旧富岡小の無償 貸し付けなど可決 安平町議会 定例会閉会
- 2021年12月23日
安平町議会定例会は22日、議案審議を行い、長崎県の青果卸売業者に旧富岡小学校敷地内の建物を無償貸し付けすることについて原案通り可決した。期間は来年2月1日から5年間とし、校舎、屋内運動場、教員住宅などを農産物の集出荷場や一次加工場、従業員の宿舎として使用する。 このほか、胆振東部地震で被災
安平町議会定例会は22日、議案審議を行い、長崎県の青果卸売業者に旧富岡小学校敷地内の建物を無償貸し付けすることについて原案通り可決した。期間は来年2月1日から5年間とし、校舎、屋内運動場、教員住宅などを農産物の集出荷場や一次加工場、従業員の宿舎として使用する。 このほか、胆振東部地震で被災
白老町は、駅北観光商業ゾーン(ポロトミンタラ)で物販テナント施設の建設工事をスタートさせた。白老の観光土産品などを販売する施設で、地域の観光振興とポロトミンタラのにぎわい創出を図る。施設の店舗は、最長3年間の期限付きのチャレンジショップとして貸し出し、来年2月ごろに事業者を公募、4月のオープンを目
登別市の老舗温泉旅館「第一滝本館」で21日、年末恒例の大浴場の大掃除が行われた。社員らが新型コロナウイルス感染流行の収束を願いながらデッキブラシで床を磨いた。 歳末の風物詩となっている大掃除には、新型コロナウイルス対策でマスクを着け、法被を身にまとった社員15人が参加。バケツにくんだ浴槽の
むかわ町や鵡川高校、関連団体でつくる「高校魅力化コンソーシアム」の運営委員会が20日、同校で開かれた。産業能率大学経営学部教授で、教育や地域活性化事業を手掛ける会社PrimaPinguino(プリマペンギーノ)の藤岡慎二社長が、同校で進める高校魅力化による地域の活性化についてアドバイスを送った。
安平町の追分高校(大浦充校長)で21日、外部講師を迎えての認知症サポーター養成講習が開かれた。学社融合事業の一環として行う選択授業「生活福祉援助技術」を学ぶ3年生6人が認知症について理解を深めた。 認知症についての知識と対応を学び、地域で見守る活動を推進する取り組み。同校では日常生活におけ
安平町は、町内の産業廃棄物処理業者「DINS北海道」が早来北進地区で進めている産業廃棄物最終処分場の建設計画に関し、同社から普通河川の占用許可申請を受けたが、災害などの被害が生じた場合に有害物質が河川に流出し、公共用水域や地下水に甚大な被害をもたらす可能性があるとして、今月2日付で不許可処分にした
安平町議会定例会は21日、本会議を続開した。 町は、現在町内にある早来公営が産業廃棄物処理施設の既存処理場近傍に約3万平方メートル規模の管理型最終処分場を新設する拡張申請を胆振総合振興局に提出した件について、「道で行った検討会の内容は確認できていない」としたが、「安全性を確認し、必要な意見
白老町虎杖浜の虎杖浜温泉ホテルは、館内に最新の有酸素運動マシンを備えたトレーニング室を開設した。ウエートトレーニングなどで体を鍛えた後、温泉入浴で汗を流してもらうというサービス。宿泊者は無料、日帰り客は有料で利用できる。 トレーニング室は1階フロント近くに設け、今月11日から利用できるよう
20日の安平町議会定例会で町長選(来年4月12日告示、同17日投開票)への再選出馬を表明した及川秀一郎氏(56)。胆振東部地震で校舎を失い、現在も仮設校舎で学ぶ早来中学校の再建など震災復興をはじめ、反対の意思を示す産業廃棄物最終処分場建設への対応などさまざまな課題を挙げ、「まだまだ私が目指すまちづ
安平町の追分小学校で、20代教諭が教材費から計4万円を無断で持ち出したことが分かり、20日に開会した町議会定例会で及川秀一郎町長が行政報告した。 町教育委員会によると、今月10日夜と13日、金庫に保管していた教材費を6年生の担任が確認したところ、2万円紛失していることが発覚した。校長が13
とまこまい広域農業協同組合(宮田広幸代表理事組合長)は20日、厚真町のJAとまこまい広域営農センターで「水田政策(水田交付金の見直し等)に係る説明会」を開催した。JA役職員や青年部・生産組織役員、関係団体の職員ら約50人が参加し、見直しに伴って懸念される問題について意見交換した。 説明会は
白老町社会福祉協議会と町ボランティアセンターは来年1月6、7両日、町総合保健福祉センターで「カレンダーリサイクル市」を開催する。 企業などから寄せられたカレンダーを募金形式で町民に提供する恒例イベント。新型コロナウイルス対策で、会場が密にならないよう1時間ごとに25人枠の予約制で実施する。
住民基本台帳に基づく白老町の11月末人口は1万6084人となり、前月比で12人増え、前年同月比では269人減少した。 男性は7632人で前月に比べて7人増。女性は8452人で5人増えた。 自然動態は出生8人に対し死亡32人で24人減。一方、社会動態は転入66人に対し転出30人で36
日高信用金庫創立100周年記念コンサートおよび北海道農民管弦楽団第28回定期演奏会浦河公演が来年1月30日午後2時から、浦河町総合文化会館4階文化ホールで開かれる。 浦河公演実行委員会主催、浦河町、町教育委員会、同楽団共催。日高報知新聞社など後援、日高信用金庫協賛。 浦河第一中学校
《中止》 【1月】 4~7日 胆振東部消防組合消防本部出初め式(厚真、安平、むかわ町) 【2月】 5日 ▽ロビーコンサート(追分公民館)
白老町の2021年度上期(4~9月)の観光入り込み客数は94万6137人となり、前年度同期比で5・6%ダウンした。新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言が2度にわたり発令された影響などで、日帰り客が大きく落ち込んだ。上期比で前年度を下回ったのは18年度以来。 上期の宿泊客数は2万98
厚真町内の拳玉愛好者らでつくる「厚真けん玉クラブ」が主催するオープン大会が19日、町青少年センターで開かれた。町内や近隣の子どもから一般まで18人がエントリーし、日々の練習で積み重ねた成果を披露し合った。 拳玉の普及と愛好者同士の交流などを目的に、同クラブが不定期に開催するイベントで、2回
2021年度雪上安全法講習会が19日、安平町追分地区の安平山スキー場で開かれた。スキー場で起こり得る事故などを想定し、応急手当ての知識、技術をスタッフ21人が学んだ。 同スキー場のオープンを控え、スタッフが事故発生時などいざという時の応急処置法を身に付けることで来場者に安心してスキーを楽し
厚真中央小学校(吉岡ゆかり校長)の6年生と厚真中学校(阿部隆之校長)の1年生が17日、厚真中で英語交流を行い、小中学生がそれぞれに学習してきた成果を披露した。 英語を通じたコミュニケーション授業の一環。この日は3グループに分かれ、途中で中学生が質問を投げ掛ける形式で簡単な英会話のやりとりを
白老町萩野の医療法人社団生田医院(生田好広理事長)が運営する介護老人保健施設さくらでこのほど、クリスマス会が開かれ、施設の高齢者らが楽しいひとときを過ごした。 クリスマス会は毎年恒例の行事で、新型コロナウイルス感染対策で入所者とデイサービス利用者の開催日を分けて催した。 入所者(8
白老町議会の「人口減少に対応する政策研究会」(大渕紀夫座長)は、人口減対策の調査研究活動の成果として町への政策提言を取りまとめ、17日に戸田安彦町長に提出した。提言では、移住・定住を促す魅力ある地域づくりに向けて、地域おこし協力隊員の積極的な採用と支援体制の充実を図るよう求めた。 研究会は
国連児童基金(ユニセフ)が世界各国で取り組む「子どもにやさしいまちづくり事業(CFCI)」において、国内で五つの自治体が17日、日本型モデルの実践自治体として初めて承認され、その中に安平町が選ばれた。子どもの意見を自治体運営に取り入れてきたことが認められたもので、今後も施策を改善しながら同事業の具
鵡川高校(三村素道校長)の3年生による地域課題解決型探求学習「むかわ学」の提言発表会が17日、むかわ町道の駅「四季の館」で開かれた。地域での学びを通じて見つけた課題を掘り起こし、一つの解決策として考えた商品開発やイベント、企画などを、グループごとに提案した。 観光や福祉、産業、化石のテーマ
厚真町の厚南中学校(石田憲一校長)で15日、いじめ撲滅集会「No!IJM☆43!」が開かれた。1~3年生43人が「いじり」が「いじめ」に発展するような言動などについて意見交換し、思いを共有した。 いじめのない学校づくりを目的に生徒会が企画した。まず、友達のペンケースをボールのようにして投げ
白老町議会定例会12月会議は17日、2021年度一般会計補正予算案など議案13件と意見書案2件を原案通り可決し、閉会した。 補正予算では、高齢者・障害者に生活支援金として1人当たり5000円を給付する事業費などを計上。今年度予算に1億6861万6000円を追加し、総額を112億8242万円
白老町の戸田安彦町長は17日の町議会定例会の行政報告で、18歳以下に10万円相当を支給する国の臨時事業について、24日に現金5万円を先行給付する方針を明らかにした。 対象は682世帯の1235人。残り5万円については国の補正予算成立後、追加事業費を計上した一般会計補正予算案を町議会に提案し
厚真町の京町にある複合型地域福祉活動拠点施設「まちなか交流館」の指定管理者が、来年4月1日から町内で地方創生事業などを展開するクーバル北海道支店(同町錦町)に変更されることが決まった。期間は来年4月1日から5年間。16日までに開かれた町議会定例会で関連議案を審議し、賛成多数により可決された。
白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)で、アイヌ民族の保存食「サッチェプ」(干し魚)作りが行われている。屋外の干し棚に130匹のサケがずらりとつるされ、来園者の目を楽しませている。 肉や魚、山菜などさまざまな食材を保存処理したアイヌ民族。ウポポイでのサッチェプ作りは、伝統の食文化を復興、継承
第40回全国中学生人権作文コンテスト札幌地方大会で、安平町の追分中学校3年の吉本彩恵さん(15)が最優秀賞(札幌法務局長賞)を受賞した。札幌法務局管内に139校から寄せられた応募作品4522編から、最高位に選ばれた。「今までこういう賞を取ったことがなかったのでうれしい」と喜びを語った。 コ
白老町議会定例会12月会議は16日、本会議で一般質問を続行し、登壇した4人が町のまちづくり姿勢をただした。この中で町は、移住の促進や関係人口の創出に向けて「ワーケーション先として選んでもらえるよう企業に白老町をPRしたい」との考えを示した。貮又聖規氏(みらい)への答弁。 ワーケーションは、