来月22日、知里幸恵フォーラム 白老の大須賀さんや金田一名誉教授が講演 登別
- 2024年8月15日
登別市登別本町の「知里幸恵 銀のしずく記念館」を運営するNPO法人知里森舎(松本徹理事長)は9月22日午後1時半から登別市民会館で開く「知里幸恵フォーラム」の参加者を募集している。 白老町伝統文化継承者の大須賀るえ子さん(84)が講話を行う。長年続けてきたアイヌ民族の口承文芸伝承者金成マツ
登別市登別本町の「知里幸恵 銀のしずく記念館」を運営するNPO法人知里森舎(松本徹理事長)は9月22日午後1時半から登別市民会館で開く「知里幸恵フォーラム」の参加者を募集している。 白老町伝統文化継承者の大須賀るえ子さん(84)が講話を行う。長年続けてきたアイヌ民族の口承文芸伝承者金成マツ
安平町や全国の地方で事業を展開するまちづくり会社「Founding Base(ファウンディングベース)」は21、22両日、町早来大町の早来学園をメイン会場に開く「あびら教育フォーラム」の参加者を募集している。講演や首長座談会、公開討論会などを実施する。「日本一の公教育」を目指す同町の取り組みを通じ
旧鵡川町(現むかわ町)で2004年3月に閉校した旧春日小学校の児童と教職員約20人が13日、同校跡地にある春日生活館に集まり、閉校前に埋めたタイムカプセルを21年ぶりに掘り起こした。通学していたかつての児童9人は、20年後の自分に向けて書いた手紙や宝物、アルバムなどを手に取り、笑顔で当時を懐かしん
白老町末広町のしらおいイオル事務所チキサニで、町内のアイヌ文様刺しゅうサークル「エミナの会」(菅野節子代表)の作品展が9月10日まで開かれている。期間中は、同会指導によるアイヌ文様刺しゅう体験会も予定している。 同会は2016年に結成。アイヌ語で「笑う」を意味する「エミナ」を会の名称とした
厚真町教育委員会は12日、町軽舞の軽舞遺跡調査整理事務所で、夏の特別開放事業を実施した。町内外から11人が訪れ、夜のバックヤードツアーや石臼で大豆をひく体験を楽しんだ。 通常の開館時間に来館できない人のため、特別企画として夜間も一般開放する取り組み。今年で3年目。 午後7時ごろに全
厚真町商工会は13日、厚南会館駐車場でイベント「夏だ!お盆だ!盆踊りだ!」を開いた。幅広い年代の町民が会場に集まり、太鼓の音に合わせて北海盆唄を踊ったほか、出店で購入したビールやフライドポテトなどを食べながら歓談し、お盆の雰囲気を楽しんだ。 イベントは、子ども盆踊りと盆踊りの2部構成で行わ
白老町社台のNPO法人ウテカンパ(田村直美代表)は25日午後6時から、町中央公民館2階で、外国人向け日本語講座「ゼロから始める日本語クラブ」を開講する。 町在住の外国人を支援する活動「スマイル・コネクト・白老(SCS)」の一環。 参加者から会話や傾聴、読み書きなど学びたいことを聞き
認知症をテーマとした記録映画「ぼけますから、よろしくお願いします。~おかえりお母さん~」の上映会が24日午後1時半から、白老町中央公民館で開かれる。入場無料で、希望者は直接会場へ。 町社会福祉協議会、町認知症の人と家族などの会、ヘルム3・9が主催し、町ケアマネージャー連絡協議会が主管する。
白老町大町のクラフトビール(酒税法上は発泡酒)醸造所「THE OLD GREY BREWERY(ジ・オールドグレイ・ブリュワリー)」が本格的に醸造を進めている。早ければ10月中にも直営店を開きたい考えで、ブリュワリーの運営に関わる元町地域おこし協力隊隊員の菊地辰徳さん(48)は「まちの皆さんに愛さ
厚真町教育委員会は、町青少年センター2階で「世界の昆虫展」を開いている。町が所蔵する1万点以上の昆虫標本を多くの町民に見てもらおうと企画した。入場無料、25日まで。 ノコギリタテヅノカブトムシ(コロンビア)やオオルリアゲハ(北オーストラリア)など世界各地の昆虫が見られる。約50ケースを搬入
幕末期に白老で命を落とした仙台藩士やその家族を祭る白老町緑町の藩士墓地で10日、地域住民らによる供養祭が行われた。1913(大正2)年から執り行われ、今年で111回目。関係者ら12人が遠く北の地で散った人々に鎮魂の祈りをささげた。 地域住民有志らでつくる同祭典実行委員会(委員長・緑町3区町
白老町陣屋町の仙台藩白老元陣屋資料館の敷地内で10日、「陣屋の日イベント2024」(同実行委主催)が行われ、家族連れら約150人でにぎわった。1969年から93年までの四半世紀、町内で歌い踊り継がれた「どさんこ音頭」も復活し、参加者は和気あいあいと踊りを楽しんでいた。 地域住民有志やボラン
日本と中国、韓国の各国籍を持つ女性音楽家3人でつくる「トリオにちゅかん」のアンサンブル・コンサートが30日午後6時半から、白老町では初めて、町本町のしらおい創造空間「蔵」で開かれる。 トリオのメンバーは日本のバイオリン奏者、佐々木真実さん(39)、中国のフルート奏者、田呈媛(テン・ディエン
安平町は、追分高校の生徒の発案で9月4日午前10時から、町早来瑞穂の高林農園で実施する「ハーベストフェスティバル 町発展計画」の参加者を募集している。同農園でトウモロコシの収穫を体験する。対象は町外在住者で、定員は10組程度(先着順)。料金は5本1000円または10本2000円。 同校の3
むかわ町を流れる鵡川を生かしたにぎわい創出を目指し、同町まちづくり委員会が作成した「むかわ町かわまちづくり計画」が、国土交通省の「かわまちづくり支援制度」に登録された。計画にはカヌーなど水上アクティビティーの利便性向上のための河川・周辺施設整備や干潟への散策路整備などが盛り込まれており、登録された
7月31日に横浜みなとみらいホール(横浜市)で開かれた第57回カワイ音楽コンクール全国大会で、ピアノ連弾部門に出場した白老中3年の本谷心さん(14)=町東町=と苫小牧東高2年の前田想さん(16)=町緑丘=のペアが金賞を獲得した。大賞に次ぐ快挙で、ペアを組んでから通算7年の練習が実った。 地
白老アイヌ協会(山丸和幸理事長)は10日、第20回白老アイヌ碑先祖供養祭を町高砂町2の白老アイヌ民族記念広場で開いた。大塩英男町長や民族共生象徴空間(ウポポイ)運営本部の村木美幸本部長、町議や協会関係者ら計約80人が出席し、厳かに先祖の霊を供養した。 先祖供養はアイヌ語で「シンヌラッパ」と
安平町早来大町のはやきた子ども園は9日、同園と早来学園で2024年自主公開研究会を開いた。町内外から幼児教育関係者や小学校の教諭など約100人が参加し、全日本私立幼稚園幼児教育研究機構(東京)の安家周一理事長の講演「つながり~発見・気づき・動き出すココロ~」に耳を傾けた。 安家理事長は、幼
白老町町制施行70周年記念「第47回白老町健康マラソン・ファミリーウオーキング(FW)大会」(町体育協会主催)が10月14日、白老桜ヶ丘公園陸上競技場=町緑丘=で開かれる。申し込みは今月28日まで、町総合体育館内の同協会窓口で受け付けるほか、携帯端末でQRコードを読み取り、必要事項を入力して送信す
白老町立国民健康保険病院(町日の出町)は、2025年春に開院する新病院併設の介護医療院について、町民に広く親しまれる名称を募集している。締め切りは30日。 介護医療院は、医療を必要とする要介護者の長期療養と生活支援を目的とした施設。患者が望む医療を実現する終末医療とみとりにも対応するという
厚真町は9日、新たに建設を予定する役場庁舎や文化交流施設、外構設備の整備スケジュールを変更したことを明らかにした。資材価格の高騰などを背景に事業費が増加する中、事業受託者選考委員会で事業費が割高と指摘されたためで、新庁舎の完成は4月に示していた日程から約7カ月遅れの2027年6月ごろとした。「事業
17日から福井県で行われる全日本中学校(全中)陸上競技選手権大会に砲丸投げで出場する厚真中学校3年の赤﨑蓮さん(14)が8日、厚真町の宮坂尚市朗町長を表敬訪問した。赤﨑さんは「普段から力まないように投げている。大会で自己ベストを超えたい」と意気込みを語った。 7月28日から1日にかけて福岡
白老町の前地域おこし協力隊員=観光振興担当=で町大町に定住する安田裕太郎さん(28)は、インターネット上の音声配信サービス「ポッドキャスト」で、白老町のさまざまな魅力を伝える番組「KANNNOME(観の目)」を配信している。宮本武蔵が兵法書「五輪書」で心の目で見る「観の目」の大切さを説いたことにち
登別市の水族館、登別マリンパークニクスは16日(必着)まで、同館で展示されている生き物を描いた絵画を募集している。 対象は幼児と小学生。画用紙は四つ切り(39.5センチ×54.6センチ)で、幼児は八つ切り(27センチ×39センチ)も可。画材は水彩絵の具やクレヨン類。
厚真町は8日、6月に開催した「第52回あつま田舎まつり」に向けて机などの備品を寄贈した伊達市の北紘建設(笹山智市社長)に感謝状を贈った。 同社は長年、町内の土木工事などに関わり、2024年度は室蘭開発建設部が発注した勇払東部(二期)農業水利事業第8区幹線用水路撤去外一連工事などを行う。
むかわ町は9日、発がん性が指摘されるPFAS(有機フッ素化合物、ピーファス)が安平川や全国の河川で検出されていることを受け、町内の水源2カ所で行った2度目の水質検査の結果を公表した。中島水源が8ナノグラム(前回比1ポイント減)、仁和・栄水源が42ナノグラム(同5ポイント減)で、国の飲用水の暫定目標
厚真町教育委員会は8日、小中学校、高校の教職員らを対象に防災学習研修会を開いた。16人が参加し、町総合福祉センターで講話を聞いた後、バスで町内を視察。2018年9月の胆振東部地震により崩壊した斜面や国の事業で整備した砂防施設などを見て回り、知識を深めた。 町に転入してきた教職員らが現場を体
白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)は10~18日、歌や踊り、ワークショップ(WS)を盛り込んだ特別イベント「夏休みはウポポイ!」を開催する。アイヌ民族の食文化や芸能に触れる「ポロトコタンの夜」や伝統芸能「イノミ」の上演などを繰り広げる。 「ポロトコタンの夜」は10、17日の各日午後5時半
空知管内栗山町の小林酒造は8日、厚真町の酒造好適米彗星(すいせい)を使用した日本酒「北の錦 純米吟醸 七光星~ATSUMA TOWN~」の全国販売を始めた。720ミリリットル、2310円で3100本限定。取扱店舗数は約100店で、町内ではハマナスクラブ藤井商店(表町)とAコープ厚真店(錦町)で購入
白老手打ちそばの会(宮武美智子会長)は苫小牧保健所からめん類製造業の許可を取得し、9月1日の白老町主催軽スポーツ祭りで昼食用のそばをワンコイン程度で参加者に提供する予定だ。同会は町中央公民館の調理室を拠点に活動する町民サークルで、これまでは会員が打ったそばを同室で振る舞うか、生そばを持ち帰ってもら