「統合」改めて示す 遠浅小で最終説明会 安平町教委
- 2021年7月28日
安平町教育委員会は27日、遠浅小体育館で開いた学校統合に関する最終説明会で早来、遠浅、安平の3小学校と早来中学校を2022年度で閉校し、23年度、早来地区に開校する小中一貫の義務教育学校に統合する方向で進めることを改めて示した。町教委は29日に行う定例教育委員会に関連議案を提出する。 町教
安平町教育委員会は27日、遠浅小体育館で開いた学校統合に関する最終説明会で早来、遠浅、安平の3小学校と早来中学校を2022年度で閉校し、23年度、早来地区に開校する小中一貫の義務教育学校に統合する方向で進めることを改めて示した。町教委は29日に行う定例教育委員会に関連議案を提出する。 町教
厚真町教育委員会は26、27両日、厚南会館で夏休み期間中の児童、生徒の家庭学習などをサポートする学習会を開いた。長期休業中の生活習慣や学習習慣の形成、学び合う活動を通じた異学年交流、地域の大人との接点をつくることを目的に、町教委が昨年度の冬休みから始めた。 小学1~4年生の午前と、小学5年
白老町商工会は、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けた地元小規模企業者への経営支援事業を8月1日から実施する。業績が悪化し、資金繰りに困っている事業者へ給付金を支給し、経営の安定化や事業継続を図ってもらう。 対象は、中小企業基本法で小規模企業者と定義されている事業者。今年2~7月のいずれ
むかわ町は、今年度から取り組む「応援PR大使事業」として、札幌市内在住でイベント企画会社を経営する金野(こんの)英津子さん(40)を今月1日付で町のPR大使に任命した。26日に町役場で委嘱状を交付し、金野さんは「若い人たちにもむかわ町に来てもらえるように、今まであるものを大切にしながら、新しい風を
安平町内のソバ畑の花が見頃を迎えた。例年、辺り一帯を白い花で彩り、見る人の目を楽しませている。 ソバ畑を管理しているのは、町産の謹製そばを商品化している同町早来瑞穂地区の梶原農場。瑞穂地区のほか、早来緑丘、追分春日の両地区を合わせた延べ約40ヘクタールで作付けをしており、「実が付いてきて、
白老町議会は26日、定例会7月会議を開き、2021年度一般会計補正予算案など議案3件を原案通り可決した。 補正予算では、病院改築事業に絡む国保病院事業会計への操出金2760万3000円を今年度一般会計に追加。同会計の総額を105億7502万4000円とした。 また、定例会では、20
石狩川流域湿地・水辺・海岸ネットワークは8月1日午後1時30分から、厚真町の浜厚真海浜公園で開く「海辺の生きもの観察会@ハマアツマ」の参加者を募集している。定員は先着30人程度とし、担当者は「夏休み期間中なので、子どもたちにぜひ参加してもらいたい」と呼び掛ける。 展示ブースを用意し、道内各
国内最大となるハドロサウルス科の恐竜「カムイサウルス・ジャポニクス」(通称むかわ竜)の化石が発掘されたむかわ町穂別地区を舞台に、未来の古生物学者の”たまご”を育てる2021年度の町子ども化石くらぶ「ハドロキッズチーム」が25日に始動した。参加を申し込んだ道内外の小学生29人
厚真町観光協会主催の「プチあつマルシェ」が22、23両日、町内鯉沼の大沼野営場で開かれた。地元飲食店が移動販売車で自慢のスイーツなどを提供したほか、町内農家が収穫したての野菜を販売し、キャンプ場の利用者でにぎわった。 特産品などを販売するイベントで、今年のゴールデンウイークに続いて開催した
安平町の総合型地域スポーツクラブ「NPO法人アビースポーツクラブ」は24日、追分地区の多目的スポーツセンターで体験プログラム「スポーツ探検隊」のソフトテニス編を開いた。参加した町内の小学生18人がテニスを通じて競技の魅力を存分に味わった。 今年度、本格的にスタートさせた事業。町民が興味、関
今年度のむかわ町子ども化石くらぶ「ハドロキッズチーム」には、昨年度まで同くらぶで学んだ浦河第二中学校1年の遠藤大騎さん(13)、札幌開成中等教育学校1年の山下明莉さん(12)の2人が、中学生ボランティアとして参加している。 遠藤さんは2019、20年度と同くらぶで活動。「将来の夢は古生物学
安平町は、例年8月に町内で開いていた町平和祈念式典について、今年から開催を取りやめ、町内の遺族を北海道戦没者追悼式(道主催)に引率する事業に切り替えることを決めた。式典に併せて行っていた小中高生対象の広島平和記念式典派遣事業の報告会は来年以降、形式を変えて続ける。 式典は、第2次世界大戦
登別市の水族館・登別マリンパークニクスで18日に生まれたカマイルカの雌の赤ちゃんが死んだと、同館が発表した。 酪農学園大学(江別市)で解剖した結果、肺に水がたまったことが死因と分かった。飼育下にあるカマイルカの出産は道内初の事例だったが、同館は「非常に残念だ」と話している。 同館に
白老町の社台生活館で25日、音楽ライブや紙芝居などステージプログラムを用意したイベント「ミナパ祭」が開かれる。 同町社台のカフェ・ミナパチセと、NPO法人ウテカンパが主催。アイヌ民族とオーストラリア先住民アボリジニの楽器演奏グループ「イノンノ―イオンカ」のライブをはじめ、苫小牧市の劇団「C
暴風雨による洪水被害などを想定した避難所運営訓練がこのほど、様似町の中央公民館で行われた。町職員19人が段ボール製のベッドや間仕切りの組み立てをはじめ、避難者の受け入れ、発電機や簡易トイレの使用方法などを学んだ。 想定は、台風による大雨で土砂災害警戒情報が発表され、警戒区域の住民に中央公民
日高王国推進協議会協力で、浦河高校の生徒3人が22日、浦河町上杵臼の中村恵治さん(69)の牛舎で日帰り就業体験を行った。 同協議会は、漁家や農家での就業体験や民泊を伴う修学旅行を受け入れている。今回は、浦河高校から課題研究の一環で地元基幹産業での就業体験の相談があり、修学旅行生の
サラブレッド1歳馬の選抜競り市「セレクションセール」(日高軽種馬農協主催)が27日、新ひだか町静内神森の北海道市場で開かれる。 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、施設への来場では、各種予防策と入場規制を実施する。一般は入場できず、購買登録者、飼養者・牧場スタッフも人数を制限。入場には事
とまこまい広域農業協同組合(JAとまこまい広域=本所厚真町)は、むかわ町穂別で営業する「Aコープ穂別店」を来年1月限りで閉店する方向で検討している。従前から赤字が続いているほか、過疎化による人口減少や胆振東部地震による被災を受け、低迷している売り上げや厳しい運営収支に改善のめどが立たなかったのが要
登別市の2020年度観光入り込み客数は106万5013人となり、前年度の32・91%にとどまったことが、市の集計で分かった。記録が残る1989年以降の統計で最少となった。市は「新型コロナウイルス感染拡大による観光需要の冷え込みが要因」とみている。 入り込み客数は、前年度比で217万663人
苫小牧署は22日、むかわ町美幸の道の駅「四季の館」前で、ドライブシミュレーターを搭載した道警の交通安全教育車「ほくと号」を使い、交通安全啓発を行った。 啓発ではバイクで訪れた人にスピードダウンを呼び掛ける交通安全旗を配り、免許返納の手続きで足を運んだ町民に対応した。 「ほくと号」に
白老町石山にある白老地区交通安全延命地蔵尊の保存会(貮又聖規会長)はこのほど、地蔵尊を祭るお堂の屋根のペンキ塗りを行った。 地蔵尊は旧国道36号で相次いだ死亡事故を受けて、1965年に白老自動車運転者協会が建立。その後、交通安全協会などの関係者を中心とした地蔵尊保存会が毎年8月、輪禍の犠牲
岩倉建設(本社・札幌市、鈴木泰至社長)はこのほど、新冠町北星町の町レ・コードパークで噴水周辺とトイレ横広場の清掃活動をボランティアで行った。 苫小牧市に本店を持つ同社は、土木やコンクリート、舗装、水道設備、防水、内装仕上工事などの総合建設業。 今回は、町内などで日高自動車道関連工
むかわ町は21日、東京五輪・パラリンピックの各国選手団を自治体単位で受け入れる「ホストタウン」として、競歩に出場するリトアニア共和国の選手を競技後の8月7日に受け入れる意向を明らかにした。厚真、安平の両町と3町関係者が出席し、メッセージ交換とそれぞれの記念グッズのプレゼントを予定。新型コロナウイル
道内各市町村で行われる東京パラリンピック2020採火式に合わせ、むかわ町では8月12日、穂別博物館前で式典が行われる。棒と板の摩擦で発火させる舞錐(まいぎり)式により採火し、ランタンに移す方法を採用する。 町内の福祉関係者やスポーツ団体、子ども会などで構成する「東京2020パラリンピック採
カレイの高級魚マツカワの資源増大を目指し、いぶり中央漁業協同組合(本所・登別市)は21日、白老港第3商港区で10万匹の稚魚を放流した。 放流は胆振、日高、渡島の漁協などでつくる「えりも以西栽培漁業振興推進協議会」の事業。メンバーの「胆振太平洋海域漁業振興協議会」に所属する同漁協は、2006
厚真町の厚南中学校(石田憲一校長)は21日、夏休みを前に生徒の学習を支援する個別面談を教科別に行った。 通知表の評価だけでは伝え切れない個々の細かい数値データや現状の課題を提示し、今後の学習に役立ててもらおうと実施。各教科の担当教員計8人が43人一人一人にアドバイスをした。同校による
室蘭海上保安部は21日、白老町の虎杖小学校(前田道弘校長、児童数33人)に「海の日」海事関係功労の保安部長表彰として感謝状を贈った。 同校の児童や教職員は毎年春、町環境町民会議メンバーと共に、虎杖浜のアヨロ海岸でごみ拾いを行っている。子供たちに郷土の環境を守る大切さを学んでもらう活動で、今
厚真高校の1年生は21日、インターンシップ(職業体験)の一環として、町内富野にある農業担い手育成センターで一日農業体験をした。生徒23人が野菜の収穫や選果などの農作業を通じて、将来の進路決定へ視野を広げた。 地元の高校生に、町の基幹産業について知ってもらうのが狙い。ここ数年は1年生がこの時
登別市の水族館・登別マリンパークニクスは、飼育している雌のカマイルカの出産に成功した。生殖機能を高める投薬など特別な措置を施し、慎重にケアを続けた結果、無事に生まれた。同館によると、飼育下にあるカマイルカの繁殖事例は道内で初めて。スタッフらは「元気に育ってくれれば」と期待している。 子ども
鵡川高校(三村素道校長)の3年生が20日、「むかわ学」を通じて学んだことを地域の施策として町へ提言する発表会(12月予定)に向けた中間報告を同校で行った。地域の課題解決に向けた取り組みや商品開発、イベント企画などについて現状の進み具合をプレゼンテーションし、今後の方向性を確認した。 各分野