レクで盛り上がる 老健施設でクリスマス会 白老
- 2023年12月16日
白老町萩野の医療法人社団生田医院(生田好広理事長)が運営する介護老人保健施設さくらはこのほど、クリスマス会を開き、デイサービスを利用する高齢者が楽しいひとときを過ごした。 職員がサンタクロースに扮(ふん)してひげダンスを行い、生卵キャッチなど難易度の高いパフォーマンスに挑戦すると、会場から
白老町萩野の医療法人社団生田医院(生田好広理事長)が運営する介護老人保健施設さくらはこのほど、クリスマス会を開き、デイサービスを利用する高齢者が楽しいひとときを過ごした。 職員がサンタクロースに扮(ふん)してひげダンスを行い、生卵キャッチなど難易度の高いパフォーマンスに挑戦すると、会場から
厚真町議会定例会は15日、本会議を続開し、町簡易水道事業特別会計補正予算案など議案2件を原案通り可決。林業専用道の工事請負契約変更の専決処分を承認し、同日閉会した。
白老町議会第2回定例会12月会議は15日、大塩英男町長の来年1月分の給与を10%減額する条例の制定など議案計19件、意見書案2件を原案通り可決、同意し、休会した。 減額は、2014~21年度の下水道事業会計で計算ミスから消費税4408万9000円を過大納付し、請求期限が過ぎた14~16年度
在リトアニア日本国大使館の尾﨑哲特命全権大使が14日、恐竜化石が縁で親交を続けるむかわ町の竹中喜之町長を表敬訪問した。町と同国の情報を交換し、今後一層つながりを深めることを誓い合った。 尾﨑大使は「食と森はリトアニアと通ずるものがある」と町の印象を語り、同国については「四季を敬い、祭事もた
白老町虎杖浜地区の宿泊、商業施設6社でつくる虎杖浜温泉地域循環バス運行協議会(福田茂穂会長)が、JR登別駅発着の無料循環バス「ゆたら号」の運行を始めて12月で1年を迎えた。会員企業が営む宿泊、商業施設付近に停留所を置き、運行日には1日平均約30人が利用した。観光客や町民の足になりつつあり、同協議会
来年1月21日に厚真町本郷のかしわ公園野球場で行われる「第17回あつま国際雪上3本引き大会」に向けて、同大会実行委員会は出場チームを募集している。先着60チームで締め切りは18日。 雪上3本引きは、町発祥のウインタースポーツ。雪上の特設コートにある長さ16メートルの3本の綱を引っ張り合い、
白老町のアイヌ文様の刺しゅうサークル「チシポの会」(石井シゲ代表)の作品展が来年1月24日まで、町末広町のしらおいイオル事務所チキサニで開かれている。 会員5人がアイヌ文様の刺しゅうを施したタペストリー6点、コースター5点、ルウンペ(木綿衣)とバッグ各3点、エプロン2点、ミニ着物とランチョ
室蘭開発建設部苫小牧道路事務所が整備を進めてきた国道234号の安平歩道の工事終了に合わせて14日、事業完了セレモニーと現地での旗の波運動を行った。同建設部や町の職員ら約30人が出席し、歩道の完成を祝うとともに、ドライバーに安全運転を呼び掛けた。 工事をしたのは、安平工業団地付近の町内追分地
厚真町議会定例会は14日に開会し、役場新庁舎の建設に当たり、新庁舎にネットワークを整備するための基本設計書の作成など1580万円を含む2023年度一般会計補正予算案など議案9件を原案通り可決した。 このほかに農業生産者の負担増加への支援(4800万円)、経済対策支援(3250万円)など一連
厚真町議会は14日に開会した定例会で、副町長に西野和博氏(65)を再任する同意案を承認した。任期は来年1月1日から4年間。 西野氏は苫小牧工業高校を卒業後、民間企業を経て、1978年11月に厚真町役場入り。まちづくり推進課参事、産業経済課長などを歴任。災害復興理事を経て2020年1月から副
社会福祉法人白老宏友会が白老町東町で運営する多機能型事業所ポプリ(有城雅章施設長)では、この時期恒例の餅の商品作りが本格化している。年末から正月にかけて高まる消費量に対応し、多様な商品を提供することから、工場内は活気を帯びている。今月中に製造する量は約2トンに上るという。 商品のうち、贈答
厚真町商工会やとまこまい広域農業協同組合など地元の6団体が主催する厚真町地域交流会が12日、町総合福祉センターで開かれた。町内の経済人や町職員、地域おこし協力隊員ら約110人が出席。報告会や懇親会を通じて親睦を深めた。 発起人でもある町商工会の寺坂文秀会長は「意見交換や情報交換ができればと
白老町の竹浦小学校で12日、同小の1、2年生と虎杖小学校の1年生、海の子保育園の年長児ら計約60人が「べこ餅作り」を体験した。虎杖浜地区で親から子へと代々受け継がれてきたべこ餅の歴史や作り方を伝承しよう―と、虎杖浜婦人会(吉良哲子会長)と竹浦婦人会(鈴木キワ子会長)の両会員らが子どもたちに手ほどき
今年度秋の叙勲で瑞宝単光章(消防功労)を受けた白老町日の出町の野本輝さん(77)への伝達式が11日、白老町役場で行われ、大塩英男町長が勲記と勲章を手渡した。後藤悟消防長、本間孝一消防団長、本間佳令消防署長らも同席し、大塩町長は「自分の地域を自分で守る態度を体現されてきた。今後は健康第一に、ますます
むかわ町は、2018年9月に発生した胆振東部地震で大きな被害がもたらされたまちなかの再生整備について、現在進めている穂別地区に続き、鵡川地区でも乗り出す。道の駅「四季の館」など7カ所を拠点にしてそれぞれの全体機能を充実・強化し、にぎわいを取り戻す。13日に開かれた町議会定例会に、関連する事業費31
むかわ町議会定例会は13日、本会議を続開した。町は町内の小中学生を対象に3学期(来年1~3月)の50日間の給食費を臨時的に無償化する物価高騰対策費を盛り込んだ2023年度一般会計補正予算案など、議案8件を原案通り可決した。 町教育委員会によると、支援対象になるのは町内の小学生281人、中学
安平町早来地区に今春開校した小中一貫の義務教育学校「早来学園」の校舎が、道産木材の普及、アピールを図る道の「HOKKAIDO WOOD BUILDING(HWB=ホッカイドウ・ウッド・ビルディング)」に登録された。12日に同校で行われたセレモニーで、胆振総合振興局の関俊一局長から町教育委員会の種田
札幌市出身の4人組バンド「TRIPLANE(トライプレイン)」のドラマー広田周さん(44)が12日、安平町の小中一貫義務教育学校「早来学園」を訪れ、特別講師として家庭科の調理実習に参加した。食品管理衛生者の資格を持ち、デビュー前は飲食店で働いていた広田さんが、7年生(中学1年相当)24人にハンバー
文化庁は12日、国内外に優れた成果を示し、文化振興に貢献したとして、2023年度文化庁長官表彰に白老町高砂町の工芸作家で町伝統文化継承者、山崎シマ子さん(82)ら全国の83個人4団体を選んだと発表した。表彰式は19日、京都市で行われる。 発表によると、山崎さんは衣服の製作や刺しゅうなど女性
むかわ町議会定例会は12日に開会し、一般質問を行った。 伊藤恵美氏は、穂別地区にある国民健康保険穂別診療所が29日から、看護師不足のため入院患者の受け入れを一時休止することに対し、「穂別地区の住民にとっては必要な唯一の医療機関」と訴えた。町によると、派遣で採用の看護師2人が期間満了となるこ
白老町は12日、2014~21年度の下水道事業会計で消費税計算を誤り、8年間で計4408万9000円を過大に納付したと公表した。大塩英男町長は、「今後の再発防止を誓い、けじめをつける」として来年1月支給分の自らの給料を10%減額する考えを明らかにした。同日の町議会全員協議会で大塩町長が報告した。
小学校低学年を対象にした第2回安平町早来アイスホッケー連盟主催クロスアイス交流試合が10日、町スポーツセンター「せいこドーム」で開かれた。道内6自治体から参加した6クラブチームのちびっ子プレーヤーたちが氷上を元気いっぱいに駆けた。 クロスアイスは、低学年児童や園児向けに、リンクを通常の3分
むかわ町は、鵡川地区にあるたんぽぽ(花岡)、ひまわり(田浦)の両地域保育所を来年3月末で閉所し、在園する園児を町内大原のひかり認定こども園に集約することを明らかにした。12日の町議会定例会で、竹中喜之町長が行政報告した。竹中町長は「安心して子育てできる環境に努める」と述べ、理解を求めた。
各分野の専門家を講師に迎えて学ぶ熱中小学校白老分校(毛笠史寛校長)は9日、国際的ピアニスト碓井俊樹さんの演奏に触れるオープンスクールを開いた。町内外から約40人が参加し、情感あふれる音色に聴き入った。 碓井さんは1996年東京芸術大学付属音楽高校卒業後、同大に進学。99年にオーストリアの大
安平町追分地区の安平山スキー場で10日、2023年度雪上安全法講習会が開かれた。苫小牧スキーパトロール赤十字奉仕団の団員を講師に迎え、同スキー場スタッフ20人がオープンを前にゲレンデでの応急処置などについて学んだ。 スキー事故などに対する応急手当ての知識、技術を身に付けてもらおうと、毎年オ
白老町は、町内にしかない風景やお気に入りの場所、暮らしの中の一こまなど町内で撮影した写真を対象としたフォトコンテストを実施している。町への移住定住と観光振興の連携を目的とした「しらおいファンづくり事業」の3年目の集大成として開催。写真を通じてまちの魅力を発掘、発信するとともに「ふるさと白老」のファ
安平町安平の「いんくる食堂」で10日、新そばの試食会が開かれた。町内早来瑞穂の梶原農場が製造するそばを無料で提供し、地域住民や町外から訪れた家族連れに笑顔が広がった。 同食堂を運営する町内のNPO法人コミュニティシンクタンクいんくるらぼと同農場が連携した初めてのイベント。町内で販売する「梶
2023年度むかわ町読書感想文コンクールの表彰式が9日、同町道の駅「四季の館」で行われた。小学2年生から中学生までの学年別と高校生の各部門で最優秀賞、優秀賞、佳作を選び、入賞者に賞状、記念品などを贈呈した。 同コンクールは、町内の児童生徒に読書の楽しさを伝え、感想文を書くことで表現力や豊か
多文化共生について学ぶ札幌国際大学の人文学部国際教養学科の学生12人と同学科の遊佐順和教授(55)が9日、観光と食をテーマとするゼミ授業の一環で白老町を訪れた。民族共生象徴空間(ウポポイ、町若草町)を視察したり、地域食堂「グランマ」(町大町)の林啓介店主(42)の話に耳を傾けたりし、同町のまちづく
安平町の教育や暮らしを町外者向けにアピールするオンライン移住ツアーが9日、町早来大町のはやきた子ども園と参加者をつないで行われた。道外の子育て世代8組11人が参加し、町内の子育て環境にイメージを膨らませた。 町が移住定住施策の一環で子育て世代をターゲットに進める取り組み。町や地元団体、NP