厚真町の学芸員乾さんが講演会 9日、登別
- 2023年12月5日
登別市教育委員会は9日午前10時半から、厚真町教育委員会学芸員の乾哲也さんが「厚真町の遺跡から辿(たど)る中近世アイヌ史」と題して語るアイヌ文化講座を市観光交流センター「ヌプル」(登別港町)で開く。 厚真町での遺跡発掘調査で分かってきたことや、あまり知られていない中近世期のアイヌ民族のダイ
登別市教育委員会は9日午前10時半から、厚真町教育委員会学芸員の乾哲也さんが「厚真町の遺跡から辿(たど)る中近世アイヌ史」と題して語るアイヌ文化講座を市観光交流センター「ヌプル」(登別港町)で開く。 厚真町での遺跡発掘調査で分かってきたことや、あまり知られていない中近世期のアイヌ民族のダイ
白老町と町環境町民会議は2日、町コミュニティセンターで「しらおい環境セミナー」を開いた。町民約50人が、町日の出町と社台に広がり、貴重な自然環境と評価されているヨコスト湿原(面積33ヘクタール)の魅力と保全の必要性に理解を深めた。 同湿原には道内でも数少なくなった自然海岸が残り、背後に砂丘
冬場の運動不足を解消―。グラウンドゴルフの第22回安平町教育長杯争奪町民大会が2日、同町追分中央の多目的スポーツセンターで開かれた。町内在住の70~90代の51人が出場。室内で存分に体を動かし、交流を深めた。 グラウンドゴルフはクラブでボールを打ち、カップに代わるホールポストに入れるまでの
白老町陣屋町の仙台藩白老元陣屋資料館(武永真館長)は、23日午後1時半から同館で開く考古学教室出前講座「みんなのマチの遺跡・勾玉(まがたま)を作ろう」の参加者を募集している。参加無料。 北海道埋蔵文化財センター普及活用課の坂本尚史さんを指導者に迎え、縄文人の知恵を学びながら勾玉の首飾りを作
小学年代クラブチームによる第6回安平町早来アイスホッケー連盟主催交流大会が2、3両日、町スポーツセンター「せいこドーム」で開かれた。道内6自治体から6チームが参加。保護者らの声援を背に、小学生プレーヤーたちが氷上で元気いっぱいにプレーした。 チーム、選手間の交流や技術の向上のほか、保護者に
白老町教育委員会は2日、町コミュニティセンターとその周辺を散策しながらスマートフォンの写真撮影技術とPR手法について学ぶワークショップを開いた。町民ら20人が参加し、撮影のこつを学びながら、まちの魅力を見つけたり、SNSを使った発信の楽しさを味わったりした。 町教委の公民館講座事業の一環。
JAとまこまい広域白老支所は9日午前9時から、白老町本町1の同支所駐車場で「白老牛・農産物フェア」を開催する。 町内で生産、肥育された白老牛や白老産和牛のハンバーグなどを町民に特別価格で提供する恒例企画。 JAとまこまい広域管内の東胆振地域で生産された米「たんとう米(まい)」やもち
白老手打ちそばの会は16日午後1時半から、白老町コミュニティセンター調理実習室で開く初心者向け「年越し手打ちそば教室」の参加者を募集している。 会員が手打ちそばの作り方を指導する。定員6人で、参加費は1200円(材料費など)。各自、エプロン、三角巾、タオル3枚、持ち帰り用の容器を持参する。
安平町早来地区にある小中一貫の義務教育学校「早来学園」(山田誠一校長)は1日、公開研究会と地域公開日を兼ねた「2023はやきたスタディFES」を初めて開いた。道内外の教育関係者や地域住民ら約370人が参加し、同校が展開する教育の取り組みを公開授業などを通して理解し、今後の参考にしていた。
任期満了に伴い、3日付で退任する白老町の古俣博之副町長(71)、竹田敏雄副町長(67)は最後の登庁日となった1日、議事堂で退任あいさつし、多くの職員に見送られて役場庁舎を後にした。 あいさつで古俣氏は「公に足場を持つ者として常に不安や恐れを抱えながらの12年間だった」と自身の任期を振り返り
白老町は11月30日、町地域おこし協力隊員の活動報告会を町中央公民館で開いた。町民ら約60人が参加し、まちの活性化に向けて観光振興、アイヌ文化、スポーツなど各分野で取り組む8人の活動内容や成果に耳を傾けた。 報告者は、食と観光振興を担当する鄭延雪(てい・えんせつ)さん(35)、森林ガイド担
安平町追分公民館のロビーに、華やかなイルミネーションがお目見えした=写真=。まちなかの夜を色鮮やかな電飾で彩り、一足早いクリスマスムードを演出している。 イルミネーションを手掛けたのは、町内の有志でつくる「町国際文化交流センター」。会員と町教育委員会の職員で11月下旬に設置した。
厚真町に師走の到来を告げる第43回歳末助け合いチャリティ演芸大会が1日、町総合福祉センターで開かれた。町内で活動する文化団体から24組が出演。ステージ上でカラオケや舞踊、和太鼓などを繰り広げ、会場は温かい雰囲気に包まれた。 町婦人団体協議会(藤本昭子会長)が主催、町教育委員会が後援する年末
安平町人事(1日) 税務住民課長(税務住民課税務グループ主幹)奥田浩司
白老町(大塩英男町長)は包括連携協定を、白老東高校(小川政博校長)は教育連携協定を、それぞれ11月30日に名古屋外国語大学(愛知県日進市、亀山郁夫学長)と結んだ。地域社会の発展や教育の向上が目的で、同大学の学生が5年ほど町内でフィールドワークをしてきたことが縁となった。同大学が自治体と協定を締結す
名古屋外国語大学の亀山郁夫学長は11月29日、白老町コミュニティセンターで「人生百年の教養」と題して講演した。町民ら約70人が耳を傾け、長寿社会の生き方について考えた。 名古屋外語大、町、町教育委員会が、連携協定を締結した記念行事の位置付けで共催した。 亀山学長は1949年宇都宮市
むかわ町内の今季のシシャモ漁の見合わせを受け、むかわ地域商社「M Dino」(エムディノ、遠藤研二代表)は1日、町内業者が加工したシシャモ詰め合わせのインターネット販売を道内限定で開始した。道内発送分に限り送料を無料とし、販売を促進する。 鵡川漁業協同組合による近年の鵡川ししゃもの水揚げ量
安平町の2023年度町政功労賞等表彰式が11月29日、早来町民センターで開かれた。地方自治や社会、産業などさまざまな分野で活躍した個人に賞状、記念品が贈られ、長年の功績をたたえた。 表彰は多岐にわたる分野で町の発展に貢献した個人や団体の功績をたたえて毎年実施している。今年度は自治功績賞1人
白老町は11月29日、町東町の町総合保健福祉センター(いきいき4・6)で2023年度の町高齢者等虐待防止研修会を開いた。町内の介護・障害サービス事業所や施設の職員ら約60人が参加し、特別養護老人ホームひらおか梅花実(うめはなみ)=札幌市清田区=の施設長三井弘巳さんから高齢者虐待防止法などについて学
むかわ町の鵡川中学校(阿部隆之校長)で、空手の授業が本格化している。12月中旬まで計8時間、地域の住民が外部講師として1、2年生の指導に当たり、形の基本動作や礼儀作法などを教える。 関係者によると、中学校体育の武道は柔道や剣道が主だが、同校では体育館のフロアの上でもできる武道として外部講師
厚真町と石油備蓄業の北海道石油共同備蓄(東京、阿曽順之社長)は29日、地域の活性化や住民サービスの向上、胆振東部地震からの復興に向けて包括連携協定を結んだ。同社が自治体と同協定を締結したのは苫小牧市に次いで2例目。災害時に同市静川の北海道事業所(廣瀬研志所長)の体育館を避難所として開放するなど防災
白老町商工会(熊谷威二会長)は29日、商工業振興に関する要望書を同町に提出した。内容は4分類13項目で、昨年の内容に白老牛肉まつりの再開と道の駅整備、脱炭素化推進支援の3項目を加えた。 分類は(1)まちづくりの推進および定住人口の拡大と交流人口の増加に向けた対応強化(2)にぎわい創出による
登別市登別温泉町の観光施設のぼりべつクマ牧場は12月1日から、冬の風物詩となるゴンドラ「とば号」を運行する。ヒグマの餌となるサケトバの製造のため、サケを貨物用ゴンドラにつるして寒干しするこの時期ならではの風物詩。 「とば号」の運行は、ヒグマの飼料作りと観光客に季節を感じてもらう目的で201
白老町は29日、町内の竹浦1号公園のベンチ2基(31万2000円相当)を更新した菱中・岩倉特定建設工事共同事業体(JV)へ感謝状を手渡した=写真=。 JVは、今年8月から来年3月にかけて室蘭開発建設部発注の飛生川砂防工事を行っている縁で町に地域貢献活動を申し出、ベンチを更新した。
白老町教育委員会は、12月9日午前10時から、町本町の白老町コミュニティセンターで開く「温活ワークショップ公民館女性講座」の参加者を募集している。 町大町でカフェ結(ゆい)を営む田村尚華さんの指導でハンドクリームと目元をケアするアイピローを作る。 対象は町内の女性で、定員は40人。
安平町の早来学園7年(中学1年相当)の中村佑志郎選手(13)と追分中学校1年の畑田恭士朗選手(13)が、18~25日に千葉県柏市で開かれたコントリビュートカップ第39回秋季東日本中学生軟式野球大会に北海道選抜チームの一員として出場し、準優勝に貢献した。 大会は日本ポニーベースボール協会が主
白老町共同募金委員会の田村文一前会長(89)=町社台=が28日、白老町役場の大塩英男町長を表敬訪問し、中央共同募金会から15日に同会長表彰を受けたことを報告した。同表彰の受賞は町内初。北海道共同募金会によると、これまで道内で表彰を受けた7人のうち、田村さんが最年長で奉仕年数も最も多い34年。
今季のシシャモ漁の休漁に伴い、売り上げ減など大きな影響を受けるむかわ町内の加工販売業者に対し、町はシシャモの道内発送分にかかる費用を負担する独自の支援策を決めた。28日の町議会臨時会に関連予算案を提出し、原案通り可決された。 町などによると、記録的不漁が続くシシャモの資源回復を図る
白老青年会議所(JC)の2024年新役員が28日、町役場を訪れ、大塩英男町長を表敬訪問した。道見翔太新理事長(37)は、同年のスローガンを「起死回生」とし、「まちづくりへの貢献はもちろんのこと会員の拡大にも力を入れたい」と抱負を語った。 訪問したのは、来年1月1日に就任する道見理事長、米本
白老町の一般社団法人白老モシリは、12月にしらおいイオル事務所チキサニで実施するイオル(伝統的生活空間)体験事業の参加者を募集している。9日はサッチェプ(干しサケ)作り、16、17両日は初心者対象の刺しゅうを行う。 サッチェプは、アイヌ民族の伝統保存食。サケをさばくところから体験し、製法を