25日、科学工作教室 友の会高校生が企画 小学生の参加募集 仙台藩白老元陣屋資料館
- 2024年2月17日
白老町陣屋町の仙台藩白老元陣屋資料館(武永真館長)は、同館友の会で活動する白老東高校の生徒たちの企画で25日、同館では初めての科学工作教室を開く。高校生会員たちは苫小牧市科学センターを訪れて実験の進め方の指導を受けるなど、当日の進行に向けて準備。同資料館の解説役から活動域を広げようと懸命な若手会員
白老町陣屋町の仙台藩白老元陣屋資料館(武永真館長)は、同館友の会で活動する白老東高校の生徒たちの企画で25日、同館では初めての科学工作教室を開く。高校生会員たちは苫小牧市科学センターを訪れて実験の進め方の指導を受けるなど、当日の進行に向けて準備。同資料館の解説役から活動域を広げようと懸命な若手会員
白老町商工会女性部(熊谷あき子部長、82人)は16日、今春町内の小学校に入学する新1年生に贈る交通安全マスコット作りを町大町のしらおい経済センターで始めた。 取り組みは、1978年に新入学児童の無事故を願う会員が「交通安全・愛の鈴」を手作りしたことから始まり、46年目。マスコットは児童が「
臨床獣医師として長年、むかわ町内をはじめ、胆振管内の家畜衛生の普及に尽力した土屋久司さん(67)=苫小牧市在住=が、2023年度北海道産業貢献賞(農業関係功労者)を受賞した。 土屋さんは、1980年に北空知農業共済組合に入組して以来、臨床獣医師として家畜の予防衛生、診療、損害防止に尽くした
白老町大町の私設文庫「みみの館」で3月2日、16日の各日午後1時から、館主の松嶋珪子さん(85)による絵本の読み聞かせ会が開かれる。参加無料で予約不要。途中の入退場も自由で午後5時ごろ終了予定。 同文庫は絵本約500冊を置き、子どもから大人までが好きな絵本を手に取り、自由に過ごすことができ
むかわ町の道の駅「四季の館」に15日、人気ゲームアプリ・アニメ「ウマ娘(むすめ)」に登場する地元出身の競走馬をモチーフにしたキャラクター3人の等身大パネルが初めてお目見えした。町が地元鵡川高校の生徒の提言を受けて設置し、今後は道の駅をはじめ、町鵡川地区の市街地店舗で展示されることになっている。関係
むかわ町と會澤高圧コンクリート(本社苫小牧市)は15日、相互に協力して脱炭素対策を進めるゼロカーボン推進連携協定を結んだ。同社によるゼロカーボン推進に関する自治体との連携は同町が初めて。 同社は、政府が温室効果ガスの排出量実質ゼロを目指して定めたカーボンニュートラルの2050年を前倒しし、
白老町の仙台藩白老元陣屋資料館で17日から、節句企画「麗しのひな人形展」が開催される。昭和から平成の時代にかけて作られた七段のひな飾り5組が展示され、一足早く春の雰囲気が楽しめそうだ。 飾り付けは15日に友の会会員らによって行われ、館内ロビーにはつるしびな10点も設置した。武永真館長は「か
むかわ町の鵡川高校(柳本高秀校長)の1、2年生は15日、探究学習「むかわ学」のまとめ発表会を同町の道の駅「四季の館」で開いた。生徒たちは自らが感じる町の課題や、打開策を見いだす企画を発表。高校魅力化をはじめ、パルクールイベントの開催や多世代交流、防災事業など若者らしいユニークな取り組みを紹介した。
白老町消費者被害防止ネットワークは15日、詐欺や悪徳商法による高額被害を防止しようと、街頭啓発を町内の金融機関3カ所で行った。15日が高齢者の年金支給日に当たることから、被害に遭わないよう来店客にチラシなどを配布し、被害防止を呼び掛けた。 道警がまとめた道内の1月末時点の特殊詐欺事件発生状
安平町追分豊栄の安平山スキー場は15日、暖冬によるコースコンディションの不良で営業を見合わせていたスキー場の臨時休業を22日まで延長した。 同スキー場は気温の上昇に伴い、13~15日を臨時休業とし、ゲレンデの整備に当てていたが、雪解けなどで再開のめどが立たなかった。営業再開は町のホームペー
13日から14日にかけて本道上空に暖かい空気が流れ込んだ影響で、胆振東部の屋外施設が窮地に陥っている。安平町では屋外スケートリンクが今季終了となった。スキー場は一時、休業状態で、今後の見通しは立っていず、関係者の悩みが続きそうだ。 安平町内は14日、日中の気温が10度ほどまで上がった。追分
安平町民有志でつくる「一般社団法人ENTRANCE(エントランス)」は3月1日夜、町追分地区の飲食店を飲み歩くイベント「はしご酒」を開催する。コロナ禍による中断を経て、約4年ぶりの復活。主催者は多くの参加を呼び掛けている。 町内のはしご酒は、胆振東部地震で客足が落ち込んだ商店街のにぎわいを
新ひだか町静内花園の日蓮宗・法隆寺(野中榮修住職)で11日、無病息災や家内安全を祈る「星尊祭祈祷会」が開かれた。祈祷会前には、寒気の中で修法師が頭から冷水をかぶる水行が行われた。 水行は、煩悩を断ち、汚れを払って身を清める修行。自分以外の人々の災難を自ら引き受けるという意味もあり、法隆寺で
アスリートや起業家、研究者など世界や各界で活躍するトップランナーの生の声に触れる厚真未来カレッジ「アツカレ」(厚真町教育委員会主催)の特別講義が24日午後6時から、町総合福祉センターで開かれる。英ロンドン大学の紅林秀和教授を講師に、厚真とロンドンをオンラインでつないで行われる。 紅林教授は
白老町教育委員会は14日、町本町の町コミュニティセンターで初心者向けスマホ教室を開いた。「防災編」と題して、能登半島地震などの災害を想定し、無料通信アプリ「LINE」の使い方を16日まで3日間かけてシニア世代の町民延べ22人が学ぶ。 講師はIT機器にも詳しい町地域おこし協力隊員の羽地夕夏さ
白老町大町6の理美容店「ヘアーサロンオグラ」は、1965年創業の小倉理容院時代を含め来年で60年という老舗。初代店主の亡き後、店を継いだ小倉サヨコさん(82)と、現店主で長女の理容師、渡邉調(つぐみ)さん(55)、次女で美容師の吉井典(のり)さん(54)の母娘3人で来客の美しさに磨きをかける。白老
北海道開発局が農山漁村を活性化する地域の活動を表彰する「わが村は美しく―北海道」運動・第11回コンクールで、むかわ町穂別ニサナイ地区の農業者らでつくる「ニサナイ大地の会」(中澤浩会長)が優秀賞に輝いた。道開発局によると、優秀賞には道内12団体が選ばれ、胆振、日高管内では同会が唯一。 同運動
化粧品製造販売会社ナチュラルサイエンス(東京)は24日、白老町虎杖浜の自社工場「ナチュラルファクトリー北海道」の見学会を開く。午前10時と午後1時半の2回。自然素材を使った化粧品の製造ラインや包装工程をガラス越しに見たり、製品の安全性について学んだりしながらスキンケア体験もできる。 見学は
厚真町は、新たに建設を予定している役場庁舎と周辺施設の整備について町民が語り合う「厚真にぎわい会議」(町民ワークショップ)を26日午後6時30分から、町総合福祉センターで開く。町は参加者を募集している。 町によると、役場新庁舎は2026年度中の完成、供用開始を予定し、文化交流施設は27年度
白老町のアイヌ文様刺しゅうサークル「フッチコラチ」(岡田育子代表)の作品展が29日まで、町末広町のしらおいイオル事務所チキサニで開かれている。色彩豊かで迫力のあるアイヌ文様を施した作品がずらりと並んでいる。 会場に展示されているのは、メンバーが制作したタペストリーやランチョンマット、ルウン
むかわ町の鵡川中学校(阿部隆之校長)は、能登半島地震で震度6強を観測した石川県穴水町の穴水中学校に義援金と千羽鶴を送った。2018年9月の胆振東部地震で同じ震度6強の揺れに見舞われ、大きな被害があったむかわ町で当時小学生だった子どもたちが「今度は自分たちが」と遠く離れた同年代の仲間に思いを寄せる。
白老町在住の絵本作家でアイヌ文化伝承者、宇梶静江さん(90)の講演が10日、拠点のある町東町のシマフクロウの家で行われた。2023年度の北海道文化賞とアイヌ文化賞のダブル受賞を記念して開催。町民や近郊在住の約30人が訪れ、宇梶さんの話に耳を傾けた。 宇梶さんは、親交の深い白老アイヌ協会の山
厚真町本郷の「BAR GREEN(バー・グリーン)」で10日夜、全国で活躍するプロのシンガーソングライターを迎えて音楽イベントが開かれた。3人の出演者がそれぞれのオリジナル曲や弾き語りを披露し、来場客に心温まるひとときを届けた。 出演したのは、シンガーソングライターと画家の顔を持つ三重県在
白老アイヌ協会(山丸和幸理事長)は事業拠点とする白老町大町2のノシキで、刺しゅうや編み物などの手仕事作品を紹介する「アイヌ文化伝統工芸品PR展示会」を開いている。主にアイヌ文様刺しゅうサークル「のんのクラブ」の会員らが手掛けたはんてん、タペストリー、マタンプシ(鉢巻き)などが15点ほど並ぶ。
白老町日の出町の町子育てふれあいセンターを拠点に活動するNPO法人お助けネットは3月8日午後6時半から、白老町出身で京都府在住の大学院生、北平将さん(24)の講演会を町総合保健福祉センター(町東町)で開く。 北平さんは白老小学校に入学後、卒業するまで、身の回りに起きたことをA4判用紙にまと
白老町の一般社団法人白老モシリは3月9日午後1時から、町末広町のしらおいイオル事務所チキサニで開く「木彫体験」の参加者を募集している。 イオル(伝統的生活空間)体験交流事業の一環。木彫りに関するアイヌ民族の伝統技法や文様、材料となる樹木について学びながらペーパーナイフやコースターを製作する
白老町東町の「カメラ撮影のむらかみ」で9日から、1912(大正元)年発行の鉄道路線図を展示している。社長の村上和義さん(82)が5日に同地区の知人から譲り受けた。次男で白老商業振興会理事長の英明さん(52)も「現在の駅名とは違う呼び名も見られ、珍しい」と語る。 路線図は、旧帝国時代の領土だ
厚真町豊川の三ケ月沼で10日、今季のワカサギ釣りがようやく解禁された。暖冬の影響で例年より2週間ほど遅く、オープンを待ちわびた釣り愛好者らが町内外から訪れ、にぎわいを見せた。 氷の厚さは圧雪を含め20~30センチほど。初日は好天に恵まれ、午前中から愛好者や家族連れなどが続々と来場。テントを
安平町追分地区の女性農業者を中心としたグループ「のらぼー」による「農家とわたしの手しごと屋」が10日、町追分公民館で開かれた。町内外から足を運んだ家族連れや主婦らが出展者とともに年に1度のイベントを楽しんだ。 地元で農家を営む女性たちが毎年農閑期に合わせて、趣味で手作りした雑貨などを紹介す
白老町商工会(熊谷威二会長)は10、11両日、しらおい経済センターでスタンプラリー・ガラポン抽選会を行った。初日の10日は取り組みに参加した町民らが続々と集まり、特賞となる3万円分の共通商品券・食事専用券を狙って福引きに挑戦していた。 コロナ禍の影響で落ち込んだ地域経済の回復を目的に実施し