白老 ラブアースの森で保全活動に汗 ダンロップ北海道社員ら
- 2019年9月18日
白老町のNPO法人ウヨロ環境トラスト(園田徳義理事長)が管理する「ラブアースの森」(同町石山)で14日、ダンロップタイヤ北海道(札幌)の社員や家族、地元小学生による森林ボランティア活動が行われた。 活動は、ダンロップブランドでタイヤを製造する住友ゴム工業(神戸市)と、日本ユネスコ協会連盟(
白老町のNPO法人ウヨロ環境トラスト(園田徳義理事長)が管理する「ラブアースの森」(同町石山)で14日、ダンロップタイヤ北海道(札幌)の社員や家族、地元小学生による森林ボランティア活動が行われた。 活動は、ダンロップブランドでタイヤを製造する住友ゴム工業(神戸市)と、日本ユネスコ協会連盟(
厚真町青少年センタープラネタリウムで22日、プラネタリウムチャリティーコンサートが開かれる。 透明感のある音色を奏でる水晶でつくられた楽器「クリスタルボウル」とアコースティックギターの共演。当日は稚内市出身の蝦名摩守俊さんがボーカル、ギター、札幌市出身の碧帆海さんがクリスタルボウルをそれぞ
白老町は、来年4月に同町のポロト湖畔で開業する民族共生象徴空間(ウポポイ)PRの広告付き2020年用年賀はがきを製作した。11月1日から胆振管内や札幌市内の郵便局計85カ所で販売される。 年賀はがきには、国立アイヌ民族博物館やエントランス棟、体験交流ホールなどウポポイを上空から見下ろしたイ
公益社団法人北海道観光振興機構(札幌)の修学旅行誘致事業で、首都圏の私立中学・高校の教諭ら14人が15日、白老町を訪れ、来年4月開業の民族共生象徴空間(ウポポイ)を視察した。 同機構がウポポイを中心とした修学旅行ルートを紹介し、誘致につなげるため、15、16日の日程で東京や神奈川、埼玉など
安平町早来栄町の高齢者施設「ケアハウスサックル」は15日、同施設内で2019年度敬老会を開いた。施設入居者30人と家族らが参加し、食事や余興などを通じて楽しいひとときを過ごした。 開会に先立ち、社会福祉法人富門華会の多田政拓理事長が「皆さんが元気に生活し、健康が続くように願っている」とあい
被災地支援の一環として、創価学会図書贈呈推進委員会(長野祐樹委員長)はこのほど、胆振東部地震で被災した厚真、安平、むかわ3町の小学校計6校にそれぞれ300冊の図書を贈呈した。 安平町の追分小学校(沢田真次校長)には、日下巌・創価学会北海道長らが訪れ、「胆振東部地震の中でも頑張っている皆さん
町に希望の光を―。安平町追分の商店街に14日夜、LED(発光ダイオード)をともした紙袋のランタンがずらりと並び、追分の夜に幻想的な光景が広がった。 昨年9月に発生した胆振東部地震で大きな被害を受け、活気が失われつつある町を元気にしようと、あびら観光協会や安平町復興ボランティアセンターのメン
秋サケ漁の本番に合わせた「第31回しらおいチェプ祭」が15日、白老港近くの汐音ひろば(白老町石山)で開かれた。サケを使ったアイヌ民族の伝統料理が販売されたほか、ステージでは古式舞踊なども披露され、来場者はアイヌ文化に触れながらイベントを楽しんだ。 自然の恵みに感謝し、サケの豊漁を願う恒例の
安平町出身の大橋玲奈さん(21)=東京女子体育大学3年=が、10月17日から中国・紹興で開催される2019世界カヌーマラソン選手権大会に日本代表として初出場する。昨年11月に岐阜県で開かれた全日本長良川長距離選手権大会の女子10キロで3位となり、代表権を獲得。「初めての世界選手権でどこまでできるか
アイヌ民族文化財団は13日、白老町のウヨロ川と白老川の河口河川敷でサケの豊漁を祈る伝統儀式「ペッカムイノミ」を行った。 ペッカムイノミは、サケの遡上(そじょう)時期に漁の安全と豊漁を祈願するアイヌ民族の儀礼。明治以降の同化政策で長く途絶えていたが、1982年に札幌市で100年ぶりに復活した
白老町議会の定例会9月会議は13日、本会議を開き、今年度一般会計補正予算案や白老駅北観光商業ゾーン設置管理条例など議案9件、2018年度各会計決算の認定3件などを原案通り可決し、閉会した。 補正予算は、今年度一般会計に6億489万3000円を追加し、総額118億3057万7000円とする内
安平町遠浅小学校(柿崎秀顕校長)は13日、全校一斉の遠足を行った。今年は開校120周年にちなんで「ふるさと」をコンセプトにし、地域関係者にも協力してもらうウオークラリー形式で実施。好天に恵まれた中、児童たちは目的地に向けて元気いっぱいに歩き、各場所で地域の人たちと交流を深めた。 今年の遠足
鵡川高校(山崎恒平校長)は13日、むかわひかり認定こども園の園児を学校に招いて交流会を開いた。鵡川高の2、3年生58人と年長児18人がゲームなどを通じて楽しいひとときを過ごした。 交流会では、同校の教員が消毒液と火を使って爆発を起こすといった理科の実験を披露して、園児たちは大喜び。生徒たち
安平町ゆかりのシンガーソングライターMIMOGY(ミモギィ)さん主催の「ぼくらの防災ステーションLIVE」が15日、道の駅「あびらD51(デゴイチ)ステーション」で開かれる。 音楽と防災をコラボさせた胆振東部地震復興イベント。全国で活躍する歌手によるライブステージをはじめ、防災の専門家を交
北海道日本ハムファイターズしらおい後援会(村上栄子会長、会員170人)は12日、白老町役場を訪れ、プロ野球の日本ハム球団から感謝状が贈られたことを戸田安彦町長に報告した。 しらおい後援会は2008年の発足以降、町立図書館にファイターズ関連図書を寄せたり、町内の中学校野球部にボールを贈ったり
室蘭海上保安部は、えりも町の襟裳岬灯台が初点灯から今年で130周年を迎えたことを記念して21日、灯台内外の装置などを一般公開する。時間は午前10時から午後3時まで。晴天であれば、海面から75メートルの高さにある踊り場から、雄大な太平洋の景観を眺望できる。 灯台内部は狭く、踊り場までは急な階
安平追分小学校で12、13の両日、小学生向けの体験型環境教育プログラム「未来×エネルギープロジェクト」が行われた。通信大手ソフトバンクのグループ企業SBエナジーと三井物産が出資する苫東安平ソーラーパーク、教育と探求社が共同で開催。同校の5年生18人がフィールドワークなどを通じて未来のエ
日高振興局の柏木文彦局長による管内農作物生育状況調査が11日、様似、新ひだか、新冠3町であり、イチゴやピーマンの選果施設や農場、ミニトマトハウス団地、水稲ほ場などを回り、生育状況を確認した。 現地調査には柏木局長に紀井親浩産業振興部長らが随行し、日高農業改良普及センターの葛西育子所長を案内
明治期の白老で誕生し、長く人々に親しまれながらも約60年前に姿を消した和菓子「雁月」(がんづき)と「泡雪」(あわゆき)をテーマにした演劇「雁月☆泡雪」が12日、白老町コミュニティーセンターで上演された。モンゴルの民族楽器・馬頭琴などの演奏と朗読で伝える”幻の銘菓”の物語に来
むかわ町議会定例会は11日、同町穂別町民センター・ツツジホールで続開し、2019年度一般会計補正予算案など15件を議案通り可決した。町は昨年9月の胆振東部地震により損壊した鵡川高校野球部寮「三氣塾」の再建について、町が設定した条件に従って民間から企画を提案してもらう公募型のプロポーザル方式を用い、
厚真町は11日、昨年9月に発生した胆振東部地震を受けて建った町内の応急仮設住宅の暑さ対策として、エアコンなどを寄贈した国際奉仕団体「国際ロータリー第2510地区」(札幌)に感謝状を贈呈した。 町建設課によると、同団体は町内の応急仮設住宅の談話室と各居室に設置する約40軒分のエアコンと45軒
あびら観光協会や安平町復興ボランティアセンターのメンバーらでつくる「あびら復興加速実行委員会」は14日、同町追分地区で「復興への絆~マチに灯りがともる1日~」を実施する。地元企業や追分商店街とタイアップし、商店街に明かりをともす「マチ灯りプロジェクト」を行うほか、昨年9月の胆振東部地震の影響で中止
白老町のアイヌ文化などをテーマに札幌のアーティストらが制作したシルクスクリーン作品の展示会「KayeKaye(カイェカイェ)~ぐるぐる廻る~」が、同町大町2のおかむらビル3階を会場に15日まで開かれている。 「シルキオプロジェクト」と銘打った作品展は、飛生芸術祭(飛生アートコミュニティー主
高病原性鳥インフルエンザの発生を想定した日高管内家畜伝染病防疫訓練(日高振興局主催)が10日、日高合同庁舎(浦河町)で開かれ、振興局職員らが防疫衣の着脱の手順などを実地訓練した。 国内の家禽(かきん)の高病原性鳥インフルエンザは、2017年秋から18年春には香川県で1戸約9万羽で発生。高病
国内外のアーティストが白老町で芸術文化活動を展開する飛生芸術祭(飛生アートコミュニティー主催)の一環で、東京在住の演出家羊屋白玉さん企画のトワイライトスクール「トビウ小7年2組」が同町内で展開されている。さまざまなテーマの講座が開かれ、受講者が専門家の座学などで知識を深めている。 町内外の
むかわ町教育委員会の長谷川孝雄教育長(60)=写真=の再任が決まった。11日に開かれた町議会定例会で承認されたもの。任期は10月1日から2022年9月30日までの3年間。長谷川教育長は、「震災からの復旧復興に向けて、学校など教育施設の整備に努める」と抱負。また、「子供から高齢者まで学ぶ喜びを感じる
白老山岳会(鈴木靖男会長)は、28日に行う「ホロホロ山町民登山会」の参加者を募集している。 当日は、町役場駐車場で午前6時50分までに受け付けした後、白老町と伊達市大滝区にまたがるホロホロ山(1322・4メートル)へ向かい、山登りを楽しむ。下山後、登山口で豚汁を提供する。午後3時に町役場駐
白老町は、JR白老駅北側エリアで整備中の「白老駅北観光商業ゾーン」の愛称を決める”町民投票”を行っている。町内の公共施設に投票用紙と投票箱を置き、三つの候補名から一つを選んで投票してもらう仕組み。10月に開票、集計し、候補の中から町民が選んだ愛称を11月に公表する予定だ。
むかわ町議会定例会が10日、同町穂別町民センター・ツツジホールで開会し、町が昨年9月に発生した胆振東部地震によって拍車が掛かっている人口減少対策についての考え方を示した。 震災後、同町でこの1年間に300人以上が人口減少したことを受け、多くの議員から質問が寄せられた。今後の取り組みとして町
北陸銀行奨学助成財団は10日、厚真中学校に電子黒板一式(25万円相当)を寄贈した。同日、北陸銀行苫小牧支店の北川公之支店長が来校し、一式を贈呈した。 同財団が1963年の設立から継続して行っている教育環境整備、教育諸活動への助成事業。これまで富山、石川、福井の北陸3県と道内の中学、高校計2