福祉、介護計画を協議 町策定委、町長に報告書
- 2024年3月1日
白老町高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画策定委員会(生田好広委員長)は2月28日、同計画案の策定に向けて協議した内容を報告書にまとめて大塩英男町長に提出した。介護人材の育成と確保などを重要施策に盛っており、生田委員長は「本計画に沿った介護保健行政を進めてほしい」と述べた。 同委員会は昨年
白老町高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画策定委員会(生田好広委員長)は2月28日、同計画案の策定に向けて協議した内容を報告書にまとめて大塩英男町長に提出した。介護人材の育成と確保などを重要施策に盛っており、生田委員長は「本計画に沿った介護保健行政を進めてほしい」と述べた。 同委員会は昨年
北海道栄高校吹奏楽部の8人は、3月30日に東京都文京区の尚美バリオホールで開かれる第26回日本ジュニア管打楽器コンクール(日本音楽教育文化振興会主催)のアンサンブル部門「木管の部」に八重奏で出場する。8人のうち2年の清水綾音さん(17)=テナーサックス=は同27日のソロ部門にも出場し、豊かな音楽性
2023年度厚真町地域おこし協力隊・地域活性化起業人の活動報告会が28、29両日、町総合福祉センターで開かれた。起業型地域おこし協力隊や農業支援員など37人が自身の取り組みや成果を紹介し、今後の目標などを語った。 町が主催し、ローカルベンチャー育成などの事業委託を受けるエーゼロ厚真が企画運
安平町は、町早来北進の早来町民センター(早来公民館)において耐震改修工事と合宿所機能を備えた施設へのリニューアル工事を行う。平時は隣接する町スポーツセンターせいこドームを利用するスポーツ団体が宿泊を伴う合宿をする際に対応できるようにし、災害時には町民の避難場所として機能させる考え。工事に伴い、4月
白老町は新年度、持続可能な水産業の実現に向けて、陸上の閉鎖空間で海水を循環させ、魚を養殖する「閉鎖循環型陸上養殖試験導入事業」に着手する。産学官の連携で進め、漁業関係者の所得の安定化などを目指す。28日には町内で勉強会を開き、漁業関係者らが事業内容に理解を深めた。 同事業の背景には、海洋環
北海道難病連白老支部(紺野良一支部長)は27日、白老町内の飲食店で新年会を開いた。会員ら約20人が祝杯を挙げて親交を深めた。 紺野支部長は「会員の病の種類は多様で、健康上活発に動くことは難しいが、今年も仲良く頑張っていきましょう」とあいさつ。来賓の山●【c59c】宏一町社会福祉協議会会長は
厚真町観光協会は、町内で米づくりを体験してもらう2024年度「田んぼのオーナー」の参加者を募集している。募集は先着100区画とし、締め切りは3月31日。 田んぼのオーナーは、同協会と地元の米農家がタイアップして07年度から継続する事業。1区画(100平方メートル)2万7500円でオーナーと
2月末で白老町地域おこし協力隊員の任期を終える乾藍那さん(37)=アイヌ文化振興担当=は最後の大仕事として、アイヌ刺しゅうや木彫りを手掛ける町内の作家とサークルを紹介する冊子「白老ハポの手仕事」の英語版を作製している。出版に向け3月10日から、インターネットで資金を募るクラウドファンディング(CF
厚真町の厚南中学校(石崎和昌校長)で27日、地域について外国人に英語でPRする「APR学習」が行われた。1年生19人が外国語指導助手(ALT)を相手に、厚真の魅力を詰め込んだオリジナルのツアーを提案した。 生徒が地域の魅力について学んだことを英語で外国人に伝える町独自のカリキュラム「コミュ
厚真町が新たに建設を予定している新しい役場庁舎と周辺施設の整備について町民が語り合う「厚真にぎわい会議」(町民ワークショップ)が26日夜、町総合福祉センターで開かれた。町民約40人が参加し、役場新庁舎や文化交流施設を中心に人が集まる仕組みづくりや既存の庁舎の存続などについて意見を出し合った。
白老町は27日、産業経済課の元職員が、町の財政援助団体の活動資金から2度にわたり計9万円を私的流用していたことを公表した。関係する職員の懲戒処分と合わせて同日の町議会全員協議会に報告し、大塩英男町長は「町民と議会、関係者の信頼を損なうこととなり、責任を痛感している」と陳謝した。自らの4月分の給与を
北海道多文化共生NET(苫小牧市若草町)と北海道国際交流・協力総合センター(札幌市)は、3月10日午後1時から白老町中央公民館で開くイベント「マジックを通じて外国人と交流しよう」の参加者を募集している。 同センターの多文化共生ネットワーク連携推進協議会・連携事業の一環。道内各地の団体と共に
1965(昭和40)年11月1日、道内初の橋上駅舎として白老町に誕生した国鉄北吉原駅の開設式を撮影していた女性が町内にいる。当時24歳だった川沿の福澤ナミヱさん(82)で、同駅の駅舎建設に地元の土木事業所の作業員として関わった。約60年の歳月を経て今月、東町の「カメラ撮影のむらかみ」に写真を持ち込
むかわ町郷土史研究会(土井重男会長)は、地域の課題や埋もれた情報などを伝えるリポート誌「郷考」第5号(A4判、14ページ)を発刊した。町教育委員会が、鵡川流域や穂別川流域の遺跡をチャシ(河川や流域の監視場、集落の縄張りなど)跡としていることや町内で行った遺跡発掘調査の報告への見解の違いを明らかにし
町内で女性サロンなどを手掛ける町社台のNPO法人ウテカンパ(田村直美代表)は24日、初めての成人女性向けスポーツイベント「大人の部活」を町総合体育館で開いた。20~60代の女性約20人が町内や苫小牧市などから参加し、ウオーキングサッカーなどの屋内スポーツで存分に体を動かした。 2023年度
安平町追分地区の飲食店を飲み歩くイベント「はしご酒」が3月1日夜、約4年ぶりに開かれる。地元のレストランや居酒屋、焼き肉店など14店舗とJR追分駅前にあるコミュニティースペース「ENTRANCE(エントランス)」で特別メニューなどを提供。町内外からの参加を呼び掛けている。 町民有志でつくる
2018年9月の胆振東部地震で大きな被害を受けたむかわ町鵡川地区のまちなか再生を図ろうと、町民有志が主体となって今後のまちづくりについて語り合う初めての「住民懇話会」(通称しゃべり場鵡川)が25日、町役場本庁横にあるオープンスペースで開かれた。オンラインを含め約40人が参加。チャレンジショップや公
白老町陣屋町の仙台藩白老元陣屋資料館(武永真館長)は25日、小学生向けの科学工作教室を館内で初めて開いた。同資料館友の会の会員でもある白老東高校の生徒たちが、町内から参加した親子6組13人に紙コップを使った万華鏡の作り方などを手ほどきし、科学の不思議を楽しく伝えた。 教室は高校生会員3人が
静内署の警察官2人によるヒップホップのユニットが24日に安平町内で開かれた2024年あびら女性の集いに出演し、自慢の歌声を通して特殊詐欺の被害撲滅を訴えた。 ユニットは、同署刑事・生活安全課生活安全係の塩田政行さん(35)と近藤一樹さん(27)の2人。オレオレ詐欺や架空料金請求詐欺、還付金
2024年あびら女性の集い(同実行委員会主催)が24日、安平町の早来町民センターで開かれた。約100人が参加。記念講演や地元ゆかりのアーティストによるアトラクションに耳を傾けた。リサイクル運動バザーの友愛セールも5年ぶりに行われ、会場は笑顔に満ちた。 女性が学習や交流を通じて新たな時代に向
白老東高校(小川政博校長)の3年生で、仙台藩白老元陣屋資料館友の会会員の加藤雫さん(18)は25日、同資料館を訪れたフィリピンからの訪日客6人に館内ガイドなどを行った。友の会のガイド役からは昨年11月、卒業を控えて引退したが、進路が決まり、この日は時間も確保できたことから活動した。 訪日客
白老町社会福祉協議会の地域福祉課主任、喜納悠介さん(34)が、道社会福祉協議会の応援職員の一員として、3月4~10日に能登半島地震被災地の石川県志賀町に派遣される。現地では主に志賀町社協災害ボランティアセンター(災害VC)で活動する予定で、喜納さんは「避難所は過酷な状況と聞いている。困っている人た
安平町は、老朽化により腐食した施設天井の改修工事のため昨年9月末から臨時休館していた町追分中央のぬくもりセンター内の温浴施設「ぬくもりの湯」の営業を、3月1日に再開する。リニューアルオープンに先立ち、29日をプレオープンとして無料開放する。 ぬくもりの湯は旧追分町時代の2002年に開設。変
3月に営業を再開するぬくもりセンター内の温浴施設「ぬくもりの湯」で、さまざまな催しが企画されている。同月は休まず営業し、ビンゴ大会や抽選会といったプレゼント企画、年代別各種イベントを用意。町の担当者は「ご家族、ご友人をお誘いの上、ぜひお越しください」と呼び掛ける。 5日は毎月恒例のカラダ測
浅利教育学園グループ(本部札幌市)が運営する白老町日の出町の白老さくら幼稚園(和田千春園長)の体育館で22日、町内と苫小牧市内のグループ3施設による合同ドッジボール大会が開かれた。5歳児計62人が、歓声を上げて軽スポーツを楽しんだ。 5歳児の卒園前に開く最後の大イベントという位置付けで、2
安平町誘致企業会(島田裕之会長)は21日、春に小学校へ入学する町内の新1年生に向けて防犯ブザー51点を町教育委員会に寄贈した。同日、追分公民館で開かれた経済セミナーの交流会に合わせて島田会長が種田直章教育長に目録と記念品を贈った=写真=。 毎年春に行っている地域貢献事業。新1年生一人一人に
安平町早来地区にある小中一貫の義務教育学校「早来学園」で3月10日、子どもたちで仮想の都市をつくるイベント「どさんこマーブルタウン」が初めて開催される。主催のどさんこマーブルタウン実行委員会は、小学生を対象に参加者を募集している。参加は無料。 同イベントは、子どもに社会体験をさせて気付く力
登別市登別本町2の「知里幸恵 銀のしずく記念館」は3月1日、冬季休館を解き、開館する。同館を運営する知里森舎は昨年12月に復刻版「知里幸恵ノート」を増刷した経緯から、同月中に同ノートの展示を行う。 同ノートは幸恵の著書「アイヌ神謡集」の原点とされ、祖母や伯母から聞き覚えた口承文芸作品を自筆
安平町の追分中学校(渡辺知峰校長)は、生徒の企画でサブスクリプション(定額制)サービスを活用した音楽配信を導入し、昼の放送時間に活用している。リクエストに応えて幅広い楽曲を届け、喜ばれている。学校関係者によると、町内では同校が先行してサブスクの音楽配信を利用しているが、「他校では聞いたことがない」
苫小牧署厚真駐在所と同上厚真駐在所は、交通死亡事故ゼロの日数が続くことを願って反射材付きオリジナル缶バッジを作製し、厚真町内の高齢者世帯に配布している。 バッジは白を基調に、町の公式キャラクター「あつまるくん」が警察官姿で交通安全を呼び掛けるデザイン。上厚真駐在所の井下雄貴巡査部長(33)