苫小牧港発着フェリー 大型連休中の予約激減、満室の便なし
- 2020年4月27日
大型連休期間中(29日~5月6日)の苫小牧港発着の旅客フェリーの予約が、前年に比べ激減している。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、政府が緊急事態宣言期間を5月6日までとし、不要不急の外出を控えるよう呼び掛けていることもあり24日時点で満室の便もなく、異例の事態に各社は頭を抱えている。 苫
大型連休期間中(29日~5月6日)の苫小牧港発着の旅客フェリーの予約が、前年に比べ激減している。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、政府が緊急事態宣言期間を5月6日までとし、不要不急の外出を控えるよう呼び掛けていることもあり24日時点で満室の便もなく、異例の事態に各社は頭を抱えている。 苫
航空各社は27日までに、大型連休期間中(4月29日~5月6日)の予約状況を発表した。新千歳空港と結ぶ主要路線の予約率は例年だと90%近くに達するが、今年は10~60%程度にとどまる。新型コロナウイルスの感染拡大や国の緊急事態宣言に伴う外出自粛が影響している。 日本航空(JAL)の新千歳発着
むかわ町教育委員会は、町民に自分たちが住む地域についてより知るきっかけにしてもらおうと、地区別に「なるほど!ザ・鵡川」「なるほど!ザ・穂別」と題した問題を作成した。それぞれ鵡川、穂別の地区ごとに文化や歴史に関する10の問題をA4判の紙にして用意。町教委は新型コロナウイルスによるストレスの緩和として
登別市の市制施行50周年記念事業市民実行委員会は、8月1日に迎える50周年のPR動画を制作し、インターネットのユーチューブで公開を始めた。「私の好きな登別」をテーマにさまざまな市民が登場している。 実行委員会が第1弾として公開した動画(2分18秒)は、園児から高齢者まで幅広い年齢の市民が出
登別市は25日、同市在住の30代の会社員女性と、市立幌別東保育所に通う男児が新型コロナウイルスが感染したと発表した。2人は指定医療機関に入院し、いずれも軽症。市によると、女性と男児は23日に道が感染を公表した胆振管内の60代男性の濃厚接触者で、3人は市内で同居していたという。今回を含めて、登別市在
白老町北吉原の葬祭会社「松田」(松田力社長)は24日、新型コロナウイルス対策に役立ててほしいと、町にマスク1000枚を寄せた。 同社は白老町と苫小牧市で葬祭場「紫苑」を運営している。社員や葬儀の参列者のためにマスクを在庫しており、その一部を町へ寄贈することにした。 同社の松田萌佳常
安平町教育委員会は大型連休(ゴールデンウイーク)の29日から5月6日までの期間、町で運営する安平山パークゴルフ場(追分豊栄)の利用について、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、町内在住者のみに限定することを決めた。 同パークゴルフ場は、昨年度から町営施設として運用されている。今年は厚真、
白老町立図書館は、新型コロナウイルス対策で臨時休館中の5月10日まで、図書の予約貸し出しサービスを実施する。 対象は図書館利用者カード登録者。町のホームページ(HP)から入手できる図書予約申込書に必要事項を記入し、電話かファクスで図書館に申し込む。貸し出し冊数は1人10冊まで。月曜日と祝日
安平町は5月から、胆振東部地震で自宅を被災し、仮設住宅で暮らす町民に寄り添い、生活や体調の変化など悩みの聞き取りを行う訪問活動を再開させる予定だ。昨年から始まった被災者のメンタルケア事業の一環。被災者のストレス状態を把握すると同時に今後の支援策や心のケアにつなげていく。 訪問活動は、北海道
全国で唯一サラブレッドの繁殖から育成までを授業に取り入れている新ひだか町の静内農業高校(佐藤裕二校長、生徒123人)でこのほど、牡の鹿毛の子馬が誕生した。 子馬は、9日が出産予定日だったが、10日遅れの19日午前0時19分に誕生した。母馬は6歳のナリタトップスター(父ディープインパクト)で
スポーツを志す高校生のひのき舞台となってきた夏の全国高校総合体育大会(高校総体)が26日、新型コロナウイルスの影響により中止となった。東胆振からも毎年、道予選を突破した多数の生徒が出場してきた年度前半の集大成は史上初の判断で実施にストップが掛かった。厳しい現実を突き付けられた部員たちを案じる指導者
北海道財務局は27日、最近の道内経済情勢(4月判断)を発表した。総括判断は、新型コロナウイルス感染症の影響により経済活動が抑制され、足元では観光で悪化が見られるなど「極めて厳しい状況にある」とし、2018年10月判断以来、6期ぶりに下方修正した。主要項目別では個人消費、雇用情勢、観光、公共事業の4
道は27日正午から、新型コロナウイルス感染症の影響で、売り上げが落ち込む道内食品製造事業者の商品を通販サイトで支援する「食絶景北海道キャンペーン」を開始した。7月末まで展開し、2億円の売り上げ目標を掲げている。 道産食品の消費回復が狙い。通販サイトの「楽天市場」や「ヤフーショッピング」のほ
北海道電力は、新型コロナウイルスの影響により休業、失業した人に対する電気料金の支払期日延長措置の内容を一部変更した。3月と4月計算分の電気料金は、従来1カ月延長だったところを2カ月延長とした。5月計算分は従来通り1カ月延長とする。 支払期日延長は3月23日にスタートしている特別措置。対象は
2020年全国広報コンクール(日本広報協会主催)で千歳市の「広報ちとせ 2019年11月号」が広報紙の部(市部)で入選した。本道からの入選は2011年に恵庭市が発行の「広報えにわ」以来9年ぶり。千歳市の入選は初。 「広報ちとせ」19年11月号は特集「私の中のアイヌ」を展開。その中でアイヌを
恵庭市南島松の道と川の駅「花ロードえにわ」は、5月2日から6日まで臨時休館する。 新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言が全国に拡大し、北海道の特定警戒区域指定を踏まえた対応。 併設の24時間トイレ、隣接する農畜産物直売所「かのな」は通常通り営業する。
◇新型コロナウイルス感染患者の宿泊療養を開始(20日) 道が感染症病床数の不足を見込み、軽症、無症状の人をホテルなどの宿泊施設に一時収容するもので当面、札幌市内のホテル120室を確保。初日は12人が入所した。 ◇苫小牧市内の公共施設また臨時休館(同) 新型コロナウイルスの感染拡大に伴うもの
苫小牧 在庁執務。 千 歳 午後2時、寄付採納。 恵 庭 在庁執務。 白 老 午前10時、2021年度補助事業要望等調整会議。 安 平 在庁執務。 厚 真 在庁執務。 むかわ 在庁執務。
「目標はまちのかかりつけ医なんです」―。中慶三院長(55)は温和な笑顔で思いを語る。静内高校を卒業後、埼玉県の大学歯学部に進学。大学院では口腔外科を学び、2002年5月に現在地で開業した。地域医療に携わって間もなく18年。苫小牧東部エリアが活性化し始めた頃から地域の住民を見守ってきた。来院する患者
苫小牧市内の勇払原野にかつて、多く自生していたハスカップ。開発の影響で株数が少なくなった苫小牧固有の原種を増殖させ、まちづくりに活用しようと、市内の企業、団体、行政が連携して活動を開始した。増やした株を生かし、郷土愛を育むシンボルとすることで地域振興につなげたい考えだ。 勇払原野に自生する