鵡川中3年生2人健闘 空手・最強塾 むかわ
- 2019年12月16日
厚真、むかわ両町のメンバーなどで構成する空手道場「最強塾」に所属する鵡川中学校の2選手がこのほど、関東圏で開催された全国大会でそれぞれ活躍した。友井勇晴君(15)=3年=がIBKO全日本空手道選手権大会(10月、横浜文化体育館)の組手中学3年男子55キロ以上で堂々のベスト4入り。阿部リノアさん(1
厚真、むかわ両町のメンバーなどで構成する空手道場「最強塾」に所属する鵡川中学校の2選手がこのほど、関東圏で開催された全国大会でそれぞれ活躍した。友井勇晴君(15)=3年=がIBKO全日本空手道選手権大会(10月、横浜文化体育館)の組手中学3年男子55キロ以上で堂々のベスト4入り。阿部リノアさん(1
外来植物の侵入などで白老町東部のヨコスト湿原の自然環境悪化が懸念されている中、町は今後、専門家も含めた幅広い連携で保全対策を強化する方針だ。13日開かれた町議会定例会の森哲也氏(共産)の一般質問に、町は「連携の裾野を広げて貴重な環境を守る取り組みを進めたい」との考えを示した。 同町日の出町
白老町議会定例会12月会議は13日、一般質問を続行し、長谷川かおり(公明)、大渕紀夫(共産)、久保一美(いぶき)、森哲也(共産)の4氏が登壇した。主な質問と町の答弁は次の通り。 ▽長谷川かおり氏 ―少子化対策として保育サービスを充実させる考えは。 町「現在、町内の3園で延長
2019年度雪上安全法講習会が14日、安平町追分豊栄の安平山スキー場で開かれた。同スキー場のスタッフ20人がオープンを前に緊急時の適切な応急処置について学んだ。 スタッフがスキー事故などに対して応急手当ての知識や技術を身に付けることで、利用客に安心して楽しく過ごしてもらおうと、毎年この時期
白老町立国保病院の経営が極めて厳しい状況に陥っている。患者の減少に加え、今月中の常勤医師1人の退職が響いて今年度の医業収益の大幅な落ち込みは避けられず、資金繰りも悪化している。病院事業会計は2017、18年度の2年連続で赤字決算となり、19年度は町一般会計からの追加繰入金9000万円を投入しなけれ
白老町議会の定例会12月会議は12日開会した。会期は17日まで。町の提出議案は、約9690万円追加の2019年度一般会計補正予算案など議案14件と、人権擁護委員推薦への意見を求める諮問2件。 12日の一般質問には広地紀彰(いぶき)、前田博之(きずな)、貮又聖規(みらい)の3氏が登壇した。主
日本と中国の学生が胆振東部地震からの復興を願った「日中青年ふれあいコンサート」(北海道国際交流・協力総合センター、安平町教育委員会主催)が12日、安平町早来町民センターで開かれた。中国・黒竜江省の哈爾浜(ハルビン)音楽学院と札幌大谷大学の学生が来町。音楽で来場者に元気を届けた。 哈爾浜音楽
北海道鉄道活性化協議会は来年1月11日、JR日高線(鵡川―苫小牧駅間)に乗って地域のことを知ってもらう「子ども鉄道旅体験In日高線」を開催する。同協議会ではむかわ町内の小学4~6年を対象に参加を呼び掛けている。定員は20人。締め切りは23日。 小学生に鉄道の旅を通じて、その魅力などを感じて
新ひだか町の静内幼稚園(松井伸樹園長、園児134人)の園児代表4人が10日、町社会福祉協議会を訪れ、園児たちが小遣いを出し合った歳末たすけあい運動の寄付金2万1748円を町共同募金委員会の佐藤雅裕会長に手渡した。 園児と父母の協力によるたすけあい運動の寄付は1967年から続けられており、今
日高自動車道の厚真インターチェンジ(IC)―日高富川IC間の上下線20・2キロについて、室蘭開発建設部は13日までの予定だった夜間通行止め期間を、補修作業および区画線設置などのため26日まで延長した。 規制時間は午後8時から翌日の午前6時まで。国道235号への迂回(うかい)を呼び掛けている
青年農業者による「日高管内農業研究大会」がこのほど、新ひだか町公民館で開かれ、講演やグループディスカッションでの情報交換などで農業活動への理解を深めた。 管内各町の農業青年でつくる4Hクラブなどによる実行委員会と日高振興局が主催。4Hクラブは、(1)農業の改良と生活の改善に役立つ腕を磨く(
白老町の2019年度上期(4~9月)の観光入り込み客数は97万9034人で、前年同期比約5万7000人増となり、上期としては3年ぶりに前年を上回った。来年4月開業の民族共生象徴空間(ウポポイ)PR効果で白老町の名が知れ渡り、入り込み増につながった―と町は分析している。 上期の宿泊客数は5万
昨年9月の胆振東部地震で大きな被害を受けた厚真、安平、むかわの3町は震災の記録と記憶を後世につなげるため、3町合同による委員会を今年度中に立ち上げ、記念誌の作成に着手する。期間は2021年3月までの予定。 災害に強いまちづくりの実現に生かすとともに災害の経験を全国各地に伝えるのが狙い。3町
厚真町議会定例会は11日、昨年9月の胆振東部地震で被災した町の復旧・復興計画策定など震災関連事業を含む今年度一般会計補正予算案など議案8件を、いずれも原案通り可決した。一般会計は約5億6200万円を追加し、総額約148億6600万円となった。 震災関連事業としては、生業の再生や災害に強いま
むかわ町議会定例会は11日、町役場に隣接する産業会館で続開した。アイヌ文化継承のため鵡川地区に新たに建設する生活館の整備を含む今年度一般会計補正予算案など議案9件を原案通り可決した。一般会計は約1億700万円を追加し、総額約104億2500万円となった。 町によると、新たに造る生活館はアイ
白老町内のアイヌ文化伝承者を招いたイベント「第3回フチ・エカシのお話」(実行委員会主催)が15日、白老コミュニティーセンター内の「かふぇピラサレ」で開かれる。 アイヌ語教室を主宰する大須賀るえ子さん(79)が生い立ちや、旧アイヌ民族博物館前にあった昔の民芸品店の様子、アイヌ語を学び、教室を
北海道コカ・コーラボトリング(本社札幌市)は11日、白老町の高齢者・障害者の福祉施設に清涼飲料水のペットボトルなど計822本を寄贈した。 同社は地域貢献活動として毎年、道内各地の福祉施設にコカ・コーラ社製造の清涼飲料水を贈っている。白老町の施設に対しては2006年度から寄贈を続け、今回で1
馬産地の日高と胆振管内の小学生を対象にした今年度の「ひだか馬の絵コンテスト」(日高振興局主催)で、最高賞の大賞に苫小牧清水小5年の島田響(ひびき)君の作品が選ばれた。12の入賞作品を選び、2020年版のカレンダーも製作する。 馬産地の子どもたちに、馬に親しみや関心を持ってもらうコンテストで
新冠町西泊津のコスモヴューファーム生産のウインブライトが、香港・シャティン競馬場で9日開催された香港カップ(G1)で優勝し、町内関係者は生産者とともに快挙を喜んだ。馬主のウイン代表取締役で同ファーム社長の岡田義広さん(39)は、牧場関係者ら3人を連れて現地で一口オーナー22人と応援し、10日夜に戻
白老町のポトロ湖に不思議な形の氷紋が現れ、神秘的な光景が広がった。 10日、円盤状の氷の造形が水面を覆った。強い寒気の流入で、前日9日の白老の最低気温は氷点下12・4度と今季一番の寒さを観測。厳しい冷え込みとその後の気温の上昇など、幾つかの条件が重なって氷紋が形成されたとみられる。
厚真町議会定例会が10日に開会し、一般質問と議案審査を行った。町は太陽光発電(ソーラーパネル)の建設における「条例やガイドラインといった一定のルールが必要である」とし、早急に対応する考えを示した。 伊藤富志夫氏の質問に対する答弁。伊藤氏は、10月に豊沢地区の移住者向け住宅地「ルーラルビレッ
むかわ町議会定例会が10日、町役場に隣接する産業会館で開会し、町は胆振東部地震で被害を受けた鵡川、穂別両地区の中心街の再建に向けて商工業者と住民を交えた「まちなか活性化推進会議」(仮称)を今年度中に設立する方針を示した。現状の課題を共有し、まちなかの生業、にぎわいを取り戻すのが狙いだ。 津
胆振地域林業担い手確保推進協議会、胆振振興局は10日、林業出前講座をむかわ町の鵡川高校で行った。胆振林業青年部の4人が講師になり、1、2年生98人に林業の魅力を伝えた。 林業労働者の高齢化などを踏まえ、担い手を育てて確保しようと、2018年度から胆振管内の高校に出向き、林業の概況などを解説
白老有機農業塾(伽賀英彦代表)の実践研究発表会と種苗交換会が15日、白老町の竹浦生活館で開かれる。 自然農法を実践している白老有機農業塾の会員3人が「耕さない野菜作り」などをテーマに実践報告する。また、種苗交換会では、会員が種採りし、保存してきた野菜などの種子(1袋150円)を提供する。
胆振東部地震で被害を受けた森林の早期復旧を願い、日本製紙旭川樹林会(三津橋央会長)は10日、50万円を胆振林業青年部(大宮健二会長)に寄贈した。 同会は日本製紙北海道工場旭川事業所に製紙原料を供給する道内100社で構成。この日は鵡川高校で青年部が講師を務めた林業出前講座に合わせて贈呈式を行
白老町交通安全協会は10日、2020年白老町成人式実行委員会に交通安全啓発タオルを寄贈した。実行委は来年1月に開かれる成人式で、出席した新成人に配布する。 タオルの寄贈は、若者たちの交通事故を防ごうと2005年から毎年行っている。町教育委員会の会議室で町交通安全協の小幡秀雄副会長と吉田修常
昨年9月の胆振東部地震で被災したむかわ町で復興支援活動を展開する有志団体「ラリー@むかわ」が15日午後7時から、同町大原の法城寺(舛田那由他住職)で音楽イベントを開く。 「LET’s GROOVE JAZZ NIGHT IN法城寺」と銘打って開催。苫小牧のジャズ団体が迫力満点の演奏で来場者
売り上げ好調で7年連続の黒字が見込まれる道営ホッカイドウ競馬について、日高町村会(会長・坂下一幸様似町長)や日高軽種馬振興対策協議会など4団体と各町長はこのほど、道と道議会に出向き、競馬事業で生じた収益を老朽化が進む厩舎(きゅうしゃ)ほか門別競馬場施設や設備の整備で、持続的なホッカイドウ競馬の発展
むかわ宮戸小学校5年生の磯部田(てん)君(11)の自然の緑を描いた作品が、2019年度緑化活動啓発作品コンクール・ポスター原画小学校の部で優秀賞・北海道森林組合連合会会長賞を受賞した。9日に同校で行われた表彰伝達セレモニーで賞状などが贈られ、磯部君は「びっくりしている」と笑顔で語った。 同
白老町教育委員会の読書感想文コンクール表彰式が7日、白老コミュニティーセンターで開かれ、入選した小・中学生の計25人に安藤尚志教育長から賞状と記念品が贈られた。 今回のコンクールには小学生440人、中学生165人から作品が寄せられ、審査の結果、小学生17人、中学生8人が入選した。