• ネット通販に「拳銃」16種 実弾発射可能なおもちゃ 「絶対買わないで」検挙例も 警察庁
    ネット通販に「拳銃」16種 実弾発射可能なおもちゃ 「絶対買わないで」検挙例も 警察庁

       インターネットの通販サイトで購入できるおもちゃの拳銃の中に、実弾を発射可能で銃刀法に抵触するものがあるとして、警察庁が注意を呼び掛けている。違法所持での検挙例もあるといい、同庁担当者は「見掛けても絶対に購入せず警察に連絡を」と話している。警察庁によると、違法な商品は警察のサイバーパトロールが202

    • 2025年5月27日
  • 「捜査に問題」証言生かして 起訴取り消しの大河原化工機社長 国賠訴訟あす二審判決 東京高裁
    「捜査に問題」証言生かして 起訴取り消しの大河原化工機社長 国賠訴訟あす二審判決 東京高裁

       噴霧乾燥機の不正輸出容疑で警視庁公安部に逮捕され、後に起訴が取り消された機械メーカー「大川原化工機」(横浜市)側が国と東京都に損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決が28日、東京高裁で言い渡される。社長の大川原正明さん(76)は「『捜査に問題があった』という警察官の証言を生かした判決にしてほしい」と願う。

    • 2025年5月27日
  • よくかめない子 肥満のリスク大 小4生1400人調査で判明-大阪大
    よくかめない子 肥満のリスク大 小4生1400人調査で判明-大阪大

       かむ能力が低く早食いの子どもは肥満になりやすい。大阪大大学院歯学研究科の池辺一典教授らの研究グループが小学4年生1403人のかむ力と食べ方を調べた結果、こうした結果が出た。成人では関連があると分かっていたが、子どもを対象にした研究はこれまでほとんどなかったという。論文は3月、国際医学誌に掲載された

    • 2025年5月26日
  • 少女雑誌、迫る戦争の影 図書館で企画展 「女学生よ戦闘配置につけ!」 熊本
    少女雑誌、迫る戦争の影 図書館で企画展 「女学生よ戦闘配置につけ!」 熊本

       明治~昭和期に発行された少女雑誌や付録など1万点近くを所蔵する熊本県の菊陽町図書館で、戦前・戦中の作品を集めた企画展「戦後80年 戦時下を生きた少女たち」が開かれている。戦況に伴って変遷する誌面からは、少女たちに迫る戦争の影が浮かび上がる。8月25日まで。戦前の少女雑誌は文芸や芸能、服飾の話題が幅

    • 2025年5月26日
  • 天皇陛下、全国植樹祭に出席 埼玉 秩父神社も訪問
    天皇陛下、全国植樹祭に出席 埼玉 秩父神社も訪問

       埼玉県を訪れた天皇陛下は25日午後、秩父ミューズパーク(秩父市、小鹿野町)で開催された第75回全国植樹祭の式典に出席された。陛下はあいさつで、秩父や奥秩父の山々に登ったことを回顧。近年、気候変動の影響が顕在化する中、森林が持つ役割の重要性が高まっているとし、「森林を大切にし、木の循環利用を進めな

    • 2025年5月26日
  • 家族「残された時間ない」 東京 拉致解決訴え国民大集会
    家族「残された時間ない」 東京 拉致解決訴え国民大集会

       北朝鮮による拉致被害者の即時一括帰国を求める「国民大集会」が24日、東京都内で開かれた。集会には石破茂首相も出席。拉致被害者の親世代で存命なのは横田めぐみさん=拉致当時(13)=の母早紀江さん(89)のみとなり、家族らは「時間がない」と早期解決を訴えた。集会の冒頭、2月に死去した拉致被害者有本恵子

    • 2025年5月26日
  • 孫から「お金ないねんな」 減額で困窮、受給者訴え 最高裁 生活保護訴訟、27日弁論
    孫から「お金ないねんな」 減額で困窮、受給者訴え 最高裁 生活保護訴訟、27日弁論

       国が2013~15年に生活保護基準額を引き下げたのは違法だとして、全国各地の受給者が減額処分取り消しや損害賠償を求めた訴訟で、原告、被告側双方の意見を聴く弁論が27日、最高裁第3小法廷(宇賀克也裁判長)で開かれる。意見陳述を予定している大阪訴訟の原告、小寺アイ子さん(80)が取材に応じ、減額により

    • 2025年5月26日
  • 国内外情報ボックス
    国内外情報ボックス

       覚醒剤の所持容疑で逮捕された男が、警察官の居眠り中に逃走を図ったとして、神奈川県警川崎署は25日までに、単純逃走未遂容疑で、自称個人配送業、高井康平容疑者(32)=川崎市川崎区渡田=を現行犯逮捕した。別の警察官が間もなく、同署から約200㍍離れた路上で身柄を確保した。 同署によると、高井容疑者は

    • 2025年5月26日
  • 「コメお得!」詐欺サイトに注意 2カ月で相談200件
    「コメお得!」詐欺サイトに注意 2カ月で相談200件

       コメ価格の高騰が続く中、「お得に買える」などとうたった詐欺サイトに関する相談が急増している。国民生活センターは、注文前に事業者情報をチェックし不審な表示がないか確認するよう呼び掛けている。同センターによると、相談は3月ごろから増え始め、4月末までの2カ月間で約200件寄せられた。SNS上の広告が

    • 2025年5月24日
  • 緊急避妊薬、当事 者団体から聴取 一般用医薬品化を議論―厚労省
    緊急避妊薬、当事 者団体から聴取 一般用医薬品化を議論―厚労省

       厚生労働省の有識者検討会は23日、望まない妊娠を防ぐ緊急避妊薬(アフターピル)について、処方箋が不要な一般用医薬品(OTC)化の課題などを議論した。当事者団体が出席し、速やかなOTC化を求めた。 緊急避妊薬は、性交後72時間以内の服用で高い避妊効果を得られるが、医師による診察と処方箋が必要で、

    • 2025年5月24日
  • 有罪宣告の裁判官が保釈判断 最高裁「違法」、差し戻し
    有罪宣告の裁判官が保釈判断 最高裁「違法」、差し戻し

       恐喝未遂などの罪に問われた男性被告(25)側が申し立てた保釈請求で、一審旭川地裁で有罪判断をした裁判官が加わった札幌高裁の合議体が請求を却下した決定などについて、最高裁第1小法廷(岡正晶裁判長)は「刑事訴訟法の解釈適用を誤った違法がある」として取り消し、審理を同高裁に差し戻した。21日付の決定。

    • 2025年5月24日
  • 保護司殺害事件1年・滋賀  新庄さんの「遺志継ぐ」立ち上げのプロジェクト今も
    保護司殺害事件1年・滋賀 新庄さんの「遺志継ぐ」立ち上げのプロジェクト今も

       大津市で昨年5月、保護司の新庄博志さん=当時(60)=が、担当する保護観察中の男に殺害された事件から、24日で1年となる。新庄さんは生前、地域と連携して観察対象者の立ち直りを支援するプロジェクトを立ち上げ、中心メンバーとして活躍してきた。保護司仲間らは遺志を受け継ぎ、プロジェクトを続けている。プ

    • 2025年5月24日
  • 男児遺体遺棄 石狩の17歳少女逮捕 道警
    男児遺体遺棄 石狩の17歳少女逮捕 道警

       石狩市の住宅敷地内で先月、生後間もない男児の遺体が見つかった事件で、道警は23日、死体遺棄容疑で、同市のアルバイト従業員の少女(17)を逮捕した。「私がやったことに間違いありません」と容疑を認めている。 道警によると、発見時、男児はへその緒や胎盤が付いており、死後数日~数週間がたっていた。DN

    • 2025年5月24日
  • 慶応の元理科教諭ら分類 250万年前の化石は新種のチョウ88年、高校教諭が兵庫の山で発見
    慶応の元理科教諭ら分類 250万年前の化石は新種のチョウ88年、高校教諭が兵庫の山で発見

       兵庫県新温泉町の約250万年前の地層から1988年に発見され、長らく町内の「おもしろ昆虫化石館」に収蔵されていたチョウの化石が、タテハチョウ科オニミスジ属の新種に分類された。慶応義塾の元幼稚舎理科教諭(現名誉教諭)の相場博明さんらが23日までに、日本古生物学会の英文誌に発表した。化石は頭部などが欠

    • 2025年5月24日
  • SNSで偽情報「心に穴」リアリティー番組、やまぬ中傷 木村花さん死去から5年
    SNSで偽情報「心に穴」リアリティー番組、やまぬ中傷 木村花さん死去から5年

       フジテレビの番組「テラスハウス」に出演していたプロレスラー木村花さん=当時(22)=が2020年、SNSの中傷を苦に自ら命を絶ってから23日で5年となる。リアリティー番組は今も人気があり、制作側も対策を打ち出しているものの、中傷に苦しむ出演者は後を絶たない。最近、ある番組に参加した20代の男性も、

    • 2025年5月23日
  • 空自機墜落 搭乗2隊員死亡を確認 身元判明、現場で発見
    空自機墜落 搭乗2隊員死亡を確認 身元判明、現場で発見

       航空自衛隊の練習機「T4」が愛知県犬山市の入鹿池に墜落した事故で、空自は22日、搭乗していた第5航空団所属の井岡拓路1等空尉(31)、網谷奨太2等空尉(29)の死亡が確認されたと発表した。 空自トップの内倉浩昭航空幕僚長は同日夜、記者会見し、「可能性に満ちたパイロットを失ったことは、計り知れな

    • 2025年5月23日
  • 吉本芸人の6人略式起訴 オンライン賭博で東京区検
    吉本芸人の6人略式起訴 オンライン賭博で東京区検

       オンラインカジノで賭博をしたとして書類送検された吉本興業所属のお笑い芸人6人について、東京区検は22日、賭博罪で略式起訴した。 略式起訴されたのはお笑いコンビ「ダイタク」の吉本大(40)、「ダンビラムーチョ」の大原優一(35)、「9番街レトロ」のなかむら★しゅん(31)、「ネイチャーバーガー」

    • 2025年5月23日
  • 落雷の直前、ガンマ線発生 金沢市のテレビ電波塔上 経過観測に初成功・大阪大など
    落雷の直前、ガンマ線発生 金沢市のテレビ電波塔上 経過観測に初成功・大阪大など

       落雷の直前、放射線の一種のガンマ線が一瞬発生する様子を金沢市内の鉄塔上で観測したと、大阪大や近畿大、岐阜大などの研究チームが発表した。論文が22日、米科学誌サイエンス・アドバンシズ電子版に掲載された。この雷の放電と同期するガンマ線は「地球ガンマ線フラッシュ(TGF)」と呼ばれ、発生の経過を電波アン

    • 2025年5月23日
  • 原爆死没者名簿「風通し」 128冊、34万4000人分―広島
    原爆死没者名簿「風通し」 128冊、34万4000人分―広島

       広島市中区の平和記念公園で22日午前、原爆死没者名簿の湿気を除き、異常がないかを調べる「風通し」が行われた。市職員は原爆が投下された午前8時15分に黙とうした後、原爆死没者慰霊碑の石室に納められている名簿を取り出し、1枚ずつ丁寧にめくって保存状態を確認した。名簿は128冊。昨年8月5日までに広島

    • 2025年5月23日
  • 国内外情報ボックス
    国内外情報ボックス

       大阪府池田市の集合住宅で成人男女2人が死亡しているのが見つかった事件で、保護された女児(5)の背中に数日前にできたとみられる刺し傷があったことが21日、捜査関係者への取材で分かった。府警捜査1課は、女児が負傷した経緯についても捜査している。 男女の死亡が確認されたのは20日午後。迷子として保護さ

    • 2025年5月22日
  • 組織トップ狙い体制強化 トクリュウ対策に総力 分析、捜査に専従チーム
    組織トップ狙い体制強化 トクリュウ対策に総力 分析、捜査に専従チーム

       SNSでつながり、特殊詐欺などさまざまな違法行為に関わる「匿名・流動型犯罪グループ(トクリュウ)」の対策として、警察庁は22日、首謀者の摘発に向けた体制強化策を発表した。警察庁に中心人物の情報を集約・分析する部署を設け、全国から捜査員を集めて逮捕に専従する態勢を整えることが柱で、新部署は10月1日

    • 2025年5月22日
  • トップら摘発、匿名性が壁に 体制整備急務 「突き上げ捜査に限界」
    トップら摘発、匿名性が壁に 体制整備急務 「突き上げ捜査に限界」

       警察当局が匿名・流動型犯罪グループ(トクリュウ)の首謀者ら中心メンバーに照準を定めたのには、秘匿性の高いアプリの悪用などが壁となり、首謀者の特定や上位役に迫る「突き上げ捜査」が困難な現状がある。闇バイトによる詐欺や強盗が後を絶たない中、早期摘発に向けた体制づくりが急務となっていた。 「これまで

    • 2025年5月22日
  • 日本の造礁サンゴ、ほぼすべて検出 海水中のDNAで 沖縄科技大など
    日本の造礁サンゴ、ほぼすべて検出 海水中のDNAで 沖縄科技大など

       サンゴ礁近くの海水を船から採取し、含まれるDNAを解析する方法で、日本沿岸に生息するほぼすべての造礁サンゴを種の上の属レベルで検出できるシステムを確立したと、沖縄科学技術大学院大と沖縄県環境科学センター、沖縄美ら島財団などの研究チームが21日発表した。沖縄科技大の佐藤矩行教授は「ダイバーによる分

    • 2025年5月22日
  • 飛行再開へ難しい判断 空自機T4墜落1週間 FDRなく、原因究明難航
    飛行再開へ難しい判断 空自機T4墜落1週間 FDRなく、原因究明難航

       航空自衛隊の練習機「T4」が愛知県犬山市の入鹿池に墜落した事故の発生から、21日で1週間となった。機体の状況などを記録するフライトデータレコーダー(FDR)が搭載されておらず、原因究明の難航が予想される。T4の飛行が見合わせとなる中、空自は安全性確保とパイロットの練度維持とのはざまで飛行再開に向けた

    • 2025年5月22日
  • 元検事正の口止め文書公表 被害女性に「命に代えてやめて」
    元検事正の口止め文書公表 被害女性に「命に代えてやめて」

       部下に性的暴行をしたとして元大阪地検検事正の北川健太郎被告(65)が準強制性交罪に問われた事件で、被害を受けた女性検事が21日、日本外国特派員協会(東京)で記者会見した。女性検事は、北川被告が「私の命に代えて(被害申告を)やめていただくようお願いします」などと口止めを迫った直筆の書面を公表した。

    • 2025年5月22日
  • 日本人の大腸がん、特有変異 国際共同研究 腸内細菌の毒素影響か
    日本人の大腸がん、特有変異 国際共同研究 腸内細菌の毒素影響か

       国立がん研究センターなどは21日、日本を含む世界11カ国の大腸がん患者981人のがん細胞を全ゲノム解析した結果、日本人症例の5割に他国ではまれなパターンの変異が生じていたと発表した。一部の腸内細菌から分泌される毒素がDNAの変異を誘発し、発がん要因として関与している可能性が高いという。論文は4月、

    • 2025年5月22日
  • 道などで運転免許システム障害 警察庁、発行業務中止
    道などで運転免許システム障害 警察庁、発行業務中止

       北海道と東北6県の運転免許センターや警察署で21日、大規模なシステム障害が生じ、免許証の更新や交付などの業務ができなくなった。警察庁への取材で分かった。7道県では同日の免許業務を中止する方針。同庁が原因を調べている。

    • 2025年5月21日
  • 遺族「最大の量刑を」 検察は訴因変更断念
    遺族「最大の量刑を」 検察は訴因変更断念

       昨年5月の首都高6人死傷事故で死亡した3人のうち2人の遺族らが20日、過失運転致死傷罪に問われた元トラック運転手の初公判後に東京都内で記者会見した。亡くなった船本宏史さん=当時(54)=の妻恵津子さんは「反省の気持ちは1㍉も感じなかった。最大の量刑を与えてほしい」と憤った。法廷では事故の瞬間を捉え

    • 2025年5月21日
  • 元トラック運転手、起訴内容認める 首都高6人死傷 38度超の発熱、体調不良認識 東京地裁
    元トラック運転手、起訴内容認める 首都高6人死傷 38度超の発熱、体調不良認識 東京地裁

       首都高速池袋線で昨年5月、トラックが渋滞の列に追突し、6人が死傷した事故で、自動車運転処罰法違反(過失運転致死傷)罪に問われた元運転手の降籏紗京被告(29)の初公判が20日、東京地裁(大川隆男裁判長)であり、降籏被告は起訴内容を認めた。 検察側は冒頭陳述で、降籏被告が事故3日前から風邪を発症し

    • 2025年5月21日
  • 温暖化の影響 素早く分析へ 猛暑や大雨など 東大・京大の研究者ら
    温暖化の影響 素早く分析へ 猛暑や大雨など 東大・京大の研究者ら

       猛暑や豪雨などが発生した際、地球温暖化の影響があるか素早く分析して公表するため、「極端気象アトリビューションセンター」を発足させたと、東京大・大気海洋研究所と京都大防災研究所の研究者らが20日発表した。 東大の今田由紀子准教授は東京都内で開いた記者会見で、「『温暖化を食い止めよう』とする世論に

    • 2025年5月21日