安平早来中にベルマーク寄贈 北海道キリンビバレッジ
- 2019年9月30日
北海道キリンビバレッジ(本社札幌市)はこのほど、昨年9月に発生した胆振東部地震の復興支援として、地震で校舎が損壊し、現在も仮設校舎で学校生活を送っている安平早来中学校にベルマーク4万3932点を寄贈した。 同社で展開する社会貢献活動の一環。今回寄贈したベルマークは、震災復興支援として実施し
北海道キリンビバレッジ(本社札幌市)はこのほど、昨年9月に発生した胆振東部地震の復興支援として、地震で校舎が損壊し、現在も仮設校舎で学校生活を送っている安平早来中学校にベルマーク4万3932点を寄贈した。 同社で展開する社会貢献活動の一環。今回寄贈したベルマークは、震災復興支援として実施し
室蘭海上保安部はこのほど、えりも町にある襟裳岬灯台の点灯130周年を記念して灯台内部を一般公開した。地域住民や観光客ら343人(海保調べ)が訪れ、歴史ある内部設備を見学し、踊り場から眼下に広がる雄大な太平洋の景観を眺望した。 襟裳岬灯台は、1889(明治22)年6月に本道唯一の1等灯台とし
任期満了に伴う白老町長選(10月15日告示、20日投開票)に出馬を予定する現職戸田安彦氏(50)は、3期目公約を取りまとめた。人口減少とそれに伴う町財政の縮小、公共施設の老朽化といった課題が山積する中、持続可能なまちづくりを推進するための15項目の公約を盛り込んだ。 公約は、「共に生き、共
道内ゆかりの個人や企業などから応援を募って、ふるさと納税などにつなげる「ほっかいどう応援団会議」が26日発足し、TKPガーデンシティ品川(東京都港区)で「ほっかいどう応援セミナー」が開かれた。東胆振関係では、むかわ町の竹中喜之町長が参加した。昨年9月に発生した胆振東部地震からの復興に向けた取り組み
厚真中央小学校の5年生児童たちは26日、道内有数のサーフスポットとして知られる町内の浜厚真海浜公園を訪れ、自然学習を行った。町スポーツ推進委員の丸山聡史さん(46)が講師となり、サーフィンや地元の海の魅力などを伝えた。 地域のことについて知ってもらう取り組みの一環として同校の舛田暁史教諭(
全日本吹奏楽コンクール、全日本マーチングコンテストなどの出場実績を誇るオホーツク管内の遠軽高校吹奏楽局が26日、厚真町内のあつまスタードームで厚真高校生を招いての演奏会を開いた。局員70人が迫力満点の演奏とマーチングを合わせた力強いパフォーマンスで元気づけた。 厚真高の山内宣明教頭が201
厚真中学校(阿部隆之校長)は26日、同校で開校30周年記念式典を行った。生徒、教職員をはじめ、卒業生、来賓ら約150人が出席。それぞれが節目を祝うとともに今後への思いを新たにした。 厚真中は「平成」となった1989年に当時の楢山中、幌里中、厚真中の北部地区3校が統合して開校。「豊かな心をも
白老町の道南綜合土建(道見みちる社長)は、本町の本社社屋敷地内にある社名掲示の門袖に、来年4月開業の民族共生象徴空間(ウポポイ)のロゴマークなどを取り付けた。 地元企業としてウポポイをPRしようという取り組み。高さ1・3メートル、幅6メートルのコンクリート製の門袖にロゴマークを取り付け、ア
道内各地の博物館学芸員による北海道博物館協会学芸職員部会の研修会が25、26の両日、白老町コミュニティセンターで開かれた。来年4月の民族共生象徴空間(ウポポイ)・国立アイヌ民族博物館の開業を契機に、博物館同士でアイヌ民具の貸し借りが増えると予想される中、学芸員らは民具の取り扱い方について知識を深め
昨年9月に発生した胆振東部地震で、体育館が使えないなど被害を受けたむかわ町の穂別小学校で災害復旧工事が今月末に終わり、10月から体育館の使用を再開する見通しが立った。これまで1年ほどホールを活用してしのいできたが、ようやく広いアリーナを使えるようになり、町教育委員会では「子どもたちも安心するのでは
白老町と登別市に残るアイヌ語地名の土地を訪ねる「アースダイブ白老/幌別―アイヌ語地名から探る土地の記憶」が10月、文化庁とウイマム文化芸術実行委員会の主催で開催される。主催者は、アイヌ民族への理解を深めてもらうイベントの参加者を募集している。 古地図を手にアイヌ語地名の土地を散策し、自然と
沖縄県竹富町在住のシンガー・ソングライター、つちだきくおさんが10月20日、むかわ町を訪れ、四季の館を会場に復興応援ライブを開催する。沖縄の音楽を引っ提げ、町に元気を届ける。 つちださんは竹富町の観光大使を務め、全国各地で音楽活動を展開。その傍ら、昨年9月に胆振東部地震があった際には、支援
アイヌ民族の英傑・シャクシャイン(1669年没)の第73回法要祭(実行委員会主催・大川勝委員長)が23日、新ひだか町の静内真歌公園のシャクシャイン像前で行われ、没後350年の節目をしのんだ。 シャクシャインは松前藩の圧迫や過酷な搾取に対して、アイヌ民族のために立ち上がった民族のおさ。道内各
住民基本台帳に基づく白老町の8月末人口は1万6691人で、前月に比べ4人、前年同月比では357人それぞれ減少した。 男性は前月比18人減の7935人、女性は同14人増の8756人。自然動態は出生3人に対し死亡20人で17人減、社会動態は転入63人に対し転出50人で13人増となった。
安平町で「旧追分町」の名が残っている道東自動車道「追分町インターチェンジ(IC)」。2006年に早来町と追分町が合併してすでに13年が経過しているが、いまだ旧追分町の名称となっていることから、町内でIC名の変更を訴える声が相次いでいる。しかし、IC名の変更には膨大な費用が掛かるとされ、今後の動向が
白老町の保育園と認定こども園の3園で24日、給食時に園児らへアイヌ伝統料理が提供され、子どもたちが食を通じてアイヌ文化に触れた。 3園は、町立はまなす保育園と認定こども園の海の子保育園、緑丘保育園。給食メニューとして町子育て支援課の栄養士らが考えたレシピを使い、各園で調理して園児に提供した
白老小学校の児童を対象とした通学合宿「しらおいっ子の宿」が23~25日、町コミュニティーセンターを拠点に行われた。子どもたちは親元から離れて寝食を共にし、一緒に登下校。子ども同士の交流を深めながら、集団生活を楽しんだ。 子どもたちの自立心や社会性を育むことを目的に、社台白老地区青少年育成会
昨年9月の胆振東部地震で大きな被害を受けた厚真、安平、むかわ3町の中学、高校合わせた4校吹奏楽部による合同のコンサートが28日午後2時から(同1時30分開場)、厚真町総合福祉センターで開かれる。 出演するのは厚真中、安平町早来中の吹奏楽部とむかわ町鵡川中、鵡川高校両吹奏楽部でつくる「Shi
町外から来町する人たちに胆振東部地震で被災した現場を案内する「被災地ツアー」のガイドを担当。「本州などから来た人が実際に生の目で見て、『こんなに被害が大きかったとは』と驚くことが多い。もっと来る人たちに現状を見てもらった方がいいと実感する」 4年前に地域おこし協力隊の観光支援員として厚真町
白老町の大町商店街で女性高齢者らが切り盛りする地域食堂「グランマ」の経営を担っていたNPO法人しらおい創造空間「蔵」が、9月末で同店の運営から撤退することが分かった。来店客の減少で厳しい経営が続いていることなどが理由。10月以降は、町内在住の個人や同店関係者が運営と店名を引き継ぐ予定で、地域の高齢
むかわ町国民健康保険穂別診療所は21日、同施設内で第10回穂別診療所まつりを開いた。医療施設らしい救急車両の見学や白衣やナースの服の試着体験のほか、地元の食材も用意。地域住民たちが秋のイベントを楽しんだ。 待合室を使ったフリースペースでは、自動体外式除細動器(AED)の操作体験や地域の穂友
白老八幡神社(鈴木琢磨宮司)は27日から3日間の日程で例大祭を開催する。宵宮祭の28日と本祭の29日には境内に露店が並び、イベントも展開。本祭では、道内各地のヨサコイ52チーム総勢2700人が白老町に集結し、踊りを披露するYOSAKOI「大乱舞IN白老」を大町商店街の町道で繰り広げる。 2
ベートーヴェンのピアノ・ソナタを聴く会(實吉智子会長)は21日、安平町遠浅公民館で「ベートーヴェンのピアノ・ソナタ全曲演奏会」の第6回公演を開いた。旭川市出身のピアニスト、森永治之介さんが演奏。町内外から足を運んだ約80人の聴衆に美しい音を届けた。 同会はベートーヴェンのピアノ・ソナタ32
災害時の福祉機器対処法研修会が10月20日、厚真町総合福祉センターで開かれる。 福祉用具の正しい知識を持ち、用具の適切な選定や使用方法について指導する北海道プラネット(福祉用具研究ネットワーク北海道)が主催。災害時の現状と課題を踏まえて避難方法や日常にあるものを活用した福祉用具代替品につい
第7回むかわグルメフェスタinオータムが22日、町役場駐車場を会場に開かれた。地元むかわのほか、厚真、安平、平取、日高の4町から出店があり、ほっきつかみどり選手権や大食いアイドルとして知られる、もえのあずきさんが登場するなどステージイベントも満載。秋晴れの中、町内外から過去最多の約1万1000人が
白老町の虎杖浜温泉ホテル駐車場で21、22日の両日、「虎杖浜ビアガーデン・浜フェススペシャル第4弾」が開かれた。今回も特大舟盛りの刺し身の無料サービスのほか、初企画のサケ・ブリの棒引きも人気を集めた。 来年4月オープンの民族共生象徴空間(ウポポイ)と、虎杖浜の食や温泉をアピールするイベント
厚真中学校は20、21の両日、台風15号の被害で停電が続く千葉県を支援しようと、教職員や学校祭で同校を訪れた町民から義援金と応援メッセージを募った。生徒たちが「次は厚真から千葉へ勇気と希望を!」と書いた募金箱を持って支援を呼び掛けた。 昨年9月に発生した胆振東部地震で学校のグラウンドが地割
トラック輸送の繁忙期を迎え、白老町の運送事業者による交通事故防止総決起大会が20日、町中央公民館で開かれ、関係者が事故防止への決意を新たにした。 室蘭地区トラック協会苫小牧支部が主催し、白老貨物運送事業社協議会が共催。同協議会加盟14社の代表者ら関係者約80人が集まった。 同支部の
白老町消防団合同訓練大会が22日、町消防本部庁舎の駐車場で開かれた。町消防団の5分団から団員67人が参加して小型ポンプ操法の技などを競い合い、竹浦分団が1位、白老分団が2位に輝いた。 大会は消防団の消防技術向上と士気高揚を図ることを目的に開催し、今回で10回目。社台、白老、萩野、竹浦、虎杖
厚真中学校(阿部隆之校長は)は21日、学校祭を開いた。「Present~魅せろ!新時代への第一歩~」をスローガンに掲げ、生徒たちがクラスごとに行った合唱や演劇を通してこの日に合わせて練習してきた成果を披露したほか、校内外で集めた情報を壁新聞にして紹介した。 各学年ごとの演劇で3年生は戦争を