1100万円の補正予算案可決 むかわ町議会臨時会
- 2023年11月29日
むかわ町議会は28日、臨時会を開き、人事院勧告に基づく町職員の給与、期末・勤勉手当を引き上げる条例改定分や不妊治療等助成など1100万円を追加する2023年度一般会計補正予算案など議案7件を原案通り可決した。一般会計総額は96億9300万円となった。 このほか、公用車で走行中に住宅を損傷さ
むかわ町議会は28日、臨時会を開き、人事院勧告に基づく町職員の給与、期末・勤勉手当を引き上げる条例改定分や不妊治療等助成など1100万円を追加する2023年度一般会計補正予算案など議案7件を原案通り可決した。一般会計総額は96億9300万円となった。 このほか、公用車で走行中に住宅を損傷さ
白老町環境町民会議(粂田正博会長)は12月2日午後1時から、町コミュニティセンターで「しらおい環境セミナー」を開く。受講は無料。 講師は2022年から2年間、町内のヨコスト湿原の環境調査に関わったエイト日本技術開発のプロジェクトマネージャー瀬島義之氏。「ヨコスト湿原で分かったこと~そしてこ
白老町地域おこし協力隊員、山岸奈津子さん(43)は26日、海や港に関わる町民との交流スペース「海と港となつこの部屋」を町大町の喫茶店カイザーの隣店舗に開設した。 同スペースは、白老港の魅力向上を目的とした情報交換の場。利用対象は、港湾関係者や漁師、釣り愛好家、海好きの町民。会費(利用料)は
安平町の総合型地域スポーツクラブ「NPO法人アビースポーツクラブ」は25日、町追分公民館で町の文化・スポーツ環境をつくるワークショップを開いた。約30人が参加し、専門家の講演に耳を傾けたほか、6グループに分かれてのディスカッションを通して将来的な地域の文化・スポーツ活動について考えた。 同
白老町北吉原ですし店「寿司のつしま」を営む對島雅廣さん(68)が、食品衛生事業功労者として厚生労働大臣表彰を受賞した。約半世紀にわたってすし職人の道を歩み、苫小牧地方食品衛生協会の指導員としても業界の発展に貢献。苫小牧保健所管内(東胆振1市4町)からの受賞は5年ぶり8人目で、對島さんは「気持ちが引
胆振東部3町でスポーツや教育・文化、農業など各分野の活性化、人材育成に貢献した団体、個人をたたえる大西英松振興基金の顕彰式が25日、厚真町のJAとまこまい広域本所で行われた。1団体2個人に顕彰状、記念品が贈られた。 町内在住の建設業、大西英松さん(81)が厚真、安平、むかわの3町で活動する
白老町と姉妹都市カナダ・ケネル市の民間交流を進める「ケネル白老フレンドシップクラブ」(QSFC、加藤泰久会長)は27日、来年3月に企画した交流ツアーの参加者向け説明会を町本町のしらおい創造空間「蔵」で行った。同会のツアー実施は7年ぶり。 参加するのは町内在住の中高生10人とQSFC会員ら2
白老町体育協会は、12月16日午前10時から町コミュニティセンター調理実習室で開く2023年度「親と子の食育教室」の参加者を募集している。 栄養バランスがいい食事について親子で学び、町の管理栄養士が用意したおかずを弁当箱に詰める。完成した弁当は各自持ち帰る。 対象は小学生と保護者。
安平町議会は27日、臨時会を開き、人事院勧告に基づき町職員給与の月額、期末・勤勉手当を引き上げる条例改正案をはじめ、早来地区のさつき公営住宅の一部改修工事費1600万円を含む2023年度一般会計補正予算案を原案通り可決した。 一般会計は歳入歳出にそれぞれ2200万円を追加した総額86億70
胆振東部地震から5年が経過したことに合わせた「むかわ町復興応援フェスタ」が26日、道の駅「四季の館」で開かれた。香山リカのペンネームで知られる町国民健康保険穂別診療所の中塚尚子副所長や自衛隊による震災復興講演会をはじめ、日用品を使った体験などを通して、来場者が楽しみながら復興や防災について学んだ。
移住検討者や移住したての世帯を対象とした「白老風移住者交流会」が25日、白老町コミュニティセンターで開かれた。約30人が参加し、町発祥の軽スポーツ「ゲーリング」やアイヌ民族の伝統料理オハウ(温かい汁物)のランチなどで交流した。 町と町内の民間団体による共同組織「しらおい移住・滞在交流促進協
むかわ町と札幌市中央区の都市型水族館「AOAO SAPPORO」による町民向け親子バスツアーが23、25両日に行われた。2日間で計74人が、同町の復興のシンボルで国内最大の全身骨格化石「カムイサウルス・ジャポニクス」(通称むかわ竜)をはじめ、水中の生物の魅力を満喫した。 町と水族館が包括連
白老青年会議所(JC)と道内の有志らでつくる実行委員会は25日、気候変動に理解を深めるイベント「しらおい気候フェス」を町本町の文化施設しらおい創造空間「蔵」で開いた。町民ら約150人が集まり、講演を聞いたり、環境問題について考えるブース展示を見学したりした。 JC創立45周年事業の一環。エ
白老町と札幌市の総合型地域スポーツクラブ「サフィルヴァ」(豊川大地代表)は24日、町内の竹浦小学校で児童向けスポーツ教室「サフィルヴァ白老マルチスクール」の初回を開いた。毎週金曜の夕方以降に町内4校を巡回して開講することでスポーツに触れる機会の格差をなくし、体を動かすことが好きな子どもたちを町全体
むかわ町は24日、木材保存に関する薬剤メーカー「コシイプレザービング」(本社大阪市)と包括連携協定を結んだ。同社が持つ木材保存の技術を活用した森づくりなどによる地域の脱炭素化をはじめ、異常気象や災害に強いまちづくり、胆振東部地震からの復興をさらに加速させていく。 同社は木材を長持ちさせる薬
白老町議会は24日、第2回定例会11月会議を開き、2023年度一般会計補正予算案や副町長定数を現行の2人から1人に改める条例改正案など議案4件を原案通り可決。12月3日付で任期を終える古俣博之副町長(71)と竹田敏雄副町長(67)の後任に大黒克已会計室長(63)を選任する人事案など2件に同意した。
安平町議会は12月3、4両日、町民と意見交換する「議会懇談会」を町内4カ所で開催する。3日は午後1時30分から、小中一貫の義務教育学校「早来学園」と追分地区のぬくもりセンターで、4日は同6時30分から安平、遠浅両公民館でそれぞれ行われる。 日ごろの議会活動について知ってもらうとともに、町政
白老町議会の公明党議員団(氏家裕治団長)は24日、町役場を訪れ、「物価高対策と経済再生に向けた緊急要望」を大塩英男町長に手渡した。要望は▽物価高の影響が大きい住民非課税世帯に対する1世帯当たり7万円支給の年内実施▽医療、介護、保育・学校施設、公衆浴場、地域公共交通・物流や地域観光に対するエネルギー
厚真町議会は24日、臨時会を開き、低所得高齢者らへの冬の生活支援100万円、18歳未満の子どもと保護者を対象にした緊急一時的な養育、保護支援事業に24万円などを盛り込んだ2023年度一般会計補正予算案を原案通り可決した。 このほか町職員、町議のの給与に関する支給条例の一部改正など議案8件も
白老町租税教育推進懇話会の会合が21日、町役場で開かれた。教育関係者や税務行政の関係者が約20人出席し、町内の小中学校と高校における今年度の租税教育の実施状況などについて情報を交換した。 苫小牧税務署、道税事務所の職員は、町内各校での租税教室の開催や税に関する作文コンクールなどへの応募状況
安平町内の産業廃棄物処理業者「DINS北海道」が産業廃棄物最終処分場の建設計画を早来北進で進めていることで、町民有志でつくる「あびらの自然を守る会」(山下美樹代表)は23日、専門家を講師に迎えて建設予定地の見学会と意見交換会を開いた。町内外から約50人が参加し、現地を視察し、災害発生時における安全
安平町追分地区にある道の駅「あびらD51ステーション」で23日、「恐竜ワールドむかわ展inあびら」(安平町主催、あびら観光協会共催、むかわ町後援)にちなんだ「むかわフェア」が開かれた。子どもに人気の化石クリーニング体験が行われたほか、さまざまな恐竜グッズが並び、多くの家族連れを呼び込んだ。
白老町商工会は22日、しらおい経済センターで会員事業所優良従業員表彰式を行った。社業発展や後進育成に貢献した7事業所の計19人に賞状と記念品が贈られた。 表彰式では、町商工会の熊谷威二会長が受賞者を祝福し「本日の受賞を励みとし、引き続き精勤され、後進の育成にも尽力を」と激励。勤続5年、10
白老町にゆかりのある首都圏在住者らによる東京白老会(会長・橋本聖子参院議員)は20日、2023年度総会と懇親・交流会を東京都内の全国町村会館ホールで開いた。白老の出身者、関係者約80人が出席し、親睦と絆を深めた。 橋本会長があいさつした後、大塩英男町長が今夏の町内は真夏日が多かったこと、昨
認知症がテーマの記録映画「ぼけますから、よろしくお願いします。」(2018年公開)の上映会が25日午後1時半から、白老町中央公民館で開かれる。定員200人で無料、希望者は直接会場へ。 町ケアマネージャー連絡協議会と町認知症の人と家族などの会、町社会福祉協議会、ヘルム3・9の共催。
菱中・岩倉特定建設工事共同事業体(JV)は21日、白老町竹浦の竹浦1号公園のベンチ2基(31万2000円相当)を更新した。地域貢献活動の一環で、JVの作業員ら5人が午前9時から正午ごろまで、新しいベンチに取り換える作業に汗を流した。 町竹浦の飛生地区で今年8月から来年3月まで河川工事を手掛
白老町教育委員会は20日、白老町中央公民館で、中学校の部活動の地域移行を進める推進運営協議会の初会合を開いた。学校や文化・スポーツ団体、生涯学習関係者や保護者、有識者ら委員10人に委嘱状を交付したほか、12月上旬にも具体的な推進計画や指針について意見交換することを確認した。 学校が受け持っ
プロ野球北海道日本ハムファイターズの清水優心、今川優馬両選手が21日、応援大使として白老町の萩野小学校を訪れた。体育館に集まった108人の全校児童らが大歓迎し、2人は子どもたちの質問に答えたり、希望者とのキャッチボールや写真撮影に応じたりした。 子どもたちからは「どうしたら速い球を投げられ
2018年9月に発生した胆振東部地震から5年が経過したことに合わせ「むかわ町復興応援フェスタ」が26日午前10時から、道の駅「四季の館」で開かれる。被災した町として「楽しく学ぶ!」をコンセプトに、香山リカのペンネームで知られる国民健康保険穂別診療所の中塚尚子副所長の震災復興講演会や防災に関する体験
白老町大町の私設文庫「みみの館」は25日午後1時半から、健康サロン「検査データに基づいた健康管理」を開く。講師は第15代(1997~2003年)市立函館病院長を務めた医師の松嶋喬さん(87)。 日本内科学会認定医などの経歴を持つ松嶋さんが健康診断などの検査結果で示された数値の意味や健康寿命