• 横向きで落とすと割れにくい? 米大学 鶏卵で実験
    横向きで落とすと割れにくい? 米大学 鶏卵で実験

       鶏卵を横向きの状態で高さ約1㌢から落下させる実験を行ったところ、縦向きの状態より殻にひびが入りにくかったとの実験結果を、米マサチューセッツ工科大などの研究チームが8日付の英物理学誌コミュニケーションズ・フィジックス電子版に発表した。横向きの方が落下時に変形しやすく、衝撃をより吸収するためだという。

    • 2025年5月9日
  • 巨人・オコエ選手らを書類送検 オンラインカジノで賭博容疑-警視庁
    巨人・オコエ選手らを書類送検 オンラインカジノで賭博容疑-警視庁

       オンラインカジノで賭博をしたとして、警視庁保安課が単純賭博容疑で、プロ野球巨人のオコエ瑠偉選手(27)と増田大輝選手(31)を書類送検したことが8日、捜査関係者への取材で分かった。いずれも容疑を認めているという。捜査関係者によると、オコエ選手は2022年7月と23年5月、増田選手は24年10~1

    • 2025年5月9日
  • 「教育虐待で苦労/世間に示すため」 逮捕の男、当日に長野から上京か-東大前駅刺傷 警視庁
    「教育虐待で苦労/世間に示すため」 逮捕の男、当日に長野から上京か-東大前駅刺傷 警視庁

       東京都文京区の東京メトロ南北線東大前駅で男子大学生(20)が切り付けられた事件で、逮捕された自称自営業戸田佳孝容疑者(43)が動機について、「親からの教育虐待で苦労した。度が過ぎると子どもがぐれると世間に示したかった」という趣旨の供述をしていることが9日、捜査関係者への取材で分かった。容疑を認めて

    • 2025年5月9日
  • 上皇さま、入院日から検査 上皇后さまがお見舞い
    上皇さま、入院日から検査 上皇后さまがお見舞い

       宮内庁は7日、心筋虚血が疑われ、東大病院(東京都文京区)に検査入院中の上皇さま(91)について、入院した6日から心臓の検査を受けられていると明らかにした。 上皇后さまは7日、入院に付き添った6日に続いて同病院を訪れ、上皇さまを見舞った。 側近によると、上皇さまに胸の痛みなどの自覚症状はなく

    • 2025年5月8日
  • ススキノホテル殺人 ほう助の母親に有罪判決 懲役1年2月、執行猶予3年
    ススキノホテル殺人 ほう助の母親に有罪判決 懲役1年2月、執行猶予3年

       札幌市の繁華街ススキノのホテルで2023年7月、男性会社員=当時(62)=が殺害され、頭部を切断された事件で、死体遺棄と損壊のほう助罪に問われた田村浩子被告(62)の判決が7日、札幌地裁であった。渡辺史朗裁判長は懲役1年2月、執行猶予3年(求刑懲役1年6月)を言い渡した。無罪を主張した弁護側は即日

    • 2025年5月8日
  • 急性白血病にも免疫細胞療法 再発患者に効果期待-大阪大
    急性白血病にも免疫細胞療法 再発患者に効果期待-大阪大

       大阪大の研究グループは8日までに、血液がんの一つ、急性骨髄性白血病(AML)の患者に適用できる新しい免疫細胞療法を開発したと発表した。骨髄移植などを受けた後に再発して亡くなるAML患者は多いが、実用化されれば救える可能性があるという。研究成果は国際学術誌のオンライン版に掲載された。 免疫細胞療

    • 2025年5月8日
  • 京都大など 免疫タンパク質 アルツハイマー病に影響 治療法開発に期待
    京都大など 免疫タンパク質 アルツハイマー病に影響 治療法開発に期待

       脳内の免疫機能を調整するタンパク質がなくなると、アルツハイマー病の原因物質が減少して認知機能が改善すると、京都大などの研究グループが7日までに発表した。このタンパク質を標的とした新たな治療法の開発が期待されるという。論文は英科学誌ネイチャーに掲載された。 アルツハイマー病は認知症の大部分を占め

    • 2025年5月8日
  • GWのJR利用 前年上回る 関西万博影響か 航空も好調
    GWのJR利用 前年上回る 関西万博影響か 航空も好調

       JR旅客6社は7日、ゴールデンウイーク(GW)期間(4月25日~5月6日)の新幹線と在来線特急の利用実績を公表した。主要区間を利用したのは前年比3%増の1312万3000人で、4月に開幕した大阪・関西万博や、インバウンド(訪日客)需要の影響があったとみられる。 東海道新幹線は前年比5%増で、首都

    • 2025年5月8日
  • 教訓生かし「次の感染症」備え あすでコロナ5類移行2年 JIHS発足で体制整備
    教訓生かし「次の感染症」備え あすでコロナ5類移行2年 JIHS発足で体制整備

       新型コロナウイルスが感染症法上の5類に移行してから、8日で2年となる。初動対応が遅れたコロナ禍の教訓を踏まえ、政府は「次の感染症の危機」をにらんだ体制整備を進めてきた。4月に専門家組織「国立健康危機管理研究機構(JIHS)」が発足し、体制が本格始動した。 「多様な知と力を結集し、健康危機管理体

    • 2025年5月7日
  • 上皇さまが検査入院 心筋虚血の可能性
    上皇さまが検査入院 心筋虚血の可能性

       上皇さま(91)は6日、心臓の検査を受けるため、東大病院(東京都文京区)に入院された。心臓の血液の流れが不十分になる「心筋虚血」の可能性が高いと診断され、詳しい検査を受ける。入院は2012年2月に心臓の冠動脈バイパス手術を受けた際以来。 上皇さまはお住まいの仙洞御所(港区)から車で午後3時ごろ

    • 2025年5月7日
  • 事実婚理由 「改姓望まない」3割 半数が夫婦別姓導入で法律婚
    事実婚理由 「改姓望まない」3割 半数が夫婦別姓導入で法律婚

       事実婚をしている人の約3割が、法律婚をしない理由について「自分または相手が改姓を望まない」と答えていることが民間団体の調査で分かった。選択的夫婦別姓制度が導入されれば法律婚をすると答えた人は半数近くに上った。 調査は同制度の導入を求める一般社団法人「あすには」が3月26~31日に調査会社に依頼

    • 2025年5月6日
  • 上皇さま検査入院へ 心筋虚血の可能性-宮内庁
    上皇さま検査入院へ 心筋虚血の可能性-宮内庁

       宮内庁は5日、上皇さま(91)が心臓の血液の流れが不十分になる「心筋虚血」の可能性が高いと診断され、詳しい検査を受けるため、東大病院(東京都文京区)に6日から入院されると発表した。入院は、在位中の2012年2月に同病院で心臓の冠動脈バイパス手術を受けた際以来で、退位後は初めて。側近によると、上皇

    • 2025年5月6日
  • 「原爆の子」に折り鶴供える 広島 学生ら、像建立日に式典
    「原爆の子」に折り鶴供える 広島 学生ら、像建立日に式典

       広島市の平和記念公園に建つ「原爆の子の像」前で5日、像の建立から67年を記念する式典が開かれ、主催した広島女学院大(同市)の学生らが折り鶴約7000羽を供えた。同大2年の岡田紗也加さん(19)は、今年で被爆80年を迎えることに触れ、「平和にしたいと思っているだけではだめ。被爆者から伝えられたことを

    • 2025年5月6日
  • 「巡回連絡に協力を!」動画でPR 共働き、オートロック増で訪問に壁 警視庁
    「巡回連絡に協力を!」動画でPR 共働き、オートロック増で訪問に壁 警視庁

       交番などの警察官が住宅や会社を訪問し、防犯指導する「巡回連絡」。70年近く前から全国で行われるが、その存在を知らず、突然の訪問に驚く住民も多い。共働き家庭の増加や集合住宅のセキュリティー向上で訪問のハードルが高まる中、警視庁はPR動画を作成し、協力を呼び掛ける。同庁玉川署地域課の柳沢純巡査部長(5

    • 2025年5月6日
  • 新小1男子「夢は警察官」 2年ぶり1位、女子はケーキ屋 メーカー調査
    新小1男子「夢は警察官」 2年ぶり1位、女子はケーキ屋 メーカー調査

       「将来の夢は警察官」。化学メーカー「クラレ」(東京都千代田区)は4日までに、新小学1年生を対象に将来就きたい職業を尋ねたアンケートの結果を発表した。男子は2年ぶりに「警察官」が1位となり、女子は調査開始以来27年連続で「ケーキ屋・パン屋」がトップを飾った。 調査は2024年5月~25年2月、新

    • 2025年5月5日
  • ストーカー被害、凶行やまず 規制法、たびたび改正
    ストーカー被害、凶行やまず 規制法、たびたび改正

       警察にストーカー被害を相談していた女性らが、その命を絶たれる事件に発展するケースが後を絶たない。1999年の「桶川ストーカー殺人事件」をはじめ、2023年にも福岡市で女性が元交際相手に殺害されている。 99年10月、埼玉県桶川市のJR桶川駅前で、ストーカー被害を警察に相談していた女子大生=当時

    • 2025年5月5日
  • 「大事な家族、解放を」 訪米の拉致家族が帰国 東京
    「大事な家族、解放を」 訪米の拉致家族が帰国 東京

       北朝鮮による拉致問題の早期解決を訴えるため訪米していた拉致被害者家族連絡会(家族会)が4日午後、帰国した。横田めぐみさん=拉致当時(13)=の弟で同会代表の拓也さん(56)は東京都内で記者会見し、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記に対し、「人質として拘束している私たちの大事な家族を解放してほしい」と訴

    • 2025年5月5日
  • 朝日新聞記者を追悼 阪神支局襲撃から38年 兵 庫
    朝日新聞記者を追悼 阪神支局襲撃から38年 兵 庫

       兵庫県西宮市で1987年、朝日新聞阪神支局の記者2人が散弾銃を持った男に殺傷された事件は3日、発生から38年を迎えた。同支局1階には祭壇が設けられ、訪れた市民ら約330人が殺害された小尻知博記者=当時(29)=の遺影に手を合わせ追悼した。事件は87年5月3日夜に発生。目出し帽をかぶった男が支局に

    • 2025年5月5日
  • 再審事件「迅速に処理」 最高裁長官、憲法記念日前に会見
    再審事件「迅速に処理」 最高裁長官、憲法記念日前に会見

       最高裁の今崎幸彦長官は、3日の憲法記念日を前に記者会見し、有罪が確定した裁判のやり直しを求める再審請求事件について「適切、迅速に処理しないといけない」との考えを示した。今崎長官は「再審請求は必ずしも多いわけではなく、経験が共有、蓄積されにくい状況がある」と指摘。現職の刑事裁判官らが審理の長期化など

    • 2025年5月3日
  • マイナ免許証 1カ月で40万人 全体の2割弱 警察庁
    マイナ免許証 1カ月で40万人 全体の2割弱 警察庁

       マイナンバーカードと運転免許証を一体化した「マイナ免許証」について、警察庁は2日、運用開始から約1カ月となる4月末時点で、保有者数が全国で40万2623人だったと発表した。新規取得や更新者のうち、マイナ免許証を選択したのは2割弱だった。 3月24日に運用開始したマイナ免許証は、マイナカードのI

    • 2025年5月3日
  • 志村康さん死去、92歳 ハンセン病国賠訴訟全国原告団協議会長
    志村康さん死去、92歳 ハンセン病国賠訴訟全国原告団協議会長

       ハンセン病違憲国賠訴訟全国原告団協議会の会長で、国立ハンセン病療養所「菊池恵楓園」(熊本県合志市)の入所者自治会長も務める志村康(しむら・やすし)さんが1日午後、同園内の病院で死去した。92歳。佐賀県出身。葬儀は入所者や職員のみで営む。 15歳だった1948年にハンセン病と診断され、同園に入所

    • 2025年5月3日
  • 飢えや病、地獄の敗走路/インパール補給なき作戦 105歳元兵士「戦争絶対だめ」 戦後80年
    飢えや病、地獄の敗走路/インパール補給なき作戦 105歳元兵士「戦争絶対だめ」 戦後80年

       太平洋戦争中の「インパール作戦」は、旧日本軍による最も無謀な戦いの一つとして知られる。食料や弾薬の補給は途絶え、飢えや病で兵士が次々に倒れた敗走路は「白骨街道」と呼ばれた。生還した105歳の元兵士佐藤哲雄さん=新潟県村上市=は戦後80年を前に「戦争は絶対にだめだ」と静かに語る。同県出身の佐藤さん

    • 2025年5月3日
  • 国内外情報ボックス
    国内外情報ボックス

       大阪市西成区で下校中の小学生7人が車にはねられ重軽傷を負った事件で、現行犯逮捕された矢沢勇希容疑者(28)が、レンタカーの貸出期限を過ぎても返却せずに事件に使用していたことが3日、捜査関係者への取材で分かった。 大阪府警捜査1課は同日、殺人未遂容疑で矢沢容疑者を送検。同課は事件を起こすまでの経緯

    • 2025年5月3日
  • 不登校小中生に個別指導計画 「学び直し」実情に配慮 特例制度新設へ・文科省
    不登校小中生に個別指導計画 「学び直し」実情に配慮 特例制度新設へ・文科省

       文部科学省は、不登校の小中学生に個別の指導計画が編成できる特例制度を新設する方向で検討を進めている。支援拠点の「教育支援センター」などで過ごす子どもが増え続ける中、それぞれの実情に配慮した特別な教育課程を実施できるようにする狙い。詳細を詰め、おおむね10年に1度の学習指導要領改定に反映する方針だ。

    • 2025年5月2日
  • 石川・奥能登 人口、1割減 地震から1年3カ月時点
    石川・奥能登 人口、1割減 地震から1年3カ月時点

       石川県は1日、能登半島地震から1年3カ月となった4月1日時点の人口推計を発表した。被害の大きかった奥能登4市町(輪島、珠洲両市、穴水、能登両町)の人口は4万9558人で、地震のあった昨年元日から10・2%減少した。昨年4月1日との比較では6・7%減。 特に輪島、珠洲両市の減り幅が大きく、輪島市

    • 2025年5月2日
  • 水俣病確認69年で慰霊式 遺族「豊かな海であって」―熊本
    水俣病確認69年で慰霊式 遺族「豊かな海であって」―熊本

       水俣病犠牲者慰霊式で「祈りの言葉」を述べる患者・遺族代表の杉本実さん=1日午後、熊本県水俣市 水俣病の公式確認から69年を迎えた1日、熊本県水俣市内で犠牲者の慰霊式が開かれた。患者や遺族のほか、浅尾慶一郎環境相や原因企業チッソの山田敬三社長ら660人が参列し、犠牲者の冥福を祈った。 式典では患者

    • 2025年5月2日
  • 国内外情報ボックス
    国内外情報ボックス

       日本新聞協会は、家族や友人と一緒に記事を読み、感想や意見を書いて送る第16回「いっしょに読もう!新聞コンクール」の作品を募集している。小中高生と高専生が対象で、学校単位での応募もできる。9月8日必着。 応募者は、昨年9月9日~今年9月7日の新聞から興味を持った記事を切り抜き、専用の応募用紙に貼る

    • 2025年5月2日
  • 泊原発3号機 事実上「合格」 審査書案了承、申請から12年 規制委 再稼働見通せず
    泊原発3号機 事実上「合格」 審査書案了承、申請から12年 規制委 再稼働見通せず

       原子力規制委員会は30日、北海道電力泊原発3号機(後志管内泊村)について、再稼働の前提となる新規制基準に「適合している」とした審査書案を了承した。「事実上の合格」で、一般からの意見募集などを経て今夏にも正式決定される見通し。[関連3面] ただ、同原発を巡っては、周辺住民らが起こした訴訟で札幌地

    • 2025年5月1日
  • 想定甘さに人材不足も 申請から異例の長期審査 北電
    想定甘さに人材不足も 申請から異例の長期審査 北電

       原発再稼働の前提となる新規制基準が施行された2013年7月から始まった北海道電力泊原発3号機の審査は、敷地内にある断層の評価や津波高さの想定が途中で覆るなどしたため、申請から12年近くに及ぶ異例の長さとなった。背景には、北電の当初想定の甘さに加え、原子力規制委員会から指摘を受けるほどの人材不足などが

    • 2025年5月1日
  • 復興願い、「でか山」巡行へ 七尾のユネスコ遺産 2年ぶり、亡き人しのび 能登地震
    復興願い、「でか山」巡行へ 七尾のユネスコ遺産 2年ぶり、亡き人しのび 能登地震

       巨大な山車「でか山」が能登に戻ってくる。国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産「青柏祭の曳山行事」(石川県七尾市)が、2年ぶりに開催される。昨年は能登半島地震の影響で中止されたが、今年は復興への願いと、再開に尽力した男性への思いを乗せて練り歩く。でか山は、1000年以上の歴史を持つ青柏祭を

    • 2025年5月1日