• 2期連続マイナス水準 1~3月期の道内景況 道財務局
    2期連続マイナス水準 1~3月期の道内景況 道財務局

       北海道財務局は、2025年1~3月期の法人企業景気予測調査結果を発表した。道内企業の景況判断BSI(「上昇した」と回答した企業の割合から「下降した」企業の割合を引いた数値)は、前期(2024年10~12月期)から9・2㌽低下してマイナス12・0となり、2期連続でマイナス水準にとどまった。北海道では

    • 2025年3月17日
  • 道3区調整応じる構え 衆院選の自公協力 公明
    道3区調整応じる構え 衆院選の自公協力 公明

       公明党道本部(佐藤英道代表)は15日、札幌市内で「新春の集い」(政治資金パーティー)を開いた。党本部から出席した西田実仁幹事長は終了後、記者団の取材に応じ、次期衆院選の道内での自民党との選挙協力について「自民党から小選挙区は道3区(札幌市豊平区・清田区・白石区の一部)で選挙協力をしていきたいと要望が

    • 2025年3月17日
  • ウイークリーみんぽう(3月8~15日)
    ウイークリーみんぽう(3月8~15日)

       ◇苫小牧でCCS講演会(8日) 日本CCS調査(東京)は苫小牧市内のホテルでCCS講演会「地球温暖化とCCS」を開いた。資源エネルギー庁資源・燃料部燃料環境適合利用推進課課長の刀禰正樹氏は「わが国のCCS政策と苫小牧」をテーマに講演。CCSは温室効果ガス 排出抑制の「最後の切り札」と訴えた。 

    • 2025年3月17日
  • 首長の予定
    首長の予定

       (18日)苫小牧午前11時、とまモニ懇談会。午後3時、苫小牧都市再生講演会(グランドホテルニュー王子)。千 歳 午後1時、市議会予算特別委員会。白 老 午前9時、虎杖小学校児童からのフードロスパンフレット贈呈。午前10時、町議会予算審査特別委員会。安 平 企業訪問(大阪府)。厚 

    • 2025年3月17日
  • お天気ナビ
    お天気ナビ

       17日は道内の広い範囲で雪が降っており、太平洋側を中心に雪が強く降っています。苫小牧では、午前7時までの12時間で降った雪の量が24㌢に達し、2000年からの統計史上3月としては最も多い12時間降雪量を観測しました。これからも太平洋側などで雪の降り方が強まり、午後はオホーツク海側でも雪が強まる見込

    • 2025年3月17日
  • シカ肉おいしい/ふるさと給食に鹿肉プルコギ丼根室/
    シカ肉おいしい/ふるさと給食に鹿肉プルコギ丼根室/

       ふるさと応援寄付金を活用し、地場食材や道産食材を積極的に活用する根室市の「ふるさと給食の日」でこのほど、小中学校と義務教育学校に根室産鹿肉を使った「鹿肉プルコギ丼」が提供された。今年度3回目の実施で、子供たちが地場産品の魅力を再認識した。 ふるさと給食の日は2017年度から行われており、海の恵み

    • 2025年3月17日
  • コンブ吸収の二酸化炭素/排出量取引クレジット認証/南かやべ漁協など
    コンブ吸収の二酸化炭素/排出量取引クレジット認証/南かやべ漁協など

       南茅部地区で水揚げされた養殖マコンブ(函館市提供) 函館市は、市南茅部地区のマコンブ養殖で、コンブが吸収した二酸化炭素(C O2 )「ブルーカーボン」について、ジャパンブルーエコノミー技術研究組合(JBE、神奈川県横須賀市)での「Jブルークレジット」として、C O2 換算で1462㌧のクレジット(排

    • 2025年3月17日
  • 苫小牧CCS特区 「新たな産業創出に期待」 山岡氏の質問に経産相
    苫小牧CCS特区 「新たな産業創出に期待」 山岡氏の質問に経産相

       武藤容治経済産業相は14日に開かれた衆院経済産業委員会で、二酸化炭素を分離、回収、地中に貯留する技術「CCS」の事業化に向け、苫小牧沖の一部を全国で初めて特定区域に指定したことに触れ、「CCSを活用した新たな産業の創出が地域で進むことを期待している」と述べた。 立憲民主党の山岡達丸衆院議員(道9

    • 2025年3月15日
  • 2月の道内景況 景気DI前月から横ばい 卸売など6業界改善
    2月の道内景況 景気DI前月から横ばい 卸売など6業界改善

       帝国データバンク札幌支店は、2月の道内景気動向調査結果を発表した。景気DI(「良い」と回答した企業の割合から「悪い」とした企業の割合を引いた数値)は41.8となり、前月から横ばいだった。悪化しなかったのは5カ月ぶり。業界別では卸売など6業界で改善し、製造など3業界は悪化した。 全国(43.5)と

    • 2025年3月15日
  • 国交省 国道36号白老西拡幅「妥当」 知事「一日も早い事業着手を」
    国交省 国道36号白老西拡幅「妥当」 知事「一日も早い事業着手を」

       国土交通省の社会資本整備審議会道路分科会事業評価部会が14日、新年度予算に向けた道路事業の新規採択時評価について審議し、国道36号白老西拡幅(白老町萩野―竹浦間、延長8.3㌔)と国道44号(北海道横断自動車道)別保尾幌道路(延長21.2㌔)の2事業を「新規事業化は妥当」と答申した。鈴木直道知事は「

    • 2025年3月15日
  • 札幌延伸の遅れ影響懸念 4月上旬に緊急要望 苫小牧沖CCS特区30年までに事業化 道議会予算特別委
    札幌延伸の遅れ影響懸念 4月上旬に緊急要望 苫小牧沖CCS特区30年までに事業化 道議会予算特別委

       道議会予算特別委員会(丸岩浩二委員長)は14日、鈴木直道知事が出席して5会派による総括質疑を行った。知事は北海道新幹線の札幌延伸の開業時期について、国土交通省の有識者会議が当初予定の2030年度末から大幅に遅れて38年度末以降とする報告書を取りまとめたことについて、「沿線自治体のまちづくりはもとよ

    • 2025年3月15日
  • サケ・マス漁前年並みで妥協 日ロ両国の水域で合意
    サケ・マス漁前年並みで妥協 日ロ両国の水域で合意

       水産庁は14日、ロシアの200㌋水域でのサケ・マス漁について、2025年の操業条件は24年とほぼ同様の内容でロシア側と妥結したと発表した。漁獲割当量は計125㌧、入漁料が2500万円。期間は6月1日から7月31日まで。交渉は今月10~14日、オンラインで実施された。 13日には日本の200㌋水域

    • 2025年3月15日
  • 首長の予定
    首長の予定

       (16日)苫小牧 公式行事なし。千 歳 午前9時30分、市自衛官募集相談員委嘱式(ホテルグランテラス千歳)。午前10時30分、自衛隊入隊・入校予定者壮行激励会(同)。白 老 公式行事なし。安 平 公式行事なし。厚 真 公式行事なし。むかわ 公式行事なし。(17日)苫小

    • 2025年3月15日
  • お天気ナビ
    お天気ナビ

       14日は局地的に雪が強まり、道内で最も日降雪量が多かった根室地方の羅臼では23㌢の雪が降りました。3月の羅臼としては統計史上7番目に多い日降雪量となりました。15日は日本海側やオホーツク海側で雪の降る所がありますが、大雪になることはなく、次第に降り方は弱まる見込みです。(日本気象協会北海道支社)

    • 2025年3月15日
  • JR根室線 日本最東端駅が廃止 利用者減、ダイヤ改正で
    JR根室線 日本最東端駅が廃止 利用者減、ダイヤ改正で

       日本最東端の駅として親しまれたJR根室線の東根室駅(根室市)が14日、最終日を迎えた。地元高校生の通学の足として長く貢献したが、利用者数の回復が見込めないとしてJR北海道がダイヤ改正に伴い廃止を決めた。 東根室駅は1961年、最寄りの高校への通学駅として開設。根室線は、根室―釧路間が花咲線の愛称

    • 2025年3月15日
  • 排出量35%削減 22年度の温室効果ガス ゼロカーボン推進、再エネ活用 道議会予算特別委
    排出量35%削減 22年度の温室効果ガス ゼロカーボン推進、再エネ活用 道議会予算特別委

       道議会予算特別委員会(丸岩浩二委員長)は13日も質疑を続行した。中村守氏(公明党、苫小牧市区)は、道のゼロカーボン北海道推進計画の取り組み状況を質問。山内優一地球温暖化対策担当課長は2030年度温室効果ガス実質排出量の13年度比48%削減を目標に掲げ、「豊富な再生可能エネルギーの活用などを重点的に

    • 2025年3月14日
  • 運航会社社長、争う姿勢 知床観光船事故補償で初弁論 原告「生涯かけ反省と償いを」
    運航会社社長、争う姿勢 知床観光船事故補償で初弁論 原告「生涯かけ反省と償いを」

       知床半島沖で2022年、死者・行方不明者26人を出した観光船「KAZU Ⅰ(カズワン)」沈没事故で、乗客14人の遺族ら29人がカズワンの運航会社「知床遊覧船」(オホーツク管内斜里町)と社長の桂田精一被告(61)=業務上過失致死罪で起訴=に約15億円の損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が13日、札

    • 2025年3月14日
  • きょう営業最終日 日本最東端の東根室駅 愛好者ら別れ惜しむ
    きょう営業最終日 日本最東端の東根室駅 愛好者ら別れ惜しむ

       鉄道駅として日本で最も東にあるJR根室線の東根室駅(根室市)が14日、営業最終日を迎えた。地元住民や道外から訪れた鉄道ファンからは「ショックだ」「ありがとうの気持ちでいっぱい」などと別れを惜しむ声が聞かれた。 東根室駅は1961年、近くの高校への通学用に設置された無人駅。同線は終点の根室駅からい

    • 2025年3月14日
  • 道警定期人事 苫小牧署長に親谷氏 サイバー対応組織改正も
    道警定期人事 苫小牧署長に親谷氏 サイバー対応組織改正も

       北海道警察は14日、春の定期人事異動と組織機構改正を発表した。組織改正では「サイバー空間における対処能力の強化」など5本を柱に据えた。 「サイバー空間…」では、警察本部生活安全企画課犯罪抑止対策係を増員。警察署におけるサイバー事案対処体制を強化するため、札幌中央署生活安全第2課生活経済係も増員す

    • 2025年3月14日
  • 道新幹線札幌延伸 38年度末に遅れ 国が有識者会議に報告
    道新幹線札幌延伸 38年度末に遅れ 国が有識者会議に報告

       国土交通省は13日、北海道新幹線の札幌市までの延伸に関する有識者会議に、開業時期が2038年度末になるとの見通しを盛り込んだ報告書案を示し、大筋で了承された。報告書案は近く公表される予定。工事の進捗(しんちょく)次第ではさらに遅れる可能性も指摘しているとみられ、目標としてきた30年度末から8年以上

    • 2025年3月14日
  • 首長の予定
    首長の予定

       (15日)苫小牧 公式行事なし。千 歳 午前11時、道央圈連絡道路開通式(空知管内南幌町)。白 老 公式行事なし。安 平 午前9時、はやきた・おいわけ子ども園卒園式。午後5時、純米大吟醸あびら川お披露目会(ホテル渡辺)。厚 真 公式行事なし。むかわ 公式行事なし。

    • 2025年3月14日
  • お天気ナビ
    お天気ナビ

       14日に入ってから午前6時までに降った雪の量が道内で最も多くなったのは、上川地方の層雲峡と空知地方の夕張で、共に10㌢でした。きょう午前6時から午後6時までの12時間で降る雪の量は、上川や網走地方など多い所で20㌢の見込みです。きょう一日の降雪量が道内のどこかで30㌢以上となれば、今月5日以来で9

    • 2025年3月14日
  • 年収の壁で就業調整61% 3割が人手不足に直面 札幌商議所
    年収の壁で就業調整61% 3割が人手不足に直面 札幌商議所

       札幌商工会議所は、会員企業を対象に実施した「年収の壁」による影響調査結果を発表した。パート・アルバイト従業員を雇用している企業のうち、61・8%で「年収の壁」による就業調整が発生していることが分かった。内訳は「就業調整は発生しているが人手不足問題は生じていない」が30・9%。これに対し「就業調整に

    • 2025年3月13日
  • 不登校、低学年で増加 高校無償化11億円増 道議会予算委
    不登校、低学年で増加 高校無償化11億円増 道議会予算委

       道議会予算特別委員会(丸岩浩二委員長)は12日も質疑を続行した。道教育委員会の森田靖史生徒指導・学校安全課長は道内の不登校児童生徒数の推移について「この5年で大きく増加しており、特に小学校低学年における増加の割合が、中学年や高学年と比べて高い」と説明した。小林千代美氏(民主・道民連合、千歳市区)の

    • 2025年3月13日
  • 北方領土 高校生弁論大会の受賞者らと面会 首相、交渉「諦めず」
    北方領土 高校生弁論大会の受賞者らと面会 首相、交渉「諦めず」

       石破茂首相は12日、北方領土問題に関する高校生弁論大会の受賞者らと首相官邸で面会した。首相は「領土は国家主権の一番重要な部分なので、国民の関心、理解を深めることが大切だ」と強調。ロシアのウクライナ侵攻に触れ、中断している領土交渉について「今は交渉できる状況にないが、諦めることなく取り組んでいきたい」

    • 2025年3月13日
  • 伝統的工芸品アピール 道庁で展示・即売会開催 二風谷のイタとアットゥシ
    伝統的工芸品アピール 道庁で展示・即売会開催 二風谷のイタとアットゥシ

       平取町の伝統的工芸品「二風谷イタ」(盆)と「二風谷アットゥシ」(反物)をアピールする展示・即売会が12、13の両日、道庁1階道政広報コーナー特設展示場で開かれた。「二風谷イタ」は、沙流川流域に古くから伝わる木製の浅く平たいお盆。モレウノカ(渦巻き・形を摸したもの)などのアイヌ文様や、ウロコ彫りが特

    • 2025年3月13日
  • 首長の予定
    首長の予定

       (14日)苫小牧 午前10時、FDカップU12ホッカイドウ・インターナショナル・フットボールドリーム2025関係者による表敬訪問。午前11時、札幌トヨタ自動車からの企業版ふるさと納税に対する感謝状贈呈。午後1時40分、苫小牧工業高等専門学校卒業証書授与式・専攻科修了証書授与式後の祝賀会(アールベ

    • 2025年3月13日
  • 父親に執行猶予付き判決 ススキノ遺体切断 札幌地裁
    父親に執行猶予付き判決 ススキノ遺体切断 札幌地裁

       札幌市の繁華街ススキノのホテルで2023年7月、男性会社員=当時(62)=が殺害され、頭部を切断された事件で、道具を調達するなどしたとして殺人ほう助などの罪に問われた医師田村修被告(61)の裁判員裁判の判決が12日、札幌地裁であった。渡辺史朗裁判長は起訴された四つの罪のうち殺人などのほう助は成立し

    • 2025年3月13日
  • 釧路エリア/観光8ルート/振興局が/パンフ作製
    釧路エリア/観光8ルート/振興局が/パンフ作製

       作製したパンフレットをPRする職員 釧路総合振興局は、釧路エリアの自然や食、アクティビティーなどの観光コンテンツを巡るモデルルートを掲載した新たな観光パンフレットを作製した。四季ごとに車と公共交通機関を利用する合計8ルートを掲載しており、同振興局商工労働観光課は「旅前資料として、一般旅行者や旅行エー

    • 2025年3月13日
  • 訪日客増で避難策再構築 ベイエリア薄れない防災意識 函館
    訪日客増で避難策再構築 ベイエリア薄れない防災意識 函館

       東日本大震災発生から14年。函館市では新型コロナウイルス感染症の位置付けが5類となって以来、国内外からの観光客が増加している。その中で昨年元日に能登半島地震により津波注意報が発表された。海に近い観光地では観光客の安全確保など、決して薄れない防災意識を持ち続けている。海が目前にある金森赤レンガ倉庫群

    • 2025年3月12日