第2次体制初の無得点
- 2025年3月26日
予選突破を世界一番乗りで決めても、森保ジャパンには次なる道が続く。「選手たちのW杯優勝を目指すという本気の思いを感じさせてもらった」と森保監督。ゴールこそこじ開けられなかったが、日本は序盤から難敵のサウジアラビアを圧倒した。 際立ったのは、ボールへ向かう姿勢。取られたらすぐ複数で囲み、五分五分
予選突破を世界一番乗りで決めても、森保ジャパンには次なる道が続く。「選手たちのW杯優勝を目指すという本気の思いを感じさせてもらった」と森保監督。ゴールこそこじ開けられなかったが、日本は序盤から難敵のサウジアラビアを圧倒した。 際立ったのは、ボールへ向かう姿勢。取られたらすぐ複数で囲み、五分五分
右脚に装具を着ける体操男子の杉野正尭=25日、神奈川県鎌倉市 アキレスけんが切れた音は聞こえなかったという。2月初旬の練習中、体操男子の杉野正尭(26)=徳洲会=は、ゆかで後方2回宙返り2回ひねりの大技を仕掛けた。フロアを蹴った瞬間に「右ふくらはぎがバンと揺れた感じで、やばいと思った」。ひねり技が中
▽…久保は1得点1アシストをマークした20日のバーレーン戦に続き、2戦連続でプレーヤーオブザマッチに輝いた。巧みなドリブル突破で好機をつくり、前半に左足の強烈なミドルシュートで相手ゴールに迫った。 2026年W杯アジア最終予選で、同じ月の2試合に続けて先発したのは初めて。名波コーチから試合前に「
森保監督 押し込んだだけで満足ではなく、チャンスを決め切る部分は、監督として次の手を打てるように今後、力を付けていかなければいけない。選手たちは、この先に大きな目標を持っているということを見せてくれた。
日本オリンピック委員会(JOC)は25日、インターネット上でのアスリートへの誹謗(ひぼう)中傷に関する相談窓口を、日本パラリンピック委員会(JPC)と共同で開設したと発表した。 両団体の強化指定選手らが利用でき、SNSの投稿などに対する対応や、法的措置を講じる場合の支援を行う。東京都内で行われ
東京運動記者クラブ・テニス分科会は25日、2024年度の最優秀選手賞に、車いすテニス女子の上地結衣(三井住友銀行)を選出した。 昨夏のパリ・パラリンピックでシングルスとダブルスで2冠を達成し、今年1月には四大大会の全豪オープンで5年ぶりにシングルスを制した。
富士通陸上部に今春加入する選手が25日、川崎市で記者会見を開いた。2月にハーフマラソン男子で59分30秒の日本学生記録を樹立した篠原倖太朗(駒大)は、5000㍍で世界選手権(9月、東京)出場を狙うとし、将来的に「5000㍍、1万㍍、フルマラソンの全てで日本記録を出したい」と決意を語った。女子400
バスケットボール男子で、パリ五輪日本代表のジェイコブス晶(米ハワイ大)が転校に向けた手続きを取ったことが25日、分かった。全米大学体育協会(NCAA)1部で2季目を終えたジェイコブスは、自身のインスタグラムに「次のステップアップを楽しみにしている」とつづった。 神奈川県出身で米国人の父を持つ、2
【シドニー時事】オーストラリア北東部クイーンズランド州政府は25日、2032年ブリスベン夏季五輪・パラリンピックの施設整備計画見直しを発表した。6万3000人収容の新たなスタジアムを中心市街地に近いビクトリア公園に建設することなどが柱。既存施設の改修が一時検討されたメイン会場は二転三転の末、新設に
スイスで開催されているスノーボード世界選手権で金メダルを獲得したアルペン女子の三木つばき(浜松いわた信用金庫)が25日、帰国して羽田空港で記者会見した。ワールドカップ(W杯)で初の総合優勝も果たした充実のシーズンを振り返り、「見える形で結果を残せた。飛躍の1年になったかな。取り組みは間違っていなか
【サンモリッツ(スイス)時事】スノーボードの世界選手権は25日、スイスのサンモリッツで男子ビッグエアの予選が行われ、1組で荻原大翔(仙台大)が1位、連覇を狙う長谷川帝勝(STANCER)が4位、木俣椋真(ヤマゼン)が5位、2組で宮村結斗(ムラサキスポーツ)が2位となり、各組上位5人、計10人による
新設大会「ザ・スノーリーグ」で上位に入った(左から)平野流佳、戸塚優斗、平野歩夢=8日、米コロラド州アスペン(AFP時事) 【サンモリッツ(スイス)時事】スノーボード世界選手権のハーフパイプ(HP)に臨む日本勢は、24日に本番会場で初めて練習を行った。男子は2022年北京五輪金メダリストの平野歩夢(
スノーボードの世界選手権に出場した竹内智香=20日、スイス・サンモリッツ(EPA時事) 【サンモリッツ(スイス)時事】スイスのサンモリッツで行われているスノーボードの世界選手権で、竹内智香(広島ガス、旭川市出身)が12度目の出場を果たした。2014年ソチ五輪の女子パラレル大回転銀メダリストが、41歳
米国、カナダ、メキシコで共催されるサッカーの2026年ワールドカップ(W杯)アジア最終予選で、既にW杯出場を決めたC組の日本は25日、埼玉スタジアムでサウジアラビアと対戦する。キックオフは午後7時35分。日本は24日、試合会場で最終調整した。バーレーン戦では上田と守田が負傷して離脱し、この日は三笘
前回は引き分け、前々回は黒星―。日本は過去2大会、W杯出場を決めた直後の試合で勝てていない。「(W杯出場を)決めたから、どうこうというのはないかなと思っている」。森保監督は、隙や油断を見せる選手はいないと強調する。 バーレーン戦後に上田と守田がけがで離れ、24日には三笘がコンディション不良で練
日本水連は24日、世界選手権(7~8月、シンガポール)の競泳代表男女34人を発表し、男子400㍍個人メドレーでパリ五輪銀メダルの松下知之(東洋大)、女子の池江璃花子(横浜ゴム)らが選ばれた。 松下は日本選手権で、200㍍個人メドレーの代表入りの条件もクリア。東京都内で行われた記者会見で「200で
出番に飢える男にチャンスが巡ってきた。ボランチの一角の守田が負傷離脱。サウジアラビア戦で先発起用が予想される田中は「チームの勝利がアピールにつながる。ゴールやアシストもできればいい」と誓った。 前回の最終予選、崖っぷちで迎えたオーストラリア戦や、W杯本番のスペイン戦で得点するなど随所で活躍してき
男子400㍍個人メドレーで優勝し、笑顔の松下知之=23日、東京アクアティクスセンター 競泳の世界選手権(7~8月、シンガポール)の代表選考を兼ねた日本選手権最終日は23日、東京アクアティクスセンターで行われ、男子400㍍個人メドレーはパリ五輪銀メダルの松下知之(東洋大)が4分8秒61で初優勝を果たし
パリ五輪の自分を超えた。男子400㍍個人メドレーで、松下は五輪で出した自己ベストを0秒01上回った。「殻を破るというか、思い切ったレースができた」。成長を実感した。 終盤に猛然と追い上げた五輪とは違い、大会前から磨いてきた、前半から積極的に仕掛けるレースを展開。200㍍の折り返しで、五輪よりも速
優勝し、トロフィーを手に笑顔を見せる吉田優利=23日、千葉・紫CCすみれ 【女子ゴルフ・Vポイント×SMBCレディース】最終日(23日、千葉・紫CCすみれ、6668㍎=パー72、賞金総額1億円、優勝1800万円) 単独首位で出た吉田優利が71でまとめ、通算13アンダーで優勝した。米ツアーが主戦場の
【ラハティ(フィンランド)時事】ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子は23日、フィンランドのラハティで2人1組のスーパー団体(HS130㍍、K点116㍍)が行われ、二階堂蓮(日本ビール)、小林陵侑(チームROY)の順で飛んだ日本は合計802・5点で3位に入った。 日本は15チー
ぶれることなく、優勝街道をひた走った。短いウイニングパットを決めた吉田優に、大きなアクションはない。程なく、ギャラリーの声援に笑顔で応え、グリーン脇で見守った妹の鈴や同学年の安田祐香らと抱き合った。 前日を終え、後続に8打差の独走態勢。本人は「ちょっと緊張していた」そうだが、1、2番とも1㍍にぴ
【サンモリッツ(スイス)時事】スノーボードの世界選手権は21日、スイスのサンモリッツでスロープスタイル決勝が行われ、女子は村瀬心椛(TOKIOインカラミ)が銀メダル、岩渕麗楽(バートン)が銅メダルを獲得した。深田茉莉(ヤマゼン)が4位、鈴木萌々(キララクエストク)が8位。北京五輪金メダルのゾイ・サ
今季好調の種目で、さらに自信を深めた。スノーボードのスロープスタイル女子で、村瀬心が銀メダルを獲得。「わくわくした気持ちで挑むことができた」。3年前の北京五輪ではビッグエアで銅メダルだった20歳が躍動した。 決勝1回目。コースに用意されたレールを華麗に乗りこなし、完成度の高い3回転のトリックを
高梨の今季最終戦は8位。ワールドカップ参戦14季目で初めて表彰台に立てずにシーズンを終え、「応援してくださる方々へ、結果で恩返しができなかったのは残念」と苦しんだ一年を振り返った。 今季から着地時に入れるテレマーク姿勢への採点比重が増加。ほかの選手より高い位置を飛ぶ分、着地時に高い技術が求めら
サッカーの2026年ワールドカップ(W杯)出場を決めた日本代表の森保一監督が21日、千葉市内で記者会見に臨んだ。3試合を残して史上最速で8大会連続の切符をつかみ取り、「最低限の目標かもしれないが、当たり前のようで簡単ではない出場権を獲得できてうれしいし、同時にほっとしているところがある」と心境を語
競泳の世界選手権(7~8月、シンガポール)の代表選考を兼ねた日本選手権第2日は21日、東京アクアティクスセンターで行われ、女子100㍍平泳ぎで五輪3大会出場の鈴木聡美(ミキハウス)が1分6秒21で11大会ぶり5度目の優勝を果たした。2位の青木玲緒樹(ミズノ)と共に派遣標準記録も突破し、世界選手権代表
【ラハティ(フィンランド)時事】ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ女子は21日、フィンランドのラハティで個人最終第24戦(HS130㍍、K点116㍍)が行われ、高梨沙羅(クラレ)は124・5㍍と124㍍を飛び、合計259・3点で8位だった。個人総合は日本勢最高の12位。高梨は女子W
米国、カナダ、メキシコで共催されるサッカーの2026年ワールドカップ(W杯)アジア最終予選は20日、埼玉スタジアムなどで行われ、C組首位の日本はバーレーンを2―0で下して6勝1分けの勝ち点19とし、8大会連続のW杯出場を決めた。3試合を残して決まるのは日本史上最速で、予選突破は一番乗り。 0―
勝利を決定付ける2点目を決めると、久保はユニホームを脱いでほえた。前回のアジア最終予選、W杯出場を決めた試合は出場機会がなく、「最終予選にいい思い出はあんまりない」。悔しさをぶつけるように、大一番で2ゴールに絡んだ。「前半、チームが硬かったので楽にさせたかった」。誇らしげに語った。後半中盤。上田の