酒気帯びの支署長 停職6カ月 胆振東部消防組合
- 2025年3月12日
胆振東部消防組合は11日、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで現行犯逮捕された同組合安平支署の青木政美支署長(55)を10日付で停職6カ月の懲戒処分にしたと発表した。同日付で支署長職も解いた。 逮捕容疑は2月25日午前8時15分ごろ、安平町早来栄町の道道千歳鵡川線で軽乗用車を酒気を帯びた状態で運
胆振東部消防組合は11日、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで現行犯逮捕された同組合安平支署の青木政美支署長(55)を10日付で停職6カ月の懲戒処分にしたと発表した。同日付で支署長職も解いた。 逮捕容疑は2月25日午前8時15分ごろ、安平町早来栄町の道道千歳鵡川線で軽乗用車を酒気を帯びた状態で運
白老町議会定例会3月会議が10日開会し、大塩英男町長は2025年度の町政執行方針を説明した。「新しい時代を新たな選択で~New Breeze(新しい風)~」をテーマに掲げ、「消滅可能性都市からの脱却と持続可能な地域社会を実現し、未来を担う次世代にこのまちをより良い姿で引き継いでいきたい」と力を込めた
鵡川、苫小牧の両漁業協同組合で構成する胆振管内ししゃも漁業振興協議会は、鵡川へのシシャモの2024年推定遡上(そじょう)数をまとめた。前年比2倍の27万匹となり、資源量は2年連続で回復した。しかし、資源維持の目安とされる60万匹の半数にも届かず、むかわ町でシシャモ漁が3年ぶりに再開されるかは不透明な
白老町教育委員会は10日、町内の全小中学校6校の給食に「白老牛のすき焼き煮」783食を提供した。白老牛銘柄推進協議会(岩崎考真会長)から白老牛55㌔の寄贈を受け、しらおい食育防災センターで調理。子どもたちは歓声を上げ、古里の味を堪能した。メニューはこの他、白飯と大根のみそ汁、キュウリとツナのサラダ
白老町教育委員会は16日、同町出身で東京の広告デザイン会社ドローイングアンドマニュアルに勤める中谷公祐さん(33)による映像制作ワークショップを町中央公民館で開催する。23、29日と合わせて全3回で、中学生から30代までの参加者を募集している。参加無料。締め切りは13日。 2024年度公民館講
むかわ町は10日、持続可能な観光地域づくりに向け、新たに立ち上げる町観光連絡会議の初会合を、22日に開く方針を示した。町議会定例会で、大松紀美子氏(共産)の一般質問に答えた。 町によると、会議は町と町観光協会、むかわ地域商社「M DINO(エムディノ)」、町商工会から代表者が出席するほか、各団
安平町早来富岡の北海道興農社は、14~16日に敷地内のサックルスファームでプレオープンイベントを開く。ベゴニアやゼラニウム、マーガレットなどの花、観葉植物、多肉植物などを販売し、多くの来場を呼び掛けている。 会場には飲食コーナーも設け、自社生産のロイシーコーンを使用したコーンスープ(150円)
むかわ町議会定例会が10日に開会し、竹中喜之町長が町政執行方針を説明した。2006年3月の旧鵡川町と旧穂別町の合併から20年の節目となる年度を迎え、竹中町長は「複雑化する社会課題や地域課題などを再認識し、多様なつながりを創出しながら、持続可能な未来へつながる地域づくりを進めていく」と述べた。最重要
―ホッケの陸上養殖への準備が進んでいる。気候変動などでホッケの漁獲量が減少する中、町は道内初の陸上養殖事業に取り組んでいる。陸上養殖は設備維持などのコストが高いとされるが、町内の湧水と地熱を活用し、コストを抑えられる地の利がある。自然を活用して育てているというストーリー性はブランド化への可能性を広
むかわ町社会福祉協議会(佐藤俊博会長)は7日、町内の四季の館で交流サロン「なかよし広場」を開いた。鵡川地区の高齢者を中心に64人が参加し、講話や食事などを楽しんだ。年6回開いている地域サロンの一環。今回は願照寺(町二宮)の石畠博道住職(72)を招き、「残された人生をどう生きる」を演題とする講話を
白老町は4月から、防災アプリを用いた防災情報配信サービスの運用を開始する。アプリはNTTが配信する「@インフォカナル」で、道内での導入は6例目。避難情報や気象警報のほか、ミサイル情報や熊出没、食中毒、熱中症アラートなどの配信も可能となる。 防災情報は主に町内49カ所の防災行政無線で発信している
白老観光協会は10日までに、ポロト湖のワカサギ釣りの営業を終えたと発表した。今年度の営業は1月10日から3月4日までの54日間(このうち5日間は天候不順で閉鎖)で、3073人が氷上での釣りを楽しんだ。 前年同期比で400人(14・96%)増えた。内訳は当日券利用の大人(中学生以上)2620人、
安平町の追分高校(庄司健浩校長)は、特別授業「データコンサルタントによる生成AI(人工知能)時代の歩き方」を18日午後2時20分から同校で開く。生成AIが発達する中、最前線にいる起業家に問答形式で現状を聞く。生徒以外に町民も無料で参加でき、申し込み締め切りは14日正午。町教育委員会が後援。講師は、
白老町の白老ノルディックウオーキング(NW)愛好会(堀川重男会長)が、15日の臨時総会をもって解散する。役員が高齢化し、体調不良になる人が相次いだ中、後継者のいなかったことが理由。会員35人には通達済みで、19年間の活動に終止符を打つ堀川会長(83)は「この運動の普及に一定の使命を果たせたのでは」と
―白老町の高齢化率(総人口に占める65歳以上の割合)は47・06%に達している。高齢者の孤独・孤立対策は。白老町には、警察、高齢者クラブ、民生委員児童委員、福祉施設など98団体で組織される町地域見守りネットワークがある。このつながりを生かし、町全体で支え合う仕組みを強化していきたい。昨年11月には
道は7日、むかわ町の穂別高校(岩瀬均校長)で2024年7月に策定した道総合計画に関する出前講座を開いた。同校の1、2年生11人が、座学とグループワークを通じ、北海道をどのような社会にしたいかを話し合った。同計画はおおむね10年後の北海道の目指す姿を掲げて実現への政策展開の方向を示したもので、出前講
白老町のNPO法人お助けネット(中谷通恵代表)は、「町民と行政の協働でつくる全道で注目!の子育て支援」講座を14日午後6時半から、町総合保健福祉センターで開く。町内の子育て支援関係者3人が実践発表する。 産後ケアとファミリー・サポート(託児)の事業内容を具体的に伝え、充実した子育て支援を実現す
安平町議会定例会は7日、本会議を続行し、一般質問で5人が登壇した。町は、総務課が入る増築庁舎の1階にワンストップ窓口を設置して周りに税務住民課や健康福祉課の一部を配置し、上下水道や会計などの窓口業務を行う方針を示した。 高山正人氏への答弁。 町は行政窓口のワンストップ化を目指し、庁舎内執務
彫刻家の国松明日香(くにまつ・あすか)さんが6日午前2時25分、札幌市内の病院で肺炎のため亡くなった。77歳だった。小樽市出身。葬儀は親族のみで行う。一般参列は8日午後4時半から同5時半まで、札幌市豊平区の北海斎場(随時焼香)。札幌西高卒。東京芸大大学院美術研究科彫刻専攻修士課程修了。1987年に
日高東部消防組合浦河町消防団(津田一彦団長)は3日、新たに配備した小型動力ポンプ付き積載車の安全祈願を浦河神社で行った。関係者ら約10人が出席して祭壇に玉串をささげ、無事故無災害を祈った。 新たな車両は、全長4・92㍍、全幅1・69㍍、全高2・3㍍、排気量2・75㍑。夜間での活動をしやすくする発
白老町の大塩英男町長が就任して2年がたった。町職員から政治家の道に踏み出す際、自身をマラソンのランナーに例え、公約は「RUN(ラン)ニングプラン」として、45項目を掲げて指揮を執ってきた。任期折り返しの時期を迎え、これまでの〝ラン〟の成果と今後の方針を聞いた。「子ども」「高齢者」「働き世代」を軸にし
むかわ町は、4月1日に町営バスの路線を統廃合し、時刻表を改正する。運転手が不足しており、委託事業者の負担を軽減するのが目的。鵡川地区と穂別地区を運行する10路線を8路線とし、12便を減便する。基本的に乗車を予約制とし、持続可能な公共交通の運営を進める。町営バスは、鵡川地区で▽二宮田浦線▽汐見線▽有
白老町は生活支援と消費喚起のため、全町民を対象に「しらおい応援商品券」5000円分を5月上旬から配布する。使用できる期間は6月2日~7月31日の予定。 対象は4月15日時点で住民基本台帳に記載されている人。申請は不要で、1000円券3枚と500円券4枚をゆうパックで発送する。 全国的な物価
厚真町は6日、地域おこし協力隊と地域活性化起業人の活動報告会を町総合福祉センターで開いた。21人がイチゴの生産やパン店の開店など、町内で取り組んでいることを町民に伝えた。報告会は、同協力隊と同起業人の活動を町民に知ってもらうため、エーゼログループ厚真町支社に企画運営を委託し、毎年実施している。高
白老町社台のNPO法人ウテカンパ(田村直美代表)と白老東高校生徒会の共催で、「ふくし×まちづくりフェア」が9日午前11時から、町本町のしらおい創造空間「蔵」で開かれる。高校生ならではの悩みや健康について助産師やコミュニティナース(コミナス)が相談に応じるユースカフェ、町東町のカメラのむらかみ(村
安平町議会は6日、定例会で田村興文町議(78)から多田政拓議長宛てに提出された辞職願を許可した。31日付で辞職する。理由は「私傷病により車いすで生活とリハビリを継続する必要があり、職務復帰は困難との判断に至った」と辞職願で説明している。 田村町議は、2003年5月に早来町議として初当選した。0
安平町議会定例会が6日、開会し、及川秀一郎町長が2025年度町政執行方針を演説した。2024年度に早来公民館の防災支援施設改修整備事業が完了し、18年9月に発生した胆振東部地震後の大型復興関連事業にめどが付いたことに触れ「今後も行政需要を的確に把握し、町民にこの町で暮らして良かったと実感していただけ
安平町は5日、システム開発を手掛けるCICAC(シカク、本社東京)と持続可能な地域公共交通の推進に向けた連携協定を締結した。町役場で調印式が行われ、及川秀一郎町長と同社の今氏一路社長(41)が協定書に調印した。連携事項は、▽町における移動のセーフティネットの確保および充実▽人口1万人未満の自治体に
白老町は5日、萩野公民館で「町長タウンミーティング」を開いた。今年9月に予定している水道料金の値上げについて、大塩英男町長が参加した町民13人に理由や財政状況を説いた。大塩町長は、町の水道事業が1969年に始まって以来、56年以上経過している経緯に触れ「水道管や浄水設備の老朽化が進んでいる」と説明
厚真町議会定例会は5日、本会議を続行し、一般質問に6人が登壇した。町は役場の新庁舎や付近で予定する文化交流施設の建設について、子育て世代が立ち寄りやすい施設にする方針を示した。 寺坂康生氏の質問に答えた。宮坂尚市朗町長は「庁舎周辺に設置する広場を中心に、子どもと保護者が集う機能を持たせ、楽しめ