三石 アイヌ協会 儀式用のサケを捕獲 「アシリチェプノミ」と「チェプ漁」
- 2021年9月21日
新ひだか町の三石アイヌ協会(幌村司会長、会員9人)は17~19日、儀式用のサケを捕獲した。アイヌ伝統文化の継承が目的で、今年で2年目。町が儀式用のサケの捕獲許可申請(15日から11月15日まで)を道に提出し、許可を得た。 初日の17日は幌村会長ら10人が参加し、サケを迎えるアイヌ民族の伝統
新ひだか町の三石アイヌ協会(幌村司会長、会員9人)は17~19日、儀式用のサケを捕獲した。アイヌ伝統文化の継承が目的で、今年で2年目。町が儀式用のサケの捕獲許可申請(15日から11月15日まで)を道に提出し、許可を得た。 初日の17日は幌村会長ら10人が参加し、サケを迎えるアイヌ民族の伝統
北海道内で今年、ヒグマの出没が相次いでいる。市街地に現れるケースも目立ち、襲われた死傷者数は過去最多となった。人への警戒心の薄いヒグマが増えているとみられ、冬眠前の10月にかけては、餌を求め街中に出てくる可能性もある。自治体は駆除体制の強化など対策に乗り出した。 今年の道内のヒグマによる死
北海道経済産業局は、9月の道内経済概況を発表した。総括判断は新型コロナウイルス感染症の影響により、厳しい状況にあるが「持ち直しの動きが見られる」と3カ月ぶりに上方修正した。主要項目別では個人消費の判断を引き上げ、公共工事は下方修正した。 7月の経済指標を中心に、8月以降の企業・団体へのヒア
北海道中小企業団体中央会(尾池一仁会長)は、国や道、道議会に対し、新型コロナウイルス感染症に関する要望書を提出した。感染症の収束を見据えたポストコロナでは、デジタル改革とグリーン改革の推進に向けた事業者の挑戦を後押しする支援策を求めている。 要望書は、▽コロナ禍における経済対策▽ポストコロ
道は、道内で生物多様性の保全と持続可能な利用を推進するため優れた活動に取り組む企業、団体、個人を顕彰する「未来へつなぐ!北国のいきもの守りたい賞」を募集している。 同賞の取り組みは、北海道生物の多様性の保全に関する条例が制定された2017年以来、今回で5回目。企業部門と一般部門(個人、特定
北海道消費者協会は、9月の道内石油製品価格動向調査結果を発表した。灯油の全道平均価格は1リットル当たり98円17銭となり、前月に比べ16銭(0・2%)値下がりした。前年同月比では19円57銭(24・9%)高い。 地域別では、千歳、恵庭など15地域で値上がりし、江別、室蘭など13地域で値下が
(22日) 苫小牧 午前10時、定例記者会見。 千 歳 在庁執務。 恵 庭 午後1時、市議会定例会本会議・一般質問。午後4時、新型コロナウイルス感染症対策本部会議。 白 老 午後1時、北海道郵便局長会会長来庁。 安 平 午後1時30分、畜産公社取締役会(ウェブ会議)。
苫小牧市見山町の勤医協苫小牧病院の労組などで構成する同病院院内共闘委員会(蓮池新一委員長)と苫小牧地区労連(横山傑議長)は17日、社会保障の拡充を求める街頭宣伝「いのちをまもる緊急行動」を苫小牧北光小付近の道道苫小牧環状線沿いで行い、両団体から約30人が参加した。 新型コロナウイルス感染拡
心身に障害がある子どもなどにおもちゃを貸し出す「苫小牧市おもちゃライブラリー」(市男女平等参画推進センター5階)は16日、所蔵する玩具の点検と虫干し作業を行った。おもちゃの図書館全国連絡会を通して玩具メーカーなどから寄贈された新しい玩具の登録も行い、貸し出し可能な状態とした。関係者は「たくさんの子
苫小牧市の姉妹都市・東京都八王子市は22~29日、水揚げ日本一を誇る苫小牧産ホッキ貝を学校給食で提供する。新型コロナウイルス流行により、ホッキの取引価格が低迷する中、同市が国のコロナ対策事業を活用して支援する。八王子市教育委員会は「苫小牧の名産品を食べて応援したい」と話している。 同市はコ
敬老の日の20日、苫小牧市の日新草笛町内会(谷岡裕司会長)は日新草笛ふれあいセンターで地域の高齢者の長寿を祝う敬老祝賀会を開いた。新型コロナウイルスの感染予防対策のため、飲食はせず短時間での実施となったが、出席した高齢者は心尽くしの祝いの席を笑顔で過ごした。 地域に住む75歳以上の高齢者2
廃棄物処理業などを営むTOMASEIホールディングス(とませいHD、渡辺秀敏社長)は26日午前10時から、資源循環型の野菜栽培事業のPRイベントを道の駅ウトナイ湖(苫小牧市植苗)で行う。食品残しなどから作る肥料を使って栽培したキャベツを直売する他、取り組みを紹介する動画も作製し、循環型社会実現に向
短編を含め読みやすいとは思わないが、どういうわけか引き込まれてしまう。最近のお気に入りの作家の一人、滝口悠生さんの小説は誤解を恐れずに言うと少々回りくどい。話の展開がゆっくりで、時々迂回(うかい)する。脇道にそれたまま、なかなか先に進まないことがあるが、イライラせずに読み進められるから不思議だ。
道と札幌市などは19日、新型コロナウイルスの感染者を新たに75人確認したと発表した。日別の新規感染者数が100人を下回るのは4日連続。このうち22人の感染経路が不明。道内の感染者は延べ5万9724人(実人数5万9539人)となった。 死亡の確認は3日連続でなかった。道内の死者は累計で146
函館税関苫小牧税関支署は19日までに、8月の苫小牧港貿易概況を発表した。輸出入総額は前年同月比75・3%増の610億1800万円で、前年実績を7カ月連続で上回ったが、新型コロナウイルス感染拡大前と比べて落ち込んでいる。 輸出は同66・6%増の132億6600万円で、6カ月連続のプラス。魚介
苫小牧市はまなす町の堀内美智子(筆名田仲道子)さん(73)が、自分史「北国に雲は流れて」を文芸社(東京)から自費出版した。幼少期の闘病や家族の死などに触れながら、前向きに生きてきた姿をつづっており、「人生は人と違って当たり前。楽しく生きてほしいという願いを込めた」と話す。 平取町出身の堀内
彼岸入りの20日、苫小牧市内の墓地には朝から多くの墓参者が訪れた。澄み渡る青空の下、マスク姿で先祖らをしのび、静かに手を合わせていた。 秋の暖かな日差しの中、高丘第二霊園(高丘)では家族連れなどが墓石周辺を清掃したり、色彩豊かな仏花や供物、線香を墓前に供えたりしていた。園内のあちこちに、目
新型コロナウイルスの緊急事態宣言の発令が続く中で迎えたシルバーウイーク。最終日の20日、道内は各地で秋晴れとなり、苫小牧市内の観光施設にも多くの買い物客が足を運んでいた。 海の駅ぷらっとみなと市場(港町)は、新鮮な野菜、魚介類を買い求める市民やお目当ての飲食店に並ぶ人らで活気づいた。
企業などから寄贈された食品を必要としている人に届ける活動をしている「フードバンクとまこまい」が、苫小牧市内21の郵便局と「フードドライブ活動の協力に関する協定」を結んだ。27日から随時、各郵便局で食品の提供を受け付ける。 イオンモール苫小牧内郵便局を除く市内21局に、「フードポスト」と命名
苫小牧署は20日、苫小牧市弥生町2、無職藤田好清容疑者(67)を強盗致傷の疑いで逮捕した。 逮捕容疑は19日午前11時10分ごろ、苫小牧市緑町1の住宅敷地内で買い物から帰宅した女性(73)を後ろから押し倒してレンチで右手を殴った上、バッグを奪おうとした疑い。女性が抵抗したため、何も取らずに