帰省者消え人影まばら 空も海もラッシュなく 異例の大型連休開始
- 2020年4月29日
新型コロナウイルスの感染拡大で、外出自粛が呼び掛けられる異例の大型連休が29日、始まった。緊急事態宣言が全国に出されていることもあり、例年なら多くの観光客や帰省者らでにぎわう新千歳空港や苫小牧港のフェリーターミナルも人影はまばら。出迎える家族の笑顔もなく、足早に移動する人たちの姿が目立った。
新型コロナウイルスの感染拡大で、外出自粛が呼び掛けられる異例の大型連休が29日、始まった。緊急事態宣言が全国に出されていることもあり、例年なら多くの観光客や帰省者らでにぎわう新千歳空港や苫小牧港のフェリーターミナルも人影はまばら。出迎える家族の笑顔もなく、足早に移動する人たちの姿が目立った。
道と札幌市は28日、新たに38人の新型コロナウイルスの感染を確認したと発表した。千歳市の高齢者複合施設「グラン・セラ柏陽」では、70~90代男女8人の利用者の陽性が判明。職員5人を含め、計18人のクラスター(感染集団)となった。25日から国立感染症研究所のクラスター対策班が千歳入りし、千歳保健所に
アイヌ文化の新たな復興、発展拠点となる民族共生象徴空間。愛称はアイヌ語で「大勢で歌うこと」を意味する「ウポポイ」。白老町のポロト湖畔約10ヘクタール、札幌ドーム2個分の広大な土地に国が200億円の巨費を投じ、2017年からアイヌ文化に触れることができる施設を整備した。 国は19年5月施行の
毎日、朝夕の新聞やテレビで、47都道府県の新型コロナウイルスの感染者数を見る。競争ではないのだが、気になるのは数字の増減や北海道の位置だ。 昨夜、北海道は6位。感染の第2の大波に襲われているとの分析で日々の増加数が大きく、今後が心配だ。一方で岩手県はきのうの夜まで感染者はゼロのまま。なぜな
苫小牧中央高がアイスホッケー部を来年度から再始動する。監督を務める腰越雅敬教諭らが28日、苫小牧市役所を訪れ、岩倉博文市長に報告した。同部は2008年から活動を休止していたが、トップリーガーとして活躍後に大学チーム指導で実績を上げてきた腰越教諭の下でメンバーとなる生徒を集め、来年4月に13年ぶりと
屋内ゴルフスクール「駅ごる苫小牧」(大村和彦代表)=市木場町MEGAドン・キホーテ3階テニススクールノア苫小牧校内=がこのほど、新型コロナウイルス感染防止に役立ててほしいと苫小牧市教育委員会にマスク1000枚を寄贈した。 最新鋭のレーダー弾道測定器「TRACKMAN4」を導入し昨年10月に
春の大型連休(GW)が29日、始まった。新型コロナウイルスの感染拡大を受けた外出自粛要請が道から出されているため、例年にぎわいを見せるJR札幌駅も人影が少なく静か。GW初日としては異例の光景がホームに広がった。 午前9時28分発の函館行きの特急「北斗8号」(5両編成)の乗客は20人弱。長蛇
鈴木直道知事は28日夜に開いた定例記者会見で、新型コロナウイルス特措法に基づき、休業要請しているパチンコ店について、「全道482施設の中で、現時点で51店舗が営業していることを確認した」と発表した。この51店舗に道職員が直接出向いて重ねて休業要請した結果、32店舗が「近日中に休業」する意向を示し、
厚真町の伝統行事として毎年開催され、今年6月20、21両日に予定されていた「第48回あつま田舎まつり」が新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止となった。28日に主催する運営実行委員会の書面による臨時総会で決定した。同まつりの中止は、口蹄(こうてい)疫の影響で開催しなかった2010年の第38回以来
JR北海道は28日、2019年度3月期連結決算を発表した。運賃改定やコスト削減により昨年12月までは増収となっていたが、2月以降は新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて売り上げが激減。営業損失は426億円に上り、経常損益は過去最大の135億円の赤字になった。ただ、国からの支援などにより19億円の
札幌市は28日、新型コロナウイルスの検査体制の強化を目的に、新設のPCR検査センターに患者が車に乗ったまま検体を採取できるドライブスルー方式を採用することを明らかにした。同センターは5月1日に開設するが、場所は非公開。 検査対象は▽帰国者・接触者相談センターか札幌市新型コロナウイルス一般電
第1回臨時道議会が28日開かれ、新型コロナウイルス感染症に関する緊急対策として総額784億円を計上した2020年度一般会計補正予算案などを原案通り可決し、同日閉会した。 緊急対策の補正は、国が全国に拡大した「緊急事態宣言」に基づき、鈴木直道知事の休業要請に応じた事業者に支給される支援金とし
道は28日、小玉俊宏公営企業管理者が教育長に就任したことに伴う同日付の人事異動を発表した。 小玉氏の後任の公営企業管理者には、佐々木誠也総務部危機管理監(59)を昇格させて起用。危機管理監には野村聡留萌振興局長(58)、留萌振興局長には宇野稔弘総合政策部次長(54)を充てた。
十勝管内大樹町のベンチャー企業「インターステラテクノロジズ」(IST)は28日、5月2日に予定していた小型観測ロケット「MOMO(モモ)」5号機の打ち上げを延期すると発表した。新型コロナウイルスの感染リスクを避けるため、同町が要請した。予備日としていた同6日までの各日も見合わせる。次の打ち上げ時期
(30日) 苫小牧 在庁執務。 千 歳 正午、寄付採納。 恵 庭 在庁執務。 白 老 午前10時、議会定例会4月会議。 安 平 午前10時、臨時議会。 厚 真 午前9時30分、町議会臨時会。 むかわ 在庁執務。
苫小牧市は2020年度、ごみ減量やリサイクル推進に全市で1年かけて取り組む「053(ゼロごみ)大作戦」を5年ぶりに実施する。動画投稿サイト「ユーチューブ」に27日、市のPRキャラクター「環境戦隊053ファイブ」の専用チャンネルを開設した。新型コロナウイルスの影響で集会やイベントができない代わりに、
新型コロナウイルスの感染防止のため一斉休校となっている苫小牧市内の小中学校のうち、苫小牧ウトナイ小学校(丹野靖彦校長、児童数865人)の教職員約35人が27日、児童の自宅を訪ね、休校期間中の宿題や便りなどを配布した。 1年生の家庭では、教諭らが児童と会って体調なども確認した。2~6年生とは
苫小牧市は当初、6月から実施を予定していた「朝型勤務」について、新型コロナウイルスの感染拡大防止などを狙い、今月28日から前倒してスタートした。勤務時間を通常よりも30分から1時間程度早める取り組みで、希望する職員を対象に9月30日まで行い、感染リスクを抑制させたい考えだ。 市の朝型勤務は
苫小牧地域の自然や文化、歴史に関わる史料、写真などを収録した「苫小牧地方郷土資料集」(B5判、48ページ)を、一耕社出版(新沼友啓代表)が創刊した。第1集、第2集を同時発行し、道内外の図書館や博物館に寄贈するほか、一般頒布にも応じるという。 同社の創立20周年(2024年)に向けた集大成の
苫小牧市は、青森県八戸市との交流連携協定(愛称・はちとまネットワーク)ロゴマークの使用申請を受け付けている。両市の連携を広く発信する狙いから無料としており、積極的な活用を呼び掛けている。 ロゴマークは、両市が1973年に開設した定期旅客フェリー航路のつながりなどから船と海を抽象化。両自治体