記者コラム(8)~筆すさび「不安」
- 2021年8月2日
福井入りの翌朝に購入した地元紙1面に「バスケ北陸出場辞退」との見出しがあった。高校総体バスケットボール男子(新潟県)に出場していた福井の強豪北陸の選手数人が、新型コロナウイルス感染者の濃厚接触者と判断されたことが理由だった。 近畿、北陸で行われた各競技の全国大会に挑む東胆振勢を追い掛けてき
福井入りの翌朝に購入した地元紙1面に「バスケ北陸出場辞退」との見出しがあった。高校総体バスケットボール男子(新潟県)に出場していた福井の強豪北陸の選手数人が、新型コロナウイルス感染者の濃厚接触者と判断されたことが理由だった。 近畿、北陸で行われた各競技の全国大会に挑む東胆振勢を追い掛けてき
厚真中学校3年の中島愛梨さん(14)と厚南中学校3年の川村羽海さん(14)が、7月27、28日に帯広市で開かれた北海道中学校陸上競技大会の女子砲丸投げでそれぞれ優勝、2位のワンツーフィニッシュを飾った。全国大会の標準記録(12・5メートル)には届かず、全国大会への切符獲得には至らなかったが、大舞台
東日本大震災で被災した福島県の親子らが1、2両日、白老町に滞在し、民族共生象徴空間(ウポポイ)の見学や伝統芸能・虎杖浜越後踊りの体験などを楽しんだ。苫小牧市の市民団体「ふくトマ」(石田英人代表)の招きで来苫し、白老町も訪れた親子らは北海道で夏の思い出を刻んだ。 同団体は、震災に伴う福島第1
むかわ町内で発掘された恐竜「カムイサウルス・ジャポニクス」(通称むかわ竜)など恐竜関連のグッズや地域の特産品などを持ち寄ったイベント「Oh!里マルシェ」が7月31日、同町穂別地区のアースギャラリーで初めて開かれた。町内外から訪れた家族連れなどでにぎわい、地域に久しぶりの活気が生まれた。 同
白老町の国指定史跡・白老仙台藩陣屋跡で7月30日夜、ホタル観察会(仙台藩白老元陣屋資料館主催)が開かれ、参加者は幻想的な光景を楽しんだ。 陣屋跡の堀などで自然繁殖しているヘイケボタルを見てもらおうと、毎年この時期に開催。今回は町民ら約100人が集まった。 観察を前に参加者は、資料館
北海道が連日、猛暑に見舞われている。7月31日には、旭川市の「江丹別」観測点で38・4度が記録され、観測史上最高気温を更新した。気象庁によると、道内では今年、35度以上の猛暑日を15日観測。昨年の3日を上回る記録的な暑さに、地元では酪農被害への懸念も広がる。 札幌管区気象台は、猛暑の要因と
道は7月31日、新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開き、北海道に適用される「まん延防止等重点措置」期間の8月2~31日の新たな対策を決めた。感染が急拡大する札幌市を措置区域として、同市内の飲食店に酒類提供停止と午後8時までの営業時間短縮を要請する。記者会見した鈴木直道知事は「デルタ株(インド由
秋元市長は7月31日、札幌市感染症対策本部会議後に会見し、「札幌市の感染状況はまさに『緊急事態宣言』のレベル。長期化で自粛疲れが見られるが、今後急速な感染の波で医療の逼迫(ひっぱく)が懸念され、強い措置を講ずることになった」と述べて市民、事業者に理解と協力を訴えた。 秋元市長は「『第5波』
共産党苫小牧地区委員会、同地区後援会は1日、次期総選挙の必勝に向けた総決起集会を苫小牧労働福祉センターで開いた。支持者ら約90人が党の活動促進へ士気を高めた。 衆院北海道9区立候補予定者の松橋千春氏が壇上に立ち、新型コロナウイルス禍が長引く中で中小・零細企業などへの支援額が減少していること
札幌市新型コロナウイルス感染症対策本部会議が7月31日、開かれた。札幌市を対象区域とした北海道の「まん延防止等重点措置」の適用決定を受け、同市の対応を決めた。秋元克広市長は本部員に「病床の運用や検査態勢、自宅療養の態勢づくりに万全の準備を整える。早急に区のコロナ対策室を増強し感染者の急増に対応でき
◇「北海道・北東北の縄文遺跡群」世界文化遺産の登録決定(27日) 三内丸山遺跡(青森市)など17の遺跡で構成される北海道・北東北の縄文遺跡群(北海道、青森、岩手、秋田各県)について国連教育科学文化機関世界遺産委員会は世界文化遺産への登録を決定した。道内は大船遺跡(函館市)、キウス周堤墓群(千歳市)
(3日) 苫小牧 午前9時、苫小牧商工会議所からの要望書提出。午前9時30分、市行政改革推進審議会からの意見書提出。午前10時、全国都市緑化北海道フェア苫小牧実行委員会表敬訪問。午後5時、苫小牧シニア選手・関係者による表敬訪問。 千 歳 在庁執務。 恵 庭 午前10時、市自転車活
苫小牧市大成町の西町総合福祉会館近くにある海鮮居酒屋。1998年8月、しらかば町で開業。その後、日新町、日吉町と移転し、2年前から現店舗で営業している。店名は「思いつき」と店主の大場誠さん(62)。「常連さんからは名前通りの風来坊だねと言われてます」と、にっこり笑う。 「いっぴん」はトマト
2021年度苫小牧地区保護司会保護司候補者検討協議会が7月30日、苫小牧市民活動センターで開かれ、新たな委員14人へ委嘱状が交付された。会合は年に1度行われてきたが、昨年は新型コロナウイルスの影響で中止。今回は委員(任期1年)を一新して初めての協議の場となった。 委員は、年2回の保護司の任
苫小牧市表町のグランドホテルニュー王子は7月30日、同ホテル16階のレストラン、グランビューで「白老牛とワインのペアリングを楽しむ夕べ」を初めて開いた。グランビューと和牛王国ウエムラ(白老町)のコラボ企画で市民15人が参加。ホテルのシェフが丹精込めた料理とソムリエが厳選したワインを堪能した。
イオンモール苫小牧(苫小牧市柳町)に7月30日、韓国コスメセレクトショップ「cos:mura(コスムラ)」がオープンした。全国で33店舗を展開しているが、道内は初出店。初日から大勢の女性客でにぎわった。 フランチャイズで同店を運営するサーズ(札幌市)によると、苫小牧市内には韓国コスメの専門
苫小牧市消防本部は2日、2022年度に採用する消防職員の募集を始めた。採用は若干名。1次試験は9月19日、市内新開町2の消防本部庁舎で実施する予定。申し込み締め切りは8月17日。 受験資格は、1994年4月2日以降に生まれた高卒以上(見込みを含む)の27歳までの人。採用後は市内に居住できる
苫小牧間税会(市町峰行会長)は20日まで、小学生から一般市民までを対象に「税の標語」を募集する。税の意義や現状を理解し、今後の税の在り方などを考えてもらうため、広報活動の一環として国税庁の後援を受けて行っている。 募集する標語は税に関する内容で、「消費税 子どもも大人も納税者 深めていこう
8月1~7日は「水の週間」。期間中、苫小牧市は苫小牧の水道水をペットボトルに詰めた市の公式飲料「とまチョップ水」(500ミリリットル、税込み100円)のアピールに力を入れる。市役所内でイメージソング「すいすいすい とまチョップ水」を流し、PRポスターを掲示する。 全国一斉の水の日(8月1日
苫小牧市美園町のみその保育園(山村美智子園長)は27日、夏休み中の美園小学校の校舎を使い、避難訓練を実施した。園児約130人が、津波を想定して校舎の最上階まで駆け上がり、避難経路を確認した。 同園は4月に旧しみず保育園と統合し、美園小グラウンド北側に移設した。火事や土砂崩れを想定し、グラウ