞いた。  日吉町の飲食店経営、尾形正博さ

    • 2019年11月30日
  • これから寒くなるのに… フキノトウ芽吹く 苫小牧
    これから寒くなるのに… フキノトウ芽吹く 苫小牧

       厳しい寒さが続く中、苫小牧市高丘の市道脇の草むらで、フキノトウが顔を出していた。積雪期を前に春を告げる植物がお目見えし、住民らを驚かせている。  フキノトウはつぼみ部分が高さ2センチ、幅3センチほど。葉の部分を含めると幅は6センチほどある。  樽前山神社近くの市道高丘中央通脇にある、落

    • 2019年11月30日
  • 市受動喫煙防止条例 来春施行へ原案まとまる 体育施設なども禁煙義務化
    市受動喫煙防止条例 来春施行へ原案まとまる 体育施設なども禁煙義務化

       来年4月1日施行を目指す苫小牧市受動喫煙防止条例の原案がまとまった。受動喫煙防止に向けた市や市民、保護者などの責務を明記する内容で、市は今夏のパブリックコメント(意見公募)や健康づくり推進協議会での議論を踏まえ、素案を一部修正。体育施設など「第2種施設」については努力規定を義務規定に変更するなど、

    • 2019年11月30日
  • 4車線に拡幅、利用開始 新千歳―苫小牧間の1.2キロ
    4車線に拡幅、利用開始 新千歳―苫小牧間の1.2キロ

       新千歳空港と苫小牧方面を結ぶ道路が29日、延長1・2キロ(千歳市美々―苫小牧市美沢間)で片側2車線の計4車線に拡幅され、利用を開始した。同区間は地上で工事中の航空機用誘導路と交差するため、約830メートルのアンダーパス区間を建設した。  札幌開発建設部が「国際線ターミナル地域再編事業」の一環

    • 2019年11月30日
  • IR関連で活動の2団体 今後の動向注視
    IR関連で活動の2団体 今後の動向注視

       道がカジノを含む統合型リゾート施設(IR)の区域認定申請を見送る方針を示したのを受け、IR関連で立ち上がった苫小牧の市民団体も今後の対応を探っている。  カジノ(賭博場)誘致に反対する苫小牧市民の会は全国のIR誘致の動向を踏まえ、活動継続を決定。同会の篠原昌彦共同代表は「日本のどこにもカジノ

    • 2019年11月30日
  • ホームから男性転落、運休や遅れ JR新札幌駅構内
    ホームから男性転落、運休や遅れ JR新札幌駅構内

       29日午後8時ごろ、JR千歳線の新札幌駅構内で男性がホームから転落し手稲発新千歳空港行きの快速エアポート(6両編成)が緊急停止した。  乗客乗員250人にけがはなく、男性も自力でホームに戻り、約1時間後に運転を再開した。  この事故で快速エアポートなど9本が運休したほか、特急スーパー北

    • 2019年11月30日
  • 様似の追突事故 重体の70代男性死亡
    様似の追突事故 重体の70代男性死亡

       様似町平宇の国道336号で29日午前、停車中の軽トラックに大型クレーン車が追突し、軽トラックの荷台で作業していた同住所、漁業山本一明さん(78)が意識不明の重体となっていた事故で、山本さんは同日午後、搬送先の病院で死亡が確認された。

    • 2019年11月30日
  • インフルで清水小学年閉鎖
    インフルで清水小学年閉鎖

       苫小牧市教育委員会は29日、インフルエンザによる集団感染で、清水小2年が学年閉鎖に、苫小牧西小2年2組と豊川小2年2組が学級閉鎖になったと発表した。

    • 2019年11月30日
  • 鈴木知事 IRは自然への影響重視で判断、再挑戦に意欲も
    鈴木知事 IRは自然への影響重視で判断、再挑戦に意欲も

       カジノを含む統合型リゾート施設(IR)の誘致見送りを表明した鈴木直道知事は29日夕、定例道議会終了後に記者団の取材に応じ、「北海道らしい、自然との共生のIRを進めることにおいて、候補地(苫小牧市植苗地区)は貴重な動植物も確認される可能性が高い」と強調し、「区域認定申請期限(2021年7月)までに、

    • 2019年11月30日
  • IR認定申請見送りで海外事業者は対応検討、苫小牧事務所の早期撤退も
    IR認定申請見送りで海外事業者は対応検討、苫小牧事務所の早期撤退も

       道の鈴木直道知事が29日、道議会本会議でカジノを含む統合型リゾート施設(IR)について今回の区域認定申請を見送ると正式発表したことで、進出の意向を示していた海外の各IR事業者は対応に追われている。来月11、12日には札幌市で統合型リゾート産業展も予定されているが、主催会社は「出展予定企業と調整中」

    • 2019年11月30日
  • リゾート計画 森会長に聞く、動植物の邪魔にならない開発を
    リゾート計画 森会長に聞く、動植物の邪魔にならない開発を

       不動産開発大手・森トラスト(東京)の森章会長(83)が28日、苫小牧民報のインタビューで自身がオーナーを務める投資会社MAプラットフォーム(同)が進める苫小牧市植苗地区への高級リゾート計画について思いを語った。  ―開発計画のきっかけを聞きたい。  「(苫小牧の関係者から)森林を保全し

    • 2019年11月30日
  • 緑跨線橋が2年ぶり開通、近隣商業者から歓迎の声
    緑跨線橋が2年ぶり開通、近隣商業者から歓迎の声

       苫小牧市中心部の国道276号緑跨(こ)線橋が30日朝、約2年間の工事を経て開通した。早朝にも関わらず車両20台以上、数十人の市民が集まり、午前6時を待って渡り初めをした。  鉄南側では若草町の安達武雄さん(79)が午前4時半すぎに現場一番乗り。「工事中は移動がすごく不自由だった。ようやく元に

    • 2019年11月30日
  • 「とまイルスクエア」 幻想的な光駅前を包む、あす午後4時に点灯式
    「とまイルスクエア」 幻想的な光駅前を包む、あす午後4時に点灯式

       JR苫小牧駅南口駅前広場で開催するイルミネーションイベント「とまイルスクエア2019」(苫小牧市主催)が、あす12月1日から始まる。29日に試験点灯が行われ、約11万球のLED(発光ダイオード)を使ったオブジェが一足早く駅前を照らした。  駅前活性化などが狙いで昨年に続いて2年目。ドーム型で

    • 2019年11月30日
  • 宝箱
    宝箱

       むかわ町穂別(旧穂別町)に住む知人の母親が、先日、亡くなった。95歳だった。都合で葬儀に参列できず、書棚の一冊の本を開いて、手を合わせた。  本は、2014年に出版された「穂別 高齢者の語り聞き史 大地を踏みしめて」。お母さんも書き手の一人だ。10代の後半に暮らした戦中の東京のこと、実家の家

    • 2019年11月30日
  • ジュニア五輪に向け闘志―苫小牧ウトナイ中・女子バレーボール部(3年) 佐々木 楓華
    ジュニア五輪に向け闘志―苫小牧ウトナイ中・女子バレーボール部(3年) 佐々木 楓華

       苫小牧ウトナイ中学校女子バレーボール部の佐々木楓華(3年)が、12月25~28日に大阪市の丸善インテックアリーナ大阪などで開かれるJOCジュニアオリンピックカップ第33回全国都道府県対抗中学バレーボール大会(日本協会など主催)に北海道選抜女子の一員として挑む。280センチを優に超える最高到達点を生

    • 2019年11月30日
  • 社会人代表・ ダイナックスの奮闘に注目―全日本アイスホッケー選手権
    社会人代表・ ダイナックスの奮闘に注目―全日本アイスホッケー選手権

       苫小牧の社会人アイスホッケーチームのダイナックスが、アイスホッケー日本一を目指す第87回全日本アイスホッケー選手権大会(12月6~8日、ダイドードリンコアイスアリーナ=西東京市)に今季も挑戦する。トップチームや大学生たちが多く出場する中で、社会人代表としてどういう戦いを見せるのか注目される。

    • 2019年11月30日
  • コート上で激しいラリー戦―道中学インドアソフトテニス大会
    コート上で激しいラリー戦―道中学インドアソフトテニス大会

       第46回北海道中学生インドアソフトテニス大会胆振地区予選会が30日、厚真町の厚真スタードームなどで開かれた。全道大会の切符を懸けて白熱した試合が繰り広げられた。  各地区の予選を通過した選手、ペアが参加した。男子、女子ともにダブルス、シングルスの試合を行い、トーナメントで競った。  各

    • 2019年11月30日
  • 道路建設、トヨタ準決勝へ―全道女子アイスホッケー大会
    道路建設、トヨタ準決勝へ―全道女子アイスホッケー大会

       第33回全道女子アイスホッケー大会は29日、帯広の森アイスアリーナで開幕した。苫小牧の道路建設ペリグリン、トヨタシグナスともに札幌勢のVORTEX札幌、札幌インフィニティーズに大勝し、準決勝に駒を進めた。  全道各地から8チームが出場し、12月1日まで3日間の日程でトーナメントを展開する。3

    • 2019年11月30日