放送作家の加藤氏 PR動画の作り方伝授 追分高校で特別授業
- 2025年3月17日
動画制作のポイントを説明する加藤氏 安平町の追分高校(庄司健浩校長)で14日、特別授業「放送作家による『企画』の授業」が行われた。放送作家の加藤智久氏が講師を務め、1~2年生の生徒40人と対話しながら、町をPRする動画の作り方を伝授した。 加藤氏は人気テレビ番組の企画に携わり、「人と違う新しいこ
動画制作のポイントを説明する加藤氏 安平町の追分高校(庄司健浩校長)で14日、特別授業「放送作家による『企画』の授業」が行われた。放送作家の加藤智久氏が講師を務め、1~2年生の生徒40人と対話しながら、町をPRする動画の作り方を伝授した。 加藤氏は人気テレビ番組の企画に携わり、「人と違う新しいこ
安平町の地酒「純米大吟醸あびら川」のお披露目会(地酒「あびら川」有志の会主催)が15日、町追分本町の追分ホテルわたなべで開かれた。町内外から61人が出席。全員で乾杯し、新酒を味わった。あびら川は、町早来新栄地区の稲作農家3人が、あびら地酒生産プロジェクトとして2017年に取り組みを始め、今年で8年
「鵡川ししゃも」のブランドで知られ、むかわ町の特産になっているシシャモの記録的な不漁が続く中、同町は11月1日を「町ししゃもの日」に制定した。「未来につなぐ鵡川ししゃもプロジェクト事業」として制定する条例案を、11日の町議会定例会に提出して可決された。町によると、条例による「ししゃもの日」の制定は全
白老町若草町の国立アイヌ民族博物館で15日、第8回テーマ展示「ウイマムレプンカ サンタン交易と蝦夷錦(えぞにしき)」が開幕した。ロシア極東地域、樺太(サハリン)、北海道の先住民族が17~19世紀に行っていた「サンタン交易」について紹介する内容。交易で流通した美しい衣服や古文書など約90点の資料を公開
安平町は4月に地域おこし協力隊員1人を任用し、追分ハイヤー(町追分本町)に派遣する。同社は昨年6月、3年ぶりに早来地区のハイヤー運行を実現し、今年1月には運転手を2人にして週6日の運行体制を整えたが、その後1人が退職していた。隊員の派遣によって6月にも2人体制に戻せる見通しで、月曜日から土曜日まで
白老町立図書館は23日午後1時半から、札幌市在住の絵本作家かとうまふみさんの講話とオリジナル指人形作りが楽しめるワークショップを開く。 かとうさんは1971年生まれ、福井県出身。道教育大学岩見沢校卒。28歳で上京し、2001年に食卓での家族の楽しい体験を描いた「ぎょうざのひ」でデビューした。東
厚真町の住民団体「あつまっぷる」(高橋康夫代表)は13日、車いす1台(8万円相当)を町社会福祉協議会(大橋正治会長)に寄贈した。道社協を通じ、2024年1月の能登半島地震で被災した石川県能登町の社協に贈られ、現地の町民に貸し出される。同団体は、1998年設立。リングプルを集めて車いすの寄贈を行うほ
厚真町の厚真中央小学校(森晶子校長)で13日、同小読み聞かせの会おはなしタマゴ(伊藤美弥子代表)とあつま手話の会てのひら(土居琴恵代表)による読み聞かせが行われた。両団体から12人が参加し、児童ら約80人を前にパネルシアター作品「ねこのお医者さん」を読み聞かせたり、手話で表現したりした。両団体のメ
白老町高齢者クラブ連合会(谷内勉会長)は12日、チャリティー芸能会を町中央公民館で開いた。クラブ会員ら24組が、仲間の声援を受けながらカラオケや合唱、民謡、大正琴などを披露。町民ら約200人が来場し、さまざまな演目を楽しんだ。入場料の一部は町社会福祉協議会に寄付。抽選会も行って盛り上がった。
むかわ町議会定例会は14日、本会議を再開し、予算審査特別委員会に付託した2025年度各会計予算案など議案7件、発議2件、意見書案3件を可決して閉会した。 25年度一般会計予算は24年度当初予算比14・4%増の107億7175万円で、06年の合併以降、過去最大規模となった。
白老文化観光推進実行委員会(熊谷威二会長)は昨秋の芸術祭「ルーツ&アーツしらおい2024―白老文化芸術共創」の記録集を作成し、14日から国内外の文化関係機関に発送を始めた。白老町内の公共施設や観光、宿泊施設、金融機関や商店にも設置する。同芸術祭は昨年9~11月、町内11カ所を会場に開かれた。町東町
28日で閉店する「かふぇピラサレ」 一般社団法人白老アイヌ協会(山丸和幸理事長)が白老町中央公民館内で運営する飲食店「かふぇピラサレ」は、28日の営業を最後に閉店する。米や野菜の価格高騰が重くのしかかり、「値上げして営業を続けるのは忍びない」と今年度末での閉店を決断した。 同店は2019年6月にオ
メンタルヘルスや支援の重要性を解説する成田医師 厚真町は13日、町総合福祉センターで2024年度ゲートキーパー養成講座を開催し、町内外から29人が参加した。北海道大学病院精神神経科の成田尚医師(45)が「精神科医が解説!『眠れない』『うつっぽい?』気になる症状の正しい理解」のテーマで講演し、病気への
レトルトカレーを開発し、むかわ町役場を訪れた町観光協会の小坂会長(右から3人目)と鵡川高校の梅沢さん(同6人目) むかわ町観光協会(小坂幸司会長)は、鵡川高校の2年生2人と町産豚肉を活用したレトルトカレー「コロンボ豚しゃぶカリー」(200㌘入り、864円)を開発した。札幌市の老舗カレー店カリーハウス
ビジターセンター近くの木立に咲いたフクジュソウ(読者提供) 白老町のポロト湖ビジターセンター近くの木立で、春の訪れを告げるフクジュソウがかわいらしい黄色の花を咲かせている。町民が撮影し、12日に苫小牧民報社白老支局に寄せた。月末が見頃になりそう。 キンポウゲ科の多年草で春の代表的な花。本州では旧
室蘭開発建設部は13日、日高自動車道で新冠町内に設置するインターチェンジ(IC)の名称を正式に「新冠IC」とすると発表した。英語表記は「Niikappu」。日高厚賀IC―新冠IC間9・1㌔の開通時期は、2025年度中としている。
白老文化観光推進実行委員会(熊谷威二会長)は昨秋の芸術祭「ルーツ&アーツしらおい2024―白老文化芸術共創」の記録集を作成し、14日から国内外の文化関係機関に発送を始めた。白老町内の公共施設や観光、宿泊施設、金融機関や商店にも設置する。 同芸術祭は昨年9~11月、町内11カ所を会場に開かれた。町
厚真町は12日、町議会新庁舎周辺等整備調査検討特別委員会(吉岡茂樹委員長)で、新たに建設を予定している新役場庁舎と隣接する文化交流施設の整備事業について、見直し案を示した。両施設とも2024年4月に示した基本設計より延べ床面積を削減した。新庁舎は執務、議会、商工会、来館者のエリアで構成し、文化交流
むかわ町の鵡川中学校(宮田真基校長)の卒業式が12日、同校体育館で行われ、3年生42人が思い出の詰まった学びやを巣立った。宮田校長は式辞で「鵡川中学校の卒業生であることに自信を持ち、輝く人生を歩んでほしい」と激励した。生徒たちは職員や在校生、保護者らに見守られながら、緊張した面持ちで入場。卒業証書
アイヌ民族文化財団(札幌市)が白老町で運営する民族共生象徴空間(ウポポイ)で、ウポポイ職員の山道陽輪(ようまる)さん(35)が丸木舟(チプ)の製作を進めている。丸木舟は、アイヌ民族が漁や水流を活用した荷物の運搬に使用した伝統民具。近年は製作の機会が減っており、風景を公開しながら年末までに完成させ、丸
厚真町議会定例会は12日、本会議を再開し、予算審査特別委員会に付託した2025年度各会計予算案など議案6件を可決して閉会した。 一般会計は24年度当初予算比29.9%増の143億5000万円で、当初予算で過去最大となった。
安平町議会定例会は12日、本会議を開き、予算審査特別委員会に付託していた2025年度各会計予算案など議案6件、意見書案3件を可決して閉会した。一般会計予算は、24年度当初予算比で10.4%減の85億2985万円となった。
安平町の米農家でつくる「あびら地酒生産プロジェクト」は15日、町追分本町の追分ホテルわたなべで、地元産酒造好適米「彗星」で醸造した純米大吟醸「あびら川」のお披露目会を開く。町内外の小売店10店で新酒の販売も始める。7月にはオーストラリアで開かれる日本酒の品評会に、町内の事業者を通じて出品する計画もあ
白老町陣屋町の仙台藩白老元陣屋資料館(武永真館長)は22日午前10時から、まちの魅力を46首の読み札と写真で伝える「白老ご当地かるた」を使ったかるた大会を館内で開く。 「白老ご当地かるた」は昨年、同館ボランティアの友の会(川西政幸会長)が制作した。大会は、かるた取りで郷土の魅力を再発見してもらお
厚真町地域おこし協力隊の隊員でアヨンガ商事(町上厚真)の代表満田光さん(40)は今年の夏、遊牧民が使用する移動式住居のゲルを活用したグランピング施設の開業を町豊沢で計画している。自然豊かな場所でバーベキューや道産食材、羊肉を生かした料理を味わい、モンゴルの意匠を取り入れたゲルで特別な時間を過ごしても
白老町の姉妹都市、仙台市の人気洋食店「HACHI(ハチ)」で、看板商品の和風ナポリタンに町特産のタラコを乗せた新料理「ジャポリタン×虎杖浜たらこ」が提供されている。二つの名物を融合させた人気メニューで、両自治体の姉妹都市提携を多くの人に知ってもらう好機になりそうだ。和風ナポリタン「ジャポリタン」(
高齢の女性スタッフたちが料理の腕を振るっていることで知られる白老町大町の食堂「しらおいグランマ」は31日まで、70歳以上の客を含むグループに提供する料理の価格をすべて100円引きにする。70歳以上の人が1人でもいれば適用する。厳しい寒さや雪で出不精になりがちな時期。孤立防止などの観点から、なるべく
白老町内の社会福祉法人10事業所でつくる町社会福祉施設等事業所苦情解決運営協議会は18日午後3時から、講演会「苦情への『初期対応』の重要性とそのあり方」を町総合保健福祉センターで開く。社会福祉サービスの向上を目的に、現場などに寄せられるクレームへの正しい初期対応を学ぶ。講師は藤女子大学(札幌市)の
厚真産ハスカップブランド化推進協議会(山口善紀会長)は、19日午後2時から厚真町総合福祉センター2階青年室で開く「2024年度厚真町ハスカップフォーラム」の参加者を募集している。入場無料で申し込み不要。札幌市のハスカップ協会理事長で北海道大学薬学部元臨床教授の中村峰夫氏が「ハスカップの機能性と可能
むかわ町は、地域おこし協力隊(サポート交通運行事業)の隊員1人を募集している。対象は4月1日以降、20歳以上の人で町穂別地区に移住できる人。サポート交通事業を実施するNPO法人と連携して、持続可能な運行体制の確立や情報発信などを行う。締め切りは21日。 活動地域は町穂別地区を拠点とし、町内全域