勇払原野でオオジシギ調査 求愛行動など確認
- 2020年6月22日
日本野鳥の会ウトナイ湖サンクチュアリはこのほど、準絶滅危惧種の野鳥を観察する「オオジシギ調べ隊~勇払原野で再会しよう!」を苫小牧市内の勇払原野で開催した。今年1月にオーストラリアでオオジシギの調査などに参加した「調べ隊」の小学生ら5人と保護者12人が参加し、生態に触れていた。 オオジシギは
日本野鳥の会ウトナイ湖サンクチュアリはこのほど、準絶滅危惧種の野鳥を観察する「オオジシギ調べ隊~勇払原野で再会しよう!」を苫小牧市内の勇払原野で開催した。今年1月にオーストラリアでオオジシギの調査などに参加した「調べ隊」の小学生ら5人と保護者12人が参加し、生態に触れていた。 オオジシギは
苫小牧市日吉町の瑤春書道教室(米田瑤春主宰)に通う生徒らの作品展「瑤春書道習作展」が、苫小牧信用金庫光洋支店で開かれている。子どもたちの元気いっぱいの書から老熟した筆致の作品まで計47点が並ぶ。26日まで。 「信用金庫の日」(15日)にちなみ毎年開催している。通算15回目となった今回は、6
北海道エアポート(千歳市、HAP)は、6、7の両月、新千歳空港を発着する国際貨物便を対象に、着陸料、停留料などを免除すると発表した。国際線では新型コロナウイルスの感染拡大の影響で旅客便の運航がないことから、貨物輸送にも支障が出ており、物流、航空路線の維持と本道経済の活性化につなげる。 対象
苫小牧地区ハイヤー協会(米子典良会長)と苫小牧タクシーチケットサービス(髙山明大代表、T・T・S)は19日、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受ける業界の窮状を訴え、支援を求める緊急要望書を苫小牧市に提出した。 要望書は▽国が9月末まで特例で認めたタクシーによる料理配送サービスの一部経費の
苫小牧埠頭は19日、2020年3月期決算を発表した。売上高は前年同期比1・5%増の171億4500万円、経常利益は3・3%減の13億9600万円で、3期連続の増収減益となった。当期純利益は8億3500万円で15・4%減だった。 輸送関連業務や輸入コンテナ貨物の取り扱いが増加したため売り上げ
苫小牧港開発は18日、2020年3月期決算を発表した。売上高は前期比19・3%増の33億5800万円、経常利益は86・7%増の7億8600万円で2期連続の増収増益となった。当期純利益も131・4%増の5億4600万円だった。 主力のフェリーターミナル運営部門は、荒天によるフェリーの欠航や新
苫小牧市港町の海の駅ぷらっとみなと市場内にあるラーメン専門店。お薦めは豚骨などから取った味わい深いスープと、苫小牧産のホッキがマッチしたホッキラーメン(税込み950円)。同市糸井から現在の場所に移転した2009年に提供を始めた。店主の有坂和晃さん(48)は「苫小牧と言えばホッキ。地元の物を使いたか
苫小牧市高丘の北海道大学・苫小牧研究林敷地内で、野鳥やエゾリスに餌を与える行為が問題になっている。餌付けをすると人を恐れなくなり、交通事故に遭ったり、人が感染症にかかったりする危険性がある。同研究林は餌やり禁止の看板を設置し、「ルールを守ってほしい」と強く訴えている。 研究林の職員によると
新型コロナウイルスで新たな生活様式が求められる中、ライブハウスは再開後も対応に苦慮している。政府が示した「夜の街」感染防止ガイドライン(指針)では、出演者の原則マスク着用や客の会話、大声を控えるよう促すが、ライブはステージと聴衆の一体感が最大の魅力。新たな形態のライブをどう形作っていくか、苫小牧の
苫小牧市教育委員会は、新型コロナウイルスの感染拡大で先送りしている市内小中学校の修学旅行について、7月上旬に実施の可否を決める方針を固めた。行き先を道内とするよう求める道教育委員会の通知などを踏まえ、日数などを判断する見通し。学校行事は臨時休校などでさまざまな影響が出ており、実施する場合はスケジュ
苫小牧市新明町の金(こん)チヱさん(89)宅で、黄色いボタンが鮮やかな花を咲かせている。30年ほど前から丹精込めて育てており、今年は30輪ほどが一気に開花した。周囲に植えられた多くの花とともに庭を華やかに彩る。 金さんはガーデニングと農作業が趣味。自宅の庭にはテッセン、ツツジ、ハスカップな
19日閉会した市議会定例会は、市の新型コロナウイルス対応を議会として本格的に問う初の機会となった。「緊急時だからこそ議会の存在意義が問われる」と口にする市議が何人もいた。 市議が、聞き取りや相談から得た市民の声を基に経済や市民生活の窮状を伝え、市に支援策の拡充を迫る。市側はこれまでの取り組
19日午後3時45分ごろ、JR千歳線恵み野―恵庭間にある西3線踏切(恵庭市中島町5)で非常ボタンが押され、列車が停止した。安全確認を終え約15分後に運転を再開したが、普通列車2本が運休し、約250人に影響した。 JR北海道によると、踏切の非常ボタンは自動車が立ち往生した際に押されることが多
20日午前4時25分ごろ、胆振地方中東部を震源とする地震があり、安平町で震度1を観測した。気象庁によると、震源の深さは約30キロ。地震の規模を示すマグニチュード(M)は推定で2・4。
苫小牧市は、国際交流拠点構想実施計画の2020年度内の策定を目指している。市の成長戦略である国際リゾート構想の具現化へ、新千歳空港周辺を訪れる国内外の観光客らを中心市街地などに誘客させる方策を探る計画。策定に向け、地元産業界とまちの国際化について意見を交わす初会合を23日に開く。 同計画策
苫小牧市議会定例会は19日の本会議で、新型コロナウイルス感染拡大を受けた家計支援策として、低所得のひとり親世帯に5万円(第2子以降は1人3万円加算)を支給する臨時特別給付金経費を盛った2020年度一般会計補正予算案など議案21件を原案通り可決して閉会した。 同給付金は国の2次補正予算で、全
苫小牧市は20日、市内の公共施設の利用を東胆振地域(苫小牧市、厚真町、安平町、白老町、むかわ町)の住民に限定していた措置を解除した。 新型コロナウイルス感染拡大を受け、道が道民に求めていた都市間移動などの「慎重な対応」が19日に解除されたことを踏まえた措置。市は6月1日に市内の公共施設を全
苫小牧市議会は19日、議会改革検討会(座長・金沢俊議長)を開き、2023年春に予定される次回市議選は現行の定数28を維持することを決めた。議会改革の一環で、ICT(情報通信技術)化を推進するため、全議員へのタブレット端末貸与などの事業費について市に21年度の予算化を要求する方針も確認した。
「来店してくれる人がいることが『頑張ろう』という活力になっている」。苫小牧市双葉町のセレクトショップ「Loobloom(ルーブ・ルーム)」の代表、長尾祐太さん(38)がマスク越しに笑顔を見せた。 新型コロナウイルスの感染拡大防止策に試行錯誤しているが、徐々に戻る客足に勇気づけられている。「
道と札幌市は19日、新型コロナウイルスに感染した70代の男性(居住地非公表)が死亡し、新たに3人が感染したと発表した。道内の死者は94人、感染者は延べ1192人(実人数1175人)となった。 札幌市は80代男性と90代女性、年代・性別・居住地・職業非公表の計3人の感染を発表。道による新規感