胆振8月感染者 月別過去2番目 406人 苫小牧が75% 累計2000人超 3カ月で倍増
- 2021年9月3日
胆振管内の8月の新型コロナウイルス新規感染者数は406人で、月別で過去最多だった5月の580人に次ぎ、2番目に多かった。クラスター(感染者集団)は5件発生。このうち3件は学校の部活動で、若年層への感染拡大も懸念されている。1~28日までの市町村別累計でみると、管内379人のうち苫小牧市の感染者数が
胆振管内の8月の新型コロナウイルス新規感染者数は406人で、月別で過去最多だった5月の580人に次ぎ、2番目に多かった。クラスター(感染者集団)は5件発生。このうち3件は学校の部活動で、若年層への感染拡大も懸念されている。1~28日までの市町村別累計でみると、管内379人のうち苫小牧市の感染者数が
新型コロナウイルスのワクチンで、神奈川県が集団接種会場で異物混入が疑われるモデルナ製ワクチンが見つかったと8月31日に発表し、苫小牧市保健センターが実施している職域接種でも、同じ製造番号のワクチンが使用されていることが2日までに分かった。健康被害などは確認されていない。 厚生労働省によると
苫小牧市議会は2日に定例会を開会し、本会議で新型コロナウイルス対策関連経費などを盛った2021年度各会計補正予算案など議案14件を原案通り可決した。また一般会計、企業会計の両決算審査特別委員会を設置し、20年度各会計決算認定案8件を付託した。3日は本会議で一般質問を続行する。会期は9日まで。決算特
海辺によく出向く。海岸や港で焼き肉やキャンプを楽しむ人が増えたようだ。感染リスクを回避できるレジャーとしてアウトドアの人気は高く、家族や仲間でこんろを囲む様子は実に楽しげ。もっとも屋外だからリスクはないとはならない。注意は必要だ。 海岸線が観光資源の神奈川県内でバーベキューごみの増加が問題
苫小牧市沼ノ端のJFEリサイクルプラザ苫小牧で2日、市内の家庭ごみ収集を行う苫小牧廃棄物協同組合(渡辺健治代表理事)の従業員らを対象に、新型コロナウイルスワクチンの職域接種が始まった。初日は約300人が訪れ、市立病院の元看護師らからモデルナ製ワクチンの接種を受けた。 とませいや道リサイクル
道と札幌市などは2日、新型コロナウイルスの感染者を新たに314人確認し、1人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数が300人を上回るのは3日連続。このうち128人の感染経路が不明。道内の死者は累計で1453人、感染者は延べ5万7472人(実人数5万7301人)となった。 死亡を確認したの
7、8両月の猛暑の影響で苫小牧市内でもお盆明けからコマツナやホウレンソウといった葉物を中心に野菜が高騰している。市場関係者によると、今月中旬には価格が落ち着く見通しだが、消費者からは「家計を圧迫している」とため息が漏れる。 地元の卸売業者、苫小牧中央青果(港町)によると、葉物野菜やブロッコ
苫小牧市豊川町の長門悟さん(86)が、渡島管内木古内町沖で150年前に沈没した江戸幕府の軍艦「咸臨丸(かんりんまる)」の模型を廃材を使って完成させた。7月に同船が日本船舶海洋工学会(東京)の「ふね遺産」に選定されたニュースを知ったのが制作のきっかけ。「制作中はさまざまなアイデアが浮かんできて、本当
苫小牧市のぞみ町から美原町に移転、改築中の第2学校給食共同調理場の完成が間近に迫っている。9月末までの工期で、10月上旬に市に引き渡す予定。テスト調理などを経て、来年1月から利用開始する。 同調理場は鉄筋コンクリート造り2階建て、延べ床面積2550平方メートル。老朽化に伴う移転新築で、柳町
8月の東胆振は、暖かく湿った空気が流れ込んだ上旬に各地で記録的な高温となった。室蘭地方気象台によると、厚真町では6日に34・1度を観測し、同月の観測史上最高タイを更新した。 このほか、最高気温は苫小牧市の33・8度(1日)、むかわ町鵡川の32・4度(同)が観測史上2位、むかわ町穂別は34・
札幌管区気象台が公表した今夏(6~8月)の天候まとめによると、苫小牧市は降水量が422・5ミリ(平年比89%)とやや少なかったが平均気温は18・9度(平年比1・4度プラス)、日照時間は451・3時間(同129%)とそれぞれ平年値を上回った。 本道が高気圧に覆われやすかった影響で、6月は日照
2日午前9時40分ごろ、白老町石山の町道をランニング中の男性がヒグマ1頭を目撃し、白老町役場を通じて苫小牧署白老交番に届け出た。 同署などによると、ヒグマの体長は約1・5メートル。現場はウヨロ橋から約50メートル北側の雑木林で署員や町職員らが足跡を発見したが、人畜への被害は確認されていない
東胆振中学校体育大会第25回苫小牧中学校新人陸上競技大会は8月28日、苫小牧市緑ケ丘公園陸上競技場で男女のトラック、フィールド19種目が行われた。東胆振の中学2年生以下77個人、2チームが出場、練習の成果をぶつけた。 道新人大会(9月18、19両日、室蘭市)出場を懸けた一戦は苫小牧陸上競技協会
第74回秋季北海道高校野球大会室蘭支部予選(11日開幕、とましんスタジアム=苫小牧市=)の組み合わが決まった。大会は新型コロナウイルスの感染対策のため無観客開催。 大会には16チームが出場。A、Bのブロック代表決定戦を制した2チームが10月1日から札幌円山球場などで開かれる全道大会に進む。
アジアリーグアイスホッケージャパンオフィスは2日、新型コロナウイルスの感染拡大を考慮して12月開幕を模索していた日本、ロシア、韓国の各加盟チームによる2021~22シーズンのリーグ開催中止を発表した。海外渡航制限解除など開催に必要な条件が依然として満たされず、2季連続で3カ国によるアジアリーグは実
アジアリーグアイスホッケーのレッドイーグルス北海道は11、12両日に白鳥王子アイスアリーナ=苫小牧市=で行われるジャパンカップ開幕戦の一般前売り観戦券の販売を3日から開始した。 対戦相手は東北フリーブレイズ。試合開始は11日が午後5時、12日が午後3時となっている。クラブチーム化した今季は
白老町石山の町職員浦木学さん(53)と同町日の出町の会社社長小島愛子さん(50)が飼う犬2匹が、道警札幌方面嘱託警察犬審査会で合格し、犯罪捜査や行方不明者の捜索に当たる警察犬になった。嘱託任期は今月から来年8月までの1年間で、浦木さんと小島さんは「社会のために貢献できれば」と愛犬の活躍に期待を寄せ
厚真町の厚南中学校(石田憲一校長)は2日、2018年9月に発生した胆振東部地震から間もなく3年になるのを前に、教職員に生徒の心のケアなどについて考えてもらう研修会を校内で開いた。 同校スクールカウンセラー(臨床心理士)の蝦名美穂さんが講師となり、今春同校に着任した5人の教職員を対象に実施し
安平町の追分小学校(花田啓光校長)の6年生が総合学習で作っているウッドテーブルや荷物置きの台、掲示板などが完成し、2日に追分地区にある「ガンケ山」に設置した。式典も同日行い、児童や関係者が完成を祝った。 一連の取り組みは、教員を支援する町教育委員会の「センセイサポート」を活用し、地域住民有
白老町の仙台藩白老元陣屋資料館は、「白老元陣屋絵図の謎を解く」と題した講演会を29日午後6時から白老コミュニティセンターで開く。6日から参加の申し込みを受け付ける。 講師は、史跡白老仙台藩陣屋跡保存活用計画の策定に携わった仙台市在住の郷土史家佐藤宏一さん。陣屋の文献や絵図面などの調査で明ら