苫民ボランティア振興基金 SUGI chan Jazz Bandが善意
- 2020年3月9日
市内在住の9人組アマチュアバンド「SUGI chan Jazz Band」(杉立貴昭代表)は5日、苫民ボランティア振興基金に3万3100円を寄付した。 2月22日に開催した同バンド主催のチャリティー演奏会「Tomakomai JAZZ Festival」の収益金の一部。市内外から集まったバ
市内在住の9人組アマチュアバンド「SUGI chan Jazz Band」(杉立貴昭代表)は5日、苫民ボランティア振興基金に3万3100円を寄付した。 2月22日に開催した同バンド主催のチャリティー演奏会「Tomakomai JAZZ Festival」の収益金の一部。市内外から集まったバ
苫小牧港管理組合は6日、カナダ・バンクーバー港湾局とLNG(液化天然ガス)バンカリング(船舶への燃料供給)の利用促進に向けた覚書を交わしたと発表した。今後、苫小牧、バンクーバー両港は連携して国際船舶のLNG燃料の普及、温室効果ガス削減に取り組む。 昨年2月、同組合は関係機関・団体と苫小牧港
自動車用タイヤ、ホイールの買い取り販売などを手掛ける石上車両(本社札幌市)は6日、苫小牧市三光町2に苫小牧店を移転オープンさせた。市内明野新町2にあった旧店舗よりも売り場面積を広げ、カーピットの受け付け台数も1台から2台に増やした。 同店は、2001年3月に国道36号沿いでオープン。より広
2019年10月に開店した苫小牧市内でも数少ない立ち食いそば屋。駒大苫小牧高校や苫小牧工業高校に近い住宅街にたたずむ下宿に併設しており、下宿の管理と調理を担う中川佳子さん(63)が腕を振るう。 1番人気の天ぷらそば(税込み380円)は、注文を受けてから1品ずつボリュームたっぷりのかき揚げを
新型コロナウイルスの感染防止のため閉鎖中の苫小牧市の学童保育・放課後児童クラブ(児童クラブ)が9日、再開する。子どもの受け入れを前に、市の担当課では児童が密集せずに過ごせる場所を確保するため、小学校の体育館や空き教室の手配に奔走。児童クラブでも施設内やおもちゃの消毒作業を進めている。 市は
苫小牧市教育委員会はまちの国際化に向け、2020年度から外国語指導助手(ALT)の配置を拡充し、外国語教育を推進する方針を示した。5日の市議会一般会計予算審査特別委員会の教育費に関する質疑で、山谷芳則氏(新緑)と越川慶一氏(改革フォーラム)、木村司氏(新緑)が取り上げた。 市教委側はALT
異例尽くしの定例会が6日、終わった。開会から2日後の2月22日、新型コロナウイルスの感染者が苫小牧市内で確認され、道内感染者も日々増える中で、市議会も判断を迫られる事態となった。 2020年度予算が成立しなければ市民生活に影響が出る。審議を尽くさなければならない一方、非常時であることも無視
胆振東部地震で大きな被害を受けた厚真町朝日にある土居ハスカップ農園。山腹崩壊で敷地にせり出した土砂は昨年末に撤去されたものの、失われた苗木が戻ってくるわけではない。山に刻まれた深い傷痕は今もそのままの状態で残っている。だが、「今は不安よりも楽しみの方が大きいかな」。代表を務める土居元(はじめ)さん
新型コロナウイルスの感染を防ぐため、自宅で過ごす子どもたちを、食の面から支援する動きが苫小牧市内で広がっている。NPO法人木と風の香りは立ち寄った子どもたちに菓子や飲み物の詰め合わせを配り、希望者にはおにぎりも提供。フードバンクとまこまいは市民らの協力を得て菓子の配布を始めたほか、希望者宅を訪問し
苫小牧市議会定例会は6日、本会議を再開し、2020年度各会計予算案など議案35件と意見書、決議案各1件を原案通り可決した。決議案は白老町のアイヌ文化復興拠点「民族共生象徴空間」(愛称ウポポイ)の開業を前に、来場者増加の活動支援と文化振興の推進を掲げる。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、今定例会は
室蘭開発建設部が苫小牧港・西港漁港区で3期目の工事を行っている屋根付き岸壁は、今月末の完成に向け、急ピッチで作業が進んでいる。2017年7月に始まった整備事業は約3年かけて今回で完了。全長251メートルのコンクリート製の屋根で水産物の品質を確保し苫小牧港からの輸出を促進するとともに、漁業者を雨風か
道と札幌市は6日、道内で新たに7人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。20~80代の男女で、容体はいずれも軽症。このうち札幌市の2人は、すでに感染が確認されている同市の60代女性の濃厚接触者で同居する家族。道内の感染者数は計90人になった。 新たに感染が確認されたのは▽札幌市の8
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、航空各社は6日、国内線の減便(新規、追加分)を発表した。本紙の集計では新たに運休する新千歳空港発着便は、5社8路線639便。運休期間は日本航空(JAL)、全日本空輸(ANA)、AIRDO(エア・ドゥ)が19日、格安航空会社(LCC)のジェットスター・ジャパンとピ
幼い頃の冬、道の両側には、いつも胸や顔の高さまで雪が積もっていた。大人になって、背丈が低かったせいだと分かった。大雪の冬は、楽しかった。 少雪がこの冬の特徴と報道されて来たが、ここ1週間ほどの雪の降り具合を見ていると、少雪は外れたのかもしれない。4~5日の暴風雪では、太平洋側に大雪との予報
「あ、園長先生だ!」。目を輝かせ、駆け寄る子どもを優しく抱き止める。懸命に話す子どもの口に耳を寄せ、「うん、うん」と楽しそうに相づちを打つ。幼稚園教諭として歩み出してから半世紀が過ぎた今も、認定こども園の園長として現場に立ち続けている。願いは一つ。「命ある限り、子どもと一緒にいたい」 樺太
苫小牧市は現在の総合体育館=末広町=を移転新築する方針だ。来年度以降、候補地を選定して構想を固めていく。総工費は50~60億円を想定し、敷地内に各種のスポーツ施設が集中している緑ケ丘公園=清水町=内を軸にしながら建設場所の選定を進め、2020年代後半の完成を目指す。 苫小牧の開基100年を
厚真町は6日、2020年度予算案を発表した。一般会計は19年度当初予算比5・9%減の118億4800万円、特別会計を含めた総額は同10・5%減の142億1680万円となった。宮坂尚市朗町長は6月に町長選を控える中だが、「昨年同様に大規模な予算。震災からの復旧、復興をメインにしながら、次世代も見据え
6日に開いた記者会見で厚真町長選(6月23日告示、同28日投開票)への4選を目指して正式に立候補することを表明した宮坂尚市朗氏(64)。出馬への決断を後押ししたのは、2018年9月に発生した胆振東部地震で最も大きな被害を受けた町のリーダーとして復旧、復興を自らの手で継続させていくという強い思いがあ
安平町議会定例会が6日開会した。及川秀一郎町長が2020年度町政執行方針を述べ、「昨年12月に策定した復興まちづくり計画を含む第2次総合計画中期基本計画に基づき、復旧、復興に向けた取り組みを加速させていくとともに、未来へ飛躍するまちづくりに向けて取り組んでいく」と力を込めた。 及川町長は今
新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、黒毛和牛の生産牧場を営む敷島ファーム(本社栃木県那須町、高田正樹社長)は6日、牧場を開設している白老町に子ども用マスク3000枚を寄贈した。町は、小学校や幼稚園・保育園などで感染防止用として活用する。 同社は2011年3月の東日本大震災を契機に、不測の