【1】火山灰と水資源の関係 自然がもたらす恩恵
- 2020年5月26日
苫小牧市美術博物館で企画展「水と生命」が6月21日まで開かれている。写真や模型、絵画などで、市内を流れる川やそこに生きる生命について紹介している。同館の江崎逸郎学芸員が4回にわたって解説する。 ◇ ◇ 本展のテーマを「川」に決めた理由の一つは、昨年、川をよく知る方に苫小牧
苫小牧市美術博物館で企画展「水と生命」が6月21日まで開かれている。写真や模型、絵画などで、市内を流れる川やそこに生きる生命について紹介している。同館の江崎逸郎学芸員が4回にわたって解説する。 ◇ ◇ 本展のテーマを「川」に決めた理由の一つは、昨年、川をよく知る方に苫小牧
警察官などをかたる手口の特殊詐欺に関与し、2人の高齢男性から金融機関のキャッシュカード10枚をだまし取ったとして、苫小牧署は25日、室蘭市東町4の無職、五十嵐恒太容疑者(32)を窃盗容疑で再逮捕した。 五十嵐容疑者は2月14日、仲間と共謀し東京都江東区の80代男性と板橋区の70代男性宅に「
政府は25日、新型コロナウイルス感染症対策本部を首相官邸で開き、北海道、東京、神奈川、埼玉、千葉の5都道県で続いていた緊急事態宣言について、月末の期限を待たず解除した。安倍晋三首相は記者会見し、「次なるステージへ力強い一歩を踏み出す。目指すは新たな日常をつくり上げることだ」と述べ、感染防止策を講じ
政府の緊急事態宣言が解除された北海道の鈴木直道知事は25日午後、報道陣の取材に応じ、「31日までは休業要請、外出自粛、札幌との往来自粛を求めたい」と述べ、25日から大幅に緩和された休業要請の内容を今月末まで継続する考えを表明した。これにより接待を伴う飲食店などは全道一律で、石狩管内ではパチンコ店、
北海道に出されていた緊急事態宣言が25日に解除され、休業要請も大幅に解除されたが、苫小牧の経済界には期待と不安が交錯している。岩倉博文苫小牧市長は「ウイルスとの共生のステージに入った」と述べた。 市商店街振興組合連合会の秋山集一理事長は「人命第一の宣言と自粛で、感染拡大防止にある程度効果が
道と札幌市は25日、新たに同市の30~70代の男女3人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。居住地非公表の70代の男性と居住地、年代、性別非公表の1人の計2人が亡くなり、道内の死者は83人になった。 感染が確認された3人のうち30代の男性は、道庁の建設部職員。24日に感染が発表された勤
25日付の本紙によると、新型コロナウイルスの感染防止のため外出自粛や在宅勤務が増えたことなどにより、体重が増加した人が36・5%になるそうだ。民間のアンケート結果を報じたもので、自分も「あるある」と納得しつつ、コロナ太りの解消に取り組んでいる。間もなく健康診断。 政府が新型コロナウイルスの
苫小牧市の住民基本台帳に基づく4月末時点の総人口は17万686人だった。前年同月比807人減、前月比131人増となった。 男女の内訳を見ると、男性が前月比73人増の8万3475人、女性は58人増の8万7211人。 自然増減は出生101人に対し、死亡141人で40人の減。社会増減は転
安平町が昨年度から行っている子どもの学びサポート事業「あびらぼ」は25日、インターネットオンラインによる授業「おうちdeあびらぼ」をスタートさせた。あびらぼでは7月半ばまでオンラインで授業を行い、その後については「状況を見ながらになるが、せっかく使えるようになったので、オンライン、オフライン双方の
新型コロナウイルスの影響を受けた地元飲食業や宿泊業などの経営を緊急支援する白老町の給付金事業で、窓口の町商工会へ申請に訪れる事業者が後を絶たない。商工会によると、受け付け開始から2週間あまりたった25日までの申請・相談件数は100件近くに上り、外出自粛によって月の売り上げが前年同月比80%減、90
厚真町観光協会が主催する「田んぼのオーナー事業」の田植えが24日、町内幌内の高橋農園で行われた。新型コロナウイルス感染拡大の影響を踏まえ、同日予定していた「田植え体験会」が中止となったため、田んぼを提供する同農園と近隣農家が田植えを代行し、苗を一つ一つ丁寧に植えていった。 田んぼのオーナー
白老町商工会は、新型コロナウイルス感染拡大に伴う国の緊急経済対策「持続化給付金」の電子申請をサポートする窓口を6月8日から設ける。 持続化給付金は、新型コロナの影響で売り上げが大きく落ち込んだ事業者の救済措置で、最大で法人に200万円、フリーランスを含む個人事業主に100万円を給付する。申
24日に東京競馬場で行われた中央競馬の第81回優駿牝馬・オークス(G1、芝2400メートル)で日高町豊郷産のデアリングタクトが優勝し、生産した長谷川牧場は、桜花賞(4月12日)に続く牝馬G12冠の偉業達成で喜びに沸いた。 デアリングタクトは2018年の北海道市場セレクトセールの取引馬で、こ
苫小牧のスケートボードを取り巻く環境は年月をかけて進歩してきた。パーク種目向けのボウルやストリート種目のための構造物「レール」「ボックス」といった設備に加え、選手を指導する人たちの存在も欠かせない要素だ。 横乗り系スポーツ用品を中心に扱うショップ、ブレイズ(西村千秋代表)=苫小牧市有明町=
苫小牧市内の運送業、苫小牧栗林運輸(栗林秀光社長)は6月から、苫小牧出身や在住のアイスホッケー選手に対し、用具の購入費用などを1年間支援するスポンサー事業を開始する。第1号として、女子アイスホッケーのトヨタシグナスのDF桜井芽愛(めい)=18、北星学園大短期大学部1年=と契約を結んだ。 同
札幌商工会議所は、会員企業を対象に4月に実施した新型コロナウイルスによる経営への影響調査の結果を発表した。感染拡大で「影響が生じている」と「影響が出る懸念がある」を合わせると94・4%に上り、3月調査に比べ2ポイント上昇。企業の大半に影響が広がっている。 調査は4月14~23日に、会員企業
千歳市支笏湖温泉を拠点にカヌーを中心としたアウトドア体験プログラムを提供する支笏ガイドハウスかのあ(松澤直紀代表)は22日、支笏湖周辺の清掃活動を行った。支笏湖温泉からモラップキャンプ場を結ぶ林道や国道276号沿いなど約3キロの区間を中心に、スタッフら6人が取り組んだ。ドライバーが投げ捨てたとみら
道は25日、本田技研工業から新型コロナウイルス感染症患者を搬送する車両の貸与を受けたと発表した。台数は非公表だが、うち1台は千歳保健所に配置し、残りは患者発生状況を踏まえて道内保健所に配置するという。 車両は同社のオデッセイ、ステップワゴン。搬送時の感染リスクを低減するため、運転席と後部座
創価学会は25日、新型コロナウイルス感染防止対策に取り組む道に義援金1000万円を寄付した。 同学会の野村繁敏北海道総合長と日下巌北海道長が道庁を訪問。鈴木直道知事に目録を手渡した。 野村氏は同学会としても「6月末まで一斉に活動をストップし、全道に60ぐらいある会館の出入りも全部禁
旧国鉄時代に「改革3人組」の一人と称され、分割・民営化を推進したJR東日本元社長の松田昌士(まつだ・まさたけ)氏が19日午後1時58分、肝臓がんのため、東京都内の病院で死去した。84歳。北海道出身。葬儀は近親者で済ませた。喪主は長女斉藤美詠子(さいとう・みえこ)さん。後日お別れの会を開く。日時は未