余剰ワクチンを有効活用 新型コロナ 「もったいないバンク」設置 白老
- 2021年7月21日
白老町は、新型コロナウイルスワクチン接種でキャンセルが出た際、事前登録の町民に連絡し、接種してもらう「新型コロナワクチンもったいないバンク」を設置し、登録の受け付けを行っている。 対象は12歳以上で、これまでにワクチンの接種や、予約をしていない町民。登録希望者は町役場や出張所、いきいき4・
白老町は、新型コロナウイルスワクチン接種でキャンセルが出た際、事前登録の町民に連絡し、接種してもらう「新型コロナワクチンもったいないバンク」を設置し、登録の受け付けを行っている。 対象は12歳以上で、これまでにワクチンの接種や、予約をしていない町民。登録希望者は町役場や出張所、いきいき4・
安平町早来中学校2年の赤坂菜々美さん(14)が、16日に室蘭市内のむろらん広域センタービルで開催された2021年度少年の主張胆振地区大会で最優秀賞に輝いた。20日、町教育長室で主催する胆振総合振興局の関係者から賞状などの贈呈を受けた。 胆振地区大会には、各市町の代表に選ばれた10人が出場。
安平町は、助成金を活用して町内でアパートなど民間賃貸共同住宅を建てる個人や事業者に対し、企画提案を随時募集している。町内の建設業者が施工する場合に1戸当たり150万円、最大で1200万円を補助する。子育て世代の移住定住を促進するため、住まいの充実化を図る。 国の社会資本整備交付金を一部活用
日高西部消防組合は8月2日から同月20日まで、2022年度の一般消防職員と救急救命士を募集する。採用するのは一般消防職員1人と救急救命士3人。勤務地は富川消防署だが救急救命士のうち1人は平取消防署。1次試験は9月11日に日高町富川東6の門別総合町民センターで行う。 受験資格は、1996年4
白老町の一般社団法人しらおい振興センターは、岐阜県の美濃和紙にアイヌ文様をプリントした観光土産品を開発し、町内で販売を開始した。国内の伝統工芸とアイヌ文化のコラボレーション商品第2弾で、同センターは「多文化共生をアピールしたい」としている。 同県美濃市を中心に作られている美濃和紙は、国認定
むかわ、日高、平取の3町の観光協会などが資源を生かして地域づくりを進める鵡川・沙流川DMO「ワクワクワク」が、各地の特産品を使った3種類の地サイダー「ワクワクサイダー」を開発し、販売している。特産品は、むかわ町穂別地区の農園で生産し「奇跡の果実」と呼ばれるシーベリー、日高町産ホオズキ、平取町産トマ
安平町のあびら観光協会は、24日の体験プログラム「畑さんぽ・そば畑編」の参加者を募集している。同協会が農家とタイアップし、体験を通して地元農産物や自然の魅力を伝えるグリーンツーリズム事業。同日は町内早来瑞穂地区の梶原農場のそば畑を、ガイド付きで歩いて回る。 例年この時期に実施し、じゅうたん
白老牛肉まつり実行委員会(岩崎考真実行委員長)は19日、町内の小学1年生全員に白老牛肉券(2000円分)を贈った。地元の白老牛肉レストランなどで利用でき、実行委は「子供たちに郷土の味を楽しんでほしい」としている。 実行委は毎年6月の白老牛肉まつりに地元の小学1年生を招待していたが、昨年と今
浦河町は「夏いちごの日」と定めた7月15日、今年で2回目となる「夏いちごレシピコンテスト」の試食審査会を基幹集落センター堺町会館で開いた。グランプリに輝いたのは、生いちご部門が「715のレアチーズケーキ&いちごバター」を考案した宇波聡美さん(浦河町)、冷凍いちご部門が「冷凍夏いちごオムレットアイス
アイヌ文化の復興と発展のナショナルセンターとして国が白老町に整備した民族共生象徴空間(ウポポイ)で17日、開業1周年の記念セレモニーとイベントが開かれた。ウポポイPRアンバダサーを務める俳優宇梶剛士さんらのトークショーや、アイヌ古式舞踊の上演といったプログラムが繰り広げられ、園内は節目を祝うムード
政府のアイヌ政策推進本部長を務める加藤勝信官房長官が17日、ウポポイを訪問し、アイヌ文化発信の取り組みを視察した。 開業1周年セレモニーに出席するために訪れた加藤官房長官はまず、高台にある慰霊施設を視察。研究目的で全国の大学に保管されていたアイヌ民族の遺骨を納めた施設について詳しく説明を受
来年4月から認定こども園の民間運営を目指している、むかわ町穂別地区にある「さくら認定こども園」について、町は候補者を同地区の宗教法人「真光寺」にすることを決めた。行政が関わりを持った公私連携型の認定こども園として運営していく考えで進めており、9月に公私連携法人協定を結ぶ予定だ。 町内では認
2021年春の褒章で藍綬褒章・行政相談功績を受けた安平町の行政相談委員の平野秀樹さん(77)=追分花園在住=の伝達授与が16日、町役場で行われ、及川秀一郎町長が勲記などを手渡した。 旧追分町職員だった平野さんは、05年の旧追分町時代から追分地区の行政相談委員を担当。役場庁舎内に月4回相談所
白老町の駅北観光商業ゾーン(ポロトミンタラ)で17、18両日、「しらおいポロトミンタラフェスティバル2021」と題したイベントが開かれた。 町がウポポイの開業1周年記念として企画。観光インフォメーションセンター隣の広場では、白老観光商業協同組合がアイヌ工芸品の販売ブースを構え、文様を施した
安平町は16日、胆振東部地震で被災した早来中学校の再建に伴い、2023年度新たに開校する小中一貫の「義務教育学校」に関する記者会見を開いた。新しい学校のコンセプトは「自分が”世界”と出会う場所」―。震災からの復旧という視点にとらわれない「復興のシンボル」となることを目指して
道が6月に公表した道内太平洋沿岸地域の津波浸水想定を受け、白老町は、町立国保病院改築基本計画の一部を見直した。基本計画では、津波対策で盛り土工法を採用する方針を示していたが、新たな浸水深の想定を踏まえピロティ方式(高床式)へ変更する。これに伴い、改築事業費は当初概算より約2億4900万円膨らむ。
安平町の追分小学校と追分中学校は、小中一貫教育の取り組みとして、小学6年生に登校から下校までを中学校で過ごしてもらう「1日体験入学」を定期的に開催している。今年度は月に1回程度のペースで進めており、6年生の「中1ギャップ」解消を図るとともに、スムーズな進学を後押ししている。 追分地区では、
厚真中学校(阿部隆之校長)は16日、来春、受験を控える3年生を対象に高校説明会を開いた。参加した生徒28人が、苫小牧市内3高校と厚真高校の担当者から説明を受けた。 高校へのイメージを膨らませ、進路選択の参考にしてもらうのが目的。厚真中の卒業生が多い厚真高と苫小牧東、苫小牧総合経済、駒大苫小
白老町議会は16日、定例会7月会議を開き、地域女性活躍推進事業費を盛った2021年度一般会計補正予算案など議案4件を原案通り可決した。 国の地域女性活躍推進交付金を活用した同事業(435万5000円)は、新型コロナウイルス感染拡大の影響などで、不安や悩みを抱く女性を支援する施策。町内のNP
安平町教育委員会は、早来地区における2023年度の小中一貫の義務教育学校開校に伴い、学校統合の考えを示していることについて、遠浅小学校、遠浅地区からはやきた子ども園に子どもを通わせている42世帯48人を対象に行った統合に関する意向調査結果をまとめた。義務教育学校に「通わせたい」と答えたのは13世帯
道内の博物館職員らが集う第59回北海道博物館大会が15、16両日、白老町で開かれた。地域のアイヌ文化振興に向けた博物館の役割や取り組みについて関係者が事例報告し、文化を発信する上での課題も考えた。同大会が白老町で開催されたのは1985年以来36年ぶり。 北海道博物館協会など主催の大会は、博
厚真中学校(阿部隆之校長)は15日、体育館で全校一斉の情報モラル教室を開いた。町内Web工房SAKURAの櫻井裕司代表がスマートフォンを使ったSNS(インターネット交流サイト)やゲームなど電子メディアが子どもに及ぼす危険について講話し、生徒たちは理解を深めた。 櫻井さんは、「NPO法人子ど
厚真町観光協会は22、23両日、町内鯉沼の大沼野営場で「プチあつマルシェ」を開催する。2日間、地元の飲食店が移動販売車で自慢の料理やスイーツを提供するほか、この時期に収穫した野菜を販売する。 今年のゴールデンウイークに続くイベント。ハスカップファーム山口農園によるカフェを開設する。食空間ゆ
「飲酒運転根絶の日」の13日、浦河署は浦河町の交通安全団体や関係機関とともに、酒類を提供する飲食店に対して飲酒運転根絶への協力を呼び掛けた。 道は、2014年に小樽市で発生した飲酒運転がらみのひき逃げで女性4人が死傷した7月13日を「飲酒運転根絶の日」に定め、飲酒運転の根絶啓発を展開してい
アイヌ民族文化財団(札幌)は白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)で17日、開業1周年記念イベントを催す。俳優宇梶剛士さんらのトークショーやアイヌ古式舞踊の披露といったプログラムを用意する。また、関連として16~18日、「松浦武四郎inウポポイ」(三重県松阪市主催)と題したイベントも展開する。
安平町のあびら観光協会は、町内で撮影した菜の花を対象にした「菜の花フォトコンテスト2021」の入賞作品を発表した。最優秀賞には、札幌市の辻井久幸さんが撮影した「菜の花に埋もれて」が輝いた。21日から早来町民センターなどで応募作品の展示会を予定している。 今年で10回目となったコンテストは、
鵡川中学校(広田智人校長)は14日、オンライン会議システム「Zoom(ズーム)」を活用して全校ネットモラル教室を開いた。山梨県甲斐市の依存症回復施設「グレイス・ロード」で生活支援員を務める坂本拳さん(26)からネット依存症の恐怖や、ゲームやスマートフォンとの向き合い方などを学んだ。 夏休み
平取町が今年度、二風谷に建設するイオル文化交流センターの地神(ちじん)祭「チセコッエイノンノイタク」が13日、アイヌ民族の伝統儀式にのっとり、現地で執り行われた。 建設場所は、アイヌ博物館から沙流川沿いに北上した河川敷地。札幌市のアトリエブンクが基本・実施設計し、木造平屋建て延べ床面積56
白老町竹浦の活かに本舗・かに王(工藤良一店主)は17、18両日、毛ガニを安く提供する「かに市・かにまつり」を開催する。 胆振太平洋海域の毛ガニ漁解禁に合わせた恒例のイベント。前浜産の毛ガニを大量に用意し、1匹2000円程度からの価格で販売する。時間は両日とも午前9時から午後5時。工藤店主は
安平町内の産業廃棄物処理業者「DINS北海道」が早来北進で計画を進めている産業廃棄物最終処分場の建設について、町議会の牧田弘満議長らは12日、町と同様に「反対」の姿勢であることを明らかにした。町議会は2017年に4自治会長から要望書の提出を受け「議会としても、計画阻止について自治会および町と連携し