鳥の目線で描くまち、苫美術博物館で企画展開幕
- 2020年2月8日
苫小牧市美術博物館で8日、企画展「大正・昭和の鳥瞰(ちょうかん)図と空から見た昭和30年代の苫小牧」が開幕した。鳥瞰図の第一人者、吉田初三郎(1884~1955年)が描いた苫小牧市をはじめとする全国の作品などが展示され、初日から多くの市民でにぎわっている。3月29日まで。 鳥瞰図は鳥の目で
苫小牧市美術博物館で8日、企画展「大正・昭和の鳥瞰(ちょうかん)図と空から見た昭和30年代の苫小牧」が開幕した。鳥瞰図の第一人者、吉田初三郎(1884~1955年)が描いた苫小牧市をはじめとする全国の作品などが展示され、初日から多くの市民でにぎわっている。3月29日まで。 鳥瞰図は鳥の目で
東京五輪の聖火リレーで北海道実行委員会は7日、道内を走る46人(実行委選考枠分)を発表した。2018年平昌冬季五輪で金メダルを獲得したスピードスケートの高木菜那(27)、美帆(25)姉妹ら道内出身の五輪メダリストのほか、むかわ町出身の元ショートトラック選手椿文子さん(50)など東胆振や日高、千歳か
北海道大演習場(千歳、恵庭など4市)で行われていた陸上自衛隊と米海兵隊による共同訓練が7日に終了した。道防衛局によると、航空自衛隊千歳基地を整備拠点に参加していた米海兵隊の新型輸送機MV22オスプレイ2機は同日午後に1機が離道。もう1機は米軍側の運用上の都合で、10日に千歳基地をたつ予定だ。
門別署は7日、日高町富浜のひだか漁業協同組合富浜事業所でATM(現金自動預払機)用などの現金670万円が盗まれたと発表した。窃盗事件として捜査している。 同署によると、同日午前6時45分ごろに出勤した事業所長の男性(45)が、事務所内が荒らされ、耐火金庫の中に保管していた現金がないことなど
8日午前9時15分ごろ、JR日高線勇払―浜厚真駅間の通信回線が断線し、苫小牧―鵡川間の信号設備が故障した。普通列車4本が運休し、約30人に影響した。約3時間後に運転を再開した。
(9日) 苫小牧 恵運丸(木更津)ふじき(名古屋)新りゅうえい(函館)ほくと、すいせん(敦賀)淡路島(苫小牧)海王丸、神珠丸(東京)祥泊丸(川崎)第27徳丸(千葉)栄水(清水)ゆうかり(新潟)第10近雄丸(釧路)ほっかいどう丸、ましう(茨城)サニーカンナ、スカイプライド(釜山)ヤマトガワ(
4月に白老町で開業する民族共生象徴空間(ウポポイ)の誘客を支援しようと、日本航空(JAL)は、道央圏のJR乗車券と、ウポポイ入場券などをセットにした「JALウポポイフリーパス」を発売した。 JR北海道との連携企画。新千歳空港を含む、道内6空港発着のJAL便搭乗者(4月24日出発分から9月3
札幌出入国在留管理局によると、中華圏の春節休暇期間中の新千歳空港の出入国者数(速報値)は、前年同期比18%減の12万3240人(出国者6万4110人、入帰国者5万9130人)だった。このうち、中国人の入国者は、同32・5%減の1万2900人。新型コロナウイルスによる肺炎拡大が影響しているとみられる
函館税関千歳税関支署は、新千歳空港の2019年(1~12月)の貿易概況(速報値)を発表した。輸出入総額は前年比46・6%減の728億2100万円と3年ぶりに前年を割り込んだが、記録の残る1988年以降で2位を記録した。18年に政府専用機2機が輸入されたこともあり、19年はほぼ半減した。 輸
住民基本台帳に基づく、2020年1月末時点の苫小牧市の人口(速報値)は前年同月比640人減、前月比99人減の17万1143人だった。男性は同54人減の8万3651人、女性は45人減の8万7492人。 自然増減は、出生93人に対し死亡187人で94人の減少。社会増減は転入336人、転出342
日本自動車販売協会連合会札幌支部室蘭事務所がまとめた2020年1月の管内(胆振日高)の新車登録台数(軽自動車は除く)は、前年同月比6・7%減の704台だった。昨年10月の消費税増税以降、4カ月連続で前年同月の実績を下回った。 会員25社のうち、前年実績を上回ったのは11社。このうち北海道ス
連合北海道胆振地域協議会(日西和広会長)と連合苫小牧(南部谷康史会長)は7日、春闘の本格化を前に、早期の離職対策や非正規職員の処遇改善に関する要請書を苫小牧市に提出した。 要請書は、両団体の連名で(1)地域における雇用対策の拡充(2)安心・安全な住民生活の確保に向けた基盤整備(3)地域包括
首都圏に住んでいる孫の写真が届いた。頭には、新聞紙で厚く折った防災頭巾。気に入ったらしく幼稚園の防災訓練の後も、かぶって帰宅したそうだ。 自分は大地震も巨大津波も、避難訓練という言葉も知らずに育った。阪神淡路大震災や東日本大震災の映像をテレビで何度も見て育った孫たちとは、天災や防災との距離
苫小牧市内で最も古いダンススクールの開設者、青木憲隆さん(77)は、社交ダンスの魅力に触れて以来50年間、選手として、プロの指導者として活躍を続ける。小さな頃から体力自慢。野球に打ち込み、ボブスレーの五輪強化選手になったこともある。「一生ダンスに関わっていきたい」。美しく伸びた背筋と柔和な笑顔で話
一般社団法人白老観光協会(福田茂穂会長)は7日、4月の民族共生象徴空間(ウポポイ)開業をにらみ、幅広い連携で地域の観光戦略を練る「白老まちづくりDMO戦略協議会」を立ち上げ、町内で初会合を開いた。観光庁の地域DMO候補法人に登録されている観光協会が中心となって、ウポポイを核とした観光振興の方策につ
むかわ町の鵡川中学校吹奏楽部が、15日に札幌市民ホールで開催される第51回北海道アンサンブルコンクールの中学の部に出場する。同校の道大会出場は8年ぶり4回目。部長を務めるフルート担当の佐藤曖梨さん(13)=2年=は「自分たちなりの音楽をつくり、お客さんや審査員の心に残る演奏をしたい」と意気込む。
JAむかわ青年部の創立70周年記念式典が7日、町内の四季の館で開かれた。青年部メンバーや来賓ら約90人が出席し、青年部の活動を振り返るとともに、さらなる飛躍への期待と思いを新たにした。 同青年部は、鵡川村農業協同組合が発足した2年後の1950(昭和25)年に創立。以来、地元農業の振興に尽力
安平町教育委員会は、3月1日午前9時から安平町スポーツセンターせいこドームで開催する、長靴ホッケーにアレンジを加えた氷上競技「アイスゲット大会」の出場チーム(小学生の部、一般の部=中学生以上)を募集している。 アイスゲットは、冬の運動不足の解消を目的として旧早来町時代に生まれた軽スポーツ。
白老町は7日、幌村建設(本社新ひだか町、幌村司社長)の地域貢献に対し感謝状を贈った。 同社は、2017年からアイヌ文化復興拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)の工事に携わった建設業者。地域に貢献したいとして今回、竹浦コミセンに電気湯沸かし器、北吉原ふれあいプラザにAED(自動体外式除細動器)
住民基本台帳に基づく白老町の1月末人口は1万6578人で、前月に比べ58人、前年同月比では363人それぞれ減少した。 男性は7883人で前月に比べ26人減、女性は8695人で同32人減少した。自然動態は出生6人に対し死亡41人で35人減、社会動態は転入30人に対し転出54人で24人減、その