苫小牧東港 大型冷蔵倉庫が完成、道産品の輸出拠点に
- 2020年5月1日
倉庫、港湾輸送業の苫小牧埠頭を中核とする特別目的会社「北海道クールロジスティクスプレイス」が苫小牧港・東港に整備していた大型冷凍冷蔵倉庫が4月28日、完成した。収容能力は道内最大級の2万200トン。施設の冷却作業を経て、5月下旬にも営業を始める。道産食材の新たな輸出拠点などとして期待される。
倉庫、港湾輸送業の苫小牧埠頭を中核とする特別目的会社「北海道クールロジスティクスプレイス」が苫小牧港・東港に整備していた大型冷凍冷蔵倉庫が4月28日、完成した。収容能力は道内最大級の2万200トン。施設の冷却作業を経て、5月下旬にも営業を始める。道産食材の新たな輸出拠点などとして期待される。
「乗り越えた先を見据えて行動することが、明るくできる秘訣(ひけつ)だと思う」。苫小牧市日吉町のひよし保育園で保育士として働き、新型コロナウイルスの感染防止に注意を払う日々。3月までは3歳児13人が通う「のびのび組」を、4月からは4歳児12人の「きらきら組」を担当する。未知のウイルスに不安も多いが「
新型コロナウイルスの感染防止策でさまざまな業種が休業要請の対象となる中、苫小牧市王子町のライブハウス「ELLCUBE(エルキューブ)」が店舗内の無観客ライブを動画配信し、音楽ファンの人気を集めている。運営会社リブライフの杉村原生社長(41)は「ライブ活動の形が変わったとしてもベストを尽くしたい」と
5月5日はこどもの日―。苫小牧市錦町2の「緑の空間(ポケットパーク)」では一足早く5匹のこいのぼりがお目見えした。新型コロナウイルスの感染拡大で客足が少ない商店街を明るくしようと、苫小牧駅通中心商店街振興組合(野村信一理事長)らが今年初めて設置した。色鮮やかな姿で春の爽やかな風を受けながら、元気い
苫小牧署は、運転免許に係る手続きを受け付ける窓口対応について、大型連休明けは混雑が予想されるとし「新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため余裕を持って来署してほしい」と呼び掛けている。免許の更新手続きが一時休止となった19日以降は、有効期限が近い人からの延長申請も増えており、「3密(密集、密接、密閉)
日高町の牧場や浦河町の施設で元競走馬のたてがみの一部が相次いで切られた事件で札幌地検は28日、器物損壊の疑いで逮捕、送検された埼玉県に住む無職の女性(55)を同日付で不起訴処分にした。理由は明らかにしていない。
30日午後0時15分ごろ、青森県東方沖を震源とする地震があった。気象庁によると震源の深さは約30キロ、地震の規模を示すマグニチュード(M)は5・0。関係分の震度は次の通り。 ▽震度1 苫小牧市、千歳市、厚真町、安平町、新ひだか町、浦河町、様似町、えりも町。
苫小牧漁業協同組合(伊藤信孝組合長)のホッキ漁は30日、冬漁を終えた。苫小牧漁協自ら定めた漁獲ノルマ約388トンに対し、漁獲量はおおむね上限に達したが新型コロナウイルスの感染拡大の影響で漁期後半は価格が低迷し、金額は約1億3000万円にとどまった。 冬ホッキ漁の漁期は12月~翌年4月。今季
苫小牧漁業協同組合(伊藤信孝組合長)は新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、飲食店などで水産物の需要が減っている現況を踏まえ、5、6の両月は毎週水曜を一斉休漁することを決めた。新型コロナの影響が見通せない中、出荷量を調整して価格の回復を待つ。 毎週水曜はもともと日曜と同様、苫小牧公設卸売市場
大型連休がスタートした29日、自然や温泉を楽しめる観光、レジャースポットとして人気が高い千歳市支笏湖地域の飲食店や宿泊施設は閑散としていた。近年はインバウンド(訪日外国人旅行者)の急増もあって春先から活況を呈していたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で外国人の姿は消えた。国から緊急事態宣言が発令
船で人間の村に近づき、襲おうとした病気のカムイ(神)をウサギのカムイが追い払った。白老町にそんなアイヌ民族の神謡が残されている。「アヨロのコタン(村)に行くな」といった歌詞のウポポ(座り歌)もある。江戸期の出来事と思われるが、白老のアヨロ海岸などにあったコタンで疫病がまん延し、その恐ろしさと警戒を
道と札幌市は29日、新たに38人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。クラスター(感染集団)が発生した千歳市の高齢者複合施設「グラン・セラ柏陽」では、20代の女性介護職員が陽性となり、同施設関連の感染者は19人に増えた。同市の千歳第一病院の入院患者だった80代女性の感染も判明し、同病院関連
苫小牧市スポーツ協会が指定管理するスケートリンクの白鳥王子アイスアリーナ(若草町)とダイナックス沼ノ端アイスアリーナ(北栄町)でこの春、設備の更新工事や修繕が進んでいる。両施設は新型コロナウイルスの影響で臨時休館中だが、白鳥王子は1996年、ダイナックス沼ノ端は2000年それぞれの開業以来となる大
北海道高校体育連盟は30日、新型コロナウイルス感染拡大による2020年度夏の全国高校総合体育大会(高校総体)中止を受けて支部、道の各大会の中止を発表した。 例年、5~6月にかけて道内各地で繰り広げられる各競技の支部、道単位の大会は高校総体の予選。道高体連は28日に理事会を開き、議決した。
北洋銀行は、2020年1~3月期の道内企業の経営動向調査結果を発表した。全産業の売り上げ判断指数(DI)は前期(19年10~12月期)に比べ12ポイント低下してマイナス23、利益判断指数(DI)も13ポイント低下してマイナス24に。業況は2期連続の低下で「新型コロナウイルス感染症拡大による下押し圧
北海道労働局は28日、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、2月14日~4月24日に54事業所の403人が解雇され、674事業所が休業したと明らかにした。解雇は宿泊・サービス業、卸売・小売業など、休業は宿泊・サービス業、製造業が中心だという。また、新卒者のうち就職時期を延期され、自宅待機してい
道は30日、札幌市中央区の中小企業診断協会北海道(毎日札幌会館4階)に「新型コロナウイルス感染症対策経営支援センター」を開設した。 道が同協会に委託して取り組む事業。感染症拡大に伴い経営に打撃を受ける中小・小規模企業を対象に無料で専門家を派遣。資金繰り、雇用環境、助成金や給付金などに関して
山三ふじや(千歳市、滝沢順久社長)は30日に第8回無担保社債「パラスポーツ応援債」5000万円を発行した。年限は5年、受託・引き受けは北洋銀行が行う。調達資金は事業資金に充当する。 パラスポーツ応援債は適債基準をクリアした優良企業が発行できる私募債。発行金額の0・2%相当額を北洋銀行が道内
ミネベアミツミ(本社長野市)とグループ企業のミツミ電機千歳事業所は28日、千歳市を通じ千歳市民病院に医療従事者向けクリーンスーツ150着を寄贈した。 新型コロナウイルス感染拡大を受け、最前線で治療に携わる医療従事者の感染拡大の防止に向けた同グループの地域貢献。クリーンスーツは電子部品の製造
連合北海道(杉山元・会長)は、5月11日から新型コロナウイルス感染拡大防止策の一環として政府が配布する布製マスクなどの寄付受け付けを開始する。 全世帯に一律2枚配布される布製マスクは「大人用としては小さく使いづらい」「市販のマスクが余っている」「手作りマスクで対応できる」など必要ないという