白老町交通安全協会が優良運転者や団体を表彰
- 2019年10月31日
白老町交通安全協会(山本浩平会長)は28日、町総合保健福祉センターで2019年度優良運転者等表彰・伝達式を行った。長年にわたり無事故の安全運転に努力したドライバーや、地域の交通安全啓発に貢献した団体に表彰状を贈った。 今年度表彰の対象は町内の2団体11個人。式で山本会長は「交通安全の高い志
白老町交通安全協会(山本浩平会長)は28日、町総合保健福祉センターで2019年度優良運転者等表彰・伝達式を行った。長年にわたり無事故の安全運転に努力したドライバーや、地域の交通安全啓発に貢献した団体に表彰状を贈った。 今年度表彰の対象は町内の2団体11個人。式で山本会長は「交通安全の高い志
えりも町内庶野・百人浜の襟裳国有林で28日、えりも岬の緑を守る会(会長・神田勉えりも漁協組合長)主催の「イキイキ森林づくり事業・育樹祭」が行われ、クロマツ林の枝払い作業に励んだ。 えりも漁協とえりも岬連合自治会関係者、日高南部森林管理署、室蘭開発建設部浦河港湾事務所、日高振興局森林室、ひだ
安平町教育委員会は、お茶の水女子大学(東京都文京区)と減災教育に向けた相互協力の協定を結んだ。28日に町役場総合庁舎で協定締結式が行われ、種田直章教育長と同大の千葉和義サイエンス&エデュケーションセンター長が協定書を確認した。同大が同様の協定を結ぶのは、教育委員会、大学を含め、安平町教委で12団体
白老町日の出町5の三上金助さん(81)宅の菜園で、かんぴょうの原料となるユウガオが実り、重さ10キロもある実の大きさが地域の話題になっている。 三上さんは野菜作りが趣味。毎年、キュウリやトマト、イモなどを育てているが、「今年は新しい作物に挑戦したい」とユウガオを栽培することにした。
白老町のしらおいイオル事務所チキサニで26、27の両日、「ござ編み体験」の教室が開かれ、参加した町民らがアイヌ民族の伝統技法でござを製作した。 一般社団法人白老モシリのイオル(伝統的生活空間)体験交流事業として開催し、女性10人が参加。町内のアイヌ伝統工芸サークル「チタラペ」の松永八重子代
安平町出身の声楽家、根深夏さんら出演による「あびらdeコンサート」が26日、同町早来町民センターで開かれた。普段は見る機会が少ないパラグアイの民族楽器などを使った南米の音楽と不思議な空間を来場者に届けた。 出演したのは、根深さんと、今回の主催者でスタジオ・ティンクナ(札幌市)のリーダーでも
白老町で黒毛和牛の生産牧場を営む敷島ファーム(本社栃木県那須町)は28日、白老町に100万円を寄付した。 高田正樹社長が町役場を訪れ、「白老の畜産振興に役立ててほしい」と戸田安彦町長に善意を手渡した。白老町への寄付は3度目で、合計金額は今回を含めて700万円となった。 同社は那須町
安平町の社会福祉法人富門華会が運営する高齢者施設「デイサービスセンターサックル」は27日、同施設内ホールで「あきまつり」を開いた。利用者やその家族、地域の人などがさまざまなアトラクションや余興を楽しんだ。 あきまつりは例年、社会福祉法人富門華会高齢者施設合同で2日間行っていたが、大幅に見直
白老町社台の社台郵便局は、国道36号の拡幅工事で移設、新築した局舎での営業を11月22日に始める。 新局舎は、旧局舎から100メートルほど東側へ離れた国道36号沿い(社台55)に建設。構造は鉄骨造り平屋建て、延べ床面積122平方メートルで、窓口ロビーは旧局舎の2倍の広さとなる。駐車スペース
白老町内の公共施設で26、27の両日、第54回町文化祭の関連文化行事が展開された。町コミュニティーセンターでは吹奏楽などの演奏や詩吟のステージ発表が行われ、来場した人々が芸術の秋を満喫した。 町文化団体連絡協議会は26日、町コミセンで「第42回白老町音楽祭」を開催。町内の幼稚園や保育園の3
昨年9月に発生した胆振東部地震を振り返り、今後の減災・復興を考えるシンポジウムが27日、厚真町総合福祉センターで開かれた。厚真町の宮坂尚市朗町長が基調講演し、震災被害の状況などを報告したほか、専門家らが土砂崩れや液状化などについても解説し、約80人の参加者が理解を深めていた。 町と北大広域
9月に国土交通相に就任した赤羽一嘉氏が27日、厚真町を訪れた。昨年の胆振東部地震で土砂災害に見舞われた富里浄水場などの被災現場を視察し、「土砂崩れの範囲が広く、まさに山津波。被害の甚大さ、自然の猛威を痛感した」と語った。 初めて厚真町を訪れた赤羽国交相は、土砂崩れにのまれて機能を停止した富
白老町は25日、町内の土木建設業者・道南綜合土建(道見みちる社長)と「災害時の指定緊急避難場所使用に関する協定」を締結した。地震や火山噴火など災害時に同社の社屋を緊急避難場所として町民に開放する。 避難場所として利用するのは、大町1の本社社屋の会議室や休憩室などで、30人を収容できる。有事
日高町名産の秋の味覚シシャモをPRする「第49回門別ししゃも祭り」(実行委員会主催)が27日、同町富川駒丘の門別競馬場で開かれた。初の門別競馬場での開催には、約1万5000人の町民やツアー客らが訪れ大盛況だった。 オープニングは、富川高校吹奏楽部の演奏。シシャモ寿司、一夜干しシシャモ、タコ
胆振総合振興局、胆振町村会主催の胆振東部地震からの復旧・復興シンポジウムがこのほど厚真町総合福祉センターで行われ、大きな被害を受けた厚真、安平、むかわの各町で復興のキーパーソンになる4人がパネリストとして「次世代につなぐ創造的復興について」をテーマに意見を交わした。地域で現在取り組んでいること、ま
むかわ町は、恐竜の祭典「恐竜博2019」(7月13日~10月14日、国立科学博物館=東京・上野)に出展していた国内最大の恐竜全身骨格化石「むかわ竜」(通称)のおかえりイベントを11月3、4の両日、同町穂別町民センターで開催する。帰町したむかわ竜の全身復元骨格(レプリカ)を展示するほか、4日のイベン
白老町体育協会(和歌宏侑会長)は24日、町総合体育館柔剣道場で2019年度表彰式を開き、キンボール競技の普及に務めた白老キンボール協会会長の塩﨑昭一さん(68)などスポーツの発展に貢献、活躍した11個人4団体を表彰した。 今年度の「体育功労者」に選ばれた塩崎さんは、2010年から17年まで
鵡川高校野球部が、秋のシーズンオフを利用してむかわ町内の農家で農作業に汗を流している。部員が練習時間に各農家を訪れ、農作業をお手伝い。人手不足の解消にも一役買っており、地元の農家から喜ばれている。 同校野球部は昨年、ボランティア活動として胆振東部地震で大きな被害を受けたトマト、イチゴ農家で
むかわ町花園の水産加工品販売店「スズキ」が、11月1~3日に行われる明治神宮(東京)の秋の大祭に町の特産品「鵡川ししゃも」を今年も奉納する。明治神宮から全国特産物奉納趣意書が届き、今回で39年連続となる。 明治神宮は毎年、全国から厳選した特産品を集め、大祭期間中に各地の奉納品として社殿横に
白老小学校の4年生児童ら58人が24日、町内のウヨロ川中流の河川敷で、アイヌ民族の川漁体験や料理の試食を通じて先住民族の伝統文化に触れた。 同校は4年生の総合学習でアイヌ文化授業を取り入れており、この日は一般社団法人白老モシリのイオル(伝統的生活空間)体験事業に参加し、アイヌ民族の伝統漁法
20日投開票の白老町議選で当選した現職10人と新人4人の新たな町議会の会派構成が固まった。無所属議員による「いぶき」「みらい」「きずな」の3会派と、公明、共産の計5会派で、会派の数や名称、構成人数は従来と同じ。11月11日開会予定の初議会に向けて今後、正副議長ポストなど議会人事の行方が焦点となる。
全国でリラクセーション事業を展開する「エーワン」(東京)は31日午後1時30分から、厚真町表町公園仮設団地内談話室でボランティア施術を行う。 胆振東部地震からの復興を応援する健康増進プロジェクト。専門のスタッフが整体や足つぼマッサージなどで町民に癒やしの空間を届ける。前回8月に利用者から好
苫小牧市旭町の星川音楽事務所が25日、昨年9月の胆振東部地震で大きな被害を受けた厚真町にお見舞い金として3万円を寄付した。 今月13日に苫小牧市民会館で開かれた苫小牧市長杯争奪全道世代別歌謡選手権で来場客に呼び掛けた募金に、同事務所からの善意を加えた。歌手で同事務所の代表を務める美咲じゅん
高文連英語弁論大会の室蘭・苫小牧支部大会(3日、室蘭清水丘高校)で、静内高校(加澤雅裕校長、生徒509人)1年の谷実優さんが同校初の最優秀賞に輝いた。谷さんは、11月2日に札幌市の北星学園大学で開催される全道大会に支部代表として出場する。 支部大会では、室蘭栄高、室蘭清水丘高、苫小牧西高な
手作り家具とカフェの店ガーデンソング(浦河町常盤町)で「北川和輝作品展―共同体waves and wind―」が開かれている。31日まで。 北川さん(21)は、2014年に浦河高美術部に入部。在学中の絵画作品は高文連地区最優秀賞、全道優秀賞を2年連続で受賞するなど高い評価を受けた。
室蘭開発建設部は、国道36号の苫小牧市樽前―白老町社台(4・8キロ区間)拡幅工事で、同町社台の別々橋の架け替えを終えたため、31日午前6時で迂回(うかい)の仮道通行を終了する予定だ。 室蘭開建は、来年4月開業の民族共生象徴空間(ウポポイ)への交通アクセス改善に向け、2017年秋から同区間の
安平町早来大町在住の編田久乃さん(97)が、第34回北海道マスターズ陸上競技選手権岩見沢大会において、目覚ましい活躍をした選手に贈られる最優秀選手賞に選ばれた。95~99歳の部の男子60メートルと円盤投げで大会新記録を打ち立てて、町内で初めてとなる功績を手にした。「見たことも、聞いたこともない賞だ
むかわ町の特産品シシャモを楽しんでもらうイベント「震災鵡川ししゃもまつり」が11月3日午前10時から、鵡川地区のメイン通りなどを会場に開かれる。今年のテーマは「知って、食べて、歩いて考えるむかわのこれから」。昨年のような派手さはないが、町全体を会場にし、イベントなどを創出する。 昨年9月の
白老町立図書館は、来年4月の民族共生象徴空間(ウポポイ)開業に向けた取り組みとして、アイヌ民族関連書籍を中心とした郷土資料コーナーを館内中央部に設けた。アイヌ民族の歴史や口承文芸などに関する図書を書架にずらりと並べている。 アイヌ文化の復興と発信拠点・ウポポイの開業が迫る中、アイヌ民族への
9月15日に設立された静内アイヌ協会(葛野次雄会長、会員85人)を主体にしたシャクシャイン法要祭実行委員会によるシャクシャイン法要祭が今月20日、昨年秋の像の取り壊しで台座だけが残る静内真歌公園(新ひだか町)の旧シャクシャイン像前で行われ、関係者が没後350年の節目をしのんだ。 アイヌ民族