8日、札幌で移住説明会 東胆振から白老町参加
- 2025年3月6日
道内17自治体が参加する初めての移住相談会「北海道ローカル移住のすゝめ(すすめ)」が8日午前11時から、札幌市中央区の道民活動センター(愛称かでる2・7)で開かれる。各自治体の移住コーディネーターが、仕事、住まい、子育てなど移住に関するリアルな情報を提供する。東胆振からは白老町が参加する。上川管内
道内17自治体が参加する初めての移住相談会「北海道ローカル移住のすゝめ(すすめ)」が8日午前11時から、札幌市中央区の道民活動センター(愛称かでる2・7)で開かれる。各自治体の移住コーディネーターが、仕事、住まい、子育てなど移住に関するリアルな情報を提供する。東胆振からは白老町が参加する。上川管内
安平町の追分中学校2年、畑田恭士朗さん(14)と早来学園8年(中学2年相当)、中村佑志郎さん(14)は、15、16両日に千葉県柏市で開催される「コントリビュートカップ第26回全国中学生軟式野球大会」に出場する道選抜チームのメンバーに選ばれた。4日、町役場を訪れ、及川秀一郎町長に「優勝したい」と意気込
北海道栄高校吹奏楽部の3人は、東京都文京区の尚美バリオホールで開かれる第27回日本ジュニア管打楽器コンクール(日本音楽教育文化振興会主催)の本選考会アンサンブル部門に29日、木管三重奏で出場する。豊かな音楽性や演奏技術を競う全国規模の大会で、同校の出場は昨年の初出場に続き、2年連続となる。50校が
胆振東部消防組合は3日、むかわ町産業会館で、鵡川消防団前団長の前田嗣夫さん(故人)に対する瑞宝双光章の伝達を行った。長男で同消防団員の宰さん(46)と妻の可奈さん(46)が同組合管理者の宮坂尚市朗厚真町長から勲記と勲章を受け取った。同組合によると、嗣夫さんは1975年9月に入団し、部長や分団長など
伝統的なアイヌ文様をあしらった刺しゅう作品の展示が7日まで、白老アイヌ協会(山丸和幸理事長)の事業拠点ノシキ(白老町大町)で開かれている。会場には、町内で活動するアイヌ文様刺しゅうサークル「フッチコラチ」(岡田育子代表)と「チシポの会」(石井シゲ代表)の2団体の会員が手掛けたタペストリー15点とエ
アイヌ民族の生活文化継承に取り組む一般社団法人アイヌ力(ぢから)は8日午後1時から、アイヌ文化に造詣が深い学識経験者、岡田路明氏の講演会「アイヌ文化伝承者の思いを未来へ」を白老町東町のシマフクロウの家で開く。 岡田氏は1950年札幌市生まれ。札幌商科大学(現札幌学院大学)卒業後、財団法人アイヌ
白老町在住の日本舞踊音羽流師範の音羽嘉一郎さん(45)と同名取の音羽釉千佳(ゆうちか)さん(44)は3月、大人と子どもをそれぞれ対象として、日本舞踊教室を町中央公民館で開く。 嘉一郎さんは大人向け教室の講師を務める。音羽流家元3世の長男で、日本舞踊協会関西支部主催の「浪花の会」「北星の会」など
むかわ町は3日、アイスホッケーアジアリーグのレッドイーグルス北海道と包括連携協定を締結した。町産業会館で締結式が行われ、竹中喜之町長と同チームの竹俣一芳社長が協定書に署名した。同チームが自治体と協定を結ぶのは、苫小牧市と安平町、厚真町、後志管内泊村に続いて5カ所目。協定項目は、▽スポーツを通じた観
厚真町議会定例会が4日開会し、宮坂尚市朗町長が2025年度施政方針演説を行った。宮坂町長は人口減少や災害リスクなどへの対応を進めるとともに「二地域居住を新たな柱として、地域資源を最大限に生かしながら新しい価値を生み出すチャレンジを続けたい」と述べた。また、厚真町版子育て応援給付金として「生後6カ月か
8日の国際女性デーに会わせ、白老町のNPO法人ウテカンパ(田村直美代表)は2日、女性の活躍や挑戦をテーマにしたイベント「ピリカメノコ祭」を町社台の社台生活館で開催した。地域で活動する女性4人がトークセッションで、自身の経験や活動の原点について語った。町地域女性活躍推進事業の一環。田村代表(53)は
白老町は4月開始を目指す町地域公共交通計画(2025~29年度)の素案についてパブリックコメント(意見公募)を実施している。持続可能な交通網を維持・発展させるため、六つの課題に対する14施策を示している。締め切りは6日。 課題は、町民の生活移動を支える公共交通の移動利便性の向上や、観光施設を周
白老町認知症の人と家族などの会は、第4回認知症の人と家族などの集いを7日午前11時から、町東町の町総合保健福祉センターで開く。 登別市の三愛病院の精神保健福祉士、竹内亮平さんが「認知症の基礎知識・接し方・最新情報など」と題して講演する。その後、昼食を取り、家族を介護中の人や介護経験者で質疑応答
申し込み用QRコード無料学習プログラムの説明を聴く参加者 安平町は、自宅などでIT技術を初歩から学べる無料学習プログラム(短期プログラム)を4月から開始する。町スマートワーク産業育成事業の一環で、デジタルワークに必要な知識や技術をオンラインで提供する。受講者を募集しており、定員は15人。 最大約4カ
白老町の虎杖浜竹浦観光連合会(蒲原亮平会長)は1日、加盟6事業所自慢の飲食物や土産品を提供する「湯ったりマルシェ」を虎杖浜温泉ホテルで初開催した。同ホテルは入浴とガラポン抽選を楽しめる「温泉棟新築1周年記念イベント」を開き、多くの町民でにぎわった。同ホテルをメイン会場にして昨夏開かれた日本源泉かけ
白老東高校(大木康弘校長)で1日、卒業式が行われ、厳かな空気に包まれた中、第36期卒業生37人が卒業証書を受け取った。卒業生は新たな世界に胸を膨らませ、3年間過ごした学びやに別れを告げた。大木校長は、同校での探究学習などに触れ「さまざまな経験が皆さんの頭を鍛え、成長させてきた。今後もそれぞれ人生の
むかわ町の鵡川高校(柳本高秀校長)は1日、新型コロナウイルスの感染拡大で延期していた2019年度卒業生の卒業式を同校で行った。当時の3年生43人中、16人が出席。教職員や保護者らに見守られ、5年越しの式典で卒業証書を受け取ったほか、旧友や担任と再会を喜び合った。19年度3年生の卒業式は20年3月に
厚真町津波防災地域づくり推進協議会(定池祐季会長)は2月27日、町内の厚南会館で会合を開いた。2024年3月に策定した町津波防災地域づくり推進計画の一部を修正、追記する案を示し、委員の意見を受け、第2版を策定した。会合には、委員ら29人が出席。事務局が同計画第2版について追記箇所の概要を説明した。
安平町の安平山スキー場は1日、今シーズンの営業を終了した。気温の高い傾向が続き、雪不足でもあるため、2月1日から1カ月間の営業期間となった。同スキー場は「安全を確保しながら営業してきたが、ゲレンデがザラメ状になってしまった」と説明する。最終日の同スキー場は、多くのスキーヤーやスノーボーダーが訪れて
室蘭開発建設部は1日、厚真町総合福祉センターで、国営かんがい排水事業「勇払東部地区」の完了報告会を開いた。関係者約70人が出席。2001年度から24年度まで事業を展開し、18年9月の胆振東部地震での施設損壊を乗り越えて、農業用水の安定供給、排水施設の整備を実現したことを説明した。同地区は町とむかわ
安平町は2月28日、2025年度各会計予算案を発表した。一般会計は24年度当初予算比10・4%減の85億2985万円。18年9月に発生した胆振東部地震の関連事業である早来町民センターの耐震改修工事が24年度で終わり、関係予算が減少した。教育を柱としたまちづくりや住環境の整備、脱炭素化などを推進する。
自由に議論が交わされた日本版ダボス会議 登別市の登別グランドホテルで2月28日から3月1日まで、「ヘルスケア日本版ダボス会議」が開かれた。国内各地から製薬、健康、医療、介護分野の経営者や有識者ら10人が参加し、健康管理や生命科学の今後について話し合った。 「ヘルスケア&ライフサイエンス領域で日本
むかわ町は2月28日、2025年度の各会計予算案を発表した。一般会計は24年度当初予算比14・4%増の107億7175万円で、人件費や普通建設事業費などが上昇し、06年の旧鵡川町と旧穂別町との合併以降、最大の規模となった。25年度は合併20年の節目を迎え、人口減少などの課題と向き合いながら、地域資源
厚真町は27日、2025年度各会計予算案を発表した。一般会計は24年度当初予算比29・9%増の143億5000万円で一般会計の当初予算で過去最大となった。18年9月の胆振東部地震後、一般会計の当初予算が100億円を超えるのは19年度、20年度、24年度に続いて4度目。国営農業用水再編対策事業やハビウ
白老町で昨年8月に閉店した「スーパーくまがい」の食堂で看板メニューだった海の幸の丼物5品が3月1日、町大町の食堂「熊谷商店」で復活する。中でも海鮮丼は町内の民族共生象徴空間(ウポポイ)を訪れる観光客を中心に人気だったといい、同店を運営する熊谷商店(町大町)の熊谷貴洋社長(55)は「町外の人や訪日客に
白老町商工会女性部(熊谷あき子部長)は26日、町内の新入学児童に贈る「交通安全マスコット」作りをしらおい経済センターで行った。新1年生の無事故を願う会員が1978年に「交通安全・愛の鈴」を手作りしたことから始まった活動。これまでは児童が「無事帰る」ことを願い、マスコットのモチーフをカエルにしてき
苫小牧広域森林組合(小坂利政組合長)は27日、むかわ町のむかわ四季の館で、通常総代会を開いた。総代28人が出席。2025年度事業計画を承認したほか、代表理事専務が10日付で退任したことによる役員の選任で、理事に元道職員の濱田智子氏(61)を選んだ。小坂組合長はあいさつで、次世代半導体製造ラピダス(
登別市カルルス町のサンライバスキー場は3月8、9両日を「子供1日券半額デー」とし、4~18歳対象の子供1日券の料金を1500円から750円にする。 中高校生は、生年月日の分かる証書(学生証や保険証など)をリフト券窓口で提示してチケットを購入。リフトに乗る際、ゲート係員に提示する。 問い合わ
白老町西部の事業所で組織する虎杖浜竹浦観光連合会(蒲原亮平会長)は3月1日午前11時から、「湯ったりマルシェ」を虎杖浜温泉ホテルのレストランで初開催する。飲食店や水産加工品販売会社など連合会加盟の6事業所が出店し、自慢の飲食物や土産品を提供する催事。同ホテル主催「温泉棟新築1周年記念イベント」と合同
自動車部品製造、ダイナックス(千歳市)の小川真社長(57)は26日、安平町誘致企業会(島田裕之会長)が町追分公民館で開いた経済セミナーで、「北海道発の挑戦!新事業創出と未来への道」をテーマに講演した。自動車業界を取り巻く環境が変化する中、持続可能な成長を目指し、同町で準備を進めるワイン生産について出
白老町は26日、不動産事業やホテル事業を手掛ける株式会社リブ・マックス(本社東京)と災害協定を締結した。同社が町東町で運営する宿泊施設「リブマックスリゾート ウポポイ白老温泉」を津波災害時の指定緊急避難場所と災害時の指定避難所にする内容になっている。同施設は昨年8月に開業。鉄筋コンクリート造り5階