• 合法装い、日本を「標的」 芸能人が広告塔、違法性周知課題
    合法装い、日本を「標的」 芸能人が広告塔、違法性周知課題

       海外のオンラインカジノ事業者は日本語のサイトを通じ、日本での客層を広げてきた。違法性を明記しなかったり、芸能人を広告塔に、金銭を賭けない「無料版」から誘導したりする手法が取られているとされる。 警察庁の調査によると、日本から利用できる40の海外カジノサイトのうち、「ベラジョンカジノ」や「遊雅堂

    • 2025年3月13日
  • 事件当日「配信見ながら上京」 高田馬場女性刺殺 逮捕の男、移動中に居場所把握か 警視庁
    事件当日「配信見ながら上京」 高田馬場女性刺殺 逮捕の男、移動中に居場所把握か 警視庁

       東京・高田馬場の路上で動画をライブ配信していた佐藤愛里さん(22)が刺され、死亡した事件で、殺人未遂容疑で逮捕された職業不詳高野健一容疑者(42)が事件当日の朝、栃木県小山市の自宅を出発して電車に乗り、「佐藤さんの生配信を見ながら上京した」と供述していることが13日、警視庁捜査1課への取材で分かっ

    • 2025年3月13日
  • 医師の差し戻し審、再び無罪 患者にわいせつ「幻覚の可能性」 東京高裁
    医師の差し戻し審、再び無罪 患者にわいせつ「幻覚の可能性」 東京高裁

       東京都足立区の病院で2016年、手術直後の女性患者の胸をなめたとして準強制わいせつ罪に問われた医師関根進さん(49)の差し戻し控訴審判決が12日、東京高裁であった。斉藤啓昭裁判長は「女性が幻覚を見た可能性が否定できない」と述べ、無罪とした一審東京地裁判決を支持し、検察側控訴を棄却した。 一審は、

    • 2025年3月13日
  • 石川一雄さん死去、86歳 狭山事件で再審請求中
    石川一雄さん死去、86歳 狭山事件で再審請求中

       埼玉県狭山市で1963年、高校1年の女子生徒=当時(16)=が殺害された「狭山事件」で強盗殺人罪などに問われ、無期懲役確定後に仮釈放された石川一雄さんが11日夜、同市内の病院で死去したことが関係者への取材で分かった。86歳だった。冤罪(えんざい)を訴え、東京高裁で再審請求の審理が行われていた。 

    • 2025年3月13日
  • 衝突墜落の海自ヘリ2機を引き揚げ 米海軍協力で 複数遺体も発見
    衝突墜落の海自ヘリ2機を引き揚げ 米海軍協力で 複数遺体も発見

       伊豆諸島の鳥島沖で昨年4月、海上自衛隊の哨戒ヘリコプター「SH60K」同士が衝突、墜落した事故で、海自は12日、海底に沈んだ2機の機体主要部を引き揚げたと発表した。事故では乗員8人全員が殉職し、うち7人が見つかっていないが、機内や周辺から複数の遺体が発見されたという。海自は身元特定を進める。 機

    • 2025年3月13日
  • 震災の教訓胸に黙とう 発生時刻に合わせ 「今も忘れられず」
    震災の教訓胸に黙とう 発生時刻に合わせ 「今も忘れられず」

       東日本大震災の発生から14年となった11日、各地の被災地では犠牲者への追悼の祈りがささげられた。多くの人の生活が一変した「あの日」。遺族らは発生時刻の午後2時46分に合わせ、家族や友人をしのぶとともに、震災の教訓を次代に伝える思いを新たにした。岩手県大船渡市の伝承施設「大船渡市防災学習館」では、慰

    • 2025年3月12日
  •  「警鐘鳴らしたい」 津波にのまれ生還 伝承館館長の及川さん 宮城・気仙沼
     「警鐘鳴らしたい」 津波にのまれ生還 伝承館館長の及川さん 宮城・気仙沼

       2019年3月の開館以来、東日本大震災による被害の実相を伝え続ける宮城県気仙沼市の「気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館」の館長及川淳之助さん(70)は、津波にのまれながらも生還を果たした経験を持つ。津波の脅威を伝える展示物や、被害の爪痕を当時のまま残す気仙沼向洋高校の旧校舎と共に、及川さんは「津波被害

    • 2025年3月12日
  • ローマ字「ヘボン式」基本に 4月から答申案議論-文化審
    ローマ字「ヘボン式」基本に 4月から答申案議論-文化審

       ローマ字表記の見直しを検討している文化審議会の小委員会は11日、今期の審議を大筋で取りまとめた。ヘボン式を基本とするつづり方を採用し、長音は符号を付けて表すなどの方向性を示した。4月以降、答申案について議論を深める。 ローマ字表記の見直しは約70年ぶり。1954年の内閣告示は「ち」を「ti」と

    • 2025年3月12日
  • 新生活、ハトふんに要警戒 対策会社呼び掛け 内見時、周辺チェックを
    新生活、ハトふんに要警戒 対策会社呼び掛け 内見時、周辺チェックを

       進学や就職に伴う新生活に向け、新居選びを進める人も多いこの時期。間取りや家賃も大切だが、快適な生活を送るにはハトのふん害対策も欠かせない。帰巣本能が強く、気に入った場所には繰り返し戻って来るため、個人では手に負えなくなることも。鳥害対策会社は「物件を内見する際、ベランダや周辺環境をチェックして」と

    • 2025年3月12日
  • 動物園「ノースサファリ」閉園へ 札幌市内で施設無許可建築
    動物園「ノースサファリ」閉園へ 札幌市内で施設無許可建築

       動物園「ノースサファリサッポロ」(札幌市)を運営する「サクセス観光」は11日までに、同園を9月末までに閉園するとホームページ(HP)で発表した。同園の施設は、原則として開発が制限される市街化調整区域に無許可で建築されており、札幌市は都市計画法に基づく除却命令の発令を視野に入れていた。同社は「法令上

    • 2025年3月12日
  • 遺体に数十カ所の傷、強い殺意か 動画配信中の女性刺され死亡 逮捕の男「告知見て上京」 警視庁
    遺体に数十カ所の傷、強い殺意か 動画配信中の女性刺され死亡 逮捕の男「告知見て上京」 警視庁

       東京都新宿区高田馬場の駅前の路上で動画をライブ配信中の女性を刃物で刺したとして、警視庁は11日、殺人未遂容疑で、栃木県小山市小山、職業不詳高野健一容疑者(42)を現行犯逮捕した。同庁によると、女性は多摩市豊ケ丘、職業不詳佐藤愛里さん(22)で、搬送先の病院で死亡した。同容疑者は「殺そうとは思ってい

    • 2025年3月12日
  • 「金返してもらえず、襲撃決意」 逮捕の男、死亡女性とトラブル相談も
    「金返してもらえず、襲撃決意」 逮捕の男、死亡女性とトラブル相談も

       東京・高田馬場の路上で動画をライブ配信していた佐藤愛里さん(22)が刺され、死亡した事件で、殺人未遂容疑で逮捕された職業不詳高野健一容疑者(42)が「佐藤さんに金を貸したが返してもらえず、襲撃を決意した」という趣旨の供述をしていることが12日、警視庁捜査1課への取材で分かった。 同容疑者は昨年1

    • 2025年3月12日
  • 正田巌さん死去、93歳 上皇后さまの兄 元日銀監事
    正田巌さん死去、93歳 上皇后さまの兄 元日銀監事

       上皇后さまの兄で、元日銀監事の正田巌(しょうだ・いわお)さんが5日、死去した。93歳だった。葬儀は近親者のみで執り行った。 宮内庁が11日発表した。巌さんは日清製粉名誉会長相談役だった正田英三郎さん、富美子さん夫妻の長男。1985年9月~94年9月、日銀監事を務めた。 巌さんの死去を受け、上皇

    • 2025年3月12日
  • 国内外情報ボックス
    国内外情報ボックス

       当時6~14歳の娘や養女に性的暴行を加え、撮影した動画をSNSのグループで共有したなどとして、愛知県警は11日までに、不同意性交や児童買春・ポルノ禁止法違反(所持)などの容疑で30~50代の男7人を逮捕した。捜査関係者への取材で分かった。 押収したハードディスクから計15万点以上の児童ポルノとみ

    • 2025年3月12日
  • LEDやキャンドル 追悼の光、各地で
    LEDやキャンドル 追悼の光、各地で

       東日本大震災から14年となった岩手、宮城、福島各県の被災地では11日夜、竹あかりやキャンドルがともされ、犠牲者を追悼する行事が行われた。 岩手県陸前高田市の高田松原津波復興祈念公園の防潮堤には、希望を象徴する「スイセン」の花が発光ダイオード(LED)で描かれた。 中学1年生の孫(13)と訪れた

    • 2025年3月12日
  • 2万7600人、なお避難 帰還諦める住民も 東日本大震災14年
    2万7600人、なお避難 帰還諦める住民も 東日本大震災14年

       東北地方沿岸部を中心に甚大な被害をもたらした東日本大震災は、11日で発生から14年を迎えた。復興庁によると、全国の避難者は2万7615人(2月1日現在)。東京電力福島第1原発事故の影響で、今も一部で避難指示が続く福島県では、故郷への帰還を諦める住民もいる。国の基本方針を定めた「第2期復興・創生期間」

    • 2025年3月11日
  • 金属くず買い取りで本人確認 政府 銅線盗対策で新法案
    金属くず買い取りで本人確認 政府 銅線盗対策で新法案

       政府は11日、太陽光発電施設から盗まれた銅線ケーブルなどの流通を防ぐため、金属盗対策法案を閣議決定した。金属くず買い取り業者に対し、取引時の本人確認を義務付けることなどを盛り込んだ。公布後、1年以内に施行する。 古物営業法は業者に取引時の本人確認を義務付けている。ただ、切断されたケーブルは金属く

    • 2025年3月11日
  • 宮城・徳仙丈岳など3山が高く 衛星測位で79山標高改定-国土地理院
    宮城・徳仙丈岳など3山が高く 衛星測位で79山標高改定-国土地理院

       国土地理院は10日、全国の電子基準点や三角点、水準点の標高を4月1日に改定すると発表した。標高の決め方を人手による水準測量から衛星測位に切り替えるため。同院が公表している全国1003山の山岳標高では79山が変わり、このうち高くなるのは宮城県の徳仙丈山、鹿児島県・黒島の櫓岳、沖縄県・西表島の古見岳の

    • 2025年3月11日
  • 「これからも見守って」 各地で犠牲者に祈り
    「これからも見守って」 各地で犠牲者に祈り

       東日本大震災の発生から14年を迎えた11日、津波で甚大な被害を受けた岩手、宮城、福島各県の沿岸部では、早朝から犠牲者を追悼する人々の姿が見られた。震災で多くの友人を亡くした女性は慰霊碑に花を手向け、「これからも見守っていて」と静かに祈りをささげた。岩手県陸前高田市内の墓地では、同市の塗装工大和田

    • 2025年3月11日
  • 「未来へつなぐ場所に」 卒業生の只野さんら 大川小で進む交流拠点づくり 宮城・石巻
    「未来へつなぐ場所に」 卒業生の只野さんら 大川小で進む交流拠点づくり 宮城・石巻

       東日本大震災の津波で児童、教職員の計84人が犠牲となった宮城県石巻市の大川小学校の卒業生らが、震災遺構となった同校を訪れた人や地域住民が交流できる拠点づくりに取り組んでいる。任意団体「Team大川 未来を拓(ひら)くネットワーク」代表の只野哲也さん(25)は、悲劇を伝えるだけでなく「未来につなぐ場

    • 2025年3月11日
  • 被災地に追悼の明かり 被災3県 14年を前に「思い寄せて」
    被災地に追悼の明かり 被災3県 14年を前に「思い寄せて」

       東日本大震災の発生から14年となるのを前に、岩手、宮城、福島3県では10日夜、各地で並べられたろうそくなどに明かりがともされた。「思いを寄せて」「忘れない」。温かな光を見詰めながら、犠牲者を追悼する人々の姿が見られた。先月26日から大規模な山林火災に見舞われた岩手県大船渡市。震災後に市中心部に整備

    • 2025年3月11日
  • 妻の意志継ぐ「虹っ子の家」 岩手・陸前高田佐々木さん 引きこもり次男も津波の犠牲に
    妻の意志継ぐ「虹っ子の家」 岩手・陸前高田佐々木さん 引きこもり次男も津波の犠牲に

       岩手県陸前高田市に昨年オープンした、生きづらさに悩む人のための居場所「虹っ子の家」は、東日本大震災で妻=当時(57)=と、長年自宅に引きこもっていた次男=同(28)=を亡くした元小学校教員佐々木善仁さん(74)が開所した。「引きこもる当事者のための居場所があったらいいね」。仕事一筋で、家族と思うよ

    • 2025年3月11日
  • 初代統合作戦/司令官に南雲氏/陸海空を一元/指揮―防衛省
    初代統合作戦/司令官に南雲氏/陸海空を一元/指揮―防衛省

       政府は11日の閣議で、新設する自衛隊統合作戦司令部の初代司令官に南雲憲一郎統合幕僚副長(59)を充てる人事を了承した。発令は同司令部が発足する24日付。 同司令部は陸海空3自衛隊の指揮を一元的に担う。日本を取り巻く安全保障環境が厳しさと複雑さを増す中、常設の司令部を置くことで、平時から有事まで迅

    • 2025年3月11日
  • 国内外情報ボックス
    国内外情報ボックス

       茨城県八千代町の畑で昨年10月、白骨化した女性の遺体が見つかった事件で、県警は10日、殺人容疑で、女性の長男の無職増保靖太郎容疑者(45)=住居不定=を逮捕した。容疑を認めているという。 逮捕容疑は2020年4月21日午前7時ごろ、同県古河市の森順子さん=当時(65)=宅で、森さんの首をペーパー

    • 2025年3月11日
  • 被災地で続く「心の健康」調査 震災直後誕生の子や親ら 専門家「支援の継続重要」
    被災地で続く「心の健康」調査 震災直後誕生の子や親ら 専門家「支援の継続重要」

       東日本大震災の被災地では、子どもの発達や情緒の問題と、親の心の健康などに関する調査研究が続けられている。震災の発生から11日で14年。専門家は継続した支援の重要性を指摘している。岩手医科大の八木淳子教授によると、岩手、宮城、福島3県で震災後1年以内に生まれた子とその親223組を対象に2015年から

    • 2025年3月11日
  • 町役場に慰霊碑設置 宮城・南三陸 犠牲の職員ら悼み
    町役場に慰霊碑設置 宮城・南三陸 犠牲の職員ら悼み

       東日本大震災の津波で、最後まで防災対策庁舎に残り避難を呼び掛けるなどして犠牲となった職員の名を刻んだ慰霊碑が9日、宮城県南三陸町の役場敷地内に設置された。発生から間もなく14年。除幕式に出席した遺族は「後世に教訓を伝えていってほしい」と話し、冥福を祈った。慰霊碑は高さ約1・6㍍の御影石製。職員3

    • 2025年3月10日
  • 「NO性暴力」東京で行進 国際女性デー 夫婦別姓求めるデモも
    「NO性暴力」東京で行進 国際女性デー 夫婦別姓求めるデモも

       国際女性デーに行われた「ウィメンズマーチ東京」で行進する参加者ら=8日午後、東京都渋谷区 国際女性デーの8日、女性への性暴力や差別に反対するデモ行進「ウィメンズマーチ東京」が東京都渋谷区で行われた。参加者は「NO性暴力」などと書かれた紙を掲げてJR渋谷駅周辺を練り歩いた。全国各地では選択的夫婦別姓を

    • 2025年3月10日
  • 「子供たちに笑顔を」 駄菓子通じて心のケア 宮城県石巻市
    「子供たちに笑顔を」 駄菓子通じて心のケア 宮城県石巻市

       東日本大震災の津波で甚大な被害にあった宮城県石巻市で、震災半年後から、駄菓子を通じて心のケアに取り組んできた団体がある。「つらい経験をした子どもたちが笑顔になる機会をつくりたい」。昨年発生した能登半島地震の被災地でも活動するなど、心に傷を負った子どもたちのサポートを続けている。一般社団法人「ここ

    • 2025年3月10日
  • 惨禍伝える「公設資料館を」 東京大空襲80年 設立求める動き
    惨禍伝える「公設資料館を」 東京大空襲80年 設立求める動き

       民立民営の東京大空襲・戦災資料センター=2月23日、東京都江東区 一晩で約10万人が犠牲になったとされる東京大空襲。市街地を襲った無差別爆撃を後世に伝えるための公設の資料館は存在しない。「風化が進む」。そんな声も上がる中、80年となる10日を前に、設立を求める動きが出てきた。 1月、映画監督の山田

    • 2025年3月10日
  • 山林火災 鎮圧を宣言 発生12日目、全域で避難解除-岩手県大船渡市
    山林火災 鎮圧を宣言 発生12日目、全域で避難解除-岩手県大船渡市

       岩手県大船渡市は9日、先月26日に発生した山林火災について、延焼の恐れがなくなったとして鎮圧を宣言した。市は9日、新たに同市赤崎町4地区の361世帯882人に対する避難指示を解除。残る979世帯2424人への避難指示も、10日正午までに全て解除した。 市によると、火災による建物被害は210棟に

    • 2025年3月10日